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「許されざる者」〜シンクロ少女〜


  ◎7月6日 14:30(2時間)アトリエヘリコプタ−

  昨年のファニーガールは個人的に年間1番の作品でした。

  もちろん、小さい会場でも行きますよ!

  7月の観劇何見るか悩んだけど1番にこれは選びましたからね

  前日、王子の秘密基地でも面白かったという声が聴かれて

  初めてのアトリエヘリコプターへ行ってきました。

  大崎駅から行くと、何もない!食べるとこもなくて大通りで何とか
  ま、微妙なお店でしたが・・・舞台の方が面白かったのでOKです。

  夫婦2組で許されざる者?誰が悪人かと思いきや

  みんな悪人だけど、本当に許されない者が解る舞台が始まりました。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 STORY

 テンガロンハットを被りボーッとする男。(イクオ)

 隣の夫婦が引っ越しの挨拶に気まずそうに現れ去っていくと、

 残された男は立ちすくむだけだった。

                        ・

 イクオとナツコの夫婦の家にはイクオの前妻:コズエが時々現れる。

 イクオとコズエは2人で共同で脚本を書く仕事をしている。

 浮気が原因で別れた2人、ナツコにも注意を呼びかけるコズエだが

 ナツコは過去の恋愛から相手を信じない事にしていると言う

 相手を信頼するのが必要だし、ナツコを信用するとイクオは言うが、ナツコは主張を変えない。

 急にベランダへと出ていくナツコ

 隣では姉さん女房のサヤカが夫ゲンキがシングルマザーと浮気した事を

 ネチネチと蒸し返しては攻撃している。

 ナツコは時折聞いていたらしいが、イクオもタバコがてら聞き始めると

 もう堪らないとサヤカにも浮気してチャラにしようと提案するゲンキ

 しかしサヤカは実践済みでそれでも気が晴れないとムチャクチャな主張。

 そしてゲンキがまだ浮気をしているんじゃないか?

 疑って携帯ではなく財布を奪い中を見ると静まり返る部屋。

                        ・

 どうなったのか?興味が湧いて想像するイクオ

 するとナツコが告白しはじめる、見つかったのはスカイツリーの入場券

 ゲンキはとある切っ掛けで出会ったナツコの提案で2人で出かけたのだった。

 ナツコ曰く、言う必要もない事は言わなかったというが複雑なイクオ

 奥さんの叱責に辛い日々のゲンキに気分転換を提案しただけというが

 当事者になったイクオは戸惑い気味、

 そしてお隣夫婦からサヤカとイクオでスカイツリーに行って欲しいと提案される。

 肉体関係はないけど「新しい女はイイ」そう力説するゲンキ

 サヤカの要望もあり渋々出かける2人だったが意外と意気投合して楽しんだと報告。

 するとゲンキの提案がエスカレートして、お互い6年の夫婦生活はこうなる運命

 見えない所で知らない相手と会われるよりはいい・・・そう言って週末の夫婦交換が始まる。

                         ・

 肉体関係上等、ゲンキくんは絶倫らしい

 そんな2組の関係を知ってポカンとするコズエ、あなたには解らないとゲンキに言われ

 それでも心配が拭いきれない様子でナツコを心配するコズエ

 ナツコとイクオの間には子供が居て、結婚当初はお互い子供は要らないと言ってたが

 今は子供が欲しいと密かに思っていたナツコ、一方子供が出来ずに諦めてたゲンキとサヤカ

 悪戯というか偶然なのか?お互いルール違反により2人が妊娠してしまう

 6年間妊娠しなかったという理由から、子供は相手の男だと疑心暗鬼になる男2人。

 (妊娠しなかった理由は調べてない様子)

 女は望んでいた子供だし夫の子供だと主張するのだが・・・・

                         ・

 お互い夫婦喧嘩になるのだが

 一方は、信じてないけど努力して信じると子供と夫婦の将来を苦しみながら決断

 (ゲンキとサヤカは子供の為に田舎へ引っ越ししていく)

 イクオとは、自分の子供じゃない気がして堕胎をしてほしいと切り出す。

 そうしないと優しい顔が出来ないというが、堕胎しても同じだというナツコ

 その話をコズエに話すと、私の時と同じ、アンタのそんな所がダメだと言う。

 SEX抜きで映画だけなら再婚してもいいという上目線のイクオ

 ナツコには疑われても一人で映画に行くと言い続けてきたイクオ

 そんなイクオを残し、新婚旅行のおみやげで買ったテンガロンハットを置いて消えるナツコ

 

 呆然とするカウボーイの孤独な時間が始まるのでした。



 色んな意味で今回も面白かったですね。

 「許されざる者」って言うから、最初は浮気したゲンキくんがメインに許されないんだけど

 最後はイクオくんが「許さなかった(信じなかった)者」が孤独に罰せられるのが上手い

 上には書かなかったけど、最後の頃にコズエの回想シーンで

 隣の口論が面白いとナツコに教えたのがコズエだと解り、

 原因の一旦も担っているからナツコに申し訳ないと思い

 コズエもイクオの基を離れてしまったのかもしれませんね。(ナツコとは連絡取ってるかも?)

 同じ過ちを2度繰り返したイクオは学習しないのかな?

 自分の子供じゃない自信とか妙なプライドはどこから来るのか?不思議です

 ゲンキくんは本当に面白いキャラでした、静かに提案にのるサヤカも凄いけど

 奥さんがご飯と味噌汁で浮気相手がステーキだとか

 ルール違反を激しく詰るくせに、隠れて疑われてる事を聞くと慌てて訂正に着たり

 新しい女はイイとか、ラーメン屋で働いているのかな(風貌とか辛ラーメンとか)

 妙に元気な人って時折周囲を巻き込んで酷い迷惑な奴居るけどソレですね。 

 原因者なにの受任した人間を同列に落とすのは少々卑怯だし 

 「俺は堕胎してくれとは言えない」と言うなら口にするな!(笑)口にしてると同じでしょ

 ま、そんなゲンキくんのおがげで面白く拝見出来たんですんで感謝。

 夫婦交換してからコズエが出てきて観客と同じ目線で呆れるのも

 凄く面白くて、代弁者のような感覚でくすぐったい感覚でした。

 名嘉さんは軽い飄々とした感じも面白いですね。

 劇団競泳水着の「許して欲しいの」でも似た感じのキャラだけどタイトルも反対ですね(笑)

 サヤカ役の田中さんは若いのに40歳位に見えて最初解らなかったなー

 初めて拝見した菊川さん演じるナツコ、

 一番素直で傷つきやすい性格だから相手を信じない主義になって自分を守っていたけど、

 結婚して6年、流石に信じて欲しいと思っていたのに可愛そうです。

 感情を出さないで、ヒョコヒョコしているのが「ホントにそんな感じの娘」に見えましたね

 相手を信じないといいつつ前妻と映画に言ってる嘘も消化していたナツコ

 最低限信じて欲しい所を信じてもらえず、基本相手を信じると言うイクオは結局信じない

 ナツコが口数少ないだけに、全体としては切ない話だけど面白いんですよね。

 役者さん4人とも良かったし、それぞれ個性的なキャラが面白い

 (別々じゃなく、なんで4Pにならなかったんでしょうね?イクオのプライドかなぁ)

 イクオは一生独身でいなさい!今回も楽しませて頂いたシンクロさんでした。

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 行く前に初めての場所で食事が心配とツイートしたらナツコ役の菊川さんから

 誰のせいでもないにの、リプライで一言頂いてしまいました。

 出演者だし、何もないのは町の事なのに、気配りの優しい方なんだと確信しました。

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