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「こんにちは、さようなら、またあしたけいこちゃん」〜なかないで毒きのこちゃん〜


  ◎7月19日 18:00(3時間40分)王子スタジオ1

  新宿眼科画廊、鬼フェス、中野も風みどりと短い作品が多い毒きのこちゃん
  僭越ながら演劇祭参加されたと思ったら上演時間4時間
  当然ソワレなし、土日も一時前売り完売してしまい評判もいいんです。
  鳥皮さんのツイートで若干余ったらしく迷わず予約へ
  開演前の秘密基地で休憩、12演目完走された方やスタッフさんと歓談 
  雨が降る中で開演待ちの列にならび、音楽フェス方式で紙のリストバンドGET
  中央の舞台にダンボールで出来た異様なモノが浮かんでいる。  
  前には役者さんたちが迎えてくれて、周囲の席にチョコンと靴を脱いで着席
  入場自由の長時間舞台(稽古)が始まるのでした。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 START

 冒頭から謝罪で始まる舞台。

 舞台に間に合わず、今回は稽古風景も含めてご覧いただき

 最終日には出来上がれば45分の舞台をお見せする事が出来るという「てい」

 最初に渡されるタイムスケジュール

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 18:00〜18:30 役者アップ
 18:30〜19:20 通し稽古
 19:30〜19:55 ダメ&返し稽古
 19:55〜20:20 休憩
 20:20〜21:10 通し稽古
 21:15〜21:40 ダメ&返し稽古?
 21:40 稽古終了予定

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 役者に好きな名前とスシネタを言わせ、指名して入れ替わるアップのゲーム

 なぜか浅川さんが孤立すると思ったら、全然違うサプライスで遊ぶ役者達。

 (食パンとポッキーで作った雑なケーキ、通し2回目で助手が食べてた)

                      ・

 そして通し稽古が始まる。

 一回目は映像の仕事で母親役の富山さんが到着しないので

 演出助手の坂本さんが母親を代役で始まる。・・・・・

 <STORY>

 亡くなってしまった母、生前の願いで歌っている陽気な映像。

 物心ついた時から父親が居ない、娘の「良子」と2人暮らしで苦労した母。

 そんな母へ言えなかった言葉がある、だから思い出に逆らいたいと思う「よしこ」

 ツイッターで乗せていた配役表をここに転機しておきます。

 ・東山拓広/鳥皮ささみ
 ・狐崎崇史/坂本梓
 ・富山恵理子/お母さん
 ・浅川千絵/よしこ ΑΑΑΑΑ小学校3年生 (夢はお金持ちの姫)
 ・長澤ケリー花/よしこ◆ΑΑγ羈惺撮廓生(ソフトボール部、プロ志向)
 ・小鹿めめこ/よしこ・・・・・高校3年生(軽音楽部、バンドで成功希望)
 ・大河原恵/よしこぁΑΑΑΑΑβ膤悖看生(東京在中、ちょっと危ない宗教傾倒中)
 ・原田つむぎ/よしこァΑΑΑ社会人1年目(滅多に母に会わない、後悔し始め)
 ・堀内萌/よしこΑΑΑΑΑΑΑΩ什滷横矯弌雰觝Г盞茲泙辰燭里世後悔の渦中)

 各ポイントの「よしこ、よっぴー、よっちゃん」当時の呼び名で現れて円陣を組む

 小学生のよしこから、母親の基へ(舞台)向かうと当時の回想が始まる。

 ・小学校では運動会に来るな!父親とに二人三脚は先生とするから!

  去年の失敗で練習してきた母の言葉を遮り、父への作文も書けず

  お母さんじゃなくてお父さんが良かった!そう言って母を詰る

 ・中学生では最後の打席に来るなと言って盗み観に来た母のせいにする

 ・高校では勝手に大学の資料請求する母に反抗、貧乏なんだから就職すると主張

  資料を叩き付けられても進学を進める母、怒ったよしこは東京の大学で一人暮らし

  予備校もかかってお金掛かる事してやると言ったきりで終わってしまう。

 〜母へ謝罪したい、感謝したい、でも過去は変えられないとザワつく一同〜

 ・少し自信ありの大学生よしこ、電話でキャベツの箱に毎月モノを送ってきたり

  合コン中にしつこく電話する母に一方的に怒って切るのだが

  何かしら不思議な力で伝わっているハズと2回目も見せるが、伝わってない・・・

 ・社会人1年目、初給料で温泉旅行に誘いに来たハスだった

  夜遅く帰ってきた上に、仕事も休めないという母、奨学金も返さなくちゃと

  よしこが少しは休もうと言っても聞かない母へ換金してとチケットを渡し出てく

 ・26歳の良子、過労のせいなのか病院で寝ている母

  明日の結婚式、親族代表は母しかいないのに・・・なんで自分を大事にしないのか?

  子供も生まれるのに、そして心電図の電子音が高い連続音を鳴らしたままになる。

 〜※この後のシーンは後半の処で書きます※〜


                          ・

 通しを終わってダメ出しは浅川さんに集中、母をけなす言葉を変えたり焼豚人間とか

 台詞を直したり削ったり、お気に入りの大河さんの趣味を聞いたり、誘おうとしたり

 最後には頭をなでてもらったり、怖い小鹿さんの目力緩和でメガネを外させたり

 そして小学校3年のシーンだけ元気さを大事に試し稽古をして前半終了。

                       〜休憩〜

 反対側にあるセブンイレブンへ休憩に行きましたが

 役者さん主催も数名やってきて食事休憩をしている、会場に戻ると母親役の富山さんと

 浅川さんが会話をしていて、近くの中華料理屋で食事会をしたのを隠そうとしたり

 休憩中でもシナリオが普通っぽいシナリオが入ってくる。

 客席も戻ってきて、席の位置も変更してもOKと位置を変えたり、私はそのまま

                           ・

 今度は衣装に着替え、富山さんも加わり通し稽古。

 衣装が入り、母親も女性に変わった事で急に本気な舞台に変わっていく舞台

 終わっても苛立ちを隠せない鳥皮さんは直ぐにダメ出しをする。

 もっと本気でやって欲しい!そう言ってすぐに最後の26歳の良子のシーンを「返し」

 もっと、もっと、何度も繰り返す病室のシーン、もう死んでしまった母へ声は届かない

 後悔ばかりが残り、他のよしこに止められても諦めきれない今のよしこ。

 <ラスト>

  くるりとこちらを向く母、少し出たお腹に語り掛ける母。

  いい子に育つように「良子」って付けたの、父親が居なくて怒らないかな?貧乏は嫌かな?

  語り掛ける母親に涙ぐみながら答える「よしこ達」

  ずっと一緒に居たいと言う母、困らせちゃうよ!合わなくなっちゃうんだよ!

  申し訳なさそうに返事する高校、大学のよしこ。

  生まれてくる子供にありがとうと話しかける母、やっと言えなかった言葉を返す6人でした。

                           ・

 満足出来る出来で終了するとカテコの練習と称して、みんなスタジオの外へ出ていくのでした。



 冒頭からの挨拶で全部シナリオなんだろうなぁ、そう解りますが
 当日パンフに作演出も含めた9名の役者名もあるし、過去の作品からも想像つくけど
 パンフに役名も入れてないし、フライヤーにも演出助手は役名になっているので
 確信犯的に上手く行ってる部分もある見たいですね、ツイッターとかの感想でも最初に
 気が付かなかった方も多いみたいだし、確かに秘密基地で「稽古は4時間かけたのか?」
 そんな疑問も出てましたが、同じ部分も多いし休憩中や途中に入るお客さんへの挨拶もあり
 アドリブに委ねる部分も多いんじゃないでしょうか?
 偽鳥皮さんが大河さんに特別な扱いをしすぎるのをもう少し抑えると自然なのかな?
 トープレの「in her 20y」みたいに自分が分裂していきますが
 今回はボクシングみたいに一人が舞台に上がるし、後ろでコソコソ話す良子
 話すのはやっぱり年齢が近いヨシコが話しやすいみたいだけど、聞こえるのもあり
 聞こえないのも想像できて楽しいし、小学生役の浅川さんは一番大変そうでしたが
 舞台上で酷い台詞を言って泣いたり表情を硬直されたり、
 2回目の通しでは後ろの5人の行動や表情を中心に観て、違った感じで楽しめます。
 全部が予だと解ってても、稽古として気軽に観れるし(2回目あるから)
 そう思って観ていると、結構グッと感動出来る話になっているので不意打ちで涙が出そうに・・・
 小学生、中学生の反抗は鳥皮さんらしく可愛らしい出来
 流石に大人のよしこは、キツイですよね〜徐々に引き込まれる舞台ですよ
 着替えて現在のよしこは喪服?と思いましたが、観終わってみてそんなに暗くならない
 いいバランスの話になっていると思います。

 これで本当に最終日45分の作品だけ上演したらパンクなんだけどね!
 だれかの感想にもありましたが、1回目の坂本さんが演じた母も味があってよかった。
 それに男性だって事で現実味が薄いから、序盤は深刻に観る事もない効果もあったです
 それでもやっぱり最後は悲しいんですけど
 高校生役の小鹿さん、本当にメガネかけて制服を着るとハマってる、しかも可愛い!
 ちょっとビックリしました、他のよしこを叩いたりして怖いイメージとのギャップもあります。
                     ・
 最後のシーンを何度も繰り返し精度というか、力を上げていく所は流石に空気張りつめます
 出来れば直接的に母へ接触して欲しかったなぁ
 手をつないだり、高校時代に腕を叩かれたシーンがあったけれどそれを返したりして
 役4時間ですが、評判通り長いって感じも受けなかったし、解っていてもあざとさも感じないし
 鳥皮さんの思うツボだったんじゃないでしょうか?
 正直、この2版煎じは出来ないでしょう、観てよかったいい経験でした。
 わざと入口の反対側に座り、屋外の人も見てたんですよ、時折雨も凄かったですが
 ガラス越しにチラリと観ながら通り過ぎていく人
 思わず立ち止まって観ていく人は5〜6人くらいだったかな?
 だれか思わず入ってこないかなぁと期待していたんですが、居なくて残念です。
 タイムスケジュール貼り付けて1000円位で入場自由にしたら誰か入ったかも
 そんな実験も面白いんじゃないでしょうか、受付の猪股さんも仕込みあるかとチェック
 でも流石、普通に真面目に、舞台の躍動感とは違い静かに受付されてました。
 偽、鳥皮さんはあんまり手が動かなかったなぁ、坂本さんはパン食ってたけど食べ方変でした
 
                     ・
 終演後、秘密基地へ
 つぎとまりますの田中さんの再々再会して、サインを頂きました。
 色々思うところもあり、良い企画でしたが一般人でもいいならボランティアでも参加してみたい
 そう思った佐藤佐吉演劇祭でした。演劇祭の総括を書きたいなぁ、でも全部観てないから辞める。

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