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「錆色の瞳、黄金の海」〜劇団ショウダウン〜


  ◎1月24日 11:00(1時間45分)シアターグリーンBASE THEATER

  11時から公演とは、ありがたいです。
  劇団ショウダウンさん、昨年にパイドパイパーのフライヤーを拝見して
  気になっていたのですが、他の公演とだぶって行きませんでした。
  今回はゴーレムなのでファンタジーもの色が強そうなのですが
  過去の評価を拝見する限り、名作の再演との事で予約致しました。
  純粋なファンタジー作品って、ずっと見てなかった気がするなぁ
  千年女優依頼でしょうか?あれもグリーンだったしネ
  泣けるのかなぁ?と思いつつ開演を待ちます。
  グリーンは久しぶり、開場すると中にはDVDとかグッズも充実。
  今回は買いませんでしたが、次回は買おうかな?
  席はゆったり、流石に11時だから満席にはなりませんでしたが
  たった7人で壮大な物語が始まりました。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 STORY
  舞台は都から離れたジェミの村、各村には巨大なゴーレムが配備された。
  ゴーレムは1つの命令を実行する為、「村の平和」をジェミでは命令する。
  イハナと名付けられたゴーレムは町に城壁を作り、治水工事をして村を開拓し
  平和が訪れると眠りにつくというサイクルを繰り返して
  30年前に盗賊に襲われた時、盗賊を撃退して以降は山中で眠り続けていた。
  村ではイハナはもう壊れて動かないのでは?と考えて新型配備を都に申請
  都では新型ゴーレム=人型のホムンクルスが誕生するのでした。
 <登場人物>
  イハナ・・・ ジェミのゴーレム、眠っていたが突然目覚めて巨石を川底に運び始める。
  ミルキ(林 遊眠さん) ・・・母と二人暮らしの少年。昔話で聞いたイハナに興味を持つ。
  ジェバ(上杉逸平さん) ・・・ミルキにイハナの事を教えた男、実はゴーレムのメンテ係り
  ザハ(飯嶋松之助さん) ・・・2人しか居ない盗賊団の団長、バカで優しくミルキを気にする。
  イクシ(真壁 愛さん)  ・・・女盗賊でザハの部下、しっかりもの。
  カウニス(小野村優さん) ・・女性型ホムンクルス、何度も命令を受ける万能型。
  おばば(宮島めぐみさん)・・・ジェミ村の長、イハナの行動を警戒している。
  アクベル(上野みどりさん)・・錬金術アカデミーの総帥、イハナから続くゴーレムの生みの親。


 
  嵐の夜、イハナの居る洞窟へ向かうミルキ。
  嵐に乗じて村を襲おうとしていたザハはミルキを見つけ、心配して後を追いかける。
  2人が落石の危機に陥る刹那、落石を受け止めたのは目覚めたイハナ。
  イハナは巨石を運び、川底に入っては石を置いてくる事を繰り返し始める。
  村ではイハナの行動が理解できず、警戒を始めるのだった。
  ジェバもイハナの行動を理解出来ないままアカデミーに報告
  アカデミーでは初期型のゴーレムで残っていた唯一のイハナはもう寿命であり
  壊れたと判断するのが妥当として、新型のカウニスを配備してイハナの回収を命じる。
                            ・
  村には新型のカウニスが現れ、人間同様の表情をするカウニスは重宝されるのでした。
  それでもイハナは川での行動を続ける日々、カウニスはまだ様子を伺っているらしい
  心配したミルキはイハナに話しかけるがイハナは何も反応しない
  ザハにお願いして村を襲わせればイハナが平和の為にザハを追い出して
  信頼を回復しようと計画するのだが、ザハを無視するイハナ
  ザハを退治しようとしたのはカウニスだった。
  強いカウニスに倒されそうになるザハ、追い詰められたザハを助けたのはイハナだった。
  盗賊をかばった事でイハナの廃棄は決定、そしてザハをけしかけた事を告白したミルキは
  母親と共に村を追放される事になる。
  翌朝には村を出て行く事になったミルキ、しかしイハナの行動をなんとか解明すれば状況は
  変かするかもしれない?ザハはミルキを尋ねてイハナの所へ向かわせる。
                           ・
  イハナの所にはイハナの生命の石(核)を壊そうとするカウニスも川へ向かう
  カウニスの足止めをするイクシ、その間にイハナの元へやってくるミルキ
  変らず動くイハナ、カウニスもやってきて、ミルキは破壊を止めようすると・・・・
  最近の大雨の影響で轟音と共に鉄砲水が襲ってくる!
  洪水の物量に飲み込まれるミルキとカウニス、彼らを助けたのはイハナだった。
  イハナが川底に設置した巨石が濁流を分散、村に向かう前に水勢は弱まっていくのでした。
  イハナの行動をようやく理解し、ミルキも追放を待逃れたのだが
  足りない石の代わりに、自らも石の一つとなって停止してしまったイハナだった。
                          ・
  イハナを助けようと思うミルキはジェバ・ザハ達と共に「神の左足」と呼ばれる古代の樹
  新しいイハナの核を探しに長い冒険の旅に出るのでした。
  冒険の末、村に戻ったミルキ。
  ミルキはイハナに新たな命を与え、新しい命令を与えるのでした。
  ミルキとイハナの新しい旅の始まる・・・・。


  ちょい泣きそうなストレートな感動のファンタジーでした。
  7人しか居ないのに、村人とか沢山の人が登場するので厚みがあります。
  1時間45分でももっと長かった感覚です。
  最後、ダイジェスト的にミルキが冒険を開始してイハナの前に戻って大団円な描写は
  ファンタジー好きでハッピーエンドが好きな人には大満足な演出です。
  最後は想像に任せる演出も多いし、好きではありますが
  少年主人公のファンタジーなら、ここまでやってくれるのは嬉しい演出で、満足です。
                            ・
  7人しか居ない都合上、主人公ミルキのそばに居る母親と
  イハナと敵対するカウニスが白い頭巾一つの違いで小野村さんが演じているのは
  時々、違和感を覚えてしまいますが仕方ありません。
  濁流にのまれて初めて川底を見て気がついたミルキですが
  大人達が川で何しているのか?もっと早く気が付くようなきもするし
  イハナの巨大な体格のせいで、危険視される方が自然な気もしますが・・・・
  一人芝居を売りにされるのかな?
  ミルキが相手も居るのに、一人芝居のように独白で相手の描写をするのも
  違和感がある所ではありましたが、情景描写の台詞量も膨大で凄かったですね〜
                           ・
  ミルキ役の林さん、不思議な魅力があります。
  少年役が似合ってるなぁと思って見ていると、後半引き込まれると時折
  素の美しさが垣間見えます。少年と思いつつ実は女の子!だったらピッタリなのに
  一人芝居の公演時間が2時間とかあるみたいなので、凄い体力なのでしょう。
  次回公演は詳細出てから考えますが、時々見たくなるテイストですね
  遠征は大変でしょうけど、今後も定期的な開催を願っております。

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