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MOOSICLAB 2017 Gプログラム 「聖なるもの」「デゾレ」



  8月15日19:00 新宿K’sシネマ

  Fプログラムの次、直前に上映していた話題作「花に嵐」の監督作品

  予告映像で南美櫻が不気味な少女で気を引きます。

  (南さん過去、舞台で3回位観てたのを後で気が付いた!)

  作風解らないので、ファンタジー系かなと思ってたんですがね(笑)

  美しい映像と音楽のデゾレ「デゾレ」の意味が不明ですが

  短編で、3人の女性に何が起こるのか?

  2本とも美しい映像を期待して、席で開演を待つのでした。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



長編 「聖なるもの」監督: 岩切 一空×音楽:ボンジュール鈴木


  出演: 岩切一空/南美櫻/小川紗良/山元駿/佐保明梨/半田美樹

  紹介記事&予告動画 http://spotted.jp/2017/05/seinarumono/


 STORY

  早稲田の映画研究会の男・・・岩切一空(ぽっちゃり君)

  大学3年になっても映画1本も取れないまま、

  先輩の命令でハンディカメラで自分の日常を撮影。

  もう一つ、先輩の撮る映画のヒロインを探していた。

  新人歓迎の合宿で、神の長い不思議な女性をと出会う。

  夜の海に裸で入って行く彼女を呼び止め、映画出演を交渉する。

  自宅に同居して漫画のヒロインから「南」と呼んで自分の映画を作り始める。

  先輩女性に言われた、4年に一度現れる不思議な少女信じる一空。

  彼女の映画を撮ると成功するが、3つの約束があるらしい・・・

  台本を持って、映画監督&女優「小川沙良」先輩にアドバイスを乞う。

  微妙な台本だが、何かあれば協力すると口にしてしまった小川先輩。

  ハンディで撮った言質で脅し、小川先輩の映画制作開始まで

  女優も含めて協力させる事に成功。

  一空の部屋に居る南に驚く小川先輩、かくして映画はクランクイン

                     ・

  不思議な設定の学園もの

  南を陥れようとする小川先輩、逃げる南

  他行のJKと街をPOPに歩く南

  一方、謎の滝業を迫られる小川先輩は、始まりから終わりまでプンプン

  時々挿入される夢のような素敵な映像

  朝チュンのベット内のような近距離の小川先輩の笑顔とトーク。

  小川先輩の次回作の撮影が決まり日程も厳しくなる撮影。

  ユーチューバ―になっていた先輩の映像に写っていた家でロケ

  一空監督自ら「妊婦のお腹エフェクト」を撮影しているのだが

  突然入って来る家主(松本まりかさん)

  少々困惑するも芸術家らしく(現場はアトリエ)映画撮影に参加

  しかし、一空監督が玄関回りから探した鍵で勝手に撮影した事が判明

  小川監督は怒って、協力関係者は終了してしまう。

  南を消えてしまい、映画がとん挫した一空監督。

  大学内で南を見つけ、尾行するとそこには笑顔の小川先輩。

  倉庫で楽しそうに密会する2人を覗き見て悲し一空

  なぜかロケした松本の芸術家の家へ

  主人(まりかさん)にアフリカの部族の話をされ、黒塗りの身体になる

  7日後戦士になった一空は、小川先輩の撮影倉庫にあるセット

  早稲田駅前の建物をシン・イソラの如く破壊していく

  海に集まる、役者陣。

  ジャージ姿の小川先輩に、ハンディを奪われ!投げられ!

  今までの仕返しとばかりにマウントから攻撃を受けるのした・・・(笑)


 <感想>

  監督のキャラ(サイコメトラーエイジのフクシマミツル級)が登場から強烈。

  異常なローアングルでの青山ひかるさんの胸元映像から始まり

  本当にヒロイン級の出番の小川沙良さんの、困り顔・怒り顔

  そして、妄想的に挿入される可愛い恋人のようなシーン。

  (滝業ではドS監督?と思いましたが最後逆襲されてたのでOK)

  好きな女の子を撮れればいい!というポリシー?の監督ならではです。

  映画の半分は「小川沙良監督」を女優として魅力を写す作品でしょう

  早稲田なので身近に感じる風景。(早稲田OBじゃないですが)

  ゴジラあり、ホラーあり、百合あり、詰め込み過ぎ、重ね過ぎ感はあります。

  (セット破壊後、そのままの勢いで早稲田駅前に出てくる位のパワー欲しい)

  最初、小川先輩が宇宙の話をしてるシーンがあって

  まりかさんも宇宙の話をしていたから2人はグルになっていて、

  この映画を潰して、南さんで小川さんが映画を撮る計画なのでは?

  そう一瞬思ったんだけどね、考えすぎでした。

  (そういう通った筋書の映画じゃないですからね)

                      ・

  一空監督のキャラで笑を、小川さんで美を、というバランス。

  正直、狙った感じのある所では笑えませんでしたが

  劇中の映画は不条理な感じがあって、そちらが好みでしたね。

  「なっちゃんはまだ新宿」の池田さん

  「少女邂逅」の保紫さん、モートラさん

  「聖なるもの」の小川さん

  ヒロインが綺麗に映るシーンが、必ずあって、どれも素晴らしいです。

  南さんも瞬き少な目で、映画の妖精感を歩く姿からも作ってました

  大変だったと思います、一空監督は女優を虐めるの好きなのかもね?

  面白いと思う所もありますが、印象としては少し中途半端でしたね。

  解らないから面白くない、と言うのもでもありません。

  コンペとして比較映画がなければ、単体としては面白い映画だと言います!

  だって、解らないからツマラナイ、そんな昨今の世界こそツマラナイですよ

  訳解らない映画をそのまま受け入れてもいいし

  自分なりの解釈を楽しめる映画は楽しいと思えるから

                      ・

  ボンジュールさんの強烈な歌と、親和性じゃなく対立した感じでして

  音楽はあんまりその時以外、鑑賞後の印象には残りませんでした。

  ※爆音ではないけど、音量が大きすぎたのも原因かもしれない

  人気が有るので、何かしら賞は取れるのかも?

  正直、出演者が豪華な部分もあって、そこはズルいですよ。

  ムーラボ的には無冠の可能性あるかもしれませんね(笑)

  タイトルの「聖なるもの」

  映画!と言えたら素敵ですが監督的には「可愛い女の子」なんでしょうね!


短編「デゾレ」 監督:村田 唯×音楽:円庭 鈴子


  出演: 葉媚/円庭鈴子/村田唯



 STORY

  綺麗な草原?のログハウス。

  あき(村田監督)と、彼女の絵を描いているイーリン(葉媚さん)

  そして、フランスへ立つというナツノ(円庭さん)が最後にやってくる。

  寂しそうなあき、彼女へ最後の歌「デゾレ」を歌うナツノ

  彼女が去り、寂しそうなあきへ、私ではだめなのか?

  感情を露わにするイーリン。

  彼女の潤んだ人見を真っ直ぐに見つめるあき、

  3人の過去の楽しい(共同?)生活が回想される中

  ナツノが歌ったフランス語の歌「デゾレ」(ごめんなざい)が流れる〜


 <感想>

  別れの一瞬と、愛の感情。

  詩的であり、絵画的、バルビゾン派あたりのフランス郊外の草原みたい

  美しい映像と別れ、涙、

  そして音楽と共に、過去シーンが流れると「デゾレ」の日本語字幕が

  映し出されてきて初めて、歌詞の意味と物語のリンクを知って

  短編だけど、悲しいカタルシスがありました。

  「ごめんなさい」って言われたらもう終わり、良く聞く台詞だけどね

  男女の仲じゃない、女性同士での作品だから意味合いも


  余韻というか、ちょっと違うよね、一人だけ好きな事の為に出て行く

  好きなら応援するしかないから、ごめんなさいって言われたら

  喜んで送り出すしかない、ごめんねって言ってごめんですよ

  最後のエンディングで、全てが解る所は短編ならではでしょうね

  長編でやってたら、訳解らないままですから(そんな事ないかな?)

  村田監督さんも女優として、魅力的な方でした。


  ここでは女優賞はお疲れ様でした!「小川沙良さん」と村監督へ投票

  男優賞はなし!(次点でスギムさん的ポストで岩監督かな)

  音楽は、デゾレの円庭さんにしました。

  「聖なるもの」はボンジュールさんの音楽を4〜5曲使ってたかな?

  強い曲に負けない映画を作ったそうですが、

  濃い味を合わせた結果、音楽が引き立たなかった気がする・・・・

  (前述したけど、ウイスパーボイスは大音量に合わないと思う)

  6本観てる時点で一番笑が多い作品、でも内輪ウケ感もありますね。

  連日完売で人気なのは小川監督の「表情力」が7割でしょう(笑)

  驚いたのは南さん

  早稲田の劇研で観た「セツナイカラダ」のバイブリットハイジ座の方

  ろりえの2作品にも出ていて、アノ「さよならどらま館」における

  可愛いAIロボット役の女の子だとは全然気が付かなかったよ!

  本当に(瞬き少な目)異質な女性として、貫かれてました。拍手

  ここのプログラムは「デゾレ」を後にしてくれたら、後味スッキリでいいかも

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