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MOOSICLAB 2017 Eプログラム「KILLER TUNE RADIO」「中の人」



  8月18日19:00 新宿K’sシネマ
  8月23日19:00 新宿K’sシネマ

  Dプログラムを観たくて同日のEも観賞。

  そして、23日、Fの2回目観たくて行った時に完売してなかったので2回目へ

  F(少女邂逅)は完売してしまい、既に2回観ていたから、完売後来た方へ

  譲って、Eだけ観て帰るという馬鹿な事をしてきました。

  Eも2回目観ると音楽とかも注意して観れるので、感想は膨らみますね

  全ての作品2回目観て、映画×音楽の観点で楽しめたら贅沢です。

  ムーラボが続けば、全部2回観るのやってみたいと思いました。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



長編 「KILLER TUNE RADIO」監督: 柴野 太朗×音楽:井上湧(Churchill)



  出演: 兼田いぶき/小川ゲン/宮井浩行/川籠石駿平/堀春菜/笠松七海

  紹介記事&予告動画 http://spotted.jp/2017/05/killer_tune_radio/


 STORY

  FM89.9アバウト90「DJジョーのキラーチューンレディオ」

  東京23区外?地方のラジオ局にある唯一の自社制作番組。

  外部パーソナリティーを探す前に、制作の小山がDJを始める。

  入社2年目の共同制作の女の子「ユカリ」(兼田いぶき)と

  DJジョーこと小山(小川ゲンさん)は、中川局長からある指名を受ける。

  誰かの心に届く「キラーチューン」探し!

  メンドクサイ口調の放送作家・宮本、会話が遅い・田村、機材担当・遠藤、

  宮本の紹介で尋ねた、テンション高いくせに一般論の「いい曲研究家」

  タワレコへ行けば、いい曲だけど金が無くてCDが買えないとゴネる客。

  休日も小山とデートみたいな曲探しに、まんざらでもないユカリ。

  タワレコでお勧めを尋ね、普段どんな曲を聞かれて目を合わせる2人?

  あんまり音楽聞いてないなぁ、そう認識するユカリ。

  自分の音楽趣味をジャッジされるようで、恥ずかしネと言いながら

  小山は最近聞いてる音楽を一つイヤホンでユカリに聞かせる。

                         ・

  ユカリは兄の事を思い出す。

  爆音で、しかもラジカセでラジオから録音して聞いている兄。

  中古レコード店で働いていたが、怪しい外国人風の店長命令で

  英語もカタコトなのに、レコードバイヤーとして海外へ行っている。

  兄が「いい曲だろ?」と何度もリピートしていた曲を思い出す。

  しかし、曲名も何もしらない・・・

  そんなキラーチューン探しの中、局長に居酒屋で呼ばれる小山

  もうラジオ局は倒産は確定、終わる前の記念碑的な番組と企画

  キラーチューンを今月中には決めて欲しいと託される小山。

  ユカリへ今までの中から決めようと提案する小山。

  真剣に取り組み始めたユカリはもう少し時間かけようと答える。

  ユカリの好きな曲を尋ねられ、何事にも自信が持てない彼女は

  自分の好きな曲が、他人に受け入れられる自信が無く無回答

  思い切って、小山は倒産の事を切り出すのだが

  切実に時間が無い事よりも

  「なんで言ってくれなかったんですか?」

  そう言って、明日兄が帰ってくる予定もあり実家へ帰るユカリ

                        ・

  翌朝、ユカリが会社へには出社して来ない所

  局長は限界の為、放送休止届を出したので番組は今日が最後と謝罪。

  ユカリは母親に聞いて、兄の部屋意外にカセットが無いか尋ねる?

  TV台の中にあった大量のカセットテープ

  「どれだか解るの?」と尋ねる母に

  「大丈夫、大事なテープは爪が折ってあるから」とアノ曲のテープを発見。

  食器棚の上にあったラジカセを借りようとすると

  ユカリのラジオ局電波を拾える位置だから動かさないで

  電源とONとともに小山の声が聞こえ、番組が最後との言葉が流れる

  位置がズレで聞こえなくなったラジオ

  ラジカセとカセットテープを持って、ユカリはラジオ局へ向かう〜

                       ・
  とある漁港近くの街。

  女子高生のナミ(笠松七海さん)&ハルカ(堀春菜)

  優等生のナミに対して、ちょっと変わった雰囲気を持つハルカ

  最近自宅で見つけた「大きめの携帯ラジヲ」を持って電波を探してた

  なんか、勉強も、毎日も、嫌だなぁ〜と笑顔で机にゴロゴロするハルカ

  (学生生活の気怠に漂っているような感じ)

  最近学校サボって東京へ出かけた時、ラジオから流れた曲が良くて

  曲紹介も終わってたから、もう一度聞きたいと屋上、堤防で電波を探す。

  ある日、授業時間に駅に来たハルカ

  反対側のホームにはナミが居た

  電話で会話する2人

  「なんで学校サボったの?」

  「ハルカの気持ちが知りたくて」

  でも、どこかに行く勇気もなく学校に向かうのだろう〜

  上りのホームで東京に向かうつもりは

  「チューニングしてくる」

  そう言って、東京の街を巡り、市街地を外れた河川敷へアンテナを立てる。

                          ・

  キラーチューンレディオはもう最後の1曲。

  DJブースの外へやって来たユカリを認めた小山。

  ユカリをブースに招き入れ、同じ制作の彼女に最後の1曲を任せると言う

  題名も解らないユカリの思い出の曲。

  ガチャリ!

  赤い小さなラジカセから、誰も知らない曲。

  ユカリだけのキラーチューンが何人かの思い出の曲「キラーチューン」へ

                           ・

  河川敷でラジオを聞き終えたハルカ

  聞こえた曲は?チューニングは出来たのか?

  少しほころんだ表情に見えた気がしたのでした。

 
 <感想>

  ムーラボとして、劇伴を全部重ねるとテーマ曲になると言うこだわりの作品。

  音は確かに良かったですね。(音楽じゃなくて「音」ですが)

  OPとか途中の映像とか細かいカットとか、映像もコダワリが感じます。

  終盤、ユカリが小山と別れて街を歩くシーン

  「兼田いぶき」さんにイメージPVの如く、綺麗で足元のステップのカットとか

  魅力的にユカリが映し出されます。

  だだ、小山と喧嘩ではないけど、別れた後のシーンなのが違和感あります。  

  音楽というか、ラジオ、カセット、レコード。

  もう携帯とか、ネットで音楽を買って聞く時代に対してアナログ世界観

  昭和っぽい懐かしさを感じる作品で、

  最近音楽聞いてないなぁ〜というユカリには共感。

  私にとってはムーラボが、音楽との接点にかなりなっていると認識しました。

  (今回も何枚かCD買ったし)

  物語としては、JKのナミ&ハルカのパートが好みですね

  ハルカが理由もない倦怠感をチューニングする感じ

  2回目観ると冒頭で、ハルカが河川敷で聞いてるシーンにアノ曲が入る

  ラストで彼女が何を聞いてたのか出しません(その演出は良い)

  でも、そうなんだろうなぁと2回目で確認出来ました。

  あの2人のパートをもう少し増やして欲しかったですね、

  堀春菜さん、笠松七海さん両方良かったですが

  役柄上もありますけど、堀さんが特に雰囲気あり(役目はハルナだったかも?)

                       ・

  メインの映画としてですが、小劇場でお馴染みの安藤さんが出てるし

  犬と串のモラルさんも出演されてるのですが(演技初めて観たけど微妙)

  変なキャラ出し過ぎで、テンポが悪かったですね〜

  (居酒屋の店員も重ね過ぎ!2度見はいいけど、3度見はキツイ)

  劇伴を重ねてテーマ曲にするという目的が、

  手段としてキャラに合わない劇伴曲を使うという呪いにかかっていると思います。

  宮本が出る都度に、重い曲が毎回流れて来るし、会話の内容と合って無いよ

  1回目はいいけど、ユカリがメンドクサイと思ってない表情時も流れてるしね

  2回目の観た時、三木聡さんが来られてましたが

  三木さんの時効警察のようにポップなゆるい曲ならピッタリだったかも

  それなら通常シーンとの切替もスムーズに見えたかもしれません。

  それにでも宮本達の出るシーンが無駄に多かったかな?

  音楽研究家なんて、叫ぶだけで正論ばかりなのが正直辛かったです

  それに音楽の思考は発達していくものでもありますよ〜、

  (年齢を経ると変わるし、思い出の曲は不快になる事もありえるのです)

  1回だけ真面目に登場し「基本個人志向」という事を2人に投げれば十分でしょう

  小山さん良い人過ぎですよね、些細な恋愛感情的なシーンもう少し欲しかった。

  舞台挨拶では兼田さんが監督を引っ張ってきたそうで、

  かなり頑張ってたみたいで、演技も良かったとは思います。

  監督は自虐的にキャラとかギャグとか、色々意見あると思いますが・・・なんて

  拗ねた感じではありましたが、コメディタッチが好きな方なのでしょうか?

  ナミ&ハルカのパート好きだけど、あのパート無くしてコミカルな音楽で

  テンポ良い作品作っていただけたらもっと面白そうな作品が期待出来そうかな?


短編「中の人」 監督: 田中 穂先×音楽:福田直木(ブルー・ペパーズ)×きゃんち


  出演: 白幡いちほ(孫娘:みねね)/百元夏繪(おばあちゃん)



 STORY

  おばあちゃんは夫に先立たれて10年

  毎日仏壇に祈りながら、早く行きたいねぇ〜と孫に聞こえる位つぶやいていた。

  そしてもう一つ、ひび割れたロックバンドのポスターを横目で見ながら

  「もう一度、あなたのギターで歌いたかった・・・」

  屋上から元気な声と共に現れたのは孫娘の「みねね」

  年齢国籍関係なく男を取り換える彼女、

  母親と喧嘩して、おばちゃんの家へ家出するのが常のようだった。

  そんな孫娘から生きる張り合いとしてPCをプレゼントされる。

  (おばあちゃん位の男にホテルで一戦交えたお礼で買ったとか)

  孫娘が彼氏に呼ばれてお泊りにでかけると、おばあちゃんの音楽が動き出す。

                         ・

  ネット登録し、通信販売で音響関係の機材一式を購入。

  自分の歌声を録音しSNSにUPしようとするが・・・

  「こんなおばあちゃんの歌、だれも聞いてくれないよねぇ」

  そう言って、スマホに残っている孫とのツーショット写真を眺めて考える。

  えいっ!

  「みねね」の写真でツイッターアカウントを作成。

  作品をUPすると、楽曲の良さもありフォロワーが急上昇!

  後悔するおばあちゃんの所へ現れた「みねね」は逆に大喜び

  有名になって、嬉しいし、母親にも認めてもらえそうな事もあって

  Win−Winだよと、おばあちゃんにドンドン活動を推奨

  自分は「みねね」として表の活動(自撮りUPとか)を開始する。

                         ・

  ある日、一通のメールが届く。

  アイドルイベントへの主催者からの招待だった。

  「みねね」の提案で、裏で歌う事をにした2人。

  1曲目からみんな聞き惚れていると、スタッフが転倒

  みねね側のマイクが倒れてしまったのに、解らず歌うおばあちゃん。

  口パクがバレてザワツク会場。

  丁度、母親が会場にかけつけた所だった。

  みねねは、おばあちゃんをステージへ呼び出し

  「おばあちゃんの歌でみんなを黙らせて!」とマイクを渡すのでした。

                         ・

  おばあちゃん家のベランダ。

  イベントのお客はおばあちゃんの歌に沈黙し、誰も事実を洩らさなかった

  それでもおばあちゃんは正体をバラしてしまったらしい

  お互いがお互いに話していた言葉を交わし、

  みねねは母親の元に帰って行く

  自宅に戻った「みねね」の自撮り写真。

  手にもった「中の人」というおばあちゃんのイラストが描かれたCDでした。

  
 <感想>

  物語の起承転結がしっかりしていて

  脚本家の方も言っておられましたが、15分で出来ない本を凝縮した作品

  最初は別の方が「みねね」候補だったんですが、トラブルがあって

  ライブ会場で観た時に「居た!」となってその場でオファーしてOKだそうです。

  百元さんは舞台俳優さんで、お孫さんが花束を渡してました。

                           ・

  ライブポスターを見て、ゴリゴリのロックかと思ったら

  大貫妙子さんレベルの癒し系ボイスだったのは意外でした。

  可愛らしかったですね、最初の覇気のない呟きは「リリィ」さん風でしたが(笑)

  白幡さんの「みねね」もはまり役で、演技が上手い訳じゃないでしょうけど

  素のままで「みねね」だったんじゃないかな?

  SNSで拡散していく表現がPOPでテンポ良く感じた要因かな?

  おばあちゃんの若い頃も、白幡さんでちょっと再現して欲しかったです。

  エンディング「中の人」

  だれでも人には中の人が居て〜♪というフンワリした歌詞も沁みました。


  ここでの女優賞は百元さん、男優賞はこれと言ってなし、

  音楽も該当なしにしてたかもしれません。(忘れた)

  2回目観ても、ピタッと来るものが無かったので、申し訳ない。

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