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「12人の噦く女子高生」〜演劇ガールズ☆フューチャー〜


  作・演出:山田 佳奈(ロ字ック)

  ◎8月25日18:30(90分)シアター風姿花伝
    
  ロ字ックの山田さん脚本・演出という事で、

  世の中に浸透しているのか?疑問ではありますが 

  プレミアムフライデーとか言って会社を早退して観てきました。

  噦く(ムカつく)って、読めなかったタイトルの作品

  金曜日の18:30ですが、開演前から結構ならんでいました。

  若手の女の子ばかりのユニット、第二回公演だったので

  アイドルっぽく応援してるファンが居るみたいでした。 

  山田さんもラフな姿で挨拶されていて、

  私同様、山田さん作品として観に来てるお客さんも多いみたいでした。

  ロ字ックからは大竹ココさんが参戦。

  実際には10人のリアル10代による、騒がしい物語が始まるのでした。 

 

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 出演:ななこ、えまもゆ、玲菜、白山媛梨、曽根咲桜、北川美穂、葵叶望、
    椚ありさ、橋本菫、久田莉子、大塚宣幸、大竹ココ(□字ック)


STORY

 舞台は中高一貫らしい学校の演劇部部室。

 騒がしく入って来る部員は女の子ばかり、

 一部には中等部の女の子3人、

 現役の高校2年生の美人で気が強そうな部長と、真面目そうな副部長。

 一人(厳密には2人)来ない状況で、文化祭での演目会議が始まるハズでした。

                        ・  

 騒々しく始まったのは部長によるイジメの提案。

 本日欠席中に1年女子。

 部長の彼氏にアプローチしたり、演技がちょっとうまくて鼻につくらしい

 もし文化祭に出て来るのなら、全く別の台本渡そうか?

 正直、こんな状態で来るのも怪しいと思いますが・・・

 そして、中等部のメンバーには照明関係の仕事をしてもらうと

 たぶん伝統的に行われて来た部内カースト通りに話を勧めるのですが

 突然、拡声器を持った中等部部員がイジメ反対を叫び出す!

 1対9の分が悪い戦いだが、イジメを辞めるのは正論。

 先輩をババア呼ばわりすると、先輩もヒートUPして多数決開始。

 他の中等部生徒、1年生も部長に賛同

 部長が、対立する生徒を強引し従わせようとするのだが

 話し合いが終わるまで、部室出るの禁止!

 そう言って、トイレに行きたい1年生が気分悪くなるまで拘束すると

 元々、部長の性格の悪さもあって、1年生から次第に造反していく

 対話に加わりたくなさそうに、議事進行に逃げていた副部長も反対へ

 (その前に、副部長の脚本がダサいと批判も浴びてたりして)

 すると、友達居なくて寂しそうにしてたから仲間にしてやったのに!

 本音を言ってしまう部長、

 そして、仲間の2人が部長の居ない所で、部長の悪口を言ってる事がバレ

 部長(2年)、寝返りを拒否する1年、黙ってる中途部1人の3人だけが

 イジメ賛成派として残る所まで体制が逆転してしまい、部は崩壊状態。

                        ・

 途中、トイレに立った1年生がもどってくると、

 部員が泣きながら職員室で顧問と話していたと情報を伝える。

 まさかイジメしてうr事を先生にチクっているのか?

 顧問が部室に入って来ると、神妙に話始める。

 彼女の母親が父兄の人間関係に疲れて2Fから飛び降りたと言う

 だから彼女は、暫く部活を休むという報告。

 大人のイジメの結果を聞いた一同。

 多数決の結果は変わらないまま、部長は辞めると言い出し、解散へ

 そんな中、終始黙っていた中等部女子の子が、突然声を張り上げる。

 一連の馬鹿なそうどうがなんだったのか!

 ちゃんと考えて欲しい?と言う意味なのかとも取れる言動。

 主語も無い、言葉は教室に解けて、静かに消えてしまう。

                        ・

 舞台に映し出される、前回のゾンビ公演。

 「女子はなんて大変なのだろうか?!」

 公演の練習の合間。

 中等部の彼女(最後に声を張り上げた子ね!)がノートを書いている。

 そこへタバコを吸いに来た先輩、

 彼女のノートには嫌いな奴の事が書かれていたらしい

 イジメにあってた彼女(名前忘れた)に中等部時代悪を言われ続け

 恨みが積もっていたらしい、

 先輩はタバコを吸い、お互い内緒にしようと、去って行くのでした。 


 ちょっと当日パンフみたいなのがないので、漠然としたSTORYですが

 演劇が上手くて、可愛らしくも生意気な1年生が部長の先導でイジメられ

 部活に顔出してなかった所で、今日来ないもう一人の部員は母親の事で職員室へ

 その間に、ワイワイ起こった40分位の戦いと、

 終始沈黙しつつ、イジメ賛成派だった中途部の女の子の慟哭(苛立ちかな?)

 その根源には、彼女に虐げられていた事と、表に出さない陰湿な性格なので

 表面上、色々でなくてもJK、JCはこんなにメンドクサイ生き物なんだという話。

                         ・

 山田さんがロ字ックで表現している女心理を

 JK,JCで表現した舞台なのですが、本物の力に圧倒された前半でした。

 嵐というのか、昔ある人が言っていた「若く見える」と「若い」は違うという事。

 (なので、大竹ココさんも流石に大人にしか見えないです。)

 本物のJK,JCが演じてる舞台だからリアルな「金切声」のようで

 舞台としては聞き取りにくい声でもあるけれど、本物のムカ女子の口喧嘩でした。

 (18:30開演なのも就労時間の関係でしょうから、本当に若いハズ)

 10人の女優さん達、宛書したんじゃないか?と思うわせる配役

 一人ひとり、印象の残る場面を作ってあげてて、そこも大人な脚本です。

 喧騒が去った後の、過去への展開と、締める感じは魅せます。

 覚えてないけど、中等部の彼女。

 そして劇中劇のゾンビJK舞台で、叫ばれる台詞がテーマみたいな感じでした。

 終演後は、さっさと帰ってしまいましたが物販は並んでたみたい。

 部長さんは真野江里菜さんみたいでしたが、性格悪くて寂しい奴でした。

 副部長のキャラも、議論に加わらないよう進行に逃げるのってイルイル!

 大人の人間模様もちょっと入れ込んだ感じ、演じてた彼女達は理解してたのかな?

 山田さんの脚本で演じれたのだからレベルUP間違いなしの10人のJKでした。

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