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MOOSICLAB 2017 Dプログラム「ねえこの凹にハマる音をちょうだい」「ぱん。」


  8月18日21:10 新宿K’sシネマ

  個人的には大本命の組み合わせ。(でも絶対10点では無い)

  加藤啓さん、シアターTOPで初めて観た時は山田五郎風の役

  主演の伊藤修子さんは、プリンセスサーヤを演じていて大笑い

  キレイでお馴染みの伊藤ヨタロウさんと来れば演劇ファン必見です。

  短編ぱん、予告で謎過ぎる映像の心惹かれる作品。

  2回目で完売はしなかったようですが、知った顔が散見する中

  一気に展開していくDプログラムでした。

  ちょっとした爆弾みたいに弾ける感じでしょ!


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



長編 「ねえこの凹にハマる音をちょうだい」監督: 加藤 啓×音楽:伊藤 ヨタロウ


  出演: 伊藤修子/伊藤ヨタロウ/長井短/井深克彦/原田優一/大堀こういち




 STORY

  下北沢近く、男1人、女2人のシェアハウス。

  日払いの遺跡の発掘調査で生活している口下手な女性「文子」

  ある日、不思議な形の陶片を勝手に持ち帰りペンダントにしてしまう

  幼い頃、詩を書くのが大好きだった彼女が、音楽と出会う不思議なお話。

<登場人物>

  文子(伊藤修子さん)・・・母に怒られて詩を書く事を内緒にしている内気な女性。

  マユ(長井短さん) ・・・自宅をシェアハウスにしているオーナ的女性。

  トモ(井深克彦さん)・・・シェアハウスの住人、恋愛感情はなひ良い若者。

  ゲン(伊藤ヨタロウさん)・・・マユの父、音楽家、自分では言葉を書けないと言う

  村長(大堀こういち)・・・ゲンに地元・メロデ村の村長で、ゲンを追い出した。




  普段はどこに居るのか解らない、マユの父:ゲンが突然やってくる。

  歓迎会で黙々とピザを食べる文子。

  文子が遺跡で発見した陶片と同じものをゲンが持ってる事に気が付く

  マユのお願いで歌いゲンの歌声を聞いて急に部屋に戻り、詩を書き始める。

  次の日は居酒屋で知り合ったと言う女の子を連れて来るゲン

  ゲンを気になりだした文子は、宴会の後、女を尾行するとゲンもやって来る。

  いつも通り自宅へ戻ると、聞いた事がある歌詞の歌が・・・・

  文子が書いた詩を見つけたゲンが歌にして歌っていたのだった。

  家を飛び出す文子、家に帰りたくない彼女は同じくウロウロしていた男に出会い

  居酒屋で飲んだ後、彼の家に泊めてもらいそのまま数日を過ごす

  彼の希望で思い切り踏んであげたりはして(笑)

  勝手に食べ物を食べていたのだが、ある日インターホンが鳴るとゲンの姿

  「君の言葉が欲しい」と言うゲン、無言で居ると寂しそうに帰って行く

  思い切って、自宅に戻った文子だが、

  シェアハウスではイカを持ってくると言ったまま、ゲンが音信不通に・・・

  文子はゲンへの恋心なのか?

  言葉が欲しいという事に答えなかった責任感なのか?

  ゲンを探しに行く事にする、マユも冷蔵庫から1万円を取り出し文子に託す。

                        ・

  行きつけの飲み屋、彼女の話など漠然と手がかりもないまま

  とある駅に到着した文子は、ゲンの遺留品が散乱する路を辿り歩いていく

  3体のお地蔵さんの所へ辿りつくと、何やら不思議なお地蔵さんに気が付く

  一体目の乳首を同時押し→2体目からメッセージ→3体目のQRコード発見!

  するとどこからともなく、メロデ村の村長の息子(原田さん)が現れ

  猫車で村長の家へ連れられ、歓迎会が始まる。

  ゲンの事を聞いても知らないと言う村人達だが、

  深夜の内緒話でゲンさんと村長の奥さんのトラブルで追い出された事。

  ゲンさんは天狗の家系、村長は鬼の家系で対立している事。

  ゲンさんが近く村に現れ、山に逃げ込んでいる事を知る。

  村の女性から、表現教室を紹介された文子。

  ゲンさんの事を聞こうとするが、怪しい講師のレクチャーに大苦戦

  講師も文子の変わらなさに根負けしてゲンさんの事を話て解放する。

                        ・

  丘のような山に居たゲンさんは猿のように言葉を失っていた。

  そこへミュージカル仕立てで、ゲンさんを追い詰める村人+村長

  囲まれる2人だったが、文子が初めて上げた大声の力で圧倒

  逃げる村長を追いかけ、村長の家で問答合戦により勝利するのだった。

  ゲンさんの所に戻った文子。

  人の願いを叶えるという不思議な天狗の力をもったゲンさん

  持っていた陶片を文子に渡し、ありがとうと言ってどこかへ去るのでした。

                        ・

  シェアハウスの戻ると、臭いに匂いから床下収納にあったイカを発見。

  ゲンからもらった陶片(お守り)をマユに渡す文子。

  なにかを受け取ったマユは、こっそりとシェアハウスを出て行くのでした。

 
 <感想>

  久しぶりにモッカモッカ(加藤さんと辻修さんのユニット)を観た感じ

  加藤啓テイストが入っていて、大変面白かったです。

  1回しか観てないので、クライマックスの問答勝負が覚えてないですが

  愛とは?みたいな感じに、トンチンカンな答えが面白かったです。

  交流の深いヨーロッパ企画の中川さんにドMの役をやらせたり

  永野さんに怪しい表現教室講師をさせたり、スーパーで平田敦子さん

  居酒屋で猫ホテメンバーや村人は動物電気の小林さん、鈴木理学さん

  小劇場好きには必見の作品になってました。大堀さんもね

  あ、ムーラボとしての点数は8点ですが、ここだけ8点満点なのです。

  本当、月刊根本宗子とかでのヤバイ役が多い、長井短さんが

  一番女優さんぽくてビックリしました、

  前日のロフトイベント(面談室)とのギャップでやられましたよ。

  ヨタロウさんは流石、存在感から違いました。

  でも主演に伊藤修子さんというのが、やはり酷凄いインパクトですね

  久しぶりに拝見しましたが(昨年の久しぶりの劇団本公演観て無くて)

  かなりムチムチになってましたね、

  その中で、モデルポーズを決める姿とか、嫌々ながら男を踏んだり

  泊まった翌日、他人の家なのに勝手にカップラーメン探す所とか

  大堀さんとの問答、アレの答えは伊藤さんが考えたのか?

  不思議キャラが全編に流れておりました。

                          ・

  舞台挨拶では、ぱんの方々が京都なので初回のみの舞台挨拶

  啓さんが後を託されたそうですが、これが2回目堕ち(満席にならず)

  なんて、自虐的な感じでトークを展開。

  子供鉅人の「うらじぬの」さんも登壇、伊藤さんと似てると思って

  顔を見合わせるシーンとかやらせたかったらしくて

  ブス2人並べたつもりが、意外に似てなかったと言ってました。

  他の方に、問答とか、要らないシーン多いと言われましたが

  いや、あれは必要だと反論。

  私も全部、中川さんの家で、表現教室、問答、全部繋がってると思います。

  機会があればホント、もう1回観て問答内容を記憶したいです。



短編「ぱん。」 監督: 阪元裕吾&辻凪子×音楽:フライデイフライデー


  出演: 辻凪子/海道力也/葵樹泉

  紹介記事 http://spotted.jp/2017/05/pan/


 STORY

  京都の小さなメロンパン専門店。

  日本人だけどインド映画の小悪党みたいな店長

  宗教的にNGなインド人従業員にビーフカレーパンを食べさせて喜んでる

  アルバイトの女の子「小麦」は店長に怒られて、

  かがんだ拍子に発見した「封印された小さな戸棚」へ逃げ込む

  チェーンソーの刃が小麦を襲い、奥に逃げ込むと地下道へ出る。

  そこでは、奴隷としてメロンパンを作らされれている人々が!

  奴隷たちを解放する小麦、

  鴨川?の河川敷に繋がる下水溝から逃げ出す小麦粉まみれの奴隷達

  口は悪いが、人がイイお客さんの車で逃走する奴隷と小麦。

  奴隷を失い、店も終わりだと嘆く店長へ奥さんからトドメの離婚届。

  店の前の屋台でメロンパンを売り始める、奴隷と小麦+奥さん

  憎しみから、爆弾を投げる店長!

  常連客?の老婆が傘で爆弾を撃ち返し渾身のホームラン!

  しかし、その衝撃でイースト菌によるバイオハザードが発生。

  地球はイースト菌に浸食され、パンになっていくのでした。


 <感想>

  15分なのに詰め込まれてて面白かったですね。

  冒頭から小麦がパンを加えながら走る交差点

  見事に(期待通り)車にひかれる所からいい感じ

  濃い面々の冒頭から、テキサスチェーンソー風なホラーから

  歴史スペクタクル的なローマ奴隷解放的な展開。

  車での逃避行から、小さい店と屋台の抗争へ

  人気youtuberの京都紹介動画で奴隷逃亡が登場したり

  京都が爆発したり、最後の地球がメロンパンになるシーンは

  要らない気もしますが、人々がみんなパンになる方が好みかな?

  道端に洋服とパンが散乱してるとかね

  一気にたたみ掛けるテンポと不条理感が大好きで

  デビットリンチ好きなんですが、奴隷達が小人であの狭い

  戸棚の空間で働いていたら、最高なんだけどね

  クオーターコンテストとかに参考出品させたい作品です。◎

  「ぱん」は短編で唯一10点付けました。

  女優賞は長井短さん、舞台では飛び道具的な存在だけど、ここでは女優さんでした。

  男優賞は海道さん、意地悪い店長の表情がインパクト大だったのです。

  音楽賞は当然、伊藤ヨタロウさん。色々な楽曲を作りましたし、流石ベテランです。

  気軽に観るには一番面白い(ファニー)なDプログラムでした。

  啓さんに話かけられなかったのが心残りでした。

  「この凹」は、なんか特別賞的なものもらえないかなぁ?

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