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「そして怒涛の伏線回収」〜アガリスクエンターテイメント〜


   作:演出:冨坂 友さん

  ◎9月17日 14:00(約2時間)新宿シアターミラクル

  〜その企画、共謀につき〜という副題みたいなのがつきてますが

  企画段階からお客さんの意見とか、試演会で試行錯誤したりして

  暇だったら、参加したいような企画から出来た作品の初週に観劇

  ナイゲンから会議モノ?としては「紅白旗合戦」からの3企画目
  今回は、提灯とか、商店街のMAPなんかが装飾されていて

  学校ではない雰囲気。

  塩原さん、富阪さんの名前が入ったお店は商店街から外れて記載

  三方囲みの客席で、今回は急展開をクローズUPした感じの舞台でした。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 START

  とある地方のアーケード商店街

  後継者不足でシャッター商店街になるつつある現状。

  商店街の青年部?により経営コンサルタントを招いた企画会議が舞台。

  閉店した飯田文房具店の息子がコンサルタントとして現れる。

  幼馴染の吉岡と美友紀の夫婦は、13ケ月連続のの経営赤字が原因で

  母親の為と称して美友紀が実家の酒屋へ戻り「別居中」

  会議には、酒屋代表として出席し、微妙な空気が漂う中

  飯田の提案は「まず、アーケードを撤去」する案だった!

  商店街を盛り上げる提案の前提に騒然とする青年団の面々。

  維持費がかかり、薄暗いアーケードの撤去は全国的な潮流ではあるが・・・

  絆のアーケードだ!と主張する看板店店主の先導で会議は消滅?

  そう思いきや、飯田が飯田文具店代表として会議の継続を要請

  (※文具店はまだ会員で、委任状持参したから権限はあるらしい)

  そこから、逆転劇的な展開で会議は別な方向へ向かって行く。

                       ・

<登場人物>

  飯田(伊藤圭太さん)・・・コンサルタントで商店街出身、吉岡夫婦と幼馴染。

  吉岡(熊谷有芳さん)・・・飯田と同じコンサルタント会社の女性社員。

  孝夫(山田健太郎さん)・・・肉屋の店主で飯田の幼馴染、妻:美友紀と別居中。

  美友紀(鹿島ゆきこさん)・・・3軒隣の実家(酒屋)代表で出席、離婚検討中。

  小川(矢吹ジャンプさん)・・・クリーニング店店主。組合代表で出席。

  智美(沈ゆうこさん)・・・東京で漫画家だった出戻りの小川の娘。

  持田(前田友里子さん)・・・飲食店のママ、予想外のビッチキャラになる。

  北野(津和野諒さん)・・・電気店、アーケードの照明メンテを請け負う。

  関(高木健さん)・・・絆コーポレーション(看板・ペンキ店)アーケード塗装担当。

  笠原(淺越岳人)・・・アーケードハズレの古本屋店主。皮肉屋
  橘(榎並夕起さん)・・・マイナー大学の美大生、デレクターとして参加。

  牟田(甲田守さん)・・・アーケードを使った作品作りを頼まれた怪しい芸術家。

                       ・

  怪しげなアーティスト「ムタキヨ」を使って「Art at アーケード」という在住型

  コンセプトアートのデレクターをするマイナー美大生「橘」も参加した9名

  まずは多数決から9対1と思いきや、アーケード外になる古本屋が造反。

  絆を強調する関の「読めない」野球チームみたいな掛け声で団結する青年団

  しかし、店の赤字と維持費、そして離婚の事も考えてか?美友紀が賛成派へ

  そして、コンセプトなんてどうでも出来る「ムタキヨ」に合わせて橘も造反

  アーケードの維持で仕事がある北野電気・絆(ペンキ)は責められるが

  孝夫と美友紀の夫婦喧嘩の延長から、孝夫と持田ママの浮気が露見!

  持田と交際中の北野が、アーケード撤去後も仕事があるので賛成派へ鞍替。

  ついに撤去派が逆転!
                       ・

  しかし、理事会の小川の口からポロリと漏れた、理事会では撤去決定の事実。

  今回は青年団の意見を理事会に上申する予定だったため

  飯田が撤去を提案したのはたまたまの偶然だが、アーケードを立てた本人達が

  後継者不足による負の遺産を自分達で撤去しようと決定したとの事。

  既定路線では仕方ないと会議を終わらようと腐年団。

  孝夫は美友紀に告白したアーケードの屋上とか、思い出を残したいと主張。

  会議はお開きになりそうな流れで、またまた飯田が反対派として会議延長を主張!

  まずはアーケードを撤去しない方法を提示して、理事会へ提示しようと主張。

  太陽光発電での採算性を主張。1年間で雨の少ない商店街の立地が逆手に

  アーケードの屋上でバルを始める事。

  ここでは、美友紀と飯田の高校時代の屋上での行動で強度が立証され

  孝夫は複雑な思いの中、酒屋・肉屋にはチャンスが出来る展開。

  「ムタキヨ」の力と提案でアーケードの下は商店街をテーマとして展開。

  絆コーポレーションは塗料とか・色々メリットもあり、北野電気は当然太陽光でOK

  自分の所は参加してないと主張する持田ママは、なぜかビッチキャラで参加。

  クリーニング店の娘智美(ペンネーム土門)は、実家を継ぐ事を名言

  そして漫画家としてのスキルを活かし商店街の「ゆるキャラを書」く事に決定。

  最後、古本屋はアーケードから外れてるので、解体して(笑)飯田文具

  店舗をアーケードへの階段にする事にして、全店舗で何かしらの参加を回収

                        ・

  理事会の小川へ上申を許可もらえる所なのに

  更に無駄な会議中のキーワード回収を始めるのでした。

  (七人の侍、パワポ、アルフィー、ピカチュウとか)

  そして、孝夫と美友紀の2人の関係も、お約束にように修正されるっぽい


  無駄に伏線を回収していくのが面白い所ですね。

  伏線って、終盤に「あっ」回収されるモノなので、今回は出て来たワードを

  無理矢理「盛り込んでいく」回収なので、ちょっとメンドクサイ感じがしました。

  回収し方が雑な所もあるし、絵に無理矢理組み込んでいく所とは面白い

  回収する「アイテム?」によって好き嫌いが別れる所がありまして

  正直、毎回アドリブでお客さんから、回収する「お題」を貰って3つとかに

  決めて行くコントだったら今後もOKな展開でした。

  ナイゲンを思い出す「お約束の展開」もあって、ファンには「お約束」も楽しい。

  鹿島さん三角関係とか、最初のフリと最後の仲直りは、面白さだけなら

  今回は軽めな夫婦喧嘩でも良かったし、一緒に帰る程度でも良かったかも?

  終盤、照明の下に行くと懐柔されてしまう型を作るところは流石。

  飯田と吉岡もいい関係なんでしょうね、描かれてないケド

  甲田さんがアーティストって、違和感あったけど言動が不明なのが良かった
  並木さんの大学生キャラは髪の刺し色を入れた程度のクオリティが笑える

  今回、私的には「ろりえの高木健」が参戦でしたが、

  富阪さんが高木さんのキャラを上手く活かしてくれて、

  とってもいい役で美味しい所を持っていくのが嬉しかった、

  優しくて傷つきやすい面も、今後使う時には出して欲しいです。

  ナイゲンではコータさんのKISS写真で盛り上がる裏側が観たくて

  直ぐ後ろに回って2回目・3回目とか観て来たのですが、

  今回も、3方向から観るのもいい作品です。個人的には1回でOKでした。

  会議モノとして「お約束」の定番も入れて、今後またどんな設定が生まれるかな?

  共謀して色々企画を考えた中、この企画に落ち着いたと言う事は

  みんなが観たいモノが会議ものなのか?会議ものしか高い笑を取れないのか?

  ちょっとそこが心配ですね(杞憂ですけど)

  初めて観た「宇宙人・静かに殺したい」みたいな短編2本とかも観たいです。

  余命3時間の花嫁とかDVDでしか観てないので再演モノも期待です。 

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