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「家族の基礎〜大道寺家の人々」〜M&Oplaysプロデュース〜


  ◎9月24日 18:30(85分+70分+休憩15分)シターコクーン

  作・演出:倉持 祐さん(PPPP)

  M&Oplaysさんと倉持さん、関係が続いていますが「鎌塚氏〜」からヒット中のコメディ

  松重さん、林さん、夏帆さん、黒川さんと、PPPPの団員は一人しか出てませんが

  観なきゃいけないですよね〜、でもコクーンは座席が高い!

  先行でコクーンシートを取ったのですが・・・・客席はかなり空席が目立ちましたよ〜

  2F席もコクーンシートも3〜4割、S席は後ろの6列位ほぼ空席なのが残念な印象。

  舞台は倉持さんのコメディなので面白いのですが、3時間近い上演時間に

  少々尻込みしながら観劇いたしました。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


1年前の観劇、下書きしたままUP忘れてました!(汗)




 STORY

  息子:マストが芝居の為に父親:ナオチカに生い立ちをインタビューする場面から始まる。

  ナオチカの父は豪気な男で、愛人に東京の一等地を手切れ金として譲渡。

  埼玉と栃木の境に大きな屋敷を立てて引っ越しするのだが、直ぐに無くなってしまう。

  幼いナオチカを放置して、東京で愛人相手に裁判を続ける母。

  ナオチカは旅役者の五郎丸一座に屋敷を舞台にして提供し、なんとか生活していた。

  母が時折帰ってきても裁判の話ばかり・・・なのでナオチカは弁護士に成長する。

  ある時現れた女優志望の女性:スマは母親に瓜二つ!

  一目惚れしたナオチカは、俳優養成所の詐欺相手が五郎丸と判明して、示談金を立替し解決。

  やがてスマにプロポーズして結婚。

  翌年に有名演出家の舞台出演が決定しているので子供は暫く待ってほしいと頼むのだが・・・

  速攻で妊娠、復活の為に生まれた長男をナオチカにように早期自立させる事にするが

  翌年には妹を妊娠・出産し、妹は長男の教育で育てられ、家族に反発する性格となるのでした。

                                ・
 <主な登場人物>

  大道寺 尚親・・・松重 豊さん、大屋敷に一人で生活し10歳で自立、母親の影響で弁護士へ

  大道寺 須真・・・鈴木 京香さん、元舞台女優、詐欺対策を依頼した大道寺に求婚され結婚。

  大道寺 益人・・・林 遣都さん、2人の長男。偶然が重なり十代有名な芸術家となる。

  大道寺 紅子・・・夏 帆さん、1歳下の妹、母に従順な兄に反して、皮肉屋だが唯一合理的。

  千々松    ・・・坪倉 由幸さん、尚親が弁護していた悪徳警官。探偵→使用人と関係が続く

  由弦      ・・・黒川 芽衣さん、紅子が憧れるヒッピーで益人が想いを寄せる女性。

  染田 明司  ・・・堀井 新太さん、大道寺家の向かいに住む益人達の友人。紅子が好き。

  五郎丸 元平・・・六角 精児さん、旅役者の座長で幼い尚親の屋敷で興業をしていた一応恩人。

                                ・

  悪徳警官:チヂマツの弁護を終えた日に、チヂマツの愛人との祝杯で朝帰りになるナオチカ。

  家族全員の前でスマに問い詰められて、家族の今の状態に危機感を感じたナオチカ。

  弁護士を辞めて、スマが嫌っている実家と同じ酒屋を始めると言って、実行してしまう。

  一方、友達のメイジを含めて、マストが勉強じゃなく芸術家志望なのを母親に言えない事で

  どうするか悩んでいた、ベニコはドサクサに紛れて部屋に鍵を付けてもらう計画をしており

  大きな事件の際に言えばいいんだと、マストを嗾けるが実行出来ないマストだった。

                                ・

  酒屋の経営は未成年なのに唯一・酒とタバコが好きな紅子が店番をする事になる。

  口が達者なベニコは万引きや日雇い労働者をあしらいながら上手く経営をやっていた。

  ある時、母親に会いに来た演出家に貸した傘(=兄:マストが作品として作った甲羅模)

  それがイケメン俳優のTV出演からブームとなり、ベニコの商才で複数のデザインを作り

  買わないとデザインが見えないようにして、収集癖を利用して販売を始める。

  それが傘を使ったバトル遊びからアニメ・映画化と莫大な富を生んでしまう。

  自分の意向に沿わないと、売り上げを全部両親に預けるマスト。

  使い切れない収入、仕方なく大きなお屋敷を作って自堕落な生活になってしまう大道寺夫妻。

                                ・

  そんな中、マストが芸術家として家出したいと言い出すが、先にベニコが家出してしまう。

  実際は友人の由弦の入知恵で地下に部屋を作っていたのだが、ほどなく見つかってしまう。

  新たな居候、由弦を好きなマストだが、由弦はナオチカを好きになってしまう。

  告白しないマストにナオチカが父親として壁になろうと対立する。

  そんな状況を観ていられないスマは、チヂマツを使って由弦を家から出すように依頼する。

  スマの不在の日。

  ナオチカを狙う由弦を見張れとベニコに言われた、マスト。

  由弦の身体に強力なカジキ用の糸を繋げ、左手首に巻いたマストだったが

  由弦をバイクで連れ去るチヂマツに引っ張られて、左手首が切断!

  2Fから落ちて来た左手に驚いて遠投してしまうメイジ、お蔭で左手に見つからず左手を失う。

  マストの為にみんな再スタートを決意する一同。

  ナオチカの突然の発案で、マストの為に劇場をつくる事になるのだった。

                                ・

  ナオチカの提案を受けて大道寺シアターは完成。

  マストの拘りでなかなか役者もスタッフも揃わない、そんな中で五郎丸の親方が怪しい3人を

  雇って欲しいと尋ねて来る。

  スマは拒絶するがナオチカは受け入れようとする、マストの勢いで台本読みを始める一同

  そこでベニコが文盲である事と妊娠が判明。(子供は自由に育てないと相手は追放してしまう)

  そんな事が発覚した中で、舞台は処置にを迎えるが、五郎丸が連れて来た3人は政治犯で

  公安委員会が乱入し、大捕物の末にリーダーが拳銃で負傷しメチャクチャな事に・・・・

  ナオチカは五郎丸親分を庇い、政治犯隠ぺいの罪で3年の投獄生活。

  出所するとチヂマツと30歳位のオッサン(ベニコの子:ウシオ3歳)しか出迎えに来ない。

  本当の家族を取り戻そうと動き出すナオチカ。

  まずスマの所へ向かう、投獄中に離婚して全財産をスマに渡したナオチカ。

  スマと再婚するつもりだったのだが、政治犯と再婚して女性芸術家支援活動を行ってた。

  長男のマストは妥協して商業的な舞台のシナリオで成功していたが、

  アドバイザーになっていた五郎丸を観て後悔、五郎丸とは縁を切る為に追い出すのだった。

  ベニコの所へ行くと、メイジと同棲中で2人目を妊娠していた。(仕事はヤ○ルトレディー)

  唯一残った酒屋の物件に住む事にするナオチカ。

  雨の中、外に買い出しに出たナオチカは、車に魅かれて屋根の上に登るとあるモノを発見!

                                ・

  かーさん(スマ)を読んでくれ!

  そう言って余分な人も含めて缶詰で晩餐の準備をする面々。

  屋根の上で見つけた、マストの左手(白骨化)。

  発見祝いと、出所祝いと、妊娠祝いを兼ねてカンパイする大道寺ファミリー。

  スマが母親の代わりに、ナオチカに家族が出来た事を祝福すると、

  ちょっと嬉しくなるハルチカでした。 


  松重さんは小学生から真面目で、不器用な役まで上手いですよ、面白いしね。

  夏帆さんの毒舌キャラも良い、林さんも初舞台とは思えない堂々とした感じです。

  黒川さんは初の歌姫的な役で、なかなかいい雰囲気で歌ってました。

  黒川さん結構好きなんで、初舞台?だったから「路地裏に優しい猫」は彼女目的で観劇。

  鎌塚、ライクドロシーと続くコメディーは片桐さん、三宅さんの素敵なキャラの狼狽えが爆笑へ

  牽引してくれましたが、今回は真面目な役者さんが多いので脚本・台詞の面白さが武器だから

  ホンワカした雰囲気とPOPなセットの中で展開される、ミドルテンポの可笑しさの中

  倉持さん特有の悲劇を入れ込みながら、最後にはチョット幸せになれる結末なのです。

  が!

  やっぱり長い!

  休憩挟んでリセットするのは、このテンポでは良くない、2時間で一気に見れれば面白いのにぃ

  コクーンは1Fにカフェがあるので、休憩挟むのはマストなのでしょうか?

  鎌塚でファンになった方もコクーンの値段には少々手出ししにくいし、終演時間考えるとねぇ

                              ・

  ちょっと強引なのは、スマが政治犯のリーダと心を通わす場面はあったけど再婚はどうも・・・

  相手が躊躇するのではないでしょうか、あの性格ならね。

  それと長田さんが演じる演出家が舞台初日の時に警察に通報したのは、

  冷たくあしらったマストへのシッペ返しだとは思うのですが、

  ナオチカやスマとの関係も考えると

  公安も混乱は避ける為に上演時間中に踏み込むのは強引だなとは思う。

  役者さんもアンサンブルが多いので、その分シーンも少々不要な場面が多いかなぁ

  求婚のシーンとか要らないし、無理矢理伸ばしたのかなぁと思える所ではありますねぇ

  倉持さんの舞台に必要なPPPPの古参の役者さんが一人メインに居れば変わったかもです。

  チケットが安いなら、みんなにお勧めしたい所でした。

  次回は本多劇場でお願いします。

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