全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

「ヒゲンジツノオウコク」〜日本のラジオ〜


  ◎2016年11月19日 16:30(60分)新宿眼科画廊

  作・演出:屋代 秀樹 

  一年前の舞台ですが、凄く好きなテイストでかなり記憶あります。

  田中渚さんが連投で出ていて、この後に劇団員となる記念碑的作品?

  眼科画廊という狭い空間で、お金をかけたゴスロリ衣装の4姉妹

  そのアンバランスが、異形の世界観とマッチした再演希望の作品。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


備忘録的な「1年前」の観劇記事なです!だから記憶も曖昧ねっ!



 STORY

  てえぶるのしたで
  きようだいたちが
  わたしのほねを
  ひろつてうめる
  *******************************
  小説を書くことを諦めた辺見は、恩師の伝手で、
  家庭教師として四姉妹のもとに訪れる。
  永遠の少女たちと、
  彼女たちの創造した一人の男の短い物語

  以上、フライヤーより  


 <主な登場人物>

  多賀 春子:八木麻衣子さん、・・・資産家・多賀家の長女で現在の当主・美人。

  多賀 夏子:田中渚さん、・・・色白で言葉使いもお淑やかな4姉妹の次女。

  多賀 冬子:小畑はづきさん・・・幼くて無口な末の妹、学校へ行は行ってない。

  多賀 秋子:・・・多賀家の三女、現在は病気の為別室におり、人前には出ない。

  辺見:宮崎雄真さん・・・小説家だったが、売れなくて多賀家へ家庭教師に来る。

                    ・

  資産家で奇本収集家であった多賀家。

  当主が亡くなり、4姉妹だけが住むお屋敷で長女が全てを取り仕切っていた。

  幼い四女:冬子は学校に行けないのか?彼女の為に、

  元小説家で大人しそうな辺見が家庭教師が多賀家に通い始める。

  無口で少し幼い行動が目立つ冬子、大人しい辺見にも懐いているようだった。

  男性としての興味かもしれないが、屋敷から出ない(出れない?)夏子も

  辺見が気になるのか、家庭教師の合間を見ては彼に話かけるのだった。

                   ・

  唯一家の外へ出る春子。

  辺見が大学から借りて来たと言う「ある蔵書」を受け取る。

  (元々持ってたのかもしれないが、確か辺見が持ってきた気がする?)

  時折奥の部屋で、うめき声が聞こえる屋敷

  病気の妹をこの「本」で治療しようとしえいる春子。

  夏子が言葉から、父親が亡くなったのも、病気の秋子の「せい」らしい・・・

  そして導かれるように辺見は秋子の部屋へ向かうのでした。

                   ・                           

  そしてまた、辺見のような家庭教師が現れるのでした。


  この公演は台本販売してなかったんだよね〜

  なにより八木さんが綺麗!そして妖艶な雰囲気がばっちりでした。

  田中さんの夏子も、普段見せない可憐というかか弱い乙女が新鮮でした。

  この後2017年に公演した「ミズウミ」の後日談なんです。

  この4姉妹は人魚の末裔、年を取らない「永遠」な小路達なんだけれど

  多分母親もそうであったように、いずれ海に帰るよう変質してしまう

  ただ、それを食い止めたのか?多賀の血で薄まったのか?

  秋子は不思議な変化をしているのでしょう、それを禁書の術で治るのか?

  ミズウミを見たからそう思えるけど、

  観劇当時は、呪いとか、父親の禁術とか研究で秋子が犠牲になったか

  亡くなった母親を「再生」しようとしたのが秋子なのか?とも想像しました。

  耽美で素敵な作品でした。

  当時は考えなかったけれど、フライヤーの言葉にある部分

  「彼女たちの創造した一人の男の短い物語 」って言葉はどういう意味だろう

  辺見は春子が作ったモノなのか?風貌は多分父親なのかもしれない

  それなら確かに、夏子・冬子が懐くのも理由になるしネ

  ブログには1年かかったケド、今だから思える考察も出来る素敵な作品。

  ミズウミからこのシリーズはまた会って欲しいです。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事