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「バー公演じゃないです。」〜別冊「根本宗子」〜


  ◎2018年 1月13日15:00下北沢駅前劇場(70分)

 最近、初演(2016年)の記事書いたばかりですが・・・

 中野はステージを見上げる感じで狭く濃密な空間で笑った作品。

 駅前劇場に入ると会沢さんがいて一安心。

 後ろから2列目のセンターで見易い席で良かった。

 ロビーにた当日券の案内待ちが10名位居て、

 前売り完売だったからなんだけど、開場の座席はかなり余裕がある感じ

 本多もそうなんだけど、入場人数規制とか厳しくなった影響なのかな?

 ギュウギュウには出来ないのでしょう、昔の動物電気とか肩が痛くなるど

 両脇ガッツリ詰めてて、換気タイムの解放感は凄かったなぁ

 ま、かなりゆったりした会場で前回同様ノヒラヒラな背景に

 4人分の道具入れ(ゴミ箱)そして、1人・1人と白い BOXを持って入場

 主人公「私」とダメ友達のちょっとした物語が展開されるのでした。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 STORY

  主人公の私は、人と同じなのはツマラナイと思う変わった女の子。

  当然友達も居ませんでした。(静岡出身の現在26歳)

  幼少期、幼稚園受験であったトラウマから話始める。

  譲り合いの心を見る受験で、オモチャで自由に遊ぶ事になった私は

  セーラームーンのスティックを素早く確保し独占。

  自分と同じくセーラムーンになりたい女の子に次貸してと言われて

  貸さないでいると奪われてしまい、どこかに会ったハサミで

  彼女の長いポニーテールを切ってしまった!

  その後、両親が誤ったと思うが・・・経過は聞いていないまま家庭では禁句に

  彼女はバレエをやっていたらしいが、自分のした事がトラウマになったり

  悲劇のヒロイン風になってたり、今でもバレエを続けてるのか?

  そんな事を時々思い出しながら中高一貫校で友達が出来ないまま

  中学修学旅行の時期を迎え、自分と同じ友達居ない4人で班を組んだ事から

  それまでの生活が一変するのした。

                     ・

 <登場人物>
  わたなべ:根本宗子さん・・・わたなべわこ、イニシャルW/Wが自己紹介ネタ

  ほりい:長井短さん・・・ディズニーランドオタク、仕切りやでウザイ性格

  たかはし:青山美郷さん・・・・家族が宗教にハマっていて勧誘される?と友達出来ず。

  ゆめかわ:石澤希代子さん・・・鞄から大人なバイブが見つかり、クラスはドン引き!

                     ・

  理由はそれぞれですが眼鏡で、友人が居ない女子4人は急に意気投合

  修学旅行のディズニーランドで、ホリイの計画で20以上のアトラクションを計画

  しかし、開演と同時にダッシュして、タカハシが転倒しほぼ1日救護室で過ごす

  「あたしのディズニーランド返して」と泣き叫ぶホリイの声だけが記憶に残り

  そして、内心「なんで転んだんだよ!」と言いたい所、ホリイを見て我慢する事を覚える。

  高校の修学旅行ではディズニーシーでリベンジし18施設を回るのでした。

  (リア充に勝つには多くのアトラクションを回るのが基準だったようです。)

                      ・

  高校を卒業し、東京の同じ大学へ合格。

  同じアパート(シェアハウスだっかかも?)で暮らし始めるす4人は料理力はゼロ

  ごはんに「マイごま塩」だけ、ジュースを薄めて飲んだり、飴は1日3ナメとか

  ディズニーの年パスは買う癖に、仕送りだけの極貧生活から栄養不足で喧嘩の日々

  お金を稼ごうと4人はコールドストーンでバイトを始める。

  ホリイさんだけ勝手に歌って楽しんでいたのですが

  タカハシさんがスマホのゲームを始めた事で連鎖的に崩壊しえいく仲間達

  指紋が無くなりながら「ぴぃや〜楽しい」と奇声を発しながらバイトへ行かなくなる

  コインが亡くなりゲームが停止すると、

  「生きてる者は居ないのか?私には友達が居ないのか?」と台詞を吐き

  ホリイさんへ参加の申請をして、スマホへ呪いをかける様に両手をかざすと・・・・

  ホリイさんがゲームに参加して「そして私にコインが入った」と2人でゲームを始める

  そして、ワタナベ→ユメカワと同じ申請を繰り返し4人はバイトも行かず

  指紋も消え、怖い・誰か止めてといいながらゲームを続けて当然コインがゼロになる

  もう友達は居ない・・・

  でも課金があるとバイトをサボってクビになるまでゲームへ没入していく4人。

  宗教上なのか?子供の頃はゲームを買ってもらえなかったタカハシだから

  見事に地獄に落ちてしまったらしい。

                        ・

  大学へも行かなくなり、それでもお金が必要な4人は

  SPEEDのユニット名でSNSから身体を打って生活を始めるのだが、

  一周すると性に積極的なユメカワばかり指名され、コラムを書き、お客さんと企業

  得意分野で成功して、1ヌケしてしまう。

  次に、タカハシもスタバでバイトし始めて出会った彼氏というかパートナーから

  新しい宗教を勧められ、彼氏の所へ出て行ってしまう。

  その時、スタバの接客大会で優勝した景品のバレエ公演のチケットを2枚置いていく

                        ・

  私はホリイさんとバレエの公演へ観に行く事に

  公演は素晴らしく、ホリイは泣きながら大声でくるみ割り人形を歌い始める

  一方私は、髪を切った彼女の事を思い出し一旦会場から逃げてしまう・・・・

  しかし、ステージの彼女がアノ娘だと思い、違ったとしても髪を切った事を謝罪して

  今までの自分を断ち切ろうと楽屋へ向かうと、感激したホリイも出待ちしていた。  

  自分の邪魔をしないでとホリイを遠ざけようとする私

  気持ちが盛り上がってるホリイはお構いなしで、誰にも言ってない秘密を笑って話す。

  それは、幼稚園の試験日に知らない女の子に紙を切られた事・・・・

  それ私だと言うと、

  ホリイは、「好きじゃなかったバレエを辞める理由になったのでありがとう!」と言う

  なんで今まで黙ってたの?私はトラウマになってて謝りたかったのに・・・・

  私のトラウマ返して欲しいと言う私に

  「じゃ、私もああなってたかもしれないから謝ってくれてもいいよ」と上から返すホリイ

  「アンタなんて体固いし、絶対なれなかったよ!」と怒って返す私に

  「流石、友達!私の事良くわかってんじゃん!」と友人アピールで暗転。


 正式名称は、その「バ」レリ「ー」ナの「公演」は、あの子のもの「じゃない」の「です。」

 それが最後のバレエ公演に繋がってるのは流石ですね。

 2年近く前って事で、それだけみなさん大人になってる雰囲気が出てるから

 流石に中学生の序盤は違和感ありましたけど(笑)始まれば変わらず面白いですよ

 特に青山さんのゲームにハマる時の「ぴや〜」の奇声

 スマホに呪いをかける仕草がなんともツボ、

 根本さん、長井さんの掛け合いは面談室や公演でも良く拝見出来るから

 青山さんの真面目な感じから発する狂気とか逆キレは新鮮で面白いです。

 石澤さんも最後はモノローグに合わせて延々とバレエを踊っていて、

 普段魅せる事が少ないスキルだから、改めて柔らかさを認識しちゃいました。

 ディズニーの計画部分、長井さんの膨大で早口の台詞も正直頑張ってますよ〜

 繰り返したり、シンクロしたりする動きで淡々と進む空気と、私のモノローグを語る中

 馬鹿馬鹿しく展開されていくから、ギャップで笑ってしまう作品です。

 女性だけの2人・3人芝居を本当にバー公演じゃなくて

 中劇場とかでもっと公演作って欲しいですね、

 中屋敷さんのトキメキラビリンス・いきなりキスシーンとか時々作る一人芝居は

 なかなか面白いんですよね、根本さんも眼科画廊で行われた長井さん、尾崎さんの

 一人芝居はかなり面白かったから(狭い会場の空気も作用してますが)

 スズナリとか駅前で一人芝居、2人芝居やって欲しいです。

                           ・

 ま、仲間が怪我したら先生が付き添いするハズだから

 他3人がディ ズニーで遊べないハズないんだよね〜、大好きなホリイが我慢して

 救護室に付き合うのは不自然ではあります。

 それと、同族嫌悪みたいなモノもあるから、アッサリ仲良くなるのは少々物足りない

 仲良くなる意外な切っ掛けとか欲しかったな。

 それとバレエ続けてないから、今のホリイが身体固いのは当然なんだけどね!

 面白いから、なんでもOK

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