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「ぜんぶ水にながしたるねん」〜なかないで、毒きのこちゃん〜


  ◎2018年2月3日 14:00(100分位)下北沢OFFOFFシアター

  作・演出:鳥皮ささみ

  1月の「ゆ」公演が18時からでしたが、直前にこちらの稽古もされていて

  12月のお蕎麦カウントダウン公演から3ケ月連続で勢力的な流れ

  ぜんぶ水に流したるって、銭湯繋がりかな?と思ってOFFOFFへ

  今回は、浅川千絵さんが久々に登場、シンクロ少女に続いての

  会沢さん受付で会場へ、セットは四つドアのトイレ?

  何を流すのかな〜と思ったら、またテイスト違う公演が始まりました。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 STORY

  祥平さん演じるTシャッ姿のオヤジ。

  タクシードライバーのデニーロか?

  ダイ・ハードのマクレーンか?

  武装して出かけていくと、片目に矢が刺さったまま帰って来る。

  俺もヤキが回ったかな?と呟いているとトイレから鳴き声が!

  トイレに入ってトイレットペーパーに包んで出て来た赤ん坊。

  次々に鳴き声があがり、4つのトイレから流されてきた女の子4人。

  馬鹿で童貞な殺し屋に育てられた4姉妹の成長譚?が始まる。


 <登場人物>

  ソニン(幼少):浅川千絵・・・黄色いトラックスーツ+刀の馬鹿女「殺すぞ」が口癖

  ソニン(青年):小川夏鈴・・・急に美人に成長、副業はSMの女王。処女で馬鹿

  ソニン(中年):佐賀モトキ・・・処女で馬鹿は変わらず、でも一人寂しく強く生きる。



  ジュンコ(幼少):稲葉美優・・・ゆるふわ系衣装で、一番の常識+先進思考女子。

  ジュンコ(青年):福井 夏・・・女子を満喫してる、相席屋が狩場みたい

  ジュンコ(中年):陣内ユウコ・・・殺し屋から足を洗って自由に生きる事を決めた。



  マチコ(幼少):森岡未帆・・・現実的思考の持ち主、ある意味まとめ役。

  マチコ(青年):中野あき・・・色々疑問点を指摘したり、ちょっと丹下に反抗的。

  マチコ(中年):工藤さや・・・ある事件を切っ掛けにやさぐれてしまう。

 

  テツコ(通年):石澤希代子・・・ずっと成長しないまま、耕作殺しへ向かう。

  

  丹下(中年):植田祥平・・・4人を育てた殺し屋。年々目がいやらしい

  丹下(初老):森田ガンツ・・・結婚を機に4人含めて足を洗うと考える

                         ・

  馬鹿の殺し屋なりに育った4人の女の子。

  性格もバラバラで初仕事も反撃にあったり、人質に囚われたりしながらも成功

  テツコにやっと初潮が来て驚いてる所、ソニンは全く訳が分からないままお祝い。

  成長した4人(テツコは成長なし)

  普通の女の子の会話ではない盛り上がりの中

  丹下の目が嫌らしくなり、男を殺すのに近付きやすい風俗系の職業へ潜入

  そこへ丹下が現れて、一人興奮する様にブーブー文句を言う娘達。

  楽勝と思われたシマコウサクに浮気されら女からの依頼へ向かうテツコ

  しかし、テツコはそのまま帰らぬ人となってしまう・・・・

  テツコに同行しなかった事を悔やむマチコ

  他2人にモスクワにでも行って普通の生活を送ろうと提案するが、乗らない2人。

                         ・

  マチコが一人の時、仕事を持ってきた丹下。

  お互いテツコの事を後悔していたが、マチコは丹下をトイレに連れ込み殺害する

  そこへ2人が現れ、重大発表として丹下と結婚する事を報告。

  今回、丹下が最後の仕事を持ってきて、貯めていたお金で休業するつもりと知る。

  マチコは責任を取って自分の部屋(トイレ)に戻ると銃声!

  ソニンは丹下の残した貯金のありかが解らず、殺しを続けようと2人に死体を処分

  ジュンコは引退するとどこかへ消えてしまう。

                         ・

  酒(山崎)と薬で生活を続けるソニン。

  幻覚か?夢か?過去の自分や仲間が現れ、最後はエヴァの如き喝采の拍手

  そこへ見知らぬ女が現れる、それは妊娠したジュンコ。

  マチコの言っていたモスクワへ行って、学校行って、学校行って、普通になった。

  そして臨月の中、この流されたトイレで子供を産もうとやって来た。

  破水して慌てるソニン、トイレの中で生まれたその子供はどうなるのか?

  テツコのしていた赤いマスクのヒーローになって、段ボール世界で活躍するのでした。


  祥平さんの怪しげな童貞ダンペーは最初からゆるいね〜

  (一応、レオンでもあるのかな?マチコはナタリーポートマン風だったし)

  各風俗職場へ訪問した時のナイフをバシッ!と受け止めるシーンとか、独特のノリ

  3人の娘を年代ごとに揃えて演出したのみ良かったね〜

  浅川千絵さんの元気な馬鹿っぷり、そこへ小川さんを重ねるとかいい組み合わせ

  森岡さんから中野あきさんへの繫ぎもなんか納得でした。

  隣が岩松さんの三人姉妹は本当にモスクワへ行きたかったのか?に合わせた所

  マチコ、ソニンと苦悩していく場面はちょっと長い気もしましたが

  生き残ったのが馬鹿なりに生きて生きたソニン、

  最後にジュンコが出産してから

  段ボールで子供が初潮の際にテツコが用意した赤い仮面で空飛んだり、

  ヒーローになる場面を説明なく、段ボールセットで人形劇風な見せ方でワチャッと

  終わらせてくれたから毒キノコちゃんらしい終わり方になってて良かった。

  結構、暗黒面を描くのも多いから、それをいかに軽く終わらせてくれるかが肝です。

  「やさしいムスコ」は救えないママ終わって、可愛らしさが無かったから

  今回の本公演は、毒きのこちゃんらしさが有って良かった、一安心です。

  それでも、女性としての生きづらさみたいなモノは基礎にあって

  殺し屋でも女性だから、女を使った職業方法とかターゲットが偏るし将来不安だしね

  出来るならば・・・

  架空でも丹下とソニンの結婚風景とか、最後に紛れていれても良かったかな?

  ソニンは刀、テツコはバットを使ってたけど、それぞれの必殺技とかも欲しい所。

  ダンスも結構良かったから、殺陣も入れてカッコイイ一面・浅川さんとかネ。

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