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「荒川さんが来る、来た」〜ほりぶん


  ◎2018年3月2日 15:00(70分)阿佐ヶ谷アルシェ

  脚本・演出:鎌田 順也(ナカゴー)

  ほりぶん(鎌田さん作品)へ猫背椿さんが参加。

  猫背さん効果なのか?早々に土日、平日夜公演が完売!

  残っていたのがココ、金曜の昼公演でした。

  実際、土日が仕事関連で行けないから午後から休みを取り阿佐ヶ谷へ

  アルシェは10年以上ぶり、開場前からかなり並んでいる状況

  受付前には大人計画・劇団☆新感線からの熨斗紙が張ってアリ

  ちょっと異質な感じでしたね〜

  そして開演15分前になると、出演者が自主練習を始める。

  浅草九劇で観た「ていで」のように各出演者が自分のシーンを練習

  半チャーハン・タコのように踊れ、魚肉ソーセージとチーカマ

  マルちゃん焼きそばの伝説、そんなワードが飛び出し、この時点で笑う人アリ

                      ・

  受付していた墨井さんが挨拶して、一同が自己紹介。

  含みのあるネタバレを入れながら、おもむろに舞台が始まるのでした。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 STORY

  町の美人姉妹の家に、町一番のメンドクサイ女性「荒川さん」がやってくるお話。

  毎週恒例にしている中華:桃華園へ外食へ向かおうとする姉妹

  そこへかかる電話。

  それは町一番のやっかいもの「荒川さん」からの電話だった。

  最近、飼っていたモノマネ鳥が亡くなり、通り縋りに捕まって話を聞いた妹

  今度、自作のザッハトルテをご馳走すると約束したのが今日だった?

  すっかり忘れていた妹、果たしてどうなる事やら・・・・・

                    ・
 <登場人物>

  木引優子さん:美人姉妹の妹、草津へ旅行する為に複数のバイトを掛け持ち

  猫背 椿さん:美人姉妹の姉。28歳、女を作ってカナダへ失踪した父を憎む

  川口雅子さん:よろずやさん、実は「まつり」と言う名前でバツ1、何でもやってくれる人。

  川麻里子さん:床屋の娘、父親が死んで、ドロボウを始める、まつりの幼馴染。

  川上友里さん:荒川さん、実は陰で暴走族と戦い失明したとい過去を持つ

                     ・

  荒川さんが来る対策として、バームクーヘンとばかうけでお茶を濁そうとするが

  ばかうけは姉が食べ尽くし、買いに行こうと思ったら、お腹が減って動けない姉

  妹もバイト疲れで動けない

  そこへ父親の置き土産である木彫りの熊を盗みにきた、床屋の娘

  逃げらてしまうが、よろずやさんが取り返して持ってくる。

  幼馴染のドロボウを阻止して、事件性にはしたくないとお願いされる姉妹。

  そして、動けない2人の為に、魚肉ソーセージとチーカマを持ってくる。

  荒川さんが来る事を姉妹から相談されたよろずやさんは期限切れだが

  マルちゃん焼きそばを作って、もてなしてやると厨房へ行く

  そして現れる荒川さん、

  すると、また床屋の娘が現れて木彫り熊を奪いにくる

  盲目の荒川さんには騒動が解らず同様する、収まって家にようやく入る荒川さん

  謝ろうとする妹へ、「チョット!」といきなり怒りモードの荒川さん

  フォローしようとする姉もけん制、妹さんと話していると口出しを拒否

  妹へもいきなり謝るとはどういう事と口撃してくるが、

  それは怒りでイニシアチブを取ろうとする荒川さんの言葉アソビだった。

  それを聞いてホッとするが、

  妹が約束を忘れていた事を悲しくなり、帰ろうとする荒川さん

  しかし、大好物の焼きそばの匂いに釣られ、帰る事をキャンセルして着席

  好物な焼きそばを堪能するのだが、また床屋の娘が泥棒に現れる。

  するとお父さんが悲しむと言って、彼女の父親のモノマネをクルリと1回転して開始

  そっくりな父親に感動する娘、元気になったら動物園へ行こうと約束していたから

  動物の置物を集めていると告白する娘、

  町の人の迷惑にならない事が第一だと諭して、帰っていく娘

                    ・

  聴覚の発達から、異常にモノマネが上手い荒川さん

  よろずやさんがデザートにバームクーヘンをキャラメリテ状に加工してくれる間

  妹が本当はカナダの父親い会う為に、2人分の旅費を稼いでいた事が判明

  自分達を捨てた父親と会うのを反対する姉、

  何を思ったか、荒川さんはクルリと1回転して2人の父親を演じ始めるのだった。

  本当は父親に会いたかった姉、3人で桃華園へ行こうとする。

  そこへキャラメリテが失敗して報告に来たよろずやさん

  桃華園へいくから大丈夫と言う姉妹だが、自分を無視して行こうとした事を怒る

  そして、3人で暮らそうと言う荒川さん、ほとんど父さんですと主張する

  姉妹は閉店した桃華園の替わりに王将を桃華園のていで出かけようとするが

  二人を止めるよろずやさん、

  必要とされた事に喜ぶ荒川さん、よろずやさんの離婚原因を追究して攻撃

  流石にこれは酷いとよろずやさんを庇う姉妹

                   ・

  そして、鎌田さん作品得意の絶叫シーンへ

  机の上に乗る荒川さん、椅子に乗る姉妹、下から諭すよろずやさん

  同じステージに立たないと聞こえないと言う荒川さん

  おこへ床屋の娘も、もう一度父親に会いたいと、参戦してくるが力尽きる人々

  そして、起こる奇蹟。

  荒川さんの目が見えるようになる!

  (サングラスが落ち、瞼に書いた目が現れる=実際には目を閉じてる川上さん)

  それは、10年以上経過したマルちゃん焼きそばの奇蹟

  そして、気が抜けたように姉妹は我に返り、

  目が明いた荒川さんは諦めて、帰っていくのでした。


  猫背さん違和感なかったですね〜常連みたいでした。

  作品としてはサングラスをかけた盲目の川上さん、そして最後に机の上での絶叫

  ほりぶん第一回公演の「とらわれた夏」のトンカツ絶叫を思い出しましたよ〜

  荒川さん=川上さんの不気味さ、水に流す演技とか、練習中でも笑う人が居て

  練習してたシーンが現れると、答え合わせしているみたいで楽しい

  これはね、鎌田さんの発明と言ってもいいいんじゃないでしょうか? 

  父親のカナダ話の裏がもう少しあるかと思ったけど、不発だったのが残念。

  みなさん、終演後の挨拶では疲れ切った感じがハッキリ見えて

  70分が限界なほど、無駄な絶叫の応酬は本当に大変そうだなぁと再認識しました

  「得て」の再演だけ観てませんが、ほりぶんは女性しか出ないからか

  ナカゴーよりソフトで、精神的な異常性は高いから、面白くて見易いと思います。

  そうそう、王子の「ほりぶん」閉店したけど、同じ日に王子スタジオへ行ったら

  ほりぶんの1Fでお店開いてたから、復活したように思いましたよ〜

  次は王子で凱旋公演もいいんじゃないでしょうか?

  猫背さんは売り込んだのかな?清竜人25が解散して、寂しさを埋めるには

  これ位パワーのある舞台が良かったのかも?根本宗子さん経由の繋がりかな?

  次の出演も気になります。

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