全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

「ラーメン食いてぇ!」〜青春映画としてる熱血?ラーメン映画〜


  3月10日10:00 新宿武蔵野館(1時間50分)

  原作:林 明輝  監督&脚本:熊谷 祐紀

  公式HP:http://ramen-kuitee.com/


  別映画の関係でシネマカリテさんで頂いたフライヤー

  脇に立つ片桐さん、石橋さん、でも中心が女子高生2人で気になった作品。

  HPの予告から草原と言いますか山岳で遭難する片桐さん

  どう繋がっていくのかなぁ?と観劇前に拝見してきました。

  結果、ストレートに感動出来る青春とラーメンの映画になってましたよ。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 STORY

  舞台は群馬県のラーメン店「清蘭」

  ・麺茹で専門の奥さんが他界・・・味が落ちたと言われ屋上で身投げしそうな店主。

  ・裏サイトで偽悪口が炎上、親友が彼氏を奪う為だと知り衝動的に手首を切るJK。

  ・取材先のウイグルで事故に会い、一人遭難した料理研究家。

  そんな死に直面した3者が一杯のラーメンに救われるお話です。

                        ・

  紅 茉莉絵(中村ゆりさん):進路もやりたい事も無い中、親友と彼の裏切りを知り絶望。

  コジマ(葵 わかなさん):マリエの親友、親を説得し調理専門校を目指す食いしん坊。

  紅 烈土(石橋蓮司さん):清蘭の店主で、マリエの祖父。跡継ぎは無く生きる希望0.

  赤星 亘(片桐 仁さん):清蘭へ2度も取材に来た料理研究家、死を目前に清蘭を思う。

                        ・

  自宅の屋上で妻の家を持って身を乗り出そうとする烈土の携帯へ電話!

  孫娘の自殺未遂を知り病院へ向かう・・・

  目が覚めたマリエへ、祖父が給湯室で作り飲ませたのがラーメンのスープ。

  それを飲んだ瞬間、マリエの中にDNAのように繋がった多民族の姿が見えてくる

  その夜、病室部屋の外では烈土に閉店と同居を勧める父親。

  長男である父親はサラリーマンを辞めるつもりは無く

  次男はクリエイターとして毎日同じモノを作れないと皮肉交じりに拒否。

  毎日同じ味を作る難しさを知らない次男に怒る烈土、店は一代限りと宣言するが

  点滴をつけたまま立ち上がり病室から出てきたマリエが「ラーメン教えて」立候補する。

  そして烈土とマリエの修行が始まる。

  地下の製麺所で「生きている小麦粉との対話」から引算の美学

  そして祖母が毎日自分が食べたいラーメンを200食以上茹でていたと言う話を聞き

  体力作りから製麺・面打ち・麺茹でと不器用ながら修行に励んでいく。

                         ・

  一方、遭難中の赤星は清蘭のラーメンを食べたい一心で歩き出すが体力は持たず。

  奇蹟的にも遊牧民に助けられ、偶然にも日本に技術支援留学した人出会い会話が成立

  とりあえず夏場の2ケ月、遊牧民達と生活し、様々な経験を積む赤星。

  可愛がってたポチ(ヤギ)が岩に足を挟まれ、悲しくも処分されて美味しい肉となる。

  そのヤギのスープを飲んでアル衝撃を受ける。

  冬が近くなり、牧草地から電話のある街へ戻り、やっと日本に帰るのでした。

                         ・

  マリエは修行を続けるも中々上達出来ず。

  ラーメンを観るのも食べる事も出来ない位追い詰められる。

  マリエの小食は厄介なモノ、祖母のように食いしん坊のパートナーが必要と言う烈土

  暫く、ラーメン修行から休む事を決め、学校を転校し通学を始めるマリエ。

  悩みながら下を向いて歩いていたマリエは、同じように下を向いていた女性とぶつかる。

  ぶつかった相手:コジマ。

  逃げだすコジマを駅を抜けて追いかけ、大声で自分の相棒になれと言うマリエ。

  自分を許せるのか?と尋ねるコジマへ

  「一緒に日本一のラーメンを作ってくれるなら許す」と大声で返すマリエ。

  ちゃんと向き合った2人、

  マリエの事で食欲も落ちていたコジマだが翌日から復活。

  烈土も驚くほどスジが良いコジマ、笑顔で麺茹でをする姿に奥さんの姿を重ねる。

  修行中ではあるが、なかなかの上達ぶりを見せるマリエ・コジマのコンビ。

  大きな試練としてコジマは両親へマリエとラーメン屋をやりたいと説明するコジマ。

  母親は大反対するが父親は一度挨拶へ行くと言ってくれる。

  烈土に相談したコジマ、TVで赤星が発見され帰国するというNEWSが流れると

  筆と紙を取り出し、2人の両氏へ招待状をしたためる。

  両親に2人のラーメンを食べてもらい、認めさせる「試験」を提案するのだった。

                         ・

  羽田空港では赤星の帰国会見の準備が整う中。

  タクシーへ飛び込み、群馬へ向かう赤星。

  一方、緊張の面持ちで両親へラーメンを作るマリエとコジマ

  出された4杯の醤油ラーメン(焼豚・メンマ・ネギのシンプルラーメン)

  両親はその美味しさに驚き汁完すると、タクシーから飛び出して店へ入る赤星。

  ラーメン1杯と頼む赤星に驚く烈土。

  女将さん不在に気がつく赤星、他界した事を知るともうアノラーメンは食べれないのか・・

  残念がる赤星へ、修行中の2人が作るラーメンを評価して欲しいと提案する烈土。

  何かの縁と、承諾する赤星へ出されたのは醤油ラーメン。

  「しまった、塩にすれば良かった・・」

  そう心の中で思う赤星、とりあえずラーメンを食べようとするが麺を持ち上げたが止まる。

  瀕死の中、清蘭のラーメンを食べたいと思った自分。

  本当は死んでいた自分がここのラーメンのお蔭て生き残れたのだけれど

  これを食べて満足しても、予想以下でも・・・生きている意味を失うかもしれない恐怖

  そんな告白を長々とする赤星。

                          ☆

  ラーメンが伸びて行くのを耐え切れないコジマは

  「食べごろ逃してんじゃねぇよ」とラーメンを取り返し一気に食べて行くコジマ

  横取りされて慌てる赤星、そしてそれを見て「やっぱ、ラーメン食いてぇ」と言い出す赤星

  塩をリクエストすると出て来た塩ラーメンを一気に食べ尽くす赤星。

  修行不足は否めないが高い所へ向かって行く気持ちが伺えると太鼓判を押す赤星

  その言葉を聞いて、コジマがマリエにした事を告白。

  驚きながらも、それでも抱き合う2人を両親は認めて拍手を贈るのでした。

  厨房に入る烈土と赤星。

  ヤギのスープに使われていた赤い岩塩が清蘭のスープと同じ味と感じた赤星。

  烈土に塩の事を尋ねると、唯一の拘りとして、同じ岩塩を見せるのでした。

  そして、遭難からここまでの事を手記にしたいと岩塩の秘密を書いていいか尋ねる赤星

  躊躇したが、頷く烈土。

  そして、行列の清蘭、厨房には2人の笑顔が映し出されるのでした。
 

  マジ、泣けたし、塩ラーメンが最高に食べたくなる!

  個人的にもつけ麺や背油系は好きじゃない塩・醤油派なので最高(無くて、ホープ軒行った)

  マリエとコジマの和解シーンとか、最後にコジマが告白するシーンも泣けたけど

  なぜか、最後にラーメン作ってキレイなラーメンが出て来た所で泣けてきました。

                           ・

  石橋さんの烈土がカッコイイし、一言一言が重いし優しいくていいよね〜

  バイプレイヤーさんが注目されたり、亡くなったりしていますが、昭和から活躍する第一人者

  孫にはやっぱり優しいし、婆さんの回想を夫婦って感じですね〜おばあさん笑顔も素敵。

  片桐さんの居る大自然のシーンが挿入されるので、ラーメン修行がストイックなだけに

  いいアクセントになっていて、中華鍋で作るパン(ナン?)とかのエピソードがほのぼのします。

  空撮はドローンかな?小規模でもドローンを使えばあんなシーンが取れるっていいね

  フライヤーに名作「たんぽぽ」以来の感動ってありましたが、

  色々なグルメエピソードが挿入されていいた「たんぽぽ」はコメディっぽいくて面白い

  朦朧とする中、女将さんがラーメンを持って女神のように鼓舞する場面は笑えました。

  片桐さんのパートが様々なエピソードが入ってて、確かに近い感じですが感動寄りですね

  ただ、マリエとコジマが別店の湯切りシーンを見て考察するシーンは「オマージュ」かな?

  出来れば、ピロピロの麺を食べる時にSEを入れてくれたら「たんぽぽ」の麺をすする時に

  最後「スポッ」て入るSEが好きなので、音でも味わいたかったかな?

                           ・

  冒頭の裏サイトの表示が少しある位だから、嫌なイジメしーんを観る事無く

  崖っぷちの3人が希望に向かって行くだけだから、凄く感情が上がっていくだけで気持ちいい

  (挫折はあるけどね)

  青春部活モノの雰囲気もあるし、枝葉末節のような余計なシーンも無いから

  1時間50分だけど長いと感じなかったし、解り易い(単純)感動の良作になってました。

  ヤギが亡くなって、哀しみながらありがとうと食べる赤星

  その直後に清蘭の岩塩が繋がっていくのも、軽いタルシスを感じました。

  それとクライマックス、赤星に一回食べさせないで、コジマの横取り

  塩を食べさせる1フェイク入ったのも良かったし、そこから一気の展開が良い良い

                                              ・

  水橋さんももう父親役やってて時間経過を感じましたね〜

  葵さん、中村さんの演技というか葵さんの元気さと、中村さんの不器用で線の細い感じ

  それが食いしん坊と食がが細いってキャラにピッタリだし、演技も上手いですね〜

  中村さんは最初解らなかったけど、僕はマリの中で地味目のヨリを演じてた方だったようで

  全然イメージが違ってて驚きました。どちらも漫画原作かぁ、最近多いね〜
                            ・

  確かに「たんぽぽ」以来のラーメン映画としては感動出来て、スッキリした食感と後味映画

  暇だったらもう1回位観たいモノです。

  パンフ作ってないのが勿体ないですよ。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2018 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事