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「紛れもなく、私が真ん中の日」〜月刊「根本宗子」第15号〜


 ◎ 2018年5月6日13:30(90分)浅草九劇
  作・演出:根本宗子さん

 流石にGWの浅草は込んでますね〜
 九劇の近くは流石に空いてくるからいいんだけど、当日券並びが多い
 劇場では根本さん出演しないから久しぶりに物販の売り子されてて
 思わず余計に買ってしまった(ジジイの仲間入りじゃないか)
 まぁでも、オールナイトニッポンに合格した運気を分けて貰えるかもね?
 相談室で言っていた、見知らぬ役者さん達でも面白いく、高校演劇にも
 通用するような作品。
 松居さんのオマージュを入れた、混沌としつつも最後が印象的でした。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


<STORY>
 劇場に入ると、女の子達が豪華な部屋でグループに分かれておしゃべり
 そして始まる「真ん中ゲーム」
 周囲から一生に集まって、最後に真ん中になった人が「真ん中!」手を挙げる
 花冠をした眼鏡の子、この部屋の持ち主で歯医者の娘:山ちゃん
 自分が主役の日なのに・・・友人の後押しがあって数回の後に真ん中になる。
                          ・
 物語は小学6年(5年だったかも?)の山ちゃんの誕生日。
 通常はお金持ち仲間の5人でお誕生会をするのだけれど、学校の先生が
 お友達を呼ぶなら平等みたいな話があり、クラス全員を呼んだ山ちゃん
 そして集まった12人のクラスメイト。
 山ちゃんが大好きな祥子の忘れられない日が始まる。

<登場人物>
 ・お金持ち組5人・大人: 安川まり 椙山さと美 李そじん 城川もね 増澤璃凛子
 ・お金持ち組5人・子供: 藤松祥子  高橋紗良  尾崎桃子 大竹沙知 山中志歩
 ・中流組3人:伊藤香菜 近藤笑菜 川村瑞樹 岡美佑(大人しい子、中流の4人目に)
 ・その他女子:中山春香(委員長) 小林寛佳(意地悪)優美早紀 福井夏
 ・使用人兼母:森桃子・・・ 尾崎桃子さんの母、離婚して山中家の使用人になりたて
 ・元女子レスラー:比嘉ニッコ・・・小林寛佳の母、お礼の煮物を持参、スパルタ
 ・謎のチャイナ服:チカナガチサト・・・不審者、寛佳の母のアイアンクローで正気になる。

 ※映画「私たちのハァハァ」:脚本・監督:松井大悟(ゴジゲン)
  北九州のJK4人が夏休みに自転車で東京を目指すロードムービー
  HP:https://films.spaceshower.jp/haa-haa/

  冒頭、お金道仲間の桃ちゃんの母親がなぜか家政婦になっていた。
  お父さんが若い女と逃げた為、山ちゃん家で家政婦を始めたのだが
  娘には内緒だったらしい・・・いきなりショックの桃ちゃんだがとりあえず落ち着く
  ゲームが始まったり、食事を楽しみにする女の子達だが
  大柄な女性:寛佳の母親がお礼の煮物を持ってきてから空気が変わる。
  寛佳が初めてお呼ばれしたと喜んでいたらしいが、友人じゃないけど全員呼んだ
  結果だと知ると勘ぐる母親・イジメっこ的な寛佳だが母の前では大人しい
  寛佳がいじめられる?と疑い犯人捜しを始めると、
  中央に居たチャイナ服の不審者の存在が判明、誰の知り合いでもない彼女は
  近所で目撃される不振者だったが、ドサクサに紛れてお菓子を食べてたらしい
  結果的には寛佳が普段から委員長とかに迷惑をかけてると判明、
  暴力的に娘を教育する母だが、暴力を止めようとし始める山ちゃん
  みんなで力を合わせて止めに入るがなかかな止められない怪力。
                       ・
  一方6年後、あの日山ちゃんが母親の家へ行ってから会えてない祥子
  山ちゃんのお母さんの実家(九州)へ4人で自転車で向かうが
  お金持ちだから電車でも良かったのに、映画「私たちのハァハァ」見た祥子が
  決めたらしいのだがお嬢様4人では無理、自転車置いて怒って帰る紗良
  追いかけた結果、自転車盗まれてしまい田舎のファミレスで和解。
                       ・
  誕生会その後、
  寛佳を助けようと母親に反論する祥子、山ちゃんの誕生にをちゃんとしたい
  頑張れば頑張るほど山ちゃんは不機嫌になり、自分が真ん中の日なのに
  祥子ちゃんが真ん中になってると言って、怒り出す。
  そんなタイミングで、桃子の母が入ってると、山ちゃんの父親が淫行で逮捕
  すると同様するクラスメイトの一人
  彼女が出会い系サイトで山ちゃんの父親と知り合い、大人の女性になった!
  そして本気で愛してると言って、山ちゃんより取り乱す始末。
  大人達にも嗜まれてる彼女、山ちゃんの我慢が爆発しみんな出ていかない
  のでと自分で出ていく(確かね)
  そして、山ちゃんは母親の方へ行って二度とあう事はなかった。
                       ・
  大学生の4人、前回は九州の母親の所からも出て行ってしまっていた。
  今回はカリスマ的人気な美人ホームレスインスタグラマーが怪しいと言い
  ホームレスのたまり場で、山ちゃんの誕生日にやって来た祥子ちゃん
  そこで会ったのは、本物の山ちゃん
  しかし、山ちゃんは過去を忘れて整形もしたから、会いに来て欲しくなかった
  そう冷たく対応するだけ、祥子ちゃん意外は怒って帰ってしまう
  祥子は引き返し、自分の苦しかったあの日を誤りたいと探してきた事を訴える
  傍らには幼少の山ちゃんが、本当は合いたかったよと言うが聞こるハズもない
  そして、山ちゃんの気持ちを尋ねる祥子だが
  早く帰ってと拒絶してメイクする山ちゃん、
  背後には幼少山ちゃんが「私の馬鹿」と言っても誰にも聞こえない
  そして、祥子ちゃんは小学生のあの日の自分と別れるのでした。

  根本さんが居なくても当然、面白い作品です。
  根本さんが出てても脇ポジションかな?突出したキャラが居なくてもOKな
  群像劇になってます。でも、根本さんの代わりに安川さんが熱演してたから
  「今、出来る精一杯」を思い出すラストシーンでしたが成就してないね。
  山ちゃんの気持ちは、幼い山ちゃんの影声は本物じゃなく祥子の希望かな
  途中の平民派閥移動とか、仲良し2人の決別とか、面白い演出があるから
  楽しく見ていくのに、最後の祥子ちゃんの慟哭にはグっと来ちゃいますよね〜
  藤松さん→安川さんの繋がりもピッタリ!
  そして尾崎さん、根本さん作品ベテランなのに大人組じゃないんだあ
  なんかソコは凄いな〜と、感心しちゃいました。
  寛佳の母とか、チャイナが母のアイアンクローで正常になったりしてましたが
  無理矢理入れないでもう少し短い時間にして、祥子達のその後を中学時代
  とか、もう1時代入れて欲しかったかなぁ
                           ・
  それでも楽しかった、だから次回の本多も楽しみ。
  その前の一色さんの公演も、予測不能なので楽しみです。

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