大人計画&サモアリ

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「ホームズ」〜サモ・アリナンズプロデュース〜


  ◎2018年4月21日 13:00(1時間50分)駅前劇場
   脚本:おぼん ちゅぼん こぼん・演出:小松和重ブラザーズ

  ズズナリの「洞海湾」以来のサモアリ公演。
  4年ぶり?と思ったら、前回公演は忙しくて行けなかった時期
  ワンダフルズも行けなかったから、個人的には久々です。
  駅前では無い駅前劇場へ行くと、最前までギッシリの席でギリ
  座りやすい席、そこで佐藤さん、大政さんのレジェンドコント披露。
  2回位戻ってリセットしてから出てくるし、
  最前列に入ってきたお客さんに声かけてオチにしたり
  下らないコント連発で、公演前に脳を溶かす感じでした。
  「君の名は」とかしかもう覚えてない、タイトル言えばほぼオチが
  わかるようなネタのオンパレードでした。(笑)
  でも、最初にバイオリンで情熱大陸を佐藤さんが8割の出来で
  弾いてちょっと拍手されてたかな


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 STORY
 娘を追い出すどこかの侯爵。
 死んでしまい、残った死のレコード
 そんな謎を解きに列車に乗ってやってくる迷探偵コンビ
 そして巨大な髪型の怪しい乗客。
 駅で待つ弁護士に連れられて、屋敷へ向かうのでした。
<登場人物>
 ・ホームズ:小松和重・・・探偵らしいけど、有名な探偵とは同名な馬鹿
 ・アライジア(他・ミシェル):家納ジュンコ・・・屋敷のメイドを務める女性
 ・ドナルド:佐藤貴史・・・弁護士でホームズの依頼人(間違ったのかも?)
 ・レヴィストーク卿(他・ジェームス):大政知己・・・謎の死を遂げた貴族。
 ・マイク ライス 車掌:中澤功・・・色々、変な奴ポジションばかりです。
 ・ライア、(他・ローラ):月野木歩美・・・相続人である娘。
 ・ワトソン:平田敦子・・・ホームズの助手、元医者だけど婦人科?肛門科?
 ・モリアーティ:久ヶ沢徹・・・本物の天才犯罪者
                           ・
 内容もそんない無いんだけど・・・・
 この屋敷には隠し財産を示すレコードがあって、先代が謎の死を遂げ
 レコードは行方不明だったが、相続人である叔父がまた同様に死亡
 その現場を見て犯人を捜そうとするホームズだが、トンチンカンな推理
 頭のデカい怪しい執事もいる、屋敷で今度は主治医も殺される
 怪しい人ばかりのなか、令嬢のライアが攫われてしまう。
 犯人はモリアーティ教授、隠し財産の謎解きよりも、馬鹿なホームズが
 モリアーティを自分と同列だ言いまわっている事に怒っていたらしい
 助けに行くホームズへ、クイズを出すモリアーティ
 車で子供を引きそうになった人が最初に踏んだモノとは?で
 地面とかホームズもワトソンも回答出来ず、
 答えは言わずにもやっとしたまま終わらせようと宣言!
 ルフィの如く両手、をローテクで伸ばしてホームズを苦しめるが
 ワトソンの助けて逃げていくモリアーティ
 そして、怪しいと思われたメイドのアライジアが、ライアの姉とだけは当て
 隠し財産の謎は解かずに列車で帰っていく
 また、頭のデカイ車掌さんの乗る列車で、無事帰れるのでしょうか・・・・
  
 ブレーキだよね
 足跡だと主張した隠れミッキー的な後はぬいぐるみだったり
 最後の最後で、小松さんがセリフを忘れて、「忘れたのか?最後まで油断するな」
 なんて平田さんに言われて、小松さんのシーンはゆるいし、何も動かない事が多い
 冒頭のレジェンドコントからゆるゆるなので、冒頭で追い出した前妻と娘がアライジ
 アだったとか、一応少しだけ考えた感じはありますが、ただただ考えずに
 みなさんを見ているだけの舞台、正直内容もあんまり覚えてないよ〜
 久ケ沢さんが不気味なまま、笑顔も見せない終演後の挨拶でしたが、
 楽しそうでしたね、口開けて笑わなくても仲間の楽しさがあるんだと思います。
 お客さんも、温かい人ばかりな会場だったなぁと感じました。
                          ・
 最後に、小松さんに30終年?のお祝いで佐藤さんが商品付きクイズを実施。
 「幸雄or直樹」某・池谷兄弟のエピソードでそれがどちらか当てるクイズ
 全部ダメなエピソードは、幸雄さんという楽勝クイズでしたが考えすぎて1問目で
 間違える小松さんでした。結構笑えましたね〜

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「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」〜大人計画〜


  ◎2016年7月9日 19:00()Bunkamuraシアタコクーン
 
   作・演出:松尾 ズズキ

  備忘録とはいえ、これもWOWOWでも放送した作品なんですよね

  素直に、久しぶりに救いが無くて初期の作品ぽいなぁと思った作品。

  内容は簡単に書き記しておきます。

  コクーンは相変わらず、パンフ買わないと当日パンフも無いのがねぇ〜


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


備忘録的な「15ケ月前」の観劇記事なです!



 STORY

  治安の悪いジャワンガスタンという架空の国。

  少年売春が横行するこの国にあるクラブ・コナジュース。

  ここに二束三文で売られた美少年トーイ

  ゴーゴーボーイズとして体を売りながら

  クラブの中にある美少年の皮で作られた美しい椅子に魅了される。

                   ・

  一方、ジャワンガスタン国内に取材に来ていた三流記者「大麻吸う太郎」が

  テロ集団に拉致されてしまうが、日本国では救出に動いてくれない。

  後輩で売れっ子作家・永野が単身救援に乗り込む。

  サスペンス程度しか出ていない妻:ミツコを国内に残し危険な国へ向かう永野。

  永野はその国に「忘れられない思い出」を探しに行ったのだった。


 <主な登場人物>
  永 野:阿部サダヲさん・・・動物ネタで1発当てただけかも?な売れっ子作家。

  ミツコ:寺島しのぶさん・・・永野の妻、女優復帰予定でマネージャーと浮気三昧。

  トーイ:岡田将生さん・・・美少年の男娼。永野が昔愛した少年にそっくり!

  ハラーシュ:村杉蝉之介さん・・・コナジュースの独裁的なオーナー。

  大麻吸う太郎:吹越満さん・・・殺されて、ヤギになってしまう。

  ベティ:池津祥子さん・・・政府に反旗を翻す女性首謀者、永野にある依頼をする。

  アンディージャー:松尾スズキさん・・・革製の美しい椅子を作るアーティスト。

                    ・

  ジャワンガスタンに到着した永野。

  変なガイド達に翻弄されながら先輩を助ける手段を探すが

  反政府軍のベティの依頼で「男娼している弟」を指名して連れ出して欲しいと頼まれる。

  永野がかつてこの国で先輩:大麻で弄び、愛した男娼(その後亡くなる)とそっくりな

  トーイと出会ってしまい、彼を助けるのだが・・・ベティにバレて追われる身に

                    ・

  一方、女優復帰を目指すミツコ

  現役女優や昔なじみの女優と映画の出演権争いが始まるが

  夫:がジャワンガスタンで追われる身となりイキナリ時の人へ

  映画出演も決まるが、売名行為としてジャワンガスタンへ夫を助けに向かうのでした。

                    ・

  ジャワンガスタンにクーデターが勃発。

  永野のトーイは政府に捕まってしまうが、トーイは体を張って永野を逃がそうとする

  文字通り体を張って・・・その代償に自分の皮をアンディージャーの椅子へと願う

                    ・

  クーデターが終わるも混沌とした国にやってきたミツコ

  ミツコの2時間ドラマが放映されていたらしく、有名人ではあるのだが日本大使館が

  なかなか見つからず、現地の住民たちにダマされて負傷者の性処理を始める・・・・

  実態は変わらなくてもクーデターは成功した様子のジャワンガスタン

  無事帰国した永野は再びジャワンガスタンへやって来る。


  現地の隔離病棟で治療中のミツコと再会、

  大女優として人気を博していると言うミツコ、頭部の包帯が何かを想像させる。

  実質、監禁状態のミツコとを必ず助け出すと言う永野だが、

  日本に戻れるかさえ保証はないのでした・・・


  ミツコは何か政府の秘密でも観てしまったのかは不明ですが?

  もしかすると色々心が壊れてしまったダケ、ただ人気があるので囲われてるのかもね

  今回も、救いが無い話なので、安心しました。(好みなので)

  岡田さんがトーイとマネージャーの2役をしているのがかなかな上手い!

  たしかに、可愛いいい男だと思いますよ、そうそう顔田さんが出てた事自体笑ったよ

  内容には関わりないから書かなかったけど、先輩の吹越さんが死んでて

  山羊になって、永野と一緒に同行するんだけど、宗教観が中東のソレに絡んでて

  台詞は深いのに、吹越さんだがら重く感じない(笑)

  個人的には岩井さんが演じるトボケたガイドが面白い、

  松尾さんの作品に出る岩井さん、好きな役多いね〜、G2作品だと弱いだけな人が多く

  異色キャラを充てるのは松尾さんが多い気がします。

  アンディージャーとその椅子について、なんとなく掴めなかったんだけど

  治安が荒れると逃げる文化人、国の為に尽くす人も居るんだけど

  アンディージャーは美少年の人皮を手に入れる為に戻ってきた、ある意味酷い奴

  政とも裏で繋がってそうだね〜

  寺島さん、背中綺麗でしたよ「禁断の裸体」とかも演じてるのですが、

  色白だし典型的な日本人顔なんだけど、舞台で映える人だなぁと痛感しました。

  キャストが豪華なので、本多劇場あたりで劇団員だけでの再演とか観たい作品です。

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「サンバイザー兄弟」〜大パルコ人ステキロックオペラ〜


  ◎2016年11月23日 19:00()サンシャイン劇場

   作・演出:宮藤 官九郎

  備忘録とはいえ、WOWOWでも放送した作品ですから

  簡単に内容、感想だけで済ませようと思います。

  入場者みんなに紙のサンバイザーが付いていて、バッテン不知火の

  プロペラみたいな、お土産グッズ付で観劇始まりでした。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


備忘録的な「11ケ月前」の観劇記事なです!



 STORY

  会場に現れた青いサンバイザーの男。

  彼が言うには今日は兄貴の出所祝いだと、会場のみんなに前説する。

  兄貴:赤いサンバイザーの男は出所祝いに一曲歌って陽気に始まるロックペラ。
                            ・

 <主な登場人物>

  赤サンバイザー「金目鯛次郎」:増子直純さん・・・腕っぷしも下半身も強いヤクザ

  青サンバイザー「小鰭 光」:瑛太さん・・・鯛次郎の舎弟、出所に迎えに来る。

  ぬめり:清野菜名さん・・・鯛次郎の娘だが、服役中出産によりヒカルを親として育つ

  皆川S太郎:皆川猿時さん・・・獄中の鯛次郎のライバル、有名俳優の息子。

  龍野ウロ子:りょう・・・組長の妻、鯛次郎に惚れてぬめりを生んだが内緒・・・

                        ・
  物語は今回もメチャクチャです。

  金目鯛次郎が出所した日、所属するヤクザの親分に挨拶へ行くのだが

  組の借金をキレイにする為、息子が出場するボクシングの試合で賭けをするが

  予想外に負けた息子は逃げて行方不明、親分は亡くなり、姉御は鯛次郎に再会し

  その色香に迷いながら山寺へたどり着き煩悩を捨て去ろうとするが

  強すぎる煩悩で寺を乗っ取り、寂聴さんの如く出世。

  皆川S太郎の協力もあり、都知事として出馬しヤクザ(鯛次郎)廃絶へ乗り出す。

                        ・

  一方、鯛次郎達は組長が残したステージ付のトラックで全国を行脚。

  獄中で皆川S太郎と競う事となった「紅白出場」を目指して、

  ヒカルや、ぬめり、そして組の借金を取り立てる中国ヤクザのヤンとバンド活動へ

  鯛次郎が父親と教えてもピンと来ないぬめりと、怪しい関係になるヒカル

                        ・

  行方不明の組長の息子と合流した鯛次郎達は、一発逆転の策を結構。

  ポリスのコンサートに変装して、ギャラを奪い、組の借金を完済。

  途中囚われる鯛次郎(デッパー君と2人きり)

  ステージで歌い、ウロ子とも対峙して、都知選を妨害する鯛次郎達

  そして、ある年の紅白、女として紅組で出場する鯛次郎の歌声が響くのでした。

  凄いザックリと書くとなんだかわかりませんね?

  ロックオペラ第三弾って事で、りょうさんの歌とか、瑛太さんのお風呂の歌とか

  なかなか聞けない貴重な歌唱を堪能出来る舞台でした。

  毎回登場の皆川S太郎さんは今回も、父親の名作紹介、最初は生徒会長とか

  真面目だったのに、どんどんダメになっていきますね

  宮藤さんのチンポ和尚と、りょうさんの脳内煩悩エロフォルダ整理とか好きです。

  増子さん、いいオジサンな感じで歌は当然プロですけど、瑛太さんとのコンビは

  なかなかいいバランスだったと思います。

  清野さん、凄いアクション女優さん(髑髏城は凄かったよ)なのに

  微塵も感じさせない天然少女ぶりで、これからが楽しみな感じです。

                      ・

  内容については、有って無いようなモノですから、言及する事はありません。

  無駄なシーンも多いし、笑える部分だけ繋げても成立する気がしますけど

  無駄もまた楽しいって事で、今後も数年おきで続けて行って欲しいです。

「業音」〜大人計画〜

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「業音」〜大人計画〜


  作・演出:松尾スズキ

  ◎8月26日19:00(2時間)東京芸術劇場シアターイースト
    
  日本悲劇協会第一弾の再演。

  荻野目慶子さんに変る女性が居なかったと言う松尾さん

  そんな人物が身近に居たって事で平岩紙さんが大人計画初主演。

  芸術劇場の地下だから席も少ないので、けっこうプラチナチケだったかな?

  でも阿部さん宮藤さん出ないから、競争率は低かったかもです。

  珍しいパンフも購入、今回はエリザベスマリーさんが出演の回を狙いGET

  唯一劇団員じゃない出演なので、何をやるのかも楽しみの中開演。

 

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



STORY

 車のボンネットに血だらけで大の字の女(杏子)

 彼女と神の話を始める夫(コウイチ)

 申し訳なさそうにしているデブと携帯ばかり見る女(加害者?)

 どうして歩道に突っ込んで来たのか?尋ねるメガネ男。

 救急車早く呼んだ方がいいのに、話が進まないと呼ばない面々。

 一方的に悪いと言うメガネ男に対して、100%悪いとはいいたくない女。

 そんな女に怒り?興味を持ったコウイチと、女の短い時間が始まる。 

<登場人物>

 土屋みどり(平岩 紙)・・・売れないアイドルから介護演歌で再出発の途中。

 堂本こういち(松尾スズキ)・・・自殺願望のある、不思議な感覚の持ち主。

 堂本 杏子(伊勢 志摩)・・・コウイチの妻、みどりの車のボンネットで瀕死状態

 おばあちゃん(宍戸美和子)・・・杏子が雇った血縁じゃない偽おばあさん。

 財前 丈太郎(杉村蝉之介)・・・杏子が孤児院から拾ったメガネ男。

 末井 明(皆川 猿時)・・・・みどりのマネージャー兼、借金取り。

 克夫(宮崎 吐夢) ・・・・田舎から出て来た、地元ではイケメンの馬鹿。

 ぽんた(池津 祥子)  ・・・・克大の妹、兄弟でスカウトされる為状況。

 踊り子(エリザベス・マリー)・・・・コロス的ななんでもこなす白タイツ♪。


 杏子は病院に運ばれるも、意識不明で植物状態。

 運転者は末井だった事にして、刑務所へ投獄。

 自分の母親の介護をヒントに、介護演歌で一発当てようとしてたミドリ

 しかし、母親が死んでしまい「介護」と言う売りを失くす事を恐れたミドリは

 遺体を車に積んでどこかへ処分する途中、携帯を見た為に事故。

 2つの事で口裏を合わせたコウイチ

 それは、ミドリに罰として自分との結婚させる事が条件だった。

 母親の死体はコウイチが勝手に焼却してしまい、遺骨を受け取るミドリ。

 売れないアイドルだったミドリは、親の介護の為に芸能界を引退

 借金の自転車操業で多重債務になり、借金をまとめて集金する為

 末井がマネージャー兼取り立屋として再デビューを後押ししてや。

 (愛人関係でもあった。)

 ミドリが観ていた携帯の相手は、唯一の友達(運命共同体)の2人。

 ある時、ミドリが借金返済の為出会い系で出会った克夫とぽんたの兄妹。

 2人も芸能界デビューを夢見て田舎から上京も、スカウトされず

 金も底を突いた所だったが、ミドリと財前に会い、ミドリの妙な情熱に負け

 ぽんたは体を売り、ミドリのCDの為に金を援助していた。

 (ミドリが売れたら自分達も売り込んでもらう夢もあった。)

 ミドリが歩道に乗り上げたのは、2人とのメールの最中だったから・・・

 コウイチ&財前に出会った事でみんな崩壊してしまう。

                       ・

 遺骨を持ったミドリに、お仕置と興奮が混じり合ったコウイチが彼女を抱く

 ミドリは妊娠し、子供が生まれる事は喜ぶコウイチ。

 どこか幸せを感じ始めるミドリ。でも、末井の子かもしれない・・・

 一人で入院し、コウイチが一度も見舞いに来ないまま出産、堂本家へ戻る。

 ゲイで、自分のコピーを作るという特殊能力を持つ財前は

 役者のオーディションと題し、克夫を教育して自分のコピーに仕上げる。

 克夫の身体も弄ぶ財前、ぽんたは病気を貰い日に日に弱って行く・・・

 一方、財前に扮したおばあちゃん、末井と面会し杏子になりすますよう提案

 地道で無理のあるすり替えで、変装した末井の「杏子」が帰宅すると

 コウイチはミドリを捨てようとするが、本当の「杏子」はまだ病院のハズ。

 そうなら「杏子」から神の存在を聞いてくる事を提示されたミドリ

 成功したなら、30分だけデートしてもうらう約束を取り付ける。

 人生で一番幸せな時間を作る為、ドボトボと病院へ向かう杏子。

                       ・

 一方、病院では全員、財前に眠らされていた。

 杏子は恐ろしく頭のいい女、自殺しようとしていたコウイチを助けて結婚

 恐らく夫婦生活のようなモノはなく、子供なんか作る気持ちは無かったろう

 おばあさんと財前は、コウイチが自殺しないように監視の為に雇ったが

 財前は孤児院で全員自分分身を作るという、特殊な子供だったから

 杏子が引き取って管理していたらしい、杏子から解放を望む財前は

 杏子の布団へ刃物を突き立てるも失敗!(身代わりの末井)

 杏子は目覚めてはいただ、なぜかトイレと融合して復活していた。

 そんな杏子に「神の理」を尋ねるミドリ

 杏子はお前の一番大切なものと引換に教えるというと、ミドリの子供が

 杏子の仕掛けた仕掛けで溺死してしまう。

                      ・

 家に帰ったミドリ、

 杏子の教えた言葉は難しく、覚えていられなかったが

 せめてデートをしようと、バスタブに居るコウイチに話しかける。

 バスタブへ入り込むミドリ

 しかし、誰一人監視の居ない状態になった家。

 (おばあちゃんは痴呆症でもう家に帰ってこれない状態)

 コウイチは手首を切って、とうとう希望通りに自殺を達成してしまっていた。

 狂ったようにブツブツ話し出すミドリ、

 それは、頭の中、体の中に人間の「業」の音が響くような光景でした。


 不倫探偵もそうですが「日総悲」作品なので、全体を通して音もトーンも

 低くて暗い感じで一貫している舞台です。

 それでも、皆川さんの裸体も含めて、笑ってしまう部分が多いんですよね

 常に緊張感があるから、反動は強いのでしょう。

 伊勢さんが不倫探偵同様、サトリを開いたクールな女役なのも

 ちょっと神秘的な感じが伊勢さんの控えめな演技には似合うからでしょう

 平岩紙さん、観劇始める前からNHK「ロッカーの花子さん」とか観てて

 好きな女優さんの筆頭に挙げてましたけど、

 松尾さん脚本で、初演は荻野目慶子さんでしたが、秋山奈津子さん等

 方を並べる?ポジションにちょっと手が届いていきたかな?という熱演

 女性としての貫録が出ればという所まで来たかもしれません。

 出ずっぱりで、不幸な役回りは今までと変わらない気もしましたが

 所々、ラストは特に凄みが出て来たかと思います。

 皆川さんの裸体と、杏子になりすますのに整形じゃなくパネルで徐々に

 寄せて行く所がなんとも可笑しかったです。

 そして、もう一人エリザベス・マリーさん

 荒川神キラーチューンで出演していた芸術劇場で、今度は大人計画

 しかも、椅子や猫やコロスやら、7割位出ずっぱりで活躍されてました。

 今度は、重要な台詞あるの役で大人計画に出れる日も近いですね。

                       ・

 物語としての感想は、みんな不幸になるのは当然。

 内容には書き忘れたけど、末井は離婚して離れた息子の病気の治療で

 ミドリがCD発売の為に稼いだ金を全部、自分で着服してたりします。

 全く救いのない話のような気がしますが、狂ったようなミドリですけど

 結局、介護からも、末井(借金)からも解放された訳で

 幸せの端っこを味わったのだから、上向きになる希望もある気がする。

 業音を響かせる彼女だけれど、根は馬鹿なのだから唯一微かな割合で

 幸せになれると「日本総合悲劇協会」作品ですが、願っています。

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「七年ぶりの恋人」〜ウーマンリブ〜



  11月21日 19:00 本多劇場(2時間)

    
  前回のズッキーメドレーから七年なんですね〜

  チケットは先行で取れなかったんで人気だなぁと思いきや

  追加補助席とかなくて、意外な感じもしました。

  今回もアイドルの音楽からオムニバスコントが連発

  正直、題名と中身のつながりを思い出すのが大変な内容

  最後はなかなか素敵な歌で締まる

  アットホームな舞台でございました。

  色々、賛否はあるなぁとも納得してしまいます。

  だって、ネタが昭和だもん、オイラはOKだけどね


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)





 M−1 七年ぶりの恋人〜オープニング〜

  懐かしい感じの歌番組

  オープニングのリレー歌謡で、

  トシちゃん、晃司、中森ヴ○ギナちゃん、巨大なアッこさんも登場。

  今日のメインは幻のアイドルヂュオ「コンソメパンチ」の再結成!

  しかし、リレー歌謡に登場してこない2人。

  下らない話で場をつなぐのですが仕方なくCMへ移行するのでした。

                 ・

  皆川さんの明菜ちゃんはなかなか似合ってました。

  ま、おふざけ感があるOPでいいユルさがありました。




 M−2 ハートのエースが出てこない

  コンソメパンチの楽屋、スタッフがドアをノックしても出てこない2人。

  池津さんと、伊勢さん演じるコンソメパンチの2人。

  1曲だして、売れずにすぐ解散。

  勢いでTVに登場したけど、当時の衣装は着れないパンパンな体型

  そして、完全なオバサン状況の自分達にTV出れないと悩み続ける。

  他の衣装に着替えて、再度出演を検討し始めるのでした。

               ・

  伊瀬さんのボケで色々忘れる感じが歯痒い面白さ。

  久々の池津さんが可愛いです。




 M−3 時をかける少女

  福島の小名浜第二中学校(実在するのかな?)の放送部員達

  童貞を捨てたくてウズウズ、生徒に毎年手を出して定額になる先生が

  夏フェスならヤリ放題だと自慢するのを聞いて喜ぶがもう秋・・・・

  先生の発案で、小名浜フェス開催を企画するのだが誰も来ない

  被○地としての友情出演に来たのは「コンソメパンチ」の2人だけ

  淡い期待をした生徒たちの前に現れたのは2人のオバサンだった。

                 ・

  皆川さんがいわき市出身だから許されるのか?

  阿部さん演じる淫行先生?だったかな、なぜかサイクルスタイルが良い




 M−4 買い物ブギ

  映画の予告編、バクマンをオマージュした中国人2人の「爆買い」って映画

  次々と家電を爆買いし、大量の輸送品を乗り越えるが

  爆買いを阻止する日本の家電販売社長と、家電で対決するのでした。

                 ・

  映画・バクマンを見てたら楽しめたのかな?

  ネタとしては面白いけど、小作品です。




 M−5 ジェームスディーンみたいな女の子

  同じ題名の映画舞台挨拶風景。

  リリコ風なオネエキャラの進行役が綾野さん風の主人公だけを持ち上げて

  あとの出演者を不快にさせるほど理不尽な進行をする話。

                 ・

  結構、阿部さんのキャラがウザイです。

  これなら、ますもとたくやさん脚本の舞台再撮シーンの方が荒唐無稽で笑える。


  ま、カテコで使えるキャラだったから、まぁ効果はあったかもです。



 M−6 勝手にしやがれ

  再び、歌謡番組へ戻り、助っ人で登場したグループ「ADHD」

  名前の通り、勝手に動いてしまうダンスチームに司会者が落ち着けとなだめる。

  一応、歌と踊りはなんとか形にできてます。

  感想は特になし




 M−7 楽園のDOOR

  アノ!CR伊勢志摩撮影風景、第二弾。

  お馴染みの展開で、過酷な伊勢志摩リーチが撮影されます。

  マッドマックス怒りのデスロードリーチとか、あたしでいいのか?と問う伊勢さん。

  そして最後には、代役として白髪のシェケナベイビーと叫ぶご老体が登場。

  あまり体を張らない、リーチ画面が流れ続けるのでした。

                   ・

  ネバーエンディング若さ!の音楽に乗せた懐かしい空間。

  小路さんの、アドリブ質問も健在でここは楽しかったです。




 M−8 夏色のナンシー

  婚約者の村へやって来た女性。

  倒れた父親の代役で村祭りの手伝いにやってきた彼、その兄が主催を務め

  山からやってくる兎を追い払うための新しい祭りが始まる。

  恋じゃない!愛じゃない!の掛け声と太鼓の音。

  唇を重ねて愛撫しあう男達、現れる父親、巨大な兎に喰われる父。

  キレた彼女は兎をおびき出し、父親を奪還しようと祭りに参加するが

  女とキスしたくない兄の本心が解ってしまうのでした。

                    ・

  夏色のナンシーと太鼓の調和。

  昔、とんねるすのみなさんのおかげです。が特番単発番組だった頃

  石橋応援団で「夏のお嬢さん」をやっていたのを思い出します。

  皆川さんの身体と唇を張った演技には流石に迷いありません!




 M−9 失恋レストラン

  アメリカのダイナー、失恋して悲しんでる彼女を慰める為

  面白い事をやるゴングショー、繋ぎ演目です。

  感想なし




 M−10 Romanticが止まらない

  部長の家のホームパーティに呼ばれた部下達。

  初老な感じでも仲の良い部長夫婦にいい雰囲気の部下達。

  そんな中、ワインを取りに行った奥さんと部長が帰ってこない

  心配して観に行った部下は寝室で2人がヤッてるのを目撃

  その後も、ことある毎に2人で寝室へ行ってしまう

  警察が息子さんの事で踏み込んでくるが、警官も2人に戸惑う

  気まずいロマンティクが止まらない話。

                    ・

  まさか、ヒネリのない感じが「初心」を感じさせます。

  2人を見せない所は、大人な劇団になってしまった所でしょうかねぇ




 M−11 ヤマトナデシコ七変化〜エンデイング〜

  途中で時々描かれていたコンソメパンチの2人。

  楽屋を抜けてトイレに行ったら、衣装をドアに挟み、IDカードも挟み

  色々あって全裸でTV局の駐車場へやってきた2人。

  2人のデビュー曲の歌詞のように、憧れの先輩らしき人と再会・・・が!別人!

  着るものも、体を覆うモノもなかった2人だったが

  兎とゴミに集まるカラスの羽を纏い

  白と黒の衣装に身を包んだコンソメパンチの2人が会場に現れ

  歌謡ショーのトリを華やかに飾るのでした。

                    ・

  流石7人シリーズの最後は昭和歌謡で締めます。

  白と黒の衣装で歌い現れる伊勢さん、池津さんは

  「2人はプリキュア」のような可愛らしさがありました。
      
  本当、グダグダで下らないコントです。

  本多でやれるのはウーマンリブだからでしょう。

  こういうのも面白いから好きです。

  でもチケットも取れないし高いし、それが無ければ最高に下らない良作。

  なんか「男子はだまってなさいよ」に寄ってきた感じですね。

  次は物語系の面白いウーマンリブを期待しております。

  同窓会的な舞台でした。

  劇団、ワンダフルズの再開が希望されます。

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