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「ずっと二人で歩いてきた」〜演劇集団キャラメルボックス〜


  ◎8月7日 14:00 池袋サンシャイン劇場(1時間50分)

  「雨と夢の後に」の雨の5年後を描く物語とゆう事で見に行って来ました。
  柳美里さん原案となってますが、柳美里さんは許可だけで成井さんの全部創作みたい
  柳美里さんにとっては雨夢で完結しているんだと思います。
  それは観た後に確信した感はありますが、期待していたモノでは無かったですね。


未見の方はネタバレ注意なのです。


  STORY
  東京の大学に合格した雨は一人暮らしの為、長野からアパートに引っ越して来る。
  引っ越しの手伝いにきた北斗はデブってしまい(筒井さんだから)でも彼女は居るらしい
  母・マリアとは上手くやっているらしく鎌倉の家には週末に行く約束で一人暮らしを決意。
  みんなに支えられて来た雨、父から「世界一幸せになれ」という約束をしたけれど
  その方法を探す為、一人で自分の力で幸せを掴む事が必要だと思ったらしい。
                    ・
  引っ越し初日からふと会話をした隣の部屋の大学院生・雅俊。
  どこかの部屋からは父が良く轢いていたウッドベースの音色が聞こえてくる
  翌日、アパートの前で急に倒れ込む雅俊、見つけた雨は彼を部屋まで連れてゆく
  少し元気になった雅俊、彼の部屋にはウッドベースが
  自分の父もプロのベーシストだった等騒がしく話す雨、雅俊は少し元気になる。
  そして部屋に入ってきた男・優ちゃんにその事を話すと
  雨の父「朝晴」の事を知っている優ちゃんは、CDを聞こうと提案するのだった。
                       ・
  翌日、北斗が実家から雨の元にある児童書を持ってくる。
  母親に捨てられた事に気が付かず、帰らない母に会いたいと嘆く弟。
  なんでも出来る兄は、北海道から東京の母親の元へ電車で向かう
  小学生の2人の旅行は財布の盗難、空腹からの万引き、ヒッチハイク
  そして、再会した母親の冷たい仕打ち・・・・
  優ちゃん(兄)と雅(弟)の悲しくも少しだけ心温まる物語の作者は隣室の雅俊。
  そして、その物語は雅俊の実体験が元になっていると言うのだ
  気になって北斗から強引に本を借り一晩で読み上げると早速雅俊を訪ねる。
  感動した事を伝える雨、そして話題は兄・優作の事に触れると
  当所は自分がベースを弾いていると言っていた雅俊だったが
  実は優作が弾いている事、優作に教えられ朝晴のCDを聞いたと話すのだった。
  益々、雅俊が気になる雨。
  そんな中、北海道から雅俊の叔母(育ての親)が上京してくる。
  外で仲良く話す雨に絡んでくる叔母・美栄子。
  どうやら、大学4年の約束で上京した雅俊が大学院に進学して
  北海道へ帰るのを延長している雅俊を説得に着たらしく、その原因として
  雨が原因である彼女?と勘ぐっていたらしい
  必ず帰るケド、修士課程までは居させて欲しいと言う雅俊との意見は平行線。
  仕方なく、ホテルに戻る美栄子だった。
                   ・
  その夜、再び本を持ってサインを貰いに雅俊の部屋へ行く雨。
  直前までベースの音がしていたので優作が居る?と聞いてみた所もう帰ったと
  それはおかしいと訪ねる雨、雅俊は説明に窮していたのだが・・・
  優作が部屋に現れても雨には見えない様子、困った雅俊の様子を見た雨
  実は優作は5年前にバイク事故で死亡、しかし雅俊の部屋に現れ一緒に住んでいる
  だれも嘘としか思わない話を雨は信じた、それは自分の父との体験からだと語る。
  そして雨は見えない優作とも仲良く接しようとする、優作も喜んでいる様子
  ただ、朝晴は幽霊が人間に触ると生命力を奪うかと成仏していったが
  2人は5年も一緒にいて、なんともないらしい・・・安心する雨。
  北斗にもその事を話し、優作も含めて交流を深めようとしていくのだった。
                  ・
  北海道に帰らせようとする美栄子だが、雅俊は修士課程までと断る。
  優作は「本当は小説家になりたいと言え」と家に帰るつもりはないと断るべきだと
  家賃には年間に3冊位本が出せればなんとかなる、優作もネタを考えると言う
  美栄子は最悪仕送りも、授業料も援助出来ないと奥の手を切りだして来る。
  そんな状況の中、美栄子と話す機会を持った雨。
  美栄子も小説に出てくる事から色々話しを聞こうとした所、
  優作は乱暴で神奈川の伯父に預けられ、それでも途中からバイクで毎年北海道に
  雅俊に会いに来ていた、そして大学合格し優作の部屋に同居する為
  バイクで2人、東京に向かう際に事故は起こった、雅俊を優作がかばった為
  優作が生き残り、暫くは気力もなかったのだが再び上京してから元気になったらしい
  そこで恐らく優作の霊にあったからだと雨は話してしまうのだが
  小さい頃から雅俊は離れている優作と話しをしていたから、幽霊なんかじゃないと言う
                   ・
  北斗と話しをした結果、優作はベースも弾いてる所・モノを持ちあげるのも見ていない
  もしかして雅俊の妄想じゃないか?そう話しに行く2人。
  北斗の言葉が優作を怒らせてしまい、見えない何かに殴り倒されてしまう。
  過去に雅俊の仲間で事故や怪我にあった人が居て、もしかすると優作に仕業かも
  しれない、いずれもちょっと迷惑な人が対象だったから、雨と北斗も場合により
  また優作に狙われてしまうかもしれないから、今後関わらないで欲しいと言う雅俊。
  結果的に幽霊の正体は証明されたけれど、もう2人には受け入れられない雨。
  気まずそうににすれ違う、雨と雅俊だが再び雅俊は突然倒れ込んでしまう。
  丁度、美栄子も現れ病院に連れてゆこうとするがただの貧血と診断されるだけと
  雅俊は断るのだが、過去に何度も倒れては貧血と診断された事を確認し
  雅俊の部屋に向かう雨、優作にその事を伝えて成仏した方がいいと虚空へ向い叫ぶ
  そして現れた優作は雨の首を掴んで持ち上げ始める
  雅俊と美栄子が部屋に入り、雨を離す優作。
  美栄子の前で北海道には帰らない小説家なるとキッパリ言うよう促す優作
  しかし、雅俊からでた言葉は「優ちゃんと一緒に居られればそれでいい」
  小説家になりたい訳じゃなかった、この部屋で優ちゃんと一緒ならそれでいい・・・
  雅俊を幸せにしたい、守りたいと思っていた優作の思いとは違う言葉だった。
                   ・
  優作は「成仏するにはどうしたらいい?彼女に聞け」と雅俊に命令する。
  「心残りが亡くなれば、光に包まれて消える」と聞いた優作は部屋を出て行くのだった
  果して優作はどこへ?心残りを解消して成仏出来るのか?雨の恋はどうなる?
  心が繋がってる幽霊と弟の話しなので「雨夢」っぽい作風になってましたね
  それなりにファンの方にも(多少泣いてる人居た)好評だったようです。
  カレッジオブザウィンドだったかな?幽霊ものは他にもあるので物語としては
  纏まった「良い話」でした。北斗の妄想愛や、雨の恋の結果なんかもチャント
  キャラメルさんらしい笑を織り込んでました。
  成井さん初めての5人芝居らしいのですが、それも原因か解らないけれど
  この程度ならハーフタイムシアターで十分な物語じゃないでしょうかね
  優作が北斗の暴力を振るうシーンはあまり必然性を感じなかった
  暴力的なシーンがあると、その後のシーンが効果的になるとは思いますが
  別に雨が雅俊の身体を気使って、優作に抗議する時点での暴力だけで十分でしょう。
  優作の事を疑う根拠「演奏もしない、モノも動かない」が無かった方が
  逆に不自然、雨に正体を指摘された時点で演奏以外に証明行動を起こすのが自然。
   (土下座してる時とか。ここに居るよー的なアピールがあって普通)
  ま、キャラメルファンの方は満足してると思いますが
  「雨夢」の後日談として見に行った私には物足りなかった(期待ハズレでした)
  北斗と雨の関係を完全ナシになってるし(北斗の片思いは欲しいな)
  せっかくベーシストが登場するのに「朝晴」の作曲した「永遠の雨」後編を誰かに
  託す事が出来るのか?なんてのを想像していたのですが・・・・・
  結局は幽霊と過ごした体験のある女の子なではの
  体験した「ある兄弟のいいお話し」であって、成井さんが書きたかった「男兄弟の物語」
  雅俊&優作の話しに雨を登場させてる(鍵として利用しただけ)感じ          
  せめて美栄子と優作の間で見えなくても何かが交わされて欲しかったな。
  やはり「雨と夢の後に」は単独で完結な物語なんでしょうね。
  役者さんは雨っぽかったです、でも福田さんにやって欲しかったな

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「雨と夢の後に」〜演劇集団キャラメルボックス


  ◎7月27日 19:00(2時間)サンシャイン劇場

  再演の組曲「空想」の後は、また感動する再演の「雨夢」をハシゴ。
  初演は福田麻由子さんは「小学6年生最後に夏休み」をこの公演に費やし
  流石は「本物の小学生」の力で見事に泣かされた作品(彼女も今年大学生?)
  またまた現役の中学生14歳・吉田里琴さんと父親は岡田さん→大内さんに変更
  再演は見ないつもりでしたが、この作品である事と
  その後に「づっと2人歩いてきた」と言う大学生の「雨」が主人公の作品を
  変則同時公演されるので、一緒に見る事にしました。
  本当ならそちらは福田さんが演じれば最高なんだけどね。
  (そちらの舞台は8月に観劇予定です。)
  夏休みで時間がある人はぜひ見てイイと思える作品なのです。

  

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 STORY
 一応初演の過去ブログも参照下さい。
 http://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/38548411.html 
 
 雨は大好きな父親の帰りを待っていた。
 ウッドベース奏者で音楽学校の講師をし、蝶も大好きな父「朝晴」(トモハル)
 贅沢じゃないけど楽しい生活、父は海外へ希少な蝶の採集に出ていた。
 雷鳴がなり雨が不安げな夜、父はジャングルで事故に会っていた。
 父が帰る予定の前日、今まで知らなかった隣人「暁子」と知り合いになる。
 その夜も雨は父を待ってウトウトとソファに寝てしまうと、父のベースの音で目覚める。
 恩人で家族同様なジャズライブハウスの「早川」さんの所へ向う2人。
 ドアの外で出会った「暁子」に「あなた死んでますよ?」と言われる「朝晴」。
 ライブハウスでは早川・息子の北斗(ホックン)とも再会するのだが
 奥さんの「霧子」とは話が出来ない、そして自分が見えてない事。
 幽霊である事を車に轢かれる事で自覚する「朝晴」、そして「暁子」の相談し
 このまま「雨」と生活を決意し、早川と霧子に謝りながら協力してもらう事に・・・
                       ・
 しかし偶然にもタイミング悪くライブハウスに現れるたのは有名歌手のマリア。
 安西マリアは朝晴の昔のバンド仲間で妻、そして雨の母でもあるのだが
 11年前に突然家を出て音楽を取った彼女、雨には母は死んだと教える朝晴。
 マリアのファンだった雨にサインを求められ、雨の存在を知るマリアは雨を欲しがる
 心で繋がっている雨と早川・北斗にしか見えない朝晴はマリアの話しあいも出来ず。
 ちゃんとお父さんに向き合って欲しい「雨」だが出てこない父への宛てつけで
 マリアと何度か会ううちに全てを話され一緒に暮らしたいと言い始める。
 それでも結局「朝晴」を選ぶ雨、暫くは普通に生活していたがキャンプの後
 貧血で倒れた雨、その入院先で振られた彼女に着きそう幽霊と出会う。
 幽霊は人間に触ると「生命力を奪う」らしく彼女を殺す為とり着いていたのだ!
 雨の貧血は自分の為?悩む「朝晴」だが追い打ちをかける展開になってしまう。
                       ・
 マリアが親権を裁判所に訴えると電話をしてくる。
 一方、ジャングルでは身元不明の遺体が発見されてしまう。
 身元が判明すれば一緒には居られない、成仏する条件(心残り)の事もあり
 「朝晴」は家出した時から帰ってない長野の実家に向かう、雨も後を追う
 そして「自分を見えない」と思っていた父親からかけられた簡単な言葉。
 1つ心残りを解消した「朝晴」は事情を説明し泣きながら雨のを事を頼むのだった。
 そして家に戻った雨と北斗は暁子の部屋に住むという男性「高柴」と出会う。
 暁子は3年前に癌で亡くなっており、彼女は幽霊だったというのだ
 信じられないと言う「雨」、その夜隣の部屋から悲鳴があがり
 「高柴」を手に掛ける「暁子」の姿が合った。
 2人の説得に中々耳を傾けない「暁子」は泣き崩れるように復讐を辞め
 最後は消えて行ってしまうのだった・・・・・。
                       ・
 両親の所へは外務相から身元確認の連絡が入り時間はもう1日だけ
 雨はマリアに連れて行かれ、裏から聞いた「朝晴」死亡の推定日時から
 雨が朝晴と合っていると言う証言を疑い、精神科の先生にカウンセリングを依頼
 雨に直接真実を伝えようとする「朝晴」、父親に会いたい「雨」
 本当に最後、見えなかった霧子の蟠りが解け、最後の挨拶を済ませる朝晴。
 一方、軟禁状態の雨は北斗と消えたハズの暁子に助けられ脱出。
 2人は子供の頃によく行った遊園地の観覧車で待ち合わせをするのだった。
 ベースも蝶も居ない「本当に2人きり」になれる空間だった場所へ
 マリアも雨を追ってくる中、2人は無事合う事が出来るのだろうか?
 実際は拍子抜けするほどご都合主義な展開ですが、
 それでも泣けるラストへ2人(3人?)は向っていくのでした。
         
  やっぱり泣いてしまいましたね。(組曲・空想と連発)
  もちろん吉田里琴さんの頑張りと「本当の中学生力」が大きいけれど 
  2時間に圧縮する展開が上手いのか?色々矛盾とか考える前に2人の
  雨の将来を心配するしか選択肢が無いような時間(スピード)が良いんでしょう。
  雨と朝晴の別れがキモだけど、
  朝晴と父の再会(同時に別れでもある)も泣けるポイントだし大きいと思った。
  アキコの存在とエピソードも効果的な物語だと思います。
  楠見さんは再演で相変わらず、この悲しい物語に北斗と共に笑を与えてくれる
  早川を演じたのが初演の朝晴役・岡田さんなので、
  キャラ設定もあるけれど「笑」でしか映えない役になってたのが勿体ない。
  欲を言えば主役2人が変わったので、マリア役も替えて欲しかったですね。
  初日だったのをすっかり忘れてましたが、カテコは4回もある大反響。
  7年経っても、変わらない良さ。キャラメルさんだけは新人も入れ替えあるし
  づっと続いて行くんじゃないかな?そう思ってしまいます。
  終演後は「づっと2人〜」のチケ予約して帰りました。
                             ・ 
  吉田里琴さん、怪我が無いよう無事に夏休みの公演を終えて下さい。
  なかなか大人っぽい雨でしたし、コメディ系が上手そうな少女ですね。
  将来が楽しみです。

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「キャロリング」〜演劇集団キャラメルボックス〜久しぶり、変わらない!


  ◎12月19日 20時00分(2時間)池袋サンシャイン劇場

  震災直前の「夏の扉」以来のキャラメルボックスさん
  好きなハーフタイムシアターも行かなかったのですが、
  今回は「図書館戦争」でお馴染みの「有川浩」さんが劇団員と面談し
  舞台用の新作を書いたとの事、キャラメルと有川さんはなんか似合ってる
  納得して「ぴあ」で平日限定?なのか「あの人からの手紙つき」チケットを購入
  受付で有川さんのサインが印刷された封筒を受け取る。
  サンタ使用の「みき丸」を横目に、サンシャインの2階席席を試しに登ると
  恒例の2階席の方の為のメッセージがあって、変わらずファン思いな劇団さん。
  左東さんともう1人が平日限定という観劇ガイドを行ってから舞台が始まる。

未見の方はネタバレ注意なのです。


  STORY
  小さい子供服の会社エンゼル・メーカー
  営業マンの「大和俊介」は同僚の「折原」と付き合っていた。
  育ちの良い真っ直ぐな「折原」の笑顔と自分の知らない言葉を幸せに感じる
  しかし結納の話しを進めようとした矢先、自分との価値観の違いに愕然とする。
  母と自分を虐待した父親を嫌い、離婚して今は復縁した両親とは音信不通
  子供が欲しい「折原」と子供なんて欲しくない「大和」。
  思わず「折原」を怒鳴りつけてしまう自分が父親と同じになっていると悩む
  結果「大和」から別れを切りだす。
  そして1年後、会社は経営難でクリスマスを持って倒産。
  「折原」も実家の新潟に帰る予定だったが「大和」は知らず・・・
  お互い、変わらず好きな思いを抱かえたまま遠く離れ離れになろうとしていた。
                     ・
  エンゼル・メーカーは託児所も兼務していて
  最終日直前まで「航平」と言う少年が預けられていた。
  一流化粧品メーカーで働く両親、母親の出世が原因なのか?父が浮気し別居中
  母親に父と会う事を固く禁じれていた「航平」だが、仲直りしてまた3人で暮らしたい
  父親に謝らせてなんとかしようとまず父親と計画を立てようと考えていた。
  母親の転勤でハワイに行く事が決まり正式に離婚するとの母の言葉に焦る「航平」
  公衆電話から父親へ電話するが父親の働く横浜に行く方法が解らない
  堕ち込んでいた「航平」に声をかけた「折原」に駄々に近い言葉で味方に引き入れる
  「両親が離婚する子供に気持ちが解らないんだ!」と言った「航平」の言葉に
  「大和」の言葉が重なったのか?理解したいのか?「折原」は英会話教室に行かせると
  嘘の外出許可を取って「航平」を父親の所へ連れて行く・・恋人との思い出を語りながら〜
                     ・
  神奈川の整体院に働く「航平」の父親
  その整体院は亡くなった父親の後を継いで娘の「冬美」が切り盛りしていたが
  父親の残した借金の取り立てが急に厳しくなり、去勢を張ってるだけの社員が
  連日やってきてお客さんは減っている状況。
  そんな「冬美」の拾われた父「祐二」はなんとかしようと仮病で休みを取り
  実は色々金策して金融会社へ話しをつけようと乗り込んで行く。
  丁度早退した母「圭子」が英会話教室へ問い合わせした所嘘が判明。
  ピンと来た「大和」は「折原」へ電話し、事情を伏せて整体院へ急行
  みんなを巻き込んだ「航平」へ「不幸の比べっこをしても意味が無い」と叱り
  「航平」を安心させる為、金融会社へ向い父親が勝手に返済約束するのを止める。
  大事な子供さんを無断で連れ出した事を全員で謝り、「航平」の思いを聞いた「圭子」は
  父親に会う時は許可を取るようと条件を出して不問になる。
  「大和」は「航平」が書いていた「自分の気持ちを反映した少年が主人公の物語」
  そのノートを母親に見せるよう言い聞かせ、その結果両親がクリスマスに食事出来る事に!
                     ・
  一方、金融会社の方でも督促を強化している事情があるらしい、
  なんとか整体院を追いこんで自分の事情の金策を迫られていた。
  母親公認で父親に会いに行く「航平・大和・折原」の3人、
  子供が苦手と言った「大和」は「航平」のお陰で変わり始めている様
  忘れ物があって駐車場に戻った「航平・折原」がなかなか帰って来ない!
  そして母親「圭子」の元へは誘拐の脅迫電話が入ったと「祐二」に連絡が
  金融会社の弱虫社員が社長の為に暴挙に出てしまったらしい、金融会社へ乗り込む「大和」
  誘拐現場で発見した証拠を見せるが、社長は知らないとシラを切る。
  そして社長は部下へ電話し事情を確認、やってしまった以上やるしかない!
  社長が加わった誘拐事件はシビア展開に、要求額は1000万円。
  不足分はあったが父親が現場へ届けに行くが「祐二」を拉致されてしまう。
  どうしても1000万円欲しい社長、大和を相手に残りの金額と「折原」を交換を迫る。 
  「恋人ではないが、大切な人」の為に1人して居場所へ向う「大和」
  「航平」を人質に逃げようとする社長を阻止しようとするが、銃を突きつけられ
  逃げて来た「折原」の前で暴行を受け絶対絶命?
  「航平」は助けられるのか?
  「大和・折原」の恋の行方は?
  キャラメルボックスだからもちろん、お客さんを泣かせるように大団円になるのかな?
      
  私はTVアニメ版「図書館戦争」のみ
  設定は戦争だし、不思議な近未来の悲惨な部分もあるが「恋愛要素は少女願望的」な物語
  「恋愛小説の女王」と紹介されてましたが、確かに甘〜いと言うか
  恥ずかしい言葉(大切とか好きとか)を真っ直ぐに台詞に載せる恋愛物語です。
  正直、従業員の父親の借金を肩代わりしようとする金融会社社長の設定はヒドイ。
  金融の専門家なら、解決出来る話しだし、売上を全額返済に使うなんて発想はありえない。
  そこについてはツッコミ所満載ですが、
  それでも客席が涙してしまう力があるんですよね(有川ファンなのか?高校生も点在)
  キャラメルファン・有川ファンはもちろん私みたいなヒネタ考えはせず、素直に感動します。
  私も矛盾や甘い所も気になりつつ、物語もキャストも凄く的確だった気がします。
  本当に時々は観るのもいいと思いますね、有川浩さんは成井さんより上なんじゃないかと
  カテコの後、折原役の前田さんが「社長」からの手紙を読んで終了。
  冒頭に頂いた「あの人からの手紙」には全3つ、社長→折原・航平→大和・航平→父
  少し文章にも関連するワードがあって、恋愛と家族とバランス良い内容。
  こんな趣向も面白いです、有川さんのアイデアなのか?良いと思います。
  前田さんが一番ハマってたかな、大森さん菅野さんもなかなかでした。
  有川さんの作品、チョット見てみようかな?

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「夏への扉」〜キャラメルボックス〜半券の意味は下部★参照


  3月5日 18:00 ル テアトル銀座(2時間15分位?)

  久しぶりのテアトル、ダブリンの再演以来ですね?
  そしてキャラメルも久しぶり!
  シャイクスピア・見た舞台の再演・ゆるいファンタジーは行かない事にしたんで
  今回も苦手な海外翻訳モノですが、個人的に大好きなタイムトラベルもの
  成井さんは原作を上手にキャラメルテイストの翻訳するのが上手いので
  畑中さんの出世作になるのか?
  しかも原作側から「映像化しない事」を条件に許可しているので見ない訳には行かず
  キャラメルは前売り割引なにので、安いチケをGETして行きました。
   (実際は権利金が高いので契約しなかったようです、加藤P書いちゃダメだよ)
  初日とは思わなかったんで、大きな荷物を持って開場へ。
  久しぶりで驚いたのが、開演前のスクリーン映像の注意事項。
  それが終了すると大きな拍手が会場全部から沸き起こってました・・・ちょっとどうなの?

まだ東京初日、ネタバレしますので、未見の方は注意!


 STORY
  1970年の時点で人間型ロボットを制作した男の話。そこでSFですね
  主人公・ダニエル(畑中さん)は友人の弁護士とロボット制作の会社を作り
  最初の掃除ロボットを売り出して徐々に軌道に乗っていた。
  そこへ美人秘書がやってきて、ダニエルは秘書と婚約し保有株の一部を譲渡。
  仕事も新たな万能ロボを試作して軌道に乗り始めたのだが・・・
  突然の株主会議を始められ、秘書(首謀者)と友人弁護士に会社を乗っ取られる。
  自暴自棄になったダニエルは愛猫ピートと30年のコールドスリープを契約。
  残りの株は友人の義理の娘11才のリッキーへ託す事にした。
  しかし、思いとどまって友人と秘書の家に乗り込む事にしたが、帰り打ちに会い
  秘書の偽造書類で別の会社のコールドスリープへ処置される。
                   ・
  30年後に目覚めたダニエル。
  目覚めると自分の会社は名前を変えて、巨大企業に成長。
  万能ロボットもなぜか上位機能を搭載して世間一般に使用されていた。
  30年前に預けたリッキーに預けた株も本人共々行方不明。
  貯金も運用会社が倒産していて無一文、そこで今の会社へ突入し創設者として
  宣伝のピエロとして雇ってもらう事に、宣伝マンではなくエンジニアとして
  働こうとするダニエル、最新技術までは知らないので好きな事が出来ない。
  ふと疑問に思い、今のロボットの基本構造の特許者を調べると・・・
  なぜか自分と同性同名、しかも自分が眠っていた時期。
  そこへ電話をかけて来た元・秘書の悪女。
  彼女を訪問し友人は2年後に病死、ダニエルの試作ロボは消失した事。
  リッキーは祖母の家に行った事を知る。リッキーの消息を追うダニエル
  21才の時に20年のコールドスリープを契約。
  2日前に蘇生した新聞記事を見て、後を追うが・・誰かに連れられた上に結婚した様子。
  なにがなんだか解らないダニエル、そこへ部下が教えてくれたタイムマシンの存在。
                   ・
  これまたクロノスと同じ不完全なタイムマシン。
  同じ質量の2つの物質を過去・未来へそれぞれ飛ばしてしまうが行き先は選べない。
  一か八かの賭けに出るダニエルは、タイムアシンを作った博士を騙して50%の確率で
  30年と3か月前の世界へ戻る事に成功する。
  自分が空中から現れる姿を見た優しい弁護士ジョンとジェニイ夫妻(この時点は恋人)
  2人には全てを話し、未来で見た万能ロボ・製図ロボを制作しジョンへ企業と
  特許出願を依頼するダニエル、そこでジェニイが提案した「社名」アラジン。
  その一言に全てを悟ったダニエル。
  帰り打ちにあったアノ夜へ向かい、試作ロボを盗み猫のピートを連れてリッキーの元へ
  理由を告げずにリッキーとある約束をして、もう1度30年の眠りにつくのだった・・
  
  なるほど、成井さんのタイムトラベルものはここが原点なんですね。
  既にある未来の自分の行動が、今の自分の行動を確定させてハッピーエンドになる。
  少し(大きい)の矛盾より、幸福によるカタルシスが優先される展開。
  原作があるSKIP・クロノスは少し厳しい現実があるのはその差なんですね。
  久しぶりにキャラメルボックスの王道の舞台を見た気がします。
  ピート役の筒井さんは、配役の勝利ですね。
  正直、またタイムマシンが出るとは思わず、過去の特許はリッキー&ピートが何か
  関わっているのかな?なんて思っていたんですが、もっと都合が良かったです。
                      ・
  キャラメルボックスってある意味「凄い」劇団ですね。
  初日、畑中さんへ向けた大きな拍手、初めての銀座進出で客席もアダルトな男性が目立つ
  新たな客層を獲得して、主役の世代交代もしっかりされているのはココだけでしょう。
  悪女はあまり居ないですが・・・(岡田さんの下がやらないとね)
  西川さん・上川さん→岡田さん・大内さん・細見さん→畑中さん、多田さん、阿部さん
  世代も交代して、脚本家も成井さんだけじゃなく、真柴さんもいるし
  好きな劇団が年間5本も公演が見れて、オリジナルも含めソフトが多いから
  現状が唯一の作・演者である新感線・大人計画・Piperでは無理な芸当です。
  あと50年経っても残っている劇団劇団かもしれません。
                       ・
 ★そして、凄いのは「初日割り」を告知した事。
  チケット6500円と高いですが、初日の半券を持参すると当日券半額になる上に
  それを本人じゃなく他人に譲渡OK(逆に推奨してます)と言っている事。
  1回しか使えませんが、新たなファンを増やす1方法なんでしょう
  行きたい人は、半券差し上げてもいいよ!
                       ・  
  ル・テアトルのBOX席は1度見て見たいです。

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イーオシバイさん、PARCOさん、他劇団さんも在庫セールしようよ!


  みなさんこんにちは(^_^)/
  最近、精神的に活動力が落ちてまして、みなさんの記事UPしてても
  拝見・コメント出来てません。そのうち元気になったらまとめて伺う予定です。
  だから6月3日のコッソリ観劇してもUPがこんなに遅いの〜
  (土日の宿直も理由なんですが)
  そんな6月3日、ギリで行ったキャラメルさんの公演ではDVDのワゴンセールが!
  1本〜3本で1枚3000円
  4本〜7本で1枚2500円
  8本以上でナント2000円!
  役者さんの企画DVDもありますが、最近の人気公演のDVDもありました。
  キャラメルさんのDVDは聴覚障害者仕様なんかもあって高いんです。
  でも在庫一掃SALE!でこの値段、思わす4本購入。
  店長1万円入りました〜と、はなまるうどんの剣轟天も言ったとか?言わないとか?
                     ・
  PARCOさんとか、ナイロンさんとか、イーオシバイさんとかたまにはこんなの
  やってくれませんかね?パルコさんなんか品切れだと受注清算みたいに
  VANPSHOWとか品切れが続くもんね〜生産して時々セールしましょうよ。
                     ・
  今回、大好きな雨夢もありましたが。
  未見の舞台6本のうち4本だけ購入。
  粟根さんが客演の「MIRAGE」シリアスの粟根さんが見れますね
  退団したけど声の好きな細見さんの「アローンアゲイン」主人公2人が夫婦だし
  私の好きな「柿本家」の姉妹のその後が登場する2本「ケンジ先生」・「怪傑三太夫」
  この2本はアクションクラブの前田さん川原さん田尻さんが出ているレア舞台。
  これで、この4本は再演があっても見に行かなくて済みます。
                      ・
  数年キャラメルさんを拝見してきました。
  しかしながら年々、見たい小劇場も増えてキャラメルさんの1公演で小劇場2本の金額
  (新感線とかの金額は別格!)
  だから自分が見た作品の再演は見ない事にしていましたが、今後はスペース(宇宙)モノ
  幕末モノも見るのは辞めようと思います。
  TRUTHから始まり、まっさおな、俺達は志氏じゃない、風を継ぐ者、
  いいお話しでしたが、殺陣はないようなモノだし、優しいお話しが多くて物足りない
  だから原作モノとか、現代ものだけに絞ろうと思います。
  ここで宣言して、自分を縛ろうと思い一筆してみました。
                       ・
  しかし、こうDVDが増えると勿体ないよね、
  OFF会とか開いて、映像化してない作品を見てない人に見せたりしたいよね
  いんど屋敷・シャッフルとかね、人間御破算とかもう再放送ないし
  下北付近に部屋借りて、1日中DVD流してる喫茶店とかしたいなぁ〜
  誰かお金持ちさん、部屋貸して下さい!なんてね、ゆうさんが御存命ならなぁ・・・

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