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◎9月19日 14:00(2時間)紀伊国屋ホール 本谷有希子の原作を「桐島〜」の監督が脚本と演出する舞台。 主演の方は特に思い入れはありませんが、番外公演として行きました。 アフタートーク狙いで取ったんですが録画日だったらしく最前列は 私含めて6人位、真横はマイクな状態で観劇が始まりました。 STORY
冒頭には文字のみのモノローグ。 私の人生は23歳で決まる! 高校卒業して今までと環境を変え、新しくやりなおすらし女性の心の声 残り5年!そんな正月のある夜の電話から話が始まる。 ・ 主人公「由理」の家に「向伊」となのる男から「高校の時借りたモノを返したい」 そんな突然の電話、覚えがない「由理」に対して逃げ場を無くすように話す男。 仕方なく家の前で会う事にしたが、貸したという本はもアリエナイものだし 貸したという手紙も別人・・・・学校も違うこの不気味な男はキレイになったねと 話しかけ、近くに止めたという車へ向かって去っていく。 ただのイタズラだろう、もう「向伊」から電話を取る事はない!そう思った夜。 ・ また1年後、大学から帰省中の「向伊」から電話があった、しかも居酒屋から 同じ高校の男子2人一緒で「由理」がキレイになっても信じないと言うから 「整形してないですよね?」と挑発してくる、変な噂になっても困ると深夜一人 居酒屋に向かう「由理」あまり覚えのない男達、謝罪されながらも 夢であるセラピストの事を、馬鹿にされ帰ると言う「由理」。 「向伊」の車で送られ、向かいの言葉に彼氏が居ると見栄をはる「由理」 それから1年は「向伊」にムカツキつつ電話を待つだけの日々。 思わず「運動馬鹿」の先輩に強引にKISSされた上に付き合い始める。 ・ 短大を卒業し親のコネで運送会社の事務員になった「由理」 地元のTVで看板娘として紹介されたり、変わり始めていた生活だが 変わらず1年後、「向伊」からの電話が。 廃墟のホテルに夜中の探検に連れ出す「由理」、頭の中で自分を襲うハズの 「向伊」だが、実際は自分から近づきキスから一気に体の関係へ・・・・ お互い彼氏・彼女がいる割り切ったアソビの関係を始める。 (「向伊」には同棲中の年上の女性が、「由理」には先輩がいる) ・ 翌年、毎日のように会う2人。 「由理」を持ち上げる「向伊」は、ここぞとばかり6人彼女居る事。 同棲中の年上彼女(結婚願望あり)が実はヤクザの娘で バイク事故で怪我をさせてしまった事で発覚、別れる事も困難な関係と告白。 東京へ帰ろうか?「由理」を試す「向伊」に帰って欲しくないと言ってしまう「由理」 「向伊」は先輩に「別に好きな人が出来た」+酷い別れのメールを送るよう促す。 案の定、先輩に呼び出される「由理」は、申し訳なさそうに謝るのだったが・・・ 後ろで聞いていた「向伊」が低姿勢で現れると、打ち合わせ通りに「由理」が 先輩をたじろがせるようなキレっぷりで見事分かれる事に成功する。 ・ 「由理」は運送会社でドライバーを笑顔で見送っている。 その笑顔と一緒に、自分の中の毒を少しずつ吐き出しているのだ。 それは全国に運ばれ、日本中に蔓延していく・・・・・ ・ 「由理」は地元の旧家で有力者の娘、地元を出ることは叶わない 企業を考えていると言う「向伊」は東京に戻るから「由理」も東京に来いと誘う。 (「向伊」は由理の実家の金が目的だったのだろうか?と思う由理) 両親を2人でだまし、1年の期限で東京行きを決めた「由理」は部屋探しで東京へ 居酒屋で会った友人2人に飲み会に案内され、狂っているように見える女達に囲まれる そこへヤクザの娘と別れ話で遅くなったと「向伊」が現れる。 「もっと上手に嘘をついてよ!」そう「向伊」に詰め寄る「由理」。 そして、全国に運ばれた「由理」の毒が同時に爆発?飲み会会場は騒然となるのだった ・ 「由理」は24歳になった。 セットを灰色の布で全て覆ってしまう空間に 登場人物が(運動馬鹿な先輩以外)みんな怪しい、陰鬱か人ばかり。 ダメな方にばかり行くし、嫌とは言えない性格なのか?そう思える序盤の「由理」 結果敵には自分の好きなように動いているような気がする。 「由理」がはき出した毒も「ぬるい毒」なら 「向伊」も「由理」にとっては「ゆるい悪」だったんじゃないでしょうか? 一人のままだったら、地元で毒を溜め込んでしまっていたであろう「由理」には 「毒」同士が対消滅するように「向伊」と出会った事で外界との交流が出来 籠(地元・親)からも抜け出る事が出来たから、最後の紙吹雪シーンは (原作にない大八さんの作った「おめでとう」の台詞)まさに祝福なんでしょうね。 (最前列だったので全身「24歳になった」と書かれた紙吹雪まみれになりました。) ラストシーンに至って感じたのは 「向伊」が存在してなかったかもしれないし 「向伊」は普通に「由理」が好きだった男の子で、「由理」の頭の中では あんな卑劣な男に変換されていたんじゃないかな?だって理由を欲しがる女だから 挿入された映像作品はシティーボーイズ・ライブに出てきそうなコメディ風なので なかなか面白かったですね、本谷さんの作・演舞台よりは優しい舞台でした。 ・ 夏菜さんについては特に印象はありません。 グラビアとかTVで拝見するより、普通な女の子の印象でした。 今回は小劇場から川村さん石井さんが出演と聞いていたのになかなか出ない! 最後にやっとデビルガールで登場、石井さんに至っては髪型がイメージないので どっかで見た顔だなーと終演まで思い出せずにいましたよ。 アフタートークで本谷さんが「モノローグが多いので舞台化は困難」と思っていたそう 比べるのは酷ですが、今回の舞台を参考に本谷さん版をやって欲しいですね。 |
本谷有希子
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10月4日 14:00 東京芸術劇場シアタ-イ-スト(2時間30分) 遭難の初演は印象が強く、本谷さんの中で個人的に1番 だから先行で2回取りましたが、主演降板で菅原さんに.... 流石に女装得意の菅原さんでも本物にはなれない 見た目から面白い女装教師の「遭難」になるので初の払い戻しを経験 間に合わずパンフは無く、菅原さんで作ったフライヤ−が入り口にあり パチリしました。 入るとき鈴木杏さんと正面衝突しそうになりました。(永作さんも居たね) アフタ−イベントもありの2時間30分の回でした。 STORY
http://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/41124340.html こちらの過去記事をごらん下さい。ほぼ変わりなし(ラストが少し) うん、戯曲は面白いので話はやっぱり面白いです。
まともと変体が交互に来る感じ、吉本さんが不在で心配でしたが 本谷作品経験済みの佐津川さんがナカナカよいキレ加減でOKでした。 美波さんも全力でビンタされに行く場面、最後のキレ加減の迫力 どちらも良かったですよ、松井さんとはいりさんのシ−ンも不気味愛。 菅原さんも頑張っていたし面白いけど笑ったのは1度。 やはり「おもしろ遭難」になってしまい、怒こってる里見は 普通に男性教師が怒ってると見ている自分が居ました。 特に大きく変わった気はしませんが、ラストの吹雪と泣くシ−ンは微妙不要 豪華なセットで両脇に出入り口を作ったおかげで窓枠の柱と壁が邪魔で 壁から3番目のB列だったから壁際の演技が見えないのも残念でした。 初演見てない方にはオススメ。 個人的には 里見・・・美波さん(最後のキレ方が使える) 仁科・・・菅原さん 江国・・・佐津川さん 石原・・・はいりさん(うろたえるのは上手いハズ) このようなシャッフルでも良かったのではないでしょうか? はっきり言って、はいりさんは「ふくすけ」のエスダマスと被った! そうそう、今回からDM送付がなくなりメ−ル会員のみになりました。 世の中経費削減で大変ですね。 アフターイベントは意外にも劇団の音楽担当の方のミニライブでした。 セッティング中に本谷さんが松井さんと出て少々つなぎトーク 本谷さんに「松井くんは薄い」って言われて、夜になって凄いダメだしと気づく 真綿で締めるような感じ、3年殺し、なんて本谷さんの事を言ってました。 本谷さんは独学なので他人の演出を知らないと言ってましたが ふくすけ(再演)も出てたし、松尾さんだけは知ってるハズだよね |
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8月6日 19:00PARCO劇場(2時間10分) PARCO+本谷さんと言えば、個人的にラストが消化不良だった 「幸せ最高〜」が岸田受賞というなんとも複雑な舞台でしたが 今回は長澤まさみさん初舞台!よりリリーフランキーさん目当てで観劇 本谷さん史上、一番の大人数?と開演前のパンフに書いてあって 5人じゃないの?と思っていたら確かに大人数、いつもと違う本谷さんとなりました。 STORY
舞台は阿佐ヶ谷ロフトにそっくりなトーク&ライブスペース。 名前は「AJAGAWA LOFT」(笑) 舞台正面では学生の頃に携帯作家でデビューした「ひろみ結城」(長澤さん) ピュア作家で人気が出たが、今は不幸な生い立ちを切り売りした作品で落ち目に 隣には金髪のオカマ「甘田 真貴」(リリーさん)BARのママで方耳に 瞬間接着剤を流したおかげで聞こえない。2人はツルんで活動しており定期的に 少ないファン相手にトークライブを慣行。今回は新作のサイン回も兼ねたライブ ライブ終了し店の女性店員がクッキーを渡して一旦終了。 ・ 残ったのは女性店員とスーツの男(雑誌の編集者) 男の発案で真のファンには「この後またここに来て」とメモ入りのクッキーを渡した。 そろりと現れる男女11人、そこで発表されたのは今日のライブを書籍化し 本の後半はファンと結城のガチトークバトルを掲載する事。 その為、掲載の許可をするサインをして欲しいと言いだすのだが・・ファンは尻ごみ いいたい事言っていいと言われても、それが結城の復活に繋がるのか? そこへ結城の毒舌が始まる、ファンの勝手な期待に報いて書いてやってるんだから たまには私の為に何かしてみろ!麻痺したかのように同意書に署名するファン 終いには財布の中身を全額提供する者もいて、怒りでなぎ払ってから拾う結城。 同意だけで時間がかかりガチは後日として、一旦は解散したのだが 電車が無いものも居たのでファンが全員「カラオケ館」で雑談していた所 結城&真貴が現れてまた人騒動、そのまま店に戻ってガチトークをする事に。 ・ 2人は最初から、今回の提案をした編集者をダマすつもりで乗ったのだったが ファン達の暴走に腹が立ち「奴らに辛酸を舐めさせたい」と出版するしないは関係なく ファン達と話を始めるのだが、真貴とツルみ始めたのが悪いので消えて欲しいとか 自分の話を勝手に取られたとかいうファンが暴走。 攻防が繰り広げられた後、みんなそれぞれ嫌われろ!そう願う結城の言葉が現実に 混乱する中、真貴が出て行ってしまい急に力がなくなる結城。 ファン達も、ファンを辞めるいい切っ掛けになってサバサバ帰って行く 残された結城は、編集者と2人きり。 調査資料にある自分の過去を見て笑はじめる、壊れたようになっていくのだが・・・ まぁ、長澤まさみさんの足がキレイ!
なんて印象が強い、長澤さんも体当たりで頑張っていた感じがして好感は持てます。 人とのつながりを否定する女なのに一人のオカマとの繋がりは絶望的になるほど必要 「幸せ〜」みたいなシュンとしたラストかと思ったけど、最後は持ち直したラストの笑い。 大人数な事もあり、今回は本谷さんにとって分岐点になる舞台かもしれない 正直「ま、いいんじゃない」という程度で7000円の満足感までは後1歩。 昔BSで本谷さんが笑(緩和)がないと緊張する場面が引き立たないなんて言ってて 今回は「緊張」と「騒々しさ」が交互にあるだけ、パンフの通り「お祭り」ですね。 期待のリリーさんはオカマ役で、リリーさん本来持つ存在感を生かせない役。 常連の吉本さんも帰って来たのに・・・大勢のファンの一人で埋まってます。 リリーさん、吉本さんである必要もない気がしますね、 ソンハさん、昔チョウ・ソンハ名で見以来ですが、丸くなったねぇヤマシゲさんみたい 安藤さん・ソンハさんはなかなか良かったね。次回の「本公演」に期待しましょう。 流石、公開近い「モテキ」関係とかお花が多いロビーでした。 LOFT明けで見たので最初、変な気分でしたね。 |
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5月22日 14:00青山円形劇場 吉本さんの居ない劇団・本谷有希子って・・・、 (3人芝居の密室彼女でさえ居たのに) そんな、少しだけ残念気持ちを胸に青山へ、会場についてから気が付いた事。 安藤玉恵さん、広岡由里子さんが出ている!だって、フライヤーの写真別人だもの(笑) 広岡さんはセレブ系だし、安藤さんはハーフモデル系、水橋さんなんかオーケンだもん! (これに出てなかったら「裏切りの街」に安藤さんが出ていたかもね) 好きな女優さんが2人も居たので、チョットだけ気持ちUP。 そうして、複数の傾斜と隙間の多い円形舞台が危ないなぁ、思いつつ開演へ STORY
舞台に声を震わせながらやってくる女性。 「みんな私と同じ状況なら同じ事するよね」 そう言って、床に散らばる本から根拠を探している? そこへバスタオル1枚の男「お前何した!親を殺そうとしたのか!」 酔って風呂に入っていた父親を沈めて殺そうとした娘。〜畔田順〜 起こりながらも寝る父・添い寝する父に向かい枕を宛がう順。 「明日、あの人と一緒になったらお父さんまた不幸になる」そう呟く娘 バタバタした手足が止まる・・・そして時間は少し前へ ・ 「え、でも5人とやっちゃったんだよね?」 順の幼馴染・キョウコ(安藤さん)はだれでもさせてしまう女性。 キョウコが好きになった先輩は彼女も居る、でも5人の中ので「1番優しかった」 そう力説するキョウコに「夜這いってね、〜」村社会の風習を話しながら 「ある意味キョウコちゃんが1番純粋でキレイなのかも」と変わった慰めをする。 喜んで帰るキョウコ、後日先輩を連れて自分のキレイさを説明してもらいに来る・・・ 夜這いの話をする順、「へぇ〜」と不敵に称賛する先輩「手嶋」。 最終的には鬼畜ですよね?とキョウコの代理のつもりで先輩を追い返す。 ・ 入れ替わりに帰って来たのは父と交際相手の女性「佐紀」(広岡さん) 順と父親は2人暮らし、モデルだった母は順が生まれたのを切っ掛けに母親業を怖がり モデルの世界に帰って(離婚)しまった。 だから父親をお前のせいだと順を追い詰め、俺を一人にしたら寂しくて自殺すると脅す。 毎晩同じ布団で寝て、外で仕事もさせない徹底ぶり。 そんな中、警備員の父のクールな表情に引かれた女性「佐紀」が警棒を奪ってまでして 交際を迫り遂には陥落。「お父さん、硬派だよね?」と順に同意を求めて出会い話を語る。 そして3人で食事中に父が告白、なんかデレデレな感じの父に幻滅したのか帰ってしまう。 毎晩父親が就寝中無意識に泣いているのを耐えてきた順。 (難しい本を読み、今の状況を正当化してきた、いやそうじゃないか?) 父に内緒で佐紀に考えを改めるように言う順、しかし結果は決定的な崩壊。 夜に父が明日、再度佐紀さんにプロポーズをすると聞き、 「父は更に悲しむ(泣く)」と思った順は冒頭の行動へ。 ・ 父親にまたがったままの順、そこに日の出の明かりと共に窓がトン・トン。 「目配せしたよね?」勘違いして夜這いに来た先輩。 「今の見ました?」先輩は父に順が肉体関係があると勘違いしたらしい またゾンビのように起き上がる父、そこへ考え直してやってきた佐紀。 酔っていて忘れてる父だが、を殺そうとした罪悪感で潰されそうな順。 帰ろうとする先輩を引き留めて無理矢理、処女喪失・・・そして消えてしまう。 やってきた、キョウコと対峙する先輩、無理にズボンを脱がせるが拒否される ・ 順が帰ってこないか心配で家に来るキョウコ、愚痴をこぼす佐紀。 「やられたよ〜、前の奥さんは自分の身代わりに順ちゃんを生んで出てったんだよ」 父の涙腺を縫え!でなきゃ離婚だと迫る強い「佐紀」そして半年ぶりに順が帰ってくる。 キョウコと再会した順、もう誰にもやらせていないキョウコ。 忍び込んで順の蔵書を読んでいた先輩も現れる、最近益々鬼畜道に磨きがかかったらしい 「価値観が変わったキョウコ・価値観が崩壊中の先輩」 そして半年間、地下で働いていても価値観が変わらなかった順は父親に確かめる。 「父さんは、私に殺させる為に今までしてきたんだよね?」答えはどうなるのか? ・ 〜様々な価値観が交錯し揺れ動くお芝居です〜 はい、率直に言って面白かったとは思います。(奥歯に何か挟まってる?)
小池さんも映画とかで評価受けてる位だから、上手かったし 安藤さんは得意設定で、お馬鹿で純粋な役をさらりと演じていました。(可愛い) 広岡さんはモチロン、面白いですよね。アノ声のトーンといい存在が得です。 大河内さんも怖い部分・弱い部分と切り替がいいし 最初のシーンに戻った所までは、なんか普通の不幸な娘さんだったんだけど その後からの展開から、俄然面白い感じでした。 私も民俗学(文化人類学)好きだから、中途半端に民俗学を持ちだして現在にも こんな影が・・みたいな薄い内容の舞台を見た事があって残念だった記憶がありますが そういう感じじゃなくて、リリーさんが言う与太話(1万回だから・・・)みたいに 使われてるの好きな所です。ただ、最後台詞がなぜか「しっくり」来ませんでした。 伏線があるので当然台詞なんですが、「私よ!○○がれろ!」ってねぇ。 ○○の部分は全然OKなんですが、言い方・前後ですかね。 父親を殺害しようとする娘だから、強い女性をイメージするかもしれませんが この主人公は小池さんみたいな基本強い感じの女性には思えないので、小池さんの イメージが邪魔して、入り込めなかったのかもしれません。 名言・廻されたいの?脳みそがオシャレだよね〜、サセ男?とかありましたが 今回、本谷さんの舞台を見て初めて「声に出して笑った」事が1回もなかったんです。 本谷さんの求める「緊張と緩和」の幅が狭かったのかな? なんとなく「乱暴と待機」に構成や世界は似てる気がしたけど、雰囲気は「FFSNF」 みたいに「ゆる〜い」空気のままだったからでしょうか。(ウサギの電飾も光らないし) 「声に出して笑えなかった面白さ」って事が私の真面目な評価なんですね。 先日の「裏切りの街」も普通の不倫話だと言いつつ、長い文章になったのはそれだけ 印象には残ったからなんだろうと読み返して自覚したし。 広岡さん、吉本さん、どちらも凄い面白いケド、ベクトル違いますね〜、発見! パンフの漫画家、えのもとさん転居したんですね、本物は素朴な感じです。 |
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8月1日 14時(1時間50分)本多劇場 表現さわやか・PPPP・続く3連続「初本多劇場」の真打ち登場! なんて、ファンには少し優しいラストの前作が(劇団外だけど)岸田受賞しちゃって 必然?とも言える本多劇場へ進出作。 大好きな木の花さん、毛皮族ひさしく見てないので久しぶりな羽鳥さん、 「遭難」が記憶に残る、松永さん、そして主役は、ソロモン流録画しました。 「りょう」さんで女性ばかりの濃い芝居が展開されそう 本当は逆・紅一点でなよっとした男性も1匹欲しい気もしますが、期待大で観劇開始です。 流石!補助席も出て満員です。 STORY 登場人物は女性6人 夏目蓉子(りょうさん) ・田舎の夏目家、次男ヤスオに嫁いだが新婚一カ月の嵐の日に夫が失踪 自衛隊あがりで婚期を逃したのでヤスオとお見合い結婚。 上司のイジメにも「逃げるのは嫌」と耐え抜く美しくもドMな女性 夏目光代(木野花さん) ・野鳥園(ただの鳥小屋)を経営する鳥ババアとして有名。 嵐の日に失踪した夫が好きだった孔雀を大事に、嫁・長男は鳥以下! 父親似?のイケメン「ヤスオ」を溺愛した反動で「蓉子」を敵視中 夏目千鶴子(松永さん) ・ブサメンな長男「タダシ」の嫁、15年間トリババアの世話とダンナの ストレスのはけ口として、捏ねられてる(笑)蓉子に引き継ぎを目論む ひろ子(吉本さん) ・夏目家の麩(ふ)焼き場で働く、男性を拒まない「優しい女性」存在は神 ア キ(羽鳥さん) ・もう一人の焼き場の女性、主人の単身赴任中で義父の抱かれたい!願望中 みちる (佐津川さん)
・野鳥園に来るイジメられて登校拒否気味な女子高生。今は蓉子の見方? OPは嵐の日、ジジイが逃げてから逃げ出すのを防止する為に張った有刺鉄線を切り次男が失踪。 朝はババアが締めた鳥を処理し、焼き場で麩を焼き・袋詰め・そして鳥園で鳥の世話。 交代制のハズが、蓉子のオシャレな料理と比べると下衆な自分の料理と比べられて困るから レベルを落としてほしいと頼んだかと思うと結局全部作れと頼む千鶴子。 麩焼き場ではアキ・ひろ子によるワイ談中、義父に迫るとかどうとか・・(笑) 次男が逃げ、母(光代)からの仕打ちに麩の原料を千鶴子の顔でこねる長男。 そのうち殺されかねない昨今に、アキ・ひろ子から千鶴子に辛くされても暫く出てかないでと 懇願される。そのまま、鳥園の一切の世話、麩の袋詰めをなし崩しに任される。 鳥小屋では光代に息子失踪の元凶と罵られ、閉じ込められるが声を掛けて仲良くなった「みちる」 に助けられる。そんな蓉子の知らない所で、千鶴子の計画が今夜決行すると打ち合わせされる。 ・ 食事の場で、ジジイ・次男と逃げられた光代へ暴言を吐き焼き場へ誘導。 そして、光代の目の前で孔雀を焼き(揚げ)殺してしまう。 その孔雀は、蓉子が次男にプロポーズされた大事な思い出でもあったが、ある意味忘れられない 思い出の光景になる、勢いで焼き場に足を踏み入れた千鶴子は車椅子生活で、蓉子に一切任せ 自由な自分に高揚している。一方、残りの1匹を守る為に銃で小屋を監視する光代。 そんな光代に食事持参、抵抗する光代をマウント状態で強引に食事させる蓉子(強い) 蓉子を心配する「みちる」に困難から逃げるのは嫌だ、そう高揚にもにた感覚で話す蓉子。 逃げてる自分をバカにしているのか?そう怒って帰る「みちる」 みちるの告げ口なのか?千鶴子は逃げないで成長しようとすると言う蓉子の言葉を取って 自分の下の世話をするだけじゃなく、浮気しないよう夫の世話もして欲しいとまで言いだす。 しかも、「私は好きでやってます。成長させて頂いてありがとう」まで言わされる・・ ・ そして、またまた事件が・・・夜の焼き場に義父を連れ出したアキは義父に迫るが逃げられる 追いかけた先で銃声が! 鳥小屋では倒れた義父と泣き叫ぶアキ・乱れた衣装で蓉子に抱きつく「みちる」 アキには手は出せない欲求からか?義父はたまたま小屋で出会った「みちる」を襲うが ジジイが帰って来たと勘違いした光代は「謝りたい」と蓉子に言っていたのに・・撃ってしまう。 そのショックで、光代ババアは正気を失ってしまう。 実際は、流石は元自衛隊の蓉子が食事の際の銃を空砲にしてあったので殺人にはならず。 義父は心臓マヒで死んでいた事で事故と口裏を合わせなんとななるのだが そして義父の葬儀の日、怒涛の1日が始まる・・・・。 ・ 葬儀から帰った3人、本当に正気を失ったのか?疑う千鶴子はババアを連れ出し焼き場で もう1匹の孔雀を目の前で焼き始める。 鳥を殺す毒を餌にまぜて蓉子を楽にしようとす「みちる」全然大丈夫と言い張る蓉子の言葉に キショイと言い放って蓉子を怒らせてしまう。みちるを閉じ込め、2人を探しにいった蓉子は 焼き場で最後の思い出が消える場面に出くわす。 そして、千鶴子に激怒しながらも耐える自分に悲しんで・喜んでいるような蓉子。 人形のような光代に自分が嫁いだ理由を語りかけると・・・ 蓉子は意を決して、大胆な行動に出るのであった。 いや〜面白かった。マジで
最初はジワリだったけど、WCで超優しい、セーフティーネットな吉本さんの会話から みちるへ「まずは100人」とか言ってるし、ラストの「罰を受けるのは私なのに・・」 「そうそう、下手だったよ〜」が慰めになるのも凄いよ。 凄いアクセントに吉本さんがなっていて、前後のシーンが引き立つよね。 遭難みたいな、松永さんでした。その上を行く「なんて(こんな)自分を持った女なんだろう」 そんなりょうさん演じる蓉子が、なんだか最後清々しいというか痛快なラストの歩く顔。 大変なんて言ってましたが、よくやってますよ凄いよ〜。 木野花さんは後半、難しいけど上手いよね、本谷さんの黒澤的リアリズムはあんな感じ? パンフは写真も豪華、SEX &THE CITYばりの対談も笑えます。 次回は、円形も楽しみです。期待以上でした。遭難・密室彼女・に次ぐ好きな作品です。 昔見た、「真昼のビッチ」の高橋由美子さん演じる主人公は、不幸な状況が大好きな女性 なんとなく思い出してしまいました。 ・ 一つだけ、字幕が天井ギリギリの舞台外枠なので前列の方は見えないかもしれない。 |




