デス電所&ニットキャップ

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「少年王マヨワ」〜ニットキャップシアター〜


  ◎6月30日14:00(2時間) 座・高円寺

  古事記に「目弱」(マヨワ)という王子の話があるそうです。
  父(王)が実は、実父を殺害し母親をめとった略奪者である事を知り
  その王を殺してしまう、わずか7歳の少年なのに・・・
  結局マヨワは殺した王の弟に殺されてしまうのですが
  幼いハムレットのような、マイナーな古事記の話の1つを
  ごまさんが舞台にするなんて、期待しちゃいますよね。
  以前、スズナリではガラガラだった経験があるのですが
  今回はお客さんも入って、右近健一さんも客席に居ましたね。
  舞台の壁には仮面・両脇には鳴り物の数々。
  最近のニットらしい、装飾がされる舞台が始まりました。

  

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 STORY
 真夜中の森を彷徨う兄弟、公一と公二。
 団地の裏にある「マヨワの丘」に消えた「影」の痕跡を探していた。
 団地の友人、正弘は同行し、薫は止めようと公一の元へやってくる。
 1人残った弟・公二は人の気配を感じて周囲を見渡すと、亡き父親の姿が現れる。
                      ・
 2人の母親は酒に溺れている様子だった。
 団地のとある人気者が火事を起こした事を切っ掛けに、
 火災報知器を売りに来たガマ(蒲)と言う男が酔った母親の問答から住み着居ていた。
 兄・公一はガマを嫌って無視する日々、兄弟は団地に住む「大佐」と呼ばれる老人に
 話を聞いて、マヨワの丘に居る影の調査を始めたのだった。
 (大佐は戦争で部下を失い、今はボケているが見えないモノが見えるらしい)
 兄弟が丘を調査し、公二が目を漆で腫らした日から団地の様子が一変する。
                       ・
 公園の水道が止まり、調査した貯水タンクから大きな猪の死体が発見される。
 そして、その夜大きな猪は影に導かれ、マヨワの丘(守護する場所)に帰ってくる。
 マヨワの丘に再び来ていた公一は猪神に遭遇!
 「あの方の兄弟だから」と影は逃げる公一をおわなかった。
 しかし、公一を追ってきた薫は猪神に見つかり、翌日貯水池に浮かんでいた。
 薫は男の子なのに同姓しか愛せない、転校して公一と出会い元気になっていたのに
 この騒動の最中、告白した公一から「変態」罵られて立ち上がれなかった薫。
 自殺なのか?猪神の仕業か?事故か?
 薫の家には喪服の人が立ち並び、母親は見えない薫と生活をし始め
 父親は今まで薫の事を見ていなかったせいで、一緒に薫を見る事が出来ない。
 一方、外に出れない公二は目に包帯をしたまま、現れた父親の姿を探し始める。
                         ・
 大佐が幻の兵士を連れて、マヨワの丘で猪神達と小競り合いをした翌日。
 公一はマヨワの丘で出会った集落の子供に連れられ、団地を見下ろす農園に行く
 団地では奇妙な虫が増殖し始め、住民は個々に対策をし始める
 そして、些細な事から火の手が上がり、火に近づけない虫を退治しようと
 団地が炎上するのも無視して「虫追い」を始める住人達。
 外出中のガマは、突然!公二に「おまえが居るから父ちゃんが帰ってこないんだ」
 そんな言葉と、刃物を突きつけられ倒れこんでしまう。
 団地の火災に気づいて戻った公一、ガマを刺した公二を追いかけマヨワの丘へ
 別人のような公二に襲われる公一、そして偶然居合わせた警官が銃を構える。
                         ・
 そして数年後、6歳になっても話さない息子を連れた母。
 突然、何かを見つけた息子に促され、ある丘にたどり着くのでした。
         
  最後の印象はとても悲しい気持ち二なりました。
  恐らくガマと母親の間に出来た三男(公一、公二は行方不明か亡くなったか?)
  マヨワの丘か団地のあった場所にやってきて、沢山の動物人がいたとハシャグ
  兄弟達に呼ばれてきたような気もするけれど、本人は2人の存在を知らなそうだし
  母親も完全に封印していような感じです。
  マヨワ(公二)はいったいなぜ、父を(ガマ)を簡単に殺してしまったのだろう
  「永遠に義父殺しを繰り返す無垢な少年」 という呪いを誰かにかけられたかのよう。
  何も知らずに初めて言葉を話した3男を見て、とても悲しい・寂しい気持ちでした。
                            ・
  舞台としては最近定着している「仮面」「鳴り物」を多様して幻想的です。
  ピラカタのプラレールで囲まれた狭い空間と違い、広い舞台空間なので
  不思議なごまさんの世界ではありますが、密度が薄かったみたい?
  その世界に入り込む所までは至りませんでした。(仮面はちょっと多すぎ) 
  給水塔から現れた猪は、造形もなかなか良くて怪しい迫力がありました。 
  見える力が衰えてるのは団地の住民だけじゃなく我々の事なんでしょうけど
  団地という空間から少し離して、過去のマヨワの言動とかを見てみたかったな?
  母親が見ている薫は、薫をよく見ていた残像じゃないかと思いますが
  父親が現場を理解し始めているのが、今の社会にもありそうで怖いですね。
  夜中の大佐VS猪神とか、楽しい表現もあってニットは他にない劇団です。
  愛のテール、再演しないかな?

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「strange」〜ニットキャップシアター〜


  ◎2月2日 14時00分(100分位)ザ・スズナリ

  個人的には昨年上位の舞台「ピラカタノート」がニットの作品。
  「愛のテール」も凄く印象的な作品なんですよ〜
  そのニットの作品、スズナリといえば「クレームにスマイル」と言う
  作品を上映した時、お客さんが半分弱しか入って無くて寂しい記憶があります。
  最近は外部演出もあって「ごま」さんも名前が知れて来たから今回は大入りかな?
  今回は「友人の失踪」が元になっているそうなので、また不思議な世界が見れそう
  前川大知さんの不思議世界は来ないんだけど、ごまさんのは来るんです。

未見の方はネタバレ注意なのです。


  STORY

 ○第一部 垂直移動編
  「ジョジョの石仮面」みたいな仮面を被った男(仮面=主人公は基本無言)
  路地裏で女性の靴を片方だけ持って座りこんでいる。
  そこへゴミを捨てに来た老婆がやってきて2人は出会い、靴を差し出す男。
                   ・
  「では、次の階に参りましょう」
  解説の女性が、フリフリ衣装の女の子をこの2人の過去の世界へ
  螺旋階段らしいS字の道しるべを昇り、男編・女編の解説を始める。
                   ・
  男は孤児だった、引き取られた家で「ヘソ」が無い事が発覚し施設へ「返却」される。
  彼はとある組織に山奥の研究所につれて行かれ、
  カプセルに入れられ、ヘソに管を接続され世界中の子供達の今を体内に流される。
  やがて管が外れた時「生まれ直し」が出来るハズだった。
  しかし、震災?なのか洪水でカプセルごと水没した都市を流れ漂い
  やがでカプセルが割れ、丁度流れてきた靴を片方手にしていた。
  その靴を奪う子猫、その靴は猫を殺していた暴君「老婆」の持ちモノで
  その父親猫が老婆に闘いを挑み奪った「英雄の戦利品」だった。
  しかし、靴を取られた老婆のうめき声が響き、猫の世界は困惑中。
  男は、その靴を老婆に返すよう猫達に託される。
                   ・
  ある少女(仮面付き)は「断食芸人」の末娘として生まれた。
  断食芸人の父は、母親が夜中のこっそり提供する食事で生きていたのだが
  少女の行動で町の人のカラクリがバレ、本当に食べなりやがて死んでしまう。
  兄妹達は断食を続け、母も亡くなるが少女だけは食欲旺盛。
  実は父は小さくなって生きており、少女の口の中に寄生していた。
  兄妹達に監禁された少女は自分など死んでしまえばいいと壁に頭を打ち付ける。
  その度に、少女の黒い影(スタンドみたい・・)が現れ、町中の猫を殺し始める。
  猫が殺される事件が王様の耳に入り、目撃情報(影)から少女が逮捕される。
  監禁されていた事、父親が寄生して自分に悪さをさせると訴える少女。
  口の中に父は既に無く、その訴えも虚言として処罰を命じられるのだが
  孤島の施設に連れられ、苦痛を与えられて黒い影を量産させられる
  そして彼女の影は、兵器として敵国へミサイルで送られて行った。
  彼女は監禁さえた部屋で卵を生み窓から海へ落とす
  やがて少女も老婆になり、施設が彼女の憎悪で臨界に達して爆発。
  老婆は流されて、この町にたどり着き男と路地裏で出会ったのでした。

 ○第二部 平面移動編
  大学時代の同級生だった恋人達。
  やがて彼女は心の病に倒れ自宅から出れなくなる、
  それでも彼は結婚し彼女の実家の部屋で暮らし始める、言葉もなく2人きり。
  2011.3.11.から世界が動く
  寝ている彼女の傍らでPCの動画を何度も見ている男、やがてそのまま外へ出る。
  「ボランティアに行こう」漠然と表に出た、そこで新聞には載らなかった火災が発生。
  1人暮らしの老婆の家が燃えた、放火の犯人は自分似ている彼だと思う男。
  急に逃げなきゃと思い、漫喫を拠点に福井の竹生へ逃げ、
  連日訪れた東尋坊ではボランティアには自殺者と思われて急いで去る。
                     ・
  丁度、劇団ではごまさんが「暗い芝居するぞー」と伸びをした所。
  元劇団員から電話が入る、兄が突然失踪したと、それ以降心配した彼女から電話が入る事に
  福井から逃げた男、新潟ではあの「彼」が美容師として男の後を追ってくるらしい
  東京駅に行けばボランティアバスで被災地に行けるのだが、彼はまた京都に戻っていた。

 ○第三部 垂直交差編
  ボランティアに行こうとする「自分1086」
  しかし「お前はボランティアには行かない」と決めつける「他の自分」
  自分の中の世界では「老婆と男」の物語が紹介されていた。
  この物語は自分と彼女、放火した彼と亡くなった老婆、その気持ちを消化(昇華ではなさそう)
  する為に必要な作業として自分の中で作られていたよう。
  提督をフォース対決で倒し、自分本人と対面した「自分1086」
  怒りにまかせて自分を気絶させてしまった所へ「自分大ババ」が現れ物語の終盤を見に行く
  老婆と男、本人も知らず禁断親子で愛し合うのだが、感情的になり男は老婆の首に手をかける
  悲しくも彼は放火をしてしまうのだろうが、そこで正体がバレてしまう。
  そこで自分世界は震撼、自分大怪獣「ほっとけや」が大暴れし始めたのだ
  「ほっといてくれ・・ほっとかないでくれ・・」繰り返す頭と尾。
                     ・
  やがでごまさんの元に電話が入る。
  京都で義父により見つかって、何もなく彼が帰ったという事。
                     ・
  何事もなかったように帰った彼は、庭のプランタに隠したものをそっと戻すのでした。
  
  2.3席空席はありましたがホボ満席。
  お彼岸の魚から見てるけど、一番消化しがたい作品でしたね。
  ノクターン辺りから仮面や神秘的な動きが取りいれられて、ピラカタで良かった鳴りものあり
  chennge〜strange〜の声が響く中、壁に絵が描かれるシーンは好みです。
  劇団のシーンや「充実野菜だったか?」なんでペットボトル持ってるのかな?と思ったら
  あれが善・悪のライトサーベルに替わるとは思わなかった(笑)  東尋坊の下らない間違え
  大ババなんて、修羅の国(北斗の拳)に居そうな特殊キャラで「ごまさんの笑」も沢山
  1部の垂直=自分の中・平行=現実・三部=自分世界から現実への回帰へ
  不思議な物語と平然説明する1部、グダグダ風な2部それらが妙なバランスで纏まります。
  猫も好きなモチーフなのかな?
  イラン戦争や震災、原発事故、報道されなかった身近な火災、色々入っていますが
  彼がなで急に家を出たのか?この夫婦の状況に嫌気がさしたようではないし
  自分世界の中で結論は出ていませんし、ふっと間がさした寄り道のような気がします。
                        ・
  正直、入り込むような場面もなかったけど感覚的にふわりとした気分でした。
  観劇直後は「よーわかわん、でもニットさんらしい」としか感想書けませんでした。
  今も何が凄いよか言えないけど、ニットでしか見れないなとは思うし
  最後、彼が片方の靴を元に戻すシーンには小さくハッと?ホッと?します。
  彼女が危険な外界に出ないようにと、何気なくした幼稚な行動には
  今でも愛情があるのか解らない、そんな生活を続ける2人(男)の
  大きくはないけど消えずに小さく灯る愛情を魅せられた気がしますね。
                        ・
  やっぱり市川さんは眼鏡女子として素敵です。
  珍しくDVDが3本も売ってた、ピラカタはDVDで伝わるかは不明だけど?
  今回は買わずに帰ってしまいました。ヒラカタと男亡者は持ってますが過去モノも
  もっと持ってきて欲しいですね、そして次回作はかなり期待する内容です。

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「ピラカタ・ノート」〜ニットキャップ・シアター〜


  7月21日 19:00 アトリエ春風舎(1時間50分)

  ニットさんは東上の時から拝見していましす。
  当時、関西で学生演劇にかかわっていた女子大生ブロガーさんのお勧めでした。
  ごまさんのルックスにも内容にもインパクトがありましたね
  クレスマとか面白いのに空席が多くて悲しかった思いがありました。
  なんと昨年は日程が悪くてピラカタノートを観に行けなかったので
  今回は最優先で行って来ました。
  開場からプラレールに中でおもちゃを組み立てる役者さん達
  客席はグルリと取り囲まれた27席(もったいない)
  悩んで丸い物体横に座りました。

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 STORYてものじゃないけど
  まず初めに神ありきですね
  オノ神・松下
  メノ神・京阪
  2神は柱をめぐり3度出会い、枚方の街を生みだす。
  枚方の団地に暮らす幾人かの人々の物語。
  生まれつき病弱で言葉も発声出来ない、松下電器勤務・大和武雄が息子タケル
  タケルは団地の子供たちに竹藪に落とされ、昏睡状態に落ちる
  そこでデッサン人形の憑物神に冥界を案内され冒険が始まる。
  道中、7本の首を持つ掃除機のオロチを討伐。
  そして、冥界に母親へ会いにいく
  団地の子供に馴染めず、登校拒否の少年。
  学校へ行く条件にシャガールの絵を貰うのだが、それでも竹藪で一人遊びを続ける
  絶滅した動物たちの絵をスケッチブックに書きづづける。
  子供が出来ない加藤夫妻は古代魚を飼いはじめ
  水槽の中に枚方の街を描いてく
  そして、人の消えた枚方の街では嫁探しの旅に出るトレンチコートの男
  夕方になるとオバサンの唄声が流れる団地に住む沢井かずえ
  彼女が事故に合い、枚方の団地終わりの始まりが訪れる。
  ある人々へは終わりの始まり、知らない人には面々と続いて行く
  タケルが去って、新しい命が誕生すると団地を去って行く大和家なのでした。

  ヒラカタノートはDVDで拝見していました。
  今回改めては見ていないけど、沢井さんの事件以外が全く違う印象の舞台でした。
  ヒラカタは暗いモノローグを見ていたようなイメージ(違っているけど)
  今回は神話的な部分と現在進行形感がありました。
  終盤に照明が変わって、向い側に座る観客の顔もセピア色に見えてなんだか
  過去に枚方にいた人々を見ているような不思議な感覚に陥りました。 
  目の前をドスン・ドスンとゆっくり徘徊する沢井かずえ、(藤田さん)
  ゾンビでも貞子でもない、でも生きてるとも思えない重み・迫力があった。
  板間に裸足なのが響いて効果があったのかもしれません。
  演出と言えば、マチネで和田さんのデス電所の音源が激しいから
  椅子、竹、鉄、など打楽器でのジーンと空間に響く音楽がしみじみして◎
  ライトを付けたプラレールが一周してゆく感じはまさに陸の孤島に見えましたよ。
  数々の最新掃除機と闘うタケルは面白かった。
  なのに最後はキツイよね、イザナギもオルフェウスも冥府で失敗はしたけど
  地上に出る歳、首を絞められるとは思っても見ないでしょう。
  怖かったけど好きなシーン結果的に、父が取った行動ではないでしょうけど気持ちの具現化かな?
  ヒラカタノートにノクターンだった猫×神話そんな感じでしょうか
  地元ネタキーワードはギンギラ太陽Sもそうだけど、知らなくても面白いものです。
  東京の劇団にはそれがあまりないですね、都会だから言葉的にも面白くないのかな?
  よく「ますもとたくや」さんの書くダメな感じを「荻窪のルミネ位」と言ってましたが
  ますもとさんも関西の方ですから、都内では地元を卑下する笑は無いのかも?
  とても不思議な空間に居合わせた感じがする舞台でした。
  私も狭い世界を抜け出して嫁探しをしなくてはならなんだけど、ジャックが居たら怖いなぁ
  そうそう、私の方ににフラフープのカケラが落ちて来て
  当たっていたら個人的には面白いかもしれないけど、芝居が止まる事なくて良かった。
  次回はクレスマがあったスズナリですね、満員御礼の舞台になるといいなぁ

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「神様のいないシフト」〜デス電所〜


  7月21日 14:00 駅前劇場(2時間)

  岸田ノミネートの「空洞メディアファクトリー」後の2本は血みどろ劇でしたが
  それはそれで面白い、今回はフライヤーから見ると脱力しそうなホラーかな?
  竹内さんのユルユルな感じが見れるのを楽しみに駅前劇場へ向いました。
  和田さんが登場する前からスモークがモクモクと流れ出し神様の居ない部屋が現れました。
  今回は一部の歌唱力が?でしたが歌多めのミュージカル調でした。

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 STORY
  マイナー調のハッピーバースディの音楽が流れ幕が開く
  ベットに横たわる彼女「ナツミ」
  その前ではDS片手に電話をしている同棲中の彼「ミチル」電話はバイト先の先輩
  彼女が病気になってから看病の為シフトに入れない、先輩の催促の電話にも上の空
  なんとかやりくをお願いする。彼女の状態を聞かれた時に異変が
  「信じないと思いますが、彼女は宙に浮いてます!」 
                     ・
  連続通り魔殺人が起こっている田舎の街、
  ミチルとナツミは出会って同棲し、彼女が妊娠した事が判明したのだが
  時を同じくして彼女は体調が悪くなり、発作が起きると暴言と信じられない力で乱暴する。
  マタニティーブルーだと信じ込もうとするミチル、隣の部屋の先輩が見舞いに来たと同じく
  クリエイターを名乗る男とエクソシストを名乗る神父とその助手が現れる。
  直前に起こったナツミの大乱闘、今まで考えて来なかったミチルは
  悪魔つきを認める事に決め、エクソシストを受け入れるのだが・・・・
  馬鹿なノリの神父と助手、聖水が水に変わったりして空しい1人上手なお祓い
  そこへ、この神父を呼んだ張本人、バイト先の先輩「まどか」が現れる
  ミチルをバイトに来させる為にさっさと解決をしようと頼んだのだが
  まどかは意図的に人払いをして、ナツミと2人きりになる。
  子供の頃の事故で、霊的な物が近づくと前歯がうずくという「まどか」
  悪霊騒ぎはナツミの狂言であると見抜く
  ミチルは子供が出来ても結婚は保留、第一声は「DSやる時間がなくなるなぁ」
  特に結婚とかしてもこのまま変わらない気がするというミチルを変えたかったらしい
  了解した「まどか」は狂言を続けさせミチルの本心を聞来始める悪霊版ナツミ
  具体的な悪霊の言葉にツッコミが入りつつもミチルは改心して一見落着に見えた。
                      ・
  2人きりになったミチルとナツミ
  今日はナツミの誕生日、プレゼントが欲しいと言ったナツミに
  ちょっとまって!とミチルが持ってきたのは婚姻届
  ナツミの様子が変わり、本物の悪霊が本性を現し暴れまわる。
  直前に「まどか」の前歯がうずいた事、そして近所に捨てられていた猫の死体など
  この部屋に向けた悪魔償還の供物も見つかり、本当の悪魔払いが始まるのだが
  神父の言葉には苦しく反応する悪霊、しかし決めてにかけるまま
  周囲のみんなを傷つけていく、最後は十字架を手にしたミチルの愛情で悪霊は退散
  この悪魔償還は実は、助手の大谷が「まどか」と仲の良いミチルに嫉妬したものと判明
  しかしミチルは悪魔に取り憑かれた様子もなく、ナツミに行ってしまったのか?
  嵐の去った後、恥ずかしい不祥事がばれて引っ越すことにした小野寺先輩
  ナツミにそっとプレゼントを渡す、そしてナツミはお礼と突然スコップを持って・・・
  戻って来たミチルと話すナツミ、誕生日に入籍したかったと清々しく話すのだが
  誕生日には何でもよかった、形あるモノが欲しかったというナツミ
  隣の部屋には倒れた先輩、ナツミが自分の正体を話始める
  ミチルがそうさせたんだよ・・・、そう言って別の悪魔がミチルの前に現れるのだった。
  
  ダメ男のお陰で変わってしまう女性、逆もありますよねホント。
  この街は神が居ない、悪魔と人間しかシフトに入ってないんですね人間は弱いから
  ほぼ悪魔が毎日シフトに入っているようなものです、ある意味真理かなぁ
  DS出来ない時間が減るって、岸潤さんのキャラが本当に言いそうで苦笑いしました。
  (歌はちょっと苦しかったけど)
  元・悪い芝居の四宮さんも客演されて先週から悪い芝居続きな感じ
  神父や先輩は笑わせキャラでした、竹内さんぽいダメな感じがいい
  最後は死体の山だけど、無自覚なダメ男が彼女を悪魔にしてしまったってのが
  面白いけど、見ていて悲しい話でしたね、田嶋さんが出てないのがチョッピリ残念でした。
  不況で経済的に貧窮しているバイト同志のカップルは今多いんでしょうねぇ
  そんな家庭にはプチ悪魔は時々シフトされていくのかもしれません  

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「ジョギリ婦人」〜デス電所〜


  3月24日 14:00 劇小劇場(100分)

  昨年末から短い期間でのデス電所の公演。
  丸ノコちゃん〜の時も短期間で劇・小劇場でした、急遽予約しやすい場所なのかな?
  満席にはなりませんでしたが、大劇場の仕事が多くなった和田さんも帽子を被って
  定位置へ付いて舞台が始まります。

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 STORY
  ジョギリ婦人〜
  子供を失った彼女は黒いドレスの大きい鋏を持って、子供の嫌な事を切ってくれる。
  指を隠して、目を閉じて、電話を見ずに8・3・3
  名前を呼びかける事4回、五回目のコール音が鳴ればやってくる。
  30年位前の小学生の間で語られた都市伝説の一つが日本海の海辺の町に流行っていた。
                   ・
  赤いランドセルや上履きが飾られた家。
  ゲーム音楽の作家とその妻が住んでいる。二人は雪のない沖縄へ引っ越しを計画中。
  従妹からかかってくてきた電話では猛反対されている、何か逃げたい意味があるらしい
  押しかけて来た従妹との会話から、いつ帰ってくるか解らない娘「姫」がいる事。
  言い合いの最中、どこからかゴソゴソ音がして気になる従妹
  部屋の片隅にあるダンボールから現れたのは縛られた金髪のヤンキー男だった。
                   ・
  2人の娘「姫」は5年前突如行方不明に
  この男の車には髪の毛が付着していたのだが、死体が見つからず釈放される。
  冬の雪の日に消えた娘を思い出す辛さ、この男に制裁を加えて沖縄に移住する事
  それが2人の前向きに進む結論だった。
  従妹は大反対、目の前の指を折り耳にお箸を突き刺したりするのだが
  ババアと罵られ一緒に憤慨する従妹、気の弱い妻アヤネが言うには
  私じゃなくジョギリさんにやってもらうの・・・そう昔の伝説を話して電話をかける。
  従妹がとりあえず帰り、部屋に1人になったアヤネの電話にはコール音が鳴る!
                   ・
  気の弱い夫婦が庭で半生し男を許そうと話している時
  部屋では男が手錠を外し、携帯で仲間2人を呼び始めた。
  一気に形勢は逆転、2人は椅子に縛られながらバカな仲間達から娘が海に捨てられたと知る
  それでも許すと言う夫婦。夫が怒るように妻アヤネのヒザにドリルを打ちこむ奴ら
  部屋の外では怪しい影、黒いドレスの婦人が仲間の1人を鋏で1刺
  ジョギリ婦人登場か?と戸惑う夫婦、しかしあっけなく捕まる婦人の正体は従妹のカオル
  カオルは「姫」の担任で、ジョギリ婦人として復讐をしようと考えたのだった。
  道路で1人遊びをしていた「姫」は虐められていたので1人遊びしていた。
  それは、幼馴染カオルの屈折した思いが元で、2人の娘を虐めるように指示していたから
  気を抜いた男を刺して拘束から脱出したカオルは、2人の希望を切り落とし逃げて行く
  しかし、外で悲鳴があがると大きな鋏を持った婦人が無言で現れるのだった。
 
  カオルの展開とか、最後はジェイソンのように継承していく所とかは予定調和ですが
  ちょっと意外に考えてしましました。だって、アヤネの方は両足に穴を開けられて
  元気に立って歩いている方が亡霊っぽいじゃないですか?
  今回は前作よりもダークな暴力シーンが多くて動機とかあっても考える事はない作品
  青空がクラスに3人居るとか、チョコチョコ竹内さん風の笑はありましたが
  前と隣に居た女性には辛いシーンが多かったみたいです。連れて行く男性もどうかと・・
  でも、いつもの「劇中歌」形式ではなく、ミュージカル調に歌で台詞を言っていたから
  ダークファンタジーでもテイストは馬鹿っぽかったかな?
  いつもの追い詰められてく感じが、たった一晩の展開なので描けなかったのかも
  そう考えると岸田候補にもなった「空洞〜」は友情がテーマだったから面白かったのかも?
  次回は7月、夕景以来の駅前劇場で「タイトル」からも楽しみです。
  田嶋さんは初めて見た頃から変わらず可愛いっすね、メガネキャラがいい。

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