犬と串&劇団エリザベス

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「絶対絶命都市」〜劇団エリザベス〜


  ◎1月13日 12時00分(90分位)八幡山ワーサルシアター

  シアターグリーン学生演劇祭「メルト」から気になって観ている劇団さん
  結成3周年の3大都市ツアーで、演目の「絶対絶命都市」とはゲームが原作との事
  海上都市が沈んでしまう所からの脱出ゲームでシリーズ化されたが
  震災で発売中止になったという逸話があるようです、
  劇団さんはシュールなテイストが好きで見ているのですが
  内容はシリアスそうで劇団のイメージと離れてる気がしたけどゲーム原作なら
  主宰のArryさんの感性で上手く舞台化出来るかもという期待で観劇へ行きました。
  八幡山はProject文学以来、久しぶり綺麗な劇場ですね。(席少ないケド満席にならず)
  12時公演なので次14:30の公演も行けるから開演時間はありがたいです。

未見の方はネタバレ注意なのです。


  STORY
  部屋の4隅に座る男女。
  自分達は今どこにいるのか?生きているのか?そこは不確かな暗闇の世界。
  そして女子高生が疑問を投げかける、あの少女は誰だったのか?
  あの少女は、あの日世界に愛されたのか?と・・・・
                    ・
  部屋に引きこもりゲームを続けている「僕」
  永遠に続きそうな部屋の闇の中で、ある日世界は絶対絶命になる!
  (大きな震災が起きたらしい)
  部屋の外からドアを開けて「見つけた」と現れたのは「春」と名乗る少女。
  僕と少女はガレキと化した都市の中、避難場所の学校へ向けて歩き出す。
  そこで出会う刑事と逃亡犯の女性。記憶を無くした白衣の男。
  避難所に到着すると知り合いの看護婦から「じっちゃん」が来てないと聞き
  落ち込む「春」に病院へ向うよう提案する「僕」。
                    ・
  ある女性の手記。
  音信不通だった姉から、突然の謝罪の電話。
  部屋を訊ねると姉は死んでいて、謎の黒服の男が言葉少なく去って行く
  そこへタイミングよく現れた刑事に逮捕されるのだが、震災のドサクサで逃亡。
  刑事に拳銃を向けられるが通りがかりのスーツの男に助けられる。
  男に事情を話して通報のタイミングの疑念を抱き、姉の部屋へ向う2人。
  そこで姉が隠していたメッセージを発見、ダムへ向うとその場所にはあるCDが
  謎の単語「エキドナ」の関わるCDを巡り、黒服の男とスーツの男が対峙する
  (スーツの男は、美人すぎる市長の事務所職員、黒服は姉の恋人?らしい)
  銃声の響きに促されたのか、雪崩が3人に襲いかかる。
                    ・
  風俗ライターの男は市街地の状況を撮影中。  
  そこへ空腹で倒れる女子高生に遭遇、兄を探しているという彼女に付き合う事に
  2人にはそれぞれ秘密があった、この街の市長は美人過ぎる市長で有名(七味さん)
  最近男性秘書との不倫疑惑が発覚し、男性秘書は自殺を遂げる。
  女子高生はその秘書の妹、避難所の高校にいる市長へ復讐を遂げようとする。
  ライターの男は「世界の終わり」を探してこの街へやって来た。
  傷だらけで白衣の男(記憶を無くしてた男、記憶を取り戻していた)を学校へ連れてくる
  学校に隠された細菌兵器「エキドナ」を取りだし、日光に当てて死滅させようとする。
  ライターの男はその「エキドナ」の主任研究者。
  エキドナは市長の為に研究されたと解り不敵に笑ってその場を去る。
  そして、屋上から1人逃げようとする市長に刃物を向ける女子高生を制止し
  自分に腹に刃物を突き立て、彼女へは生きる(逃げる)ように諭す。
                     ・
  途中、市長に恐ろしくマズイ肉級スープを味わいながら
  病院に到着した春と僕、両親も知らずに育ち、この病院に運ばれてきた春。
  冷たくなった「じっちゃん」の傍らのベットに居たと話してくれた、
  突然、学校の方に炎の竜巻が発生、看護婦さんを心配して学校へ戻る2人。
  みんな避難していた学校にはエキドナを死滅させようと怪我した研究員が居た。
  エキドナの箱を開封する瞬間、開けた人物だけは死んでしまう運命にある。
  それを聞いた春は僕のが止めるのも聞かず「エキドナ」を持って屋上へ向う。
  大きな地震がまた起こる中、崩れ落ちる学校のに「エキドナ」を開けて
  日光の捧げる「春」の姿、そして「僕」は「春」と世界に向けて大声で告白するのだった。
                     ・
  暗闇にいた4人女子高生・逃亡犯・ライター・スーツの男の4人)は
  罪を犯した1人を覗いて正しい世界へ戻って行くのでした。

  イキナリ「エキドナ」とか単語が出たり、
  日光に弱いのに世界を終わりに出来る細菌ってどうよ?
  なんで市長は世界の崩壊を望んでるのか?望んでなくても市長の為になぜ作った?
  秘書だけはなぜか携帯が繋がる、人により移動が速いとかね
  そんな根本的に大きなツッコミ所はございますが
  「ゲーム原作」という前提を認識して見ていたので個人的には「良く出来た」作品
  舞台のみのファンには「???」な、かなり人により評価が別れる作品です。
  コリッチでは甘めの評価「☆×4」でしたが、初心者オススメには出来ません。
  原作を知ってれば、その辺は納得するのかもしれませんね。
  印象としては初めて見た「メルト」に似ている感じ、
  可弱い主人公の僕と不思議な存在の彼女、そして僕の決意で終わる青い物語。
  ゲームにはありがちな複数人物の謎解きも結果としてはまぁ成立していたし、
  4人の意識だけの空間というゲームにはない設定。
  遠藤さんの妹(逃亡犯の女性)のテンション、シーンは劇団らしい部分だし
  市長役の七味さんの存在感、最後まで謎(外人?)の愛の戦士(今村さん)とか
  面白い部分も丁度いいバランスで入ってましたね。(犬と串の荻原さんも良かった)
  春がガレキに消えた後、エキドナを捧げ持ち「春」に向かい「僕」が叫ぶシーンは
  結構いいシーンです。(ただドップリ大人な男女にはなにも感じないかも)
                     ・
  少し希望としては、最後「春」に桜の花びらで一杯にして欲しかったのと
  春の存在をもっと虚ろにして欲しかったなぁ、長年昏睡状態で入院の理由も不明とか
  でも、少ないセットでもいい雰囲気出てたかな?ダンスはバラバラな部分目立った。
                     ・
  私は自由席だと小劇場だから1番下手(壁際)の最上段で斜めに舞台と客席を見てます。
  客席の反応も見れるので、好きなポジションなのですが最後「僕」が慟哭する時。
  「春」が箱を捧げ持って客席通路の一番後ろに立つのですが
  照明とか使っても、客席の人は全員舞台の「僕」を凝視していて「春」に気が付かない
  見てた限りでは4〜5人だったかなぁ、そこがなにか勿体なかったですね。
  (ゲームファンで舞台未経験の人が多い回だったのかもしれませんが)
  次の舞台まで時間なくて、そこの部分だけアンケートに書きましたが、何とかしてれば
  いいんだけどね、そうじゃなきゃ僕の虚空に向かって叫ぶだけでは力が半減です。
  (たぶん)田中ありすさんと、当日パンフのザベスちゃん好きですね

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「さわやかファシズム」〜犬と串〜


  10月4日 19:30 王子小劇場(2時間10分位)

  レストランルデコの短編しか見たことなかった犬と串さん
  早稲田の現役学生さんだよね?前回が早稲田最終公演って事でもう卒業?
  今回は客演もいい役者さんだし日程も多いので初・本公演へ
  フライヤ−とか凝って毎回作っているので見ようと思いつつ遅くなりました。
  入場もギリギリで王子へ、席は若干通路も埋めるほど満席で人気みたい
  どんな感じの劇団かなぁと期待してたら、もの凄い勢いの舞台が始まりました。

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 STORY
  OPから「す○家」のCMみたいな登場から
  建設会社の社長みたいな父親が突然トラックに轢かれてしまう。
  でも、冗談のように復活するパパ・・・業田猛死(ジャ○アンとは字が違うね)
  この業田、衣装はマタギ風だけど酪農家。
  自分と魂である長淵の音楽を牛に聞かせる飼育方法で闘争心・繁殖力が向上
  牧場は大きくなり、事業も多角化。
  世間の反発をよそに「俺流」を貫いて大企業へ成長。
  我を通すやり方が徐々に世間へ指示されて、世の中はソフトファシズムな風潮へ
  英雄色を好む、母親違いの業田の3人の子供達も自分の夢を進んで行く。
  長女・松子は偏差値38の力を使って、腕力と言う名の魔法を使って悪を倒す
     魔法少女として学校、世間の人気を博す。(冤罪も多発するんだけど)
  次男・梅男は高いIQと2重人格を駆使して総理大臣を目指す。
     幼稚園では女心を持て遊び、可愛い先生を味方にして昼も夜も仲良しに
  長男・竹春は今一平凡で夢も持てなかったが、中学生である低身長を生かし
     汁男優として現場で出会った同い年の1号と一緒に漫才師を目指す。
     キレと突飛な行動を起こしてしまう竹春と酷いネタがウケテしまう。
  父親はエコを無視して山を開発しゴルフ場を開発しようと親子揃ってイケイケ状態。
                    ・
  そんな業田一家に妖しい影が・・・
  「力が欲しいか?」劇場に響く妖しい声。
  オロチと名乗るジョジョみたいに斜めってる男が、業田の子供たちに恨みを持つ
  漫談氏・まごころ、法律を駆使する出っ歯魔法少女、底辺家族の幼稚園児の3人へ接触。
  自らも業田猛死が居酒屋でしたお節介で、ALSOKに努めてそうな女と付き合い
  嫌なハズなのに彼氏風な行動の結果、悲劇はが起こり真っ直ぐ立てなくなってしまう。
  それを聞いた3人は結束して業田の復讐を企てる。
  その「オロチ」の切り札、山に住む「服部くん」という忍者。
  彼はおとなしくてクラスでも浮いていた存在だったが、
  人気者のサッカー部員・翼くんの提案で「忍者服部くん」になろうとするのだが
  悲しい偶然の為に、山の奇妙な動物たちと永住する事になっいた。
  服部君が下山してマスコミに出演し始めると、マイノリティの化身となり
  業田の影響だったやわらかファシズムが一転、マイノリティを大事にする社会へ
  業田の子供たちは価値観が変わった世の中で嫌悪される存在となり
  ゴルフ場建設反対の風潮が高まり、オロチ達は反対イベントを企画。
  猛死を服部くんのマジの特殊能力で過去の行いを後悔させる事に成功
  イベント当日、1メーターでもTAXIを使う猛死がふもとから山を登り始め
  イベント会場に到着したらゴルフ場建設反対を叫ばせるシナリオが展開されようとする
  イベントを阻止しようと息子達は会場へ訪れるのだが、
  会場ではオロチ達のイベントが盛り上がり、劣勢な3人。
  そこへ父・猛死が登場、腑抜けになった父を3人は救えるのか?
  ちょっぴりハートウォーミングで、恥ずかしくも光り輝くラストへと向かって行きます。

     
  最後にちゃんと「さわやか」ファシズムと結ばれましたね。
  ホント人気がある劇団というか可愛らしい、愛されてる劇団という印象ですね。
  入場時に渡される「友情カード」(私で2075番)これを持ってると今後公演が
  割引されるシステムなんですが、みんな使ってるんでしょう。
  序盤は何気ない部分で笑いが起こっていて、多分役者さんの見た目とか色々
  常連さんならではの面白い所があるようで、クスクス笑ってる会場に
  チョット疎外感(キャラメルボックスも最初の頃は内輪ウケで同じ気持ちになる)
  漫画やゲーム的な設定、パロディ的な所、妙に大人びた所とか
  面白いと思わせる所は多い、脱ぐ事も含めてかなりハイパワー、勢いが凄い舞台上。  
  デッパとか服部くんは「顔芸でいいの?」と心配しましたが
  キャラとしてもちゃんと面白い、その分少し損したかなぁ。
  目まぐるしく変わる客演さんのガヤも楽しい、展開の速さと場面量の多さも凄いね
  最後は人生初の、サイリウムを振るらせて頂き大団円。
  これからも演目と客演さんにもよりますが、注目していきたいとは思います。
  絶対観たいと言わせてくれないのは
  OPは面白そうと思わせてくれたんです、でもねぇ
  3回でいい所を4回やるような、ウケたのに被せすぎて台無しにするような濃さ
  それが洗練されて絶妙な間とかがハマッテくれば、かなり面白くなると思うから
  脱ぐのはOKだけどね長い所も多いし、「力が欲しいか」の行は2回目以降は
  最初に一言だけで直ぐオロチが出てきてくれるとダレないと思う。
  女心が解ってない展開も1回多いかなぁ、服部君の生い立ちも少し盛り過ぎな気が・・
  竹田さん演じる魔法少女はテンポ良くてギリ丁度いい長さだった。
  ラストも歌に行く前に、もうチョッと真摯な台詞を期待してたんですよ
  緊張感と笑の緩急を付けるような劇団さんじゃなく、
  スピードと力(物量)で笑わせてくれる劇団としてTOPアイドル劇団目指して下さい。
  藤尾さんはいい身体してますね、何考えてるか解らない感じも面白い。
  オロチを速攻で倒すより、少しレスリング状態を入れても面白かったかもね
  今回は勝手な希望書き過ぎ・・・期待からですよ〜。

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「脳細胞がフレキシブル」+「流れ星でパレード」〜劇団エリザベス


  5月6日 13:00 東中野レンタルスペース(85分)

  昨年の学生演劇祭で「メルト」を拝見した日芸の劇団さん 
  番外公演とした短編2本の公演。 
  東中野の雑居ビル2F、以前「魔法の小箱」の第一回に行った場所
  狭い部屋の周囲に客席、天井・床に赤い毛糸が沢山。
  時にはハ−トであったり、ゴミであったり、飛び散る血にも見える。
  そんな沢山の「赤い糸」に囲まれて
  新作「脳細胞がフレキシブル」
  処女作「流れ星でパレ−ド」を拝見しました。

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 <脳細胞がフレキシブル>

  歌舞伎町のレンタルル−ムに集まる主人公とED男
  他愛もない話中に娘から電話がかかる
  見た目から予備校生な主人公は高校生の時、
  予備校の講師に一目ぼれしそのまま結婚
  親とは縁を切り、中学生の連れ子と3人で暮らし始めるが
  間もなく妻は急死、2人が生活多雨出来る遺産があり
  働かずにブラブラしている主人公。
  いつのまにか、年が近い娘に恋心を抱いてしまい
  帰宅して唐突に「好きです」と告白、思わずフリーズする娘!
                ・
  歌舞伎町のレンタルル−ムに集まる主人公。
  またいつもと同じ展開に頭をかかえて疑問を叫ぶと
  どこからともなく「この世界」と名乗る彼女が現れる。
  平行世界・パラレルワ−ルド・・・etc
  父が娘に告白するなんて非常識な言動がこの1つの世界を崩壊させた
  その先の未来は消滅し、だから巻き戻してやり直すんだけど
  主人公は告白を止めない。
  ここで一度、普通の正しい未来「娘の結婚」までを見せられる主人公
  それでも彼女「娘」が好きなんだけど、その好きはちょっとだけ
  フレキシブルになったのか?
  またレンタルルームから最後のつもりでREスタートが始まる。

感想*前作メルトとチョット似てる気がします、
   主人公と「世界」という名の彼女の交流にも見れる、娘が好きなんだけど結局
   もう一人の自分である「世界」との対話から彼女の望む方向に曲がった形へ
   妻を忘れ、娘に心が行ったけど、娘を女性として好きな心も(意志力で?)忘れて
   娘に対する愛情に変化して行ったんじゃないかな?と受け止めました。
   最後の娘の言葉はご愛嬌、好き嫌いあるかもしれないけど
   メルトと同じテイスト(中性的な主人公の役者さんが同じなのが大きい)
   アニメっぽい設定で客層を選びそうかと?最初思いましたが、杞憂でした。
   終演時にいい雰囲気をもらえたし良かった、テレ隠し的なラストはまぁ個人的にOK
                  ・

   繰り返しの2回目で主人公が気が付き、抵抗した時は「速っ」て思いました。
   2回位はベタに繰り返してもいい気がする(時間の関係もありますが)
   丁寧に同じ事の繰り返しなのも少し惜しい。
   前例のない崩壊なんだから、前の回と少しズレててもいいと思う。バグみたいな 
   部屋に来る人や、ビビビ婚の人とか、その都度違う名前になったり
   マリアと聖子が逆になったりしてツッコミ入れるとかね、(あやとりが大変だけど)
   登場人物も1〜2人増やしてその分違いを楽しみながら1時間弱のお話にで
   もっと面白くも感動出来る作品に出来そうな作品です。いい作品だと思う。
   主人公の彼の中性かつ幼い感じがメルトも今回も生きてると思います。





 <流れ星でパレ−ド>

  部屋には女性の扼殺死体。
  殺したのは覆面で顔を隠したストーカー男(弁当屋の店員で彼女に人目惚れ)
  そしてもう一人、彼女の彼氏が普通に水でも飲みながらウロウロしている。
  犯人は「彼氏が居たとは知りませんでした、すいません」と謝る。
  彼氏は迷惑そうに道具を取り出し、犯人に死体の解体を手伝うよう強要する。
  上半身の分担を依頼されたストーカーは気弱で及び腰
  彼氏にキレられて風呂場に運び、当初の予定通り彼女の傍で死のうとするが出来ず・・・
  死んだら自分も解体されると聞き、逆キレする犯人。
  死んだ後の人権?も主張したりして・・・・
  そんなコメディのように実は・・実は・・・とお互いの身の上を告白。
  犯人は童貞でもなく既婚者で、妻が浮気相手に殺され、(実はまだ・・・)
  彼氏は彼氏で粗野で暴力的な彼女が嫌いで、道で出会った同じ境遇のメル友と
  一緒になる為に彼女を殺そうと計画していた。
  部屋の中なんですが、暗い部屋の窓からなのか?流れ星が時折流れる中
  お互いの事を慰め合うような会話劇へ
  そして、一通のメールから不思議な形の愛情がオカルト風に夜空に広がって行くのでした。

  感想
  初めて書いた2人芝居の戯曲って事を考えれば
  いいセンスしているなぁと思います、あんまり手直ししてないのかな?
  俺も実は・・・的に次々明らかになって行く展開がちょっと細かく多い気もしますが
  だから後半は少々飽き気味に、でもギリギリで展開が変わって来たので全体的には○
  彼氏が女装したのと、彼女の行動(メル友)の理由とかもっと掘り下げた方が
  犯人の押し入れの事より深い話が展開出来るとじんわり来たかなぁ
  逆にコメディ要素を強くして、最後に一転でもいいかな、要所要所で優しい言葉出るから
  少し半端な印象が残った理由かと思います。
  覆面は最後の最後まで取らない方が好みでしたが、2人芝居としては十分面白い。
                     ・
  2本とも愛情モノですね。やはり「脳細胞」の方が好みの作品でした。
  流れ星は、メールの件が早々を解ってしまった事(そういえばピリオドもそうだった)
  それと男の2人芝居って難しいと思います。テーマも含めて
  今まではニットの「男亡者の〜」位しか見た記憶ないなぁ、「亡者」はオススメ!
  終演後のアフタートークを観て、帰に挨拶して下さった主宰さんはホント
  大人しくて真面目そうな人、こんな作品書く人とは思えませんが根底には優しさがるから
  そんなに破堤した感じにならくて済んでるのかもしれませんねぇ

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「これは〜 略してメルト」〜劇団エリザベス〜学生演劇祭参加作品


  8月20日 15:30シアターグリーンBASE THEATER(90分)

  正式なタイトルは
  「これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったって
   オチが待っている話なわけで、あとやっぱりそんななかでも僕は普通の人間だったのだけど
   だけれど、だがしかし、同じ空の下でメルト、君とメルト、略してメルト。」
  なんて名前が付いている日大芸術学部の方々の作品。
  ジャケ買いならぬフライヤー買いで行って来ました。
  開演前から舞台に寝ている人、チョコチョコ動いてる人が出たり入ったり「ろりえ」なんかも
  最初はそんな演出してたね、じっとしてるだけだったけどサ。
  さて、最後は「そうめん」を食べる少女が出てきてようやく開演です。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 STORY
  物語は変わった人間ばかりいる学園を舞台にした恋愛モノ(一応)
  アメリカで発生したメルトと呼ばれる「人類の変異体(頭に皿が乗ってる)」が
  何の害があるのか解らないけど体液感染するらしく、除去を繰り返すも世界的には
  徐々に忍び寄っているという状況の中、その脅威も見られない日本の学校。
  ・寝違えで徐々に体中が剛毛になっていく少女。
  ・実は(バレバレ)男の子っていう少女?
  ・チョットオッサン臭い天パな眼鏡君
  ・ココア好きなマッチョ青年(イキナリ芸能界デビューしちゃう)
  ・どう見ても中年だけど、少年の思いを忘れないヒーローを目指す秀才君
  ・ロシア人と呼ばれる一応「美少女」
  ・微妙に変な恋愛論とか散りばめる林先生
  ・主人公の可愛いくて内気な少年「すやま」自殺願望あり
  ・「すやま」が飛び込んだのを助けた少女(自殺して、海の精霊になった?)「美希」
  突然学園に「すやま」に告白するロシア人。なぜか学園に現れるメルト、実は秘密組織員だった
  先生や、生徒が撃退に乗り出して闘いの様相。ドラゴンボールに憧れた青年が志願するが×
  一方では変な片思いの連鎖が始まり、メルトが発症した事で告白し消失する少女に
  強い思いが残り、メルトをどうにかしようと考え始める眼鏡君。
  主人公「すやま」は「美希」と逢瀬を繰り返すが気持ちを告げられずにいた。
  一方「美希」も思いは同じだったが、海の底なのかな?世界に何か(思いのクリップ)を
  送り続けていた扇風機「H・オリザ」がもう限界に来ており、その後継を迫られていた。
  そうなるともう会えなくなる、そんな思いが「美希」の決断を鈍らせていた。
  そんな折、学園に現れた協力なメルト、メルトは人類に対する白血球だそうで
  「美希」に決断をさせる為「すやま」に近ズき急襲する。
  何とか逃げだした「すやま」と「美希」は案の定〜初音ミク〜メルトが流れる中再会する。

     
  音響・照明は小規模なりに工夫していてチャント効果的になってますね。
  メルトって意外にちゃんと盛り上がるメロディーですね、音だけなら
  ポニョのテーマだけは違う気がしますが・・・
  肝心のお話しは、突然関係ない人が通過したり、黄色い潜水艦が出てきて歌ったり
  繰り返す変な言葉で会話したり、シュールな所が多いです。
  ヒーローモノ的なシーンや、真面目な「神様もう少しだけ」じゃないけど
  エイズ=メルトかと思いきやそうじゃなかったり、ボニョより大きな存在だったり
  最後の告白シーンだけ見ると真面目で一生懸命な恋愛モノなんですが全体は
  サブキャラの恋愛とか、おばけとか、並走するサイドストーリーがね
  脇のボリュームが多くて、主人公の所が薄く描かれてるからバランス悪いかなぁ
  テイストは好きなんで、上手くハマれば面白くなるんじゃないかと思う。
  林と手塚みたいにちゃんとフザケテルのは◎
  後は、他の生徒達の変な会話のテイストが自然に均一に演出されてれば笑えそう
  アフタートークで主宰さんは、思いついて書きたい事を書いたそうなので
  それは納得、マカロニとか進めパイレーツ的な世界感のように完成させてほしい。
  思いつきも、最後にはちゃんと補足を加えてくれればもう少しいいもになったかな?
  表現されない裏設定とか考えていくと表もしっくりくるハズ。
  メルトが白血球なのも、説明が付かない、意味が無い所は意味なしでいいんだけど
  今回は関係者が内輪ウケ的に笑ってるのが多かったので
  次回は期待して、私達にも笑える作品を作って欲しいです。
  まぁ、まだ4回公演だしそれでココに出て来たんだから将来は楽しみですね。
  下らない所は照れずに楽しくやるのがいいよね、奥様見たかったなぁ
  物語としては加藤エンさんが一番印象に残ったような気がするね。

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