バナナ学園&レティクル東京座

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「昴のテルミニロード」〜レティクル東京座〜


  ◎3月19日14:00(2時間20分)王子小劇場

   
  前作が幕末の演劇界を切磋琢磨する3劇団の話で、ゆる〜い感じ

  レティクルさんが白塗りで軍服・大日本帝国な世界観があるので

  あんなゆるイ話では、ぶち壊した感じだったので今回は悩みました。

  でも、Qさんの信頼出来る劇評で直前予約してい行ってきました。

  王子小劇場ではありえない位のセット稼働でスピード感ある作品

  よくやりきった感じの。壮大な作品となっておりました。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 STORY

 今とは別の世界の日本、年号「徳隣:28年」

 現人神:朝霧陛下の統治のもと、軍事国家として軍人のみが裕福な世界であった。

 世界は東西に分かれ、大規模な戦争が始まり、東の大陸アミリシアの傘下にある日本

 優勢のまま、軍事学校の学生達が後方支援の研修に行くほどの余裕があった。

 しかし、西側が禁断の細菌兵器として狂犬病ウイルスを散布。

 8割の軍人が死滅する中、軍事技術委員会のワクチンいにより生き残った兵士経ちは

 副作用として異常な回復力と身体能力を持ち、人間の血を飲んで機能を維持する化物

 ヴァンパイアと呼ばれる生物兵器として再生、西軍を攻撃して殲滅。

 日本国以外の国家は細菌兵器の影響もあり滅び、5人の学生だったヴァンパイアが

 生き残りとして日本国へ戻って来るが、危険因子として監禁され研究対象として保護される。

 しかし、陛下の勅命で抹殺命令が下り、結果的にヴァンパイアは逃げ出し逆賊となる。

                        ・

<登場人物>

 ヤシロ・・・古俣さん、ヴァンパイアとして戻って来た学生のリーダー。

 ジン・・・吉澤さん、ヤシロの親友。聖職者の家系であり戦場へ行く事が出来なかった。

 アンジェリア・・・星さん、西側に血が流れる為慰安婦として同行し、女ヴァンパイアになる。

 レイ・・・青海さん、意図的にヴァンパイアを作った科学者、ジンの叔母でもある。

 ライデン・・・シミズさん、対ヴァンパイアの組織「ワルキューレの女性隊員」強い。

 カゲロウ・・・雨宮さん、ヤシロの夢の中に現れるヴァンパイヤの血が具現化した姿。

                        ・

 大佐に早く昇進する方が相手に好きな命令が出来る。

 そんな約束をした学友のヤシロとジンだが、ジンはワルキューレに入隊しジンと対決する事に

 ヤシロとの戦闘中に躊躇してしまうジン、それを感じ取るヤシロ。

 5人で逃げていたジン達は、民間人に血を求めるしかなく、自分達の状況に弱気になる。

 そんな中、アンジェリアに妊娠の兆候がある事に種族が増える事が出来るか?希望を持つ

 そこへレイ達化学班がやってきて、ヤシロ達を国に内緒で地下に匿う。

 結果的にヴァンパイアは生殖能力が無く、身体能力のお蔭で早死にするという運命。

 しかし、ヴァンパイアに血を飲めば、50%の確率で人間がヴァンパイアになると知ると

 ヤシロにはある考えが浮かぶ・・・

 ヴァンパイアを生み出したレイは、夫を戦争で失い、復讐として陛下と軍事国家を壊す為

 陛下の弟で病弱なヤドリギ親王に近づき、ヴァンパイアに変身させる。

 そして陛下の婚礼の儀式前夜に陛下を襲い、後続の血筋を滅ぼしてしまう。

 王宮がヴァンパイアとの闘いで混乱する中、身体が耐え切れずに死んで行くアンジェリア。

 ヤシロと心を通じ合える事が出来ず、寂しくヤシロの腕の中で消えたアンジェリア。

 戦闘の中、命を落とす軍とヴァンパイア達。

 ヤシロとジンは対立、戦いはヤシロの勝利に終わり、自分の手首から血をジンに注ぎ

 苦しみながらも、やがて再生するジン。

 直前に自害したライデンの死体から無理矢理血液を吸わせられるジン。

 そして、背中合わせで、座り込む2人。

 絶対に許さないと言うジン、どこか嬉しそうな表情のヤシロ。

 もう滅ぶしかない運命の2人、これからどうなるのだろうか・・・・


  王子小劇場なのに、凄い壮大な物語になってましたね。

  新感線のいのうえさんが、暗転で芝居が止まるのを嫌って、色々セットに凝るのですが

  今回の作品も階段が頻繁に動いて、芝居が止まらないように場面を転換する舞台。

  (ベットで2人になると頭スレスレで大変そうでした)

  スピード感があるし、ヴァンパイアが帰って来る所までの1時間がプロローグとなり

  役者さんの照会場面へ転換する、なかなかカッコイイ展開。

  (でも30分位の所が一番いいと思うのですが)

  ちょっとクサイとも言える、ジンとヤシロの友情が最初に描かれるんですが

  舞台の演出上、スピード重視で「間」も少ない会話が展開されても

  これだけのシーンを重ねていくと、流石に感慨深い気持ちがたまっていきますね。

  最終的には2人がカッコよく見えましたからね。

  最後、しつこい位、ジンを自分と同じにしようと血を飲ませるヤシロ。

  死んだライデンの死体を無造作に引きづり、血を強引に吸わせる所とか

  (死人=血液が流動してないから血は吸いにくいハズだし、抵抗出来るハズだけどね)

  2人にはもう滅ぶしか無いんだけど、運命を共にしていく友情みたなのが良い。

  救いはないけど、救われた感じです。

  マンガのデビルマンで、岩の上で上半身だけのデビルマンとサタンの会話シーン

  そこを思い出させる、良いラストでした。

  ヴァンパイアの元となったサンプルの人間は、普通の貧しい青年なのは正直意外。

  てっきり、レイのご主人なのかと思ってましたよ〜犠牲になって変質したとかサ

  ヤシロの夢に現れたのは、ヴァンパイアの血によって出現する自分の欲望でしょう。

  そんな中で、アンジェリアの死はヤシロに通じなかった事を訴えたシーンは良かった。

  レティクルの世界観には、滅びゆく国家の話が似合います。

                             ・

  歌に踊り、今回は篠原さんも含めて、剣での殺陣も始まりましたね。

  少人数で、ガンアクションと殺陣を併用して、歌とダンスもあり、色々詰め込んで

  かなりやり切った舞台となったと思います。長時間でもそれを忘れるほどだったし

  観客が小劇場っぽい感じがぜず、女性ファンも多くて、コリッチの評価が少ないのは

  普段と違う客層が来てるんでしょうねー、今後どうなっていくのでしょう?

                             ・

  惜しいな〜と思うのがいくつか、

  レイがあそこまで滅びをの望む動機の深い所を知りたかっ事。

  流れ的に行くと、西側に細菌兵器を使わせたのもレイの仕業であっていいハズ

  ライデンの活躍は目覚ましいのですが、人物の性格的な事を裏づける場面が欲しい

  女性なのに強くて、男勝りなのには、理由があってもいいと思うけどね〜。

  カッコイイ強い女性だけなのは、正直もったいないです。

  劇中歌、いい歌詞なんだけど、もうちょっと良く聞こえるといいんだケド

  歌の上手い人にバックで別に歌わせた方がイイと思うんだよね〜

  それと当日パンフはA3の2つ折りにして欲しいな〜、登場人物が多いから事前に読むけど

  字が小さくて辛いです、おっさんの独り言ですが・・・

  それと役名とか、凝り過ぎて聞こえにくい所もあるし、台詞もそうですが音も大事です。

  今回レイの事をネエさんとジンが言ってるように聞こえました。

  買い忘れたんですが、ノクトのDVDが今回で絶版にするとか

  ノクトは良い作品だったので、買えないのは勿体ない気がします。

  次回公演まで1年もある訳だし、過去の名作は観る機会なくすのは勿体ないよ〜

  レティクルライブもチーム訳されてメンバーを好きになってもらいたいんでしょうけど

  舞台好きには賛否ある見たいですね、

  昔の雑多なライブも好きだったから、混合したライブをやってどうでしょう?

  色々思う所はあるけれど、1年後成長してるか?楽しみです。

  タイトルでもう心配なのですが・・・

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「幕末緞帳イコノクラュシュ!」〜レティクル東京座〜


  ◎9月11日19:30(2時間+ライブ20分)王子小劇場

  レティクルさんは好きなんで観に行くのは当然なのですが

  今回はいつものフライヤーと一風変わってしまって

  なんかイケメン興業的な雰囲気なんでちょっと躊躇してました。

  土曜はウーマンリブ発売日で大変なので

  大雨で大変な事になっている常磐線で平日に予約しました。

  開場して15分に劇場へ到着、若い女性の列が並んでる!

  色々な予約特典とかで受付が忙しいみたいでした

  それに女性複数で来てる人が多くて、会計とか色々手間取り

  そんなに女性ファン増えたのかな?と思いながらいつも通り

  逆側の客席へ着席、セットは派手でもスッキリした感じの中

  青海さんの声で舞台が始まりました。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 STORY

  現代会話劇の大家、吉田松影の元で共に学んだ生徒の中で傑出した生徒

  坂本リョウマ、桂コゴロウ、高杉シンサクの3人は劇団・桔梗紋で活躍していた。

  しかし、頑なに師匠の芝居を貫く作家の桂、女遊び好きでダラシナイ主演の高杉

  その2人仲をなんとか取り持つ主催の坂本は、毎日口喧嘩の仲裁に堪りかね

  公演中に解散を発表してしまう。

  演劇人が集まる中立地帯の喫茶店「TERADAYA」へやってくる坂本リョウマ

  そこへ桂→高杉と現れ、初心に帰って3人でやり直しをしたかった坂本だが

  桂は仲間を集めて「三千世界のカラス」という劇団を旗揚げ

  高杉は遊女を集めてアングラ集団「騎兵隊」を旗揚げしていた。

  2人とも調整役に坂本を自分の劇団に誘うのだが、変わらない2人に断念し

  自分もエンタメ系の劇団を旗揚げすると宣言するのだった!

                            ・

  幕末の日の元でも政治の分野で3人の権力者が内心での小競り合いをしていた。

  将軍:徳川ハルチカは血統は分家だが頭脳明晰な事から将軍になった(実は女性)

  演劇の力で国を治めようとイケメン集団「新☆閃☆組」を作りプロデュース

  幼馴染の明考天皇は現代会話劇が大好き、ハルチカを芝居に誘うのだが

  古い会話劇に未来は無いというハルチカには相手にされない。

  徳川モトチカは血筋は文句ないが頭が悪い為、将軍になる事が出来ず。

  巨乳の元・大老:井伊直江とハルチカの劇団を悪く言うのが関の山な状態。

  そんあ中、ハルチカは演劇フェスを開催し「新閃組」を売り出そうと計画する。

  当然、桂・高杉の劇団も参戦、モトチカも大奥出身者でアイドル劇団をゲリラ参加

  そこへ坂本リョウマもIKEDAYAのマドンナ「おりょう」をヒロインにしてゲリラ参加

  ロミオ&ジュリエットを現代的な言葉で演出する舞台にハルチカは心を躍らせる。

  ハルチカは「新閃組」を即解散!坂本の劇団をを自分の配下に置こうと決めるのだった。

  そこのどさくさで黒船のペリーが襲来。

  ミュージカルを広めようとしたのだが観客は坂本だけ、それでも歌うペリーの演劇に

  坂本は心を打たれて、ペリー達から手ほどきを受けるのだった。

                            ・

  新しい演劇に不安を感じた明考天皇は桂の劇団に支援を申し出る。

  高杉はモトチカの弱みに上手く付けこみ、アイドルを吸収して彼をパトロンにする。

  坂本は新閃組のアイドル:沖田と大奥から脱退したナフを参加させて

  ハルチカのプロデュースで劇団公演に専念、3人の団体は順調に活躍して数年〜

  ハルチカは坂本の行く手の邪魔になると思い、桂を拉致して拷問にかける

  おりょうと劇団内恋愛中の坂本だったが、おりょうの寂しさに気が付いてやれず

  そんな矢先に桂が行方不明、おりょうとの約束を破り探し出した桂はボロボロ

  しかもハルチカの仕業と知って、ハルチカの支援を断り決別する。

  一方で高杉も不治の病にかかってしまい、吐血している所を坂本に見られてしまう。

  桂を見舞う病院で顔を合わせた3人、初心に帰って麻雀を囲み友情を再確認するのだった。

  後ろ盾を無くした坂本だったが、それでも舞台初日は注目が集まる

  不本意な別れたかをしたハルチカから、別れの口付けを交わす。

  演目はマクベス、幕は無事あがったのだが、劇団内恋愛のツケが回って

  どうにもならない演劇馬鹿の坂本はそどするのか?先が気になる幕切れでした。

  演劇アルアルで笑える舞台ではありましたね。

  バイトしたりシフトが大変とか麻雀したり、劇団内恋愛の内緒でバレバレとか、すれ違い

  公演を打つのも大変とか、イケメン、アイドル、今の演劇世界も笑いのネタに替えてます。

  レティクルさんは90分の時間を圧倒的な情報量をマイクで放つ勢いと

  好みの耽美でPOPな世界観とスピード感が好きなのですが

  今回は物語色が濃い目!冒頭の現代劇から解散、坂本が宣言してタイトルへ行くまで

  20分もかけてじっくりと言うか「まったり」に近い感じで物語やってます。

  通常なら半分か5分でも終わってしまう位ですよね確か

  歌、ダンスは相変わらずいいし、キャラも嫌いじゃないですよ

  特にフライヤーよりジョーカーっぽい(ダークナイトね)高杉のキャラは良かったし

  おりょうも、雰囲気が最初から危うくて、どんどん下向いてきて逃げるのは当然な感じ

  坂本が人情味あって、土佐弁だから物語が多いも加わってレティクルっぽさ減

  白塗りのコメディ人情喜劇に近い感じになっておりまして

  演劇アルアルとしては、自虐的な部分としても面白いんですが

  レティクルを観に来たものとしては、観終わってからの疲労感+爽快感が足りません。

  ペリーの2人も結局、1発で終わったし消化不良でしたねー

  井伊直江役の鶴美さんの胸を強調しすぎて、芝居観てる焦点の視界に入ると

  ふいにビックリしちゃいまして、凄いインパクトありました。

  何者なのでしょう?タレントさんなのでしょうか?

                                ・

  今までのレティクル的な部分は青海さんが孤軍奮闘で担当してた感じです。

  なので今回は印象に残るワンシーンも特になかったんです。

  国士十三面待ちで高杉が上がれば、確実に死んじゃうと思っちゃうんですが

  そんな酷い期待もあって、麻雀のシーンがまあ残った部分かもです。

  ぜひ、次回公演に期待したいと思います。

  でも、一つの型に拘らないのもいいと思うから、2回に1回は通常でお願いです。

                                ・

  翌日早く起きるので終演が遅いから、さっさと帰ってしまったんですけど

  物販が凄い事になってますね、パンフが当日にないのは痛いですが

  A4フルカラーで2000円って相当力入ってますよね、アイドル的な予約特典とか

  あったみたいだし、新感線よかそんな感じの所を狙っているのかな?

  今回の腰砕けなフライヤーは公演内容から「狙い」なんだなと思いましたが

  やっぱり心配かな?女性ファン増えるのはOKなんですけどね

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「學園使徒ノクト」〜レティクル東京座〜


  ◎2月22日12時30分(110分)王子小劇場

  レティクルさんの公演も今回で3回目。
  初日が日曜だったので直ぐに行けず、楽日のマチネと出遅れました。
  しかも、終演後の未見の「ゴウマちゃん」DVDを購入したんですが
  新生したレティクルは今回の物販で過去公演映像は絶版にするそう
  事前にHPみたりしないので、夜に知人に教えてもらい大失敗でした。
  でも、舞台は「新生」という言葉がピッタリする出色の出来でした。
  これから新生したレティクルさんの映像は逃さないようにしないとね。
  今後が楽しみ、小劇場初心者には観て欲しい1劇団だと思います。
  今回もキャットウォークを使う為、通路を超えて反対側での客席。
  満席の客席の中、アナウンスの後に素敵な世界の始まりです。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 START
 今回の「大日本帝國」は現人神である少女天皇が統治する世界。

 戦争を是とする国策で、世界からも孤立し人も減り、実際の国内は低下している。

 少女天皇:「美星」(みほし)が実権を握っているが、

 傀儡である「鬼与裏」総理大臣は政権転覆を企てる。

 その秘策は総理の隠し子:「月宮」。

 生まれてから地下の座敷牢で育てられた彼(彼女?)は不思議な存在。

 彼女の母親から受け継ぐ力「愛多増生」(あいたぞうせい)は、その名前の通り人の愛情を増大

 それに反比例して憎しみをも増やしてしまうという「諸刃の剣」その力を使う場所は

 皇立帝東高等學校〜

 天皇が兵士の教育をすべく創られた学園(戦争で学生まで出動するという事でもある)

 そこではエリート集団「學園使徒ノクト」と呼ばれる数人を頂点に存在する天皇権力の象徴

 そこへ「月宮」の力を投入して学校崩壊をさせ、天皇の人気(権力)を失墜させようと言うのだ。

 ノクトの任命式の日、学園に転校してくる「月宮」は自分もノクトにして欲しいと志願。

 ノクトを倒せばノクトになれると言う制度から、ノクト4人を相手にすると余裕の「月宮」

 前触れもなく雷が一閃!ノクトを倒した(気絶した)力は神に守られた「愛多憎生」の力

 「美星」天皇から5番目のノクトになる事を認められ「月宮」の初めての学園生活が始まる。

                             ・

 時を同じくして、学園には数名の転入生がやってくる。

 英国に留学していた「鬼与浦」の正妻の息子「右京」(彼は「月宮」の存在を知らない)

 北方:エミシ国の第七王子「アテルイ」が自国のエリート学生「學院騎士アクア」の4名を引き連れ

 帝國との交易の再開をしたい事、まず留学という形の交流をしたいとやってくる。

 気に入らない「美星」天皇だったが、参謀役の「目」(さがん)の注進でとりあえず認める事に。

 不思議な魅力を持つ「月宮」の存在、愛多憎生の力は他人同士にまで波及するらしく

 男性4人のノクト・女性4人のアクアで各々がタイプの違う交流を始める。

 アテルイを追って打倒アクアを掲げる、落ちこぼれ3人娘も強引に入学。

 敵であるのに感動した御子柴教官は学園の落ちこぼれと一緒に特訓を始める。

 筆頭のノクト「陽崎」(はるさき)は「美星」は幼馴染、

 「月宮」の魅力に戸惑い「月宮」を不安にさせる。

 アクアの筆頭「ハル」は諜報部員、「月宮」の能力を見抜き、目(さがん)と共に行く末を監視する。
                             ・
 時折、孤独な境遇に潰されそうな表情を見せる「美星天皇」

 彼女もまた神に守られた存在、別の神に守られた「月宮」は彼女の心が解るらしい

 時折ハッとする言葉を投げかけられ、少しずつ変わっていく「美星天皇」だった。   

 しかし、愛多憎生の「憎」の部分が顔を出し始める。

 「月宮」と同じく座敷牢で生活した経験のある「九十九」。

 同じ匂いを感じて突然キスしたりする、不思議な男は平和・馴れ合いを望まない性格。

 愛情の縺れを利用して、アテルイと総理が影で貿易を再開しようとする計略を暴露。

 まだ、理想を話しているだけで、裏切りではないと主張したのだが

 暴走したアクアの一人が傷害沙汰を起こしてしまい、彼らは強制退去の後「開戦宣言」を

 するしかない状態に陥ってしまう。
                         ・

 初めての多くの人との交流で、総理の目的を忘れ新しい目的を見つけた「月宮」

 ノクトを集合させこの状況を回避しようと提案。

 実の張本人である九十九も「回避困難な状況を打破」する事には興味を持ったらしい

 アクア達の退去と戦争宣言が始まる学園で「美星」の前に現れる「月宮」とアクト達。

 無理している「美星」の心を知っている「月宮」が放つ言葉

 「月宮」がみんなの為に祈る「愛多憎生」力が「美星」の心、みんなの心を解放する!

 そして「月宮」はもっと広い世界へ颯爽と旅立っていくのでした。

  110分が短く感じられましたよ、本当に凄く良くなってました。
  初めて見たミラクルでの公演には、狭い空間で大人数が入れ替わり演じる勢いに感動。
  物語とかは人魚もアリスも似てる構造で、ゴチャゴチャした部分もあったのですが
  今回は、テンポも1呼吸間を持って場面が変わり見易くなったし
  STORYとしてアッと驚くような展開はないけれど、元々世界観がしっかりある方々だし
  妙なプロットがなくても、レティクルの世界観だけで十分楽しめるんじゃないかと思います。
  それに見合った役者さんが演じれば、それでイイと思います。
  他の集団に紛れる事無く「月宮」・「美星」の2人がしっかり人物として映ってました。
  2人だけのシーンは、なかなか印象的で「お気に入り」としてアンケートに書きました。
  青海さんの「月宮」はいきなり御子柴とキスしたりして、本当は女性なのか?と思わせ
  結局は男なんだろうけど、その中性的なままの立場と存在が融合していたし
  青海さん少年姿自体も、ピッタリでした。声とか、凄くカッコ良く見えましたよ。
  もう一人、美星も良く動くし元気だけれど、悩みを抱えてる人物が良かったです。
  (昔バレエをやっていたそうで納得、手首や動きが自然で優雅でしたよ)
  そんなに絡まないのに友情があるような、そんな2人のシーンが良く見えたのは
  どちらも、ちゃんと演技出来ているからなんでしょう。(少し残る子供っぽさも◎)
  普段あんまり、人の事は書きませんが美星さん役の方については
  別の出演作「うみがめくれる」を拝見していて、その時は一行だけ感想記載してた私。
  後日、良く話すようになった方にまだ始めたばかりと聞いていたので
  正直、今回の大役であそこまでしっかり美星を務めた事は驚きです。
  知らない人は、結構舞台経験者だと思ってるかもしれませんね
  自分が今まで見てきた舞台でも、そんな人が居たんでしょうけど、今後も期待したいです。
  そうそう、太田さん出演との事で、白塗りだと「クラウザーさん」にしか見えそうにない
  そう思っていたら、意外に太田さんにすら見えませんでした。 
  アテルイさんはリアルな狐の面みたいで、目が全然開いたように見えなかった。(笑)
  気のせいかもしれませんが、スッキり見えるようになって、メイクが汗で落ちたりしないから
  いつもより、綺麗に見えたのかな?なんて思いました。
  色々いっても仕方ないですが、確実にレベルUPしてる「新生レティクル」さん期待大です。
                             ・

  今回のライブからオリジナル曲になっていて、これまたビックリ!
  3組位に別れていて、宝塚風になったんでしょうか?面白そうです、本当に新生ですね。
  とても良かったのですが、一つだけ解らなかったのがキャスト表にあったタロットの意味
  何かに使っていたのか?多少意味が有ってる人物も居ましたけどね。
  全部に当てはめなくてもいいんじゃないでしょうか?それならタロット風の写真でも作れば
  全員分買う人も居たかもしれませんね。

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「常夜ノ國ノ★アリス」〜レティクル東京座〜


  ◎5月5日 19:30(90分)王子小劇場

  GWも予想外にカレンダー通りのお休みをいただけまして
  特に決めてなかったのですが、探したらレティクルさんの公演がありました。
  なので直前で予約して行って参りました。(楽しいステージでした)
  毎週劇場行ってないと、フライヤーとか情報が疎くなって困ります。
  連休中は予定外だったので地元の高校の卒業公演(3年生の受験準備)
  大学の新歓公演を見てきました、終わりと始まりが同じ日とは面白いです。
  高校、大学、そして小劇場と段階が良くわかった気になりましたよ。
  その中で早稲田は凄いねぇやっぱり、再認識です。少々脱線・・・

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 STORY
 真面目に描くと用語とか大変なので簡単に・・・・
 時は大征(たいせい)、大日本帝国は菖蒲陛下の統治下にあった。
 菖蒲陛下の聡明な長女「弥生内親王」と馬鹿な弟「七尾皇太子殿下」の間で
 どちらを後継にするのか国民の話題となっていた。
 通常通り男子の後継者か?馬鹿な男より聡明な女性天皇か?
 弥生の後ろには名門の九条家、九条ルイが後押ししていた(恋人関係らしい)
 七尾殿下は友人のルイの真意を知ろうと没落貴族の五菱家(実は暗殺者系)
 そこの3姉妹に白羽の矢を立て、次女の五菱アリスをルイの元へ嫁がせる
 ルイの真意次第では殺害をするハズだが殿下は慎重でとりあえずの結婚へ
 五菱アリスは殿下が好き、ルイは弥生が好き、そんな2人は上手く行く訳ない
 しかも弥生内親王はシルクハットの情報屋「千年屋」にも好意を寄せていた。
 ルイは実力はあるかと言えば実際は母の「ロティ侯爵」が傭兵産業で台頭し
 実験はロティが握っていて、菖蒲陛下も子供たちを競わせて争いをさせて
 競争によって生まれる進化こそが帝国を反映させるとして
 菖蒲陛下、ロティ婦人の2人が国民を意のままに操る世界となっていた。
 ロティは部下の傭兵(トランプ兵4種)を使い世の中を先導していく
 五菱家の長女ロレナには情報操作の才能を認め、新聞や作家を使い国民操作
 三女の五菱エジスは創造の神「浄」(きよめ)破壊の神「虚」(うつろ)の声を聴き
 予言者リクドウに見いだされ、神の言葉を伝えるユニットを結成し破壊と創造を
 導こうとしていた、そんな中でも正直な記者は真実を伝えようとするものも居る。
 母親の傀儡に過ぎないと空虚なルイ、陛下に見放され気味のアリス
 そんな2人に手を貸す傭兵、かれから渡された拳銃一閃。
 ルイはアリスと2人、新しい価値を創造しよう、新しい世界を!
 帝国制打破へと2人は手に手を取って「初めての共同作業」が火を吹くのでした。
       
  不思議の国のアリスって原作知らないので、配役の妙は解りませんが
  今回も短いながら、スピーディに妖しくゴシックと軍服がまじりあう世界観。
  正直アリスもルイも影が薄い(笑)それでも2人が最後に古い世界(親)
  それを一発の銃弾で替えていくシーンで終わるのがピタッとしていいです。
  妙な猫達や「せつな、なゆた」など(ホリックのキャラっぽい)キャラも多くて
  華やかだし、演技とダンス、歌のバランスもいいから見易いです。
  3姉妹がそれぞれ別の立場で対立するのは人魚の皇でもありましたね
  バランスがいいのかな?好みなのかな?2極対立も観てみたい気もします。
  終演後はやっぱりライブがありました。
  正直ね、元ネタのマンガは全く知りませんが楽しそうにやってるからOK
  本編もそうだけど楽しそうにやっているのは観ててもいいです。
  舞台というよりステージとして観るのがレティクルさんは正しいかもしれません。
  帝国とか設定は好みが分かれるけど、気軽に楽しめるのがいいです。

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「人魚の皇」〜レティクル東京座〜


12月28日 16:00 新宿シアターミラクル(1時間?)

 今年の観劇納めの2本目。
 レティクル東京座さんは王子超劇場で1日か2日間のNEXT劇団として
 フライヤーを見たのが最初、シャイニングの双子の亡霊が書かれてて
 平日だけど見に行こうかな?と思っていたら仕事で行けず。
 前作のゴウマちゃんも直前まで行くつもりでしたが調整つかずにここまで
 かかりまして、なんとか今年に見る事が出来ました。
 前に並ぶスタンドマイク3本、バナナ学園風?かと思いましたが
 全然、整然と演出された演劇よりのパフォーマンスがなかなか楽しい
 しっかりとした世界観のある集団でしたよ。
 チケットがスタンプ帳なのも、面白いです。

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


 STORY
 大日本魚國は「人魚システム」によって天皇が決められていた。
 隣国・シーナ帝國との戦争を行っていたがテルミ陛下が和平を約束し
 国民の信任も厚いよい天皇だったのだが突然崩御されてしまった。
 そして人魚システムが発動!
 人魚の母「ヤモメ」により人間に紛れていた3人の人魚が選ばれ
 その3人が選ぶ男が天皇の卵「皇子」として選ばれ、やがてその一人が天皇へ
 そして天皇となれないツガイは運命共同体として泡と消えてしまう。
 皇子に選ばれた3人
  テルミの妹・戦争による領土拡大派の内親王ミセイ
  虚無主義(無政府主義?)の宗教家キタイタミ
  そして、元軍人・反戦主義・新婚の東条アキラ
 テルミ陛下の亡霊がそれぞれ見守る中、3人の椅子取りゲームが開始
 そこへ、ミセイの婚約者だった隣国・シーナの王がミセイへの
 未練から戦争上等と3人の皇子に干渉・けん制をしかけてくる。
 美しい人魚と行動を共にするアキラに少しずつ嫉妬を覚える妻と悩むアキラ
 ミセイは戦争まっしぐらで「悩み=濁り」その瞳が濁るほど皇子の地位は遠ざかる。
 アキラと手を組むと見せかけてミセイと同盟していたキタミイタ、
 2人に対抗すべく地下深く隣国との清濁併せのむ貿易で地盤を築こうとするアキラ
 アキラの妻の動揺をつき、毒を渡す人魚。
 様々な思惑が交錯するなか、突然人魚ヤモメが天命を受ける、
 それは新しい天皇の名前を告げるものだった。

  物語はそこで終わるんですよ、果たしてその後「大日本魚國」どうなるのか?
  どことなく戦前の日本を思わせつつ、ちょっと違う立場ですが
  今の日本の現代に通じる感じがあって、選ばれたその瞬間で終わるのは好き。
  大音響と歌に踊り、そして怪しげなステージ衣装という評判で
  バナナ学園風?と思っては居ましたが全然違いますね。
  ちゃんと物語として、終盤一部聞き取りづらかったのは残念ですが
  オープニングの登場人物紹介で簡単に立場とかを解説してくれる上、
  歌とダンスのシーンも上手く整理されているし、狭いミラクルのステージ一杯
  整列されて群舞をするのですから、なかなかカッコイイのです。
  1時間弱、異様なテンションで一気に魅せてくれるステージング。
  そして終演後はサイリウム片手にライブが始まります。
  正直知らない歌ありますが、アニメ系とかとっとこなハムスターさんの歌とか
  本編とギャップもあって、こちらも楽しめました。
  山本タカトの絵ではないですが「朕美」的な感じが、物語にもステージにも
  なかなかお似合いです。
  これが「アンデルセン物語の人魚姫」からの展開された物語といいのも
  そこかしこで、片鱗が見つかるので使い方が面白いなぁと思います。
  いつも優しい役顔の「さいとう篤史」さんのヒゲ面はカッコよかったです。
  男役だからそんな声なのか?と思ったんですが沈さん声潰れたとはお疲れ様です。
  毎日3ステ、全力で頑張ってる証拠ですねー、
  スタッフさんはあの舞台中にかなりコックリしてましたもの、今後も期待ですね。

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