ミセスフィクションズ&15Min

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「再生ミセスフィクションズ2」〜Mrs.fictions 〜


  ◎2018年3月17日 15:00(95分)北とぴあペガサスホール

  品川が13時に終演、ダッシュで駅から王子へ

  開場5分遅れでペガサスホールへ到着するともう5割近く埋まってる

  流石と思いながら、今回も怪人姿の岡野さんが写真撮影自由でウロウロ
  一番後ろの定位置に座っておりましたが、満席にならなかったのは残念

  短編集再演の2公演目、また漫画版もやって欲しいですが

  今回は、未見の「男達〜」と名作の「上手も下手も〜」を楽しみにしてました。

  開演時間が近くなると「この世から一つの自由が消えます」と言う怪人の

  素敵な台詞が飛び出し、開始時間となるのでした。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)


『男達だけで踊ろうぜ』〜初演:「15 みうっちMade」2012.12〜


 作・演出:中嶋康太(Mrs.fictions)

 ○出演::市原文太郎さん、一楽さん、古屋敷悠さん、村上幸代さん、ほか 

                      ・
<STORY>

  虚構高校の野球部室。

  縛られてるジャージの女子マネージャー。

  女子禁制のロッカールームへ侵入したマネージャーをつるし上げる部長。

  彼女の幼馴染で2年のエースが、相手校の情報を聞きに呼んだと助ける。

  仕方なく、逃がしてやろうとする部長だが、マネージャーはその機会を拒む

  次回、決勝戦のベンチに入れて欲しいと頼むマネージャー

  この虚構高校は不良の集まり、OB諸先輩方々はバリバリの「ヤ」の付く人

  1年生からの報告で、スタンドには先輩が様々な凶器を持参しているらしく

  ミス=死に繋がるとい生か?死か?の状態。

  そんな先輩から続く女人禁制を覆る事は出来ないと凄む部員達。

  現在部員は9人、一人欠けても終わりだが、目を話すと無茶する連中ばかり

  決勝に行ってほしいマネージャーはみんなの為にベンチ入りを嘆願

  過去の部員からプロ野球選手になった人も居ると、OBの影響なんて

  甲子園出場すれば解放されると、提案するのだが・・・

  その先輩も実は、先月に身元不明のどざえもんとなっていたらしい

                       ・

  べンチへ向かう部員達。

  最後に残ったエースはマネージャーへ、部長の頬の傷の訳を話す。

  口答えさえ許されないOBに何度も殴られながら、

  甲子園出場出来たら、マネージャーをベンチに入れる事を約束させたと言う

  果たして、「漢達」の願いはかなうのだろうか?


<感想>

  いかにもチンピラ風の市原さんと、大声でイキる古屋敷さんのコンビが

  なかなかハマッテおりました、一応「任侠もの」と言う位置づけらしいです。(笑)

  諸先輩方という漠然とした表現が面白い、陰の組織だけじゃなく

  政治家とかのOBも居そうだね〜15分でも見応えある作品です。
  
 



『東京へつれてって』〜初演:「15 Minutes Made Vol.10」2010.12〜


 作:中嶋康太さん 演出:吹原幸太さん

 ○出演
  山瀬:NPO法人さん・・・20代のホームレス男、地元から東京へ行く事に
  小桜:廣瀬 響乃さん・・・山瀬の同級生、地元の食堂で働く元気な娘
                       ・

<STORY>

  虚構牛乳のベンチで目覚めたヤマセ

  歯を磨き、残飯の弁当を食べながら、足元のゴキブリにも施そうとする。

  そして、大荷物を持った同級生の小桜が現れる。

  東京へいくの?と行く小桜に、行かないと答えるヤマセ

  でも、ごみ収集所で仲間達と東京へ行と聞いたと言う小桜に

  着いて来そうな勢いだからつい嘘をついたと東京行きを認める。

                     ・

  食べられるモノをヤマセの為に分別して捨てていた小桜

  5年前渡したバニラの香りがする便箋のラブレーターの返事を聞いてない

  まずは会いに来た理由として語る小桜

  まだ有効なの?と驚くヤマセ

  感動する内容の手紙に返事を書く事が出来なかったヤマセ

  小桜は中学生の頃から5年間かけて書いた完璧さだから当然と言う

  拒絶しながらも、

  自分も東京へ行って、銀座で働いてNo1になって

  ヤマセと会っても食事位はご馳走してあげるけど・・・

  慣れないツンデレの小桜

  なんとなく観念したヤマセは、小桜の」もしも」に了解するのでした。

  そんな二人を祝福する拍手が、ヤマセの足元から聞こえる・・・


<感想>

  今回はポップンの吹原さんがゲスト演出。

  完成された短編だから、演出で違いを出すというのは難しい・・・

  着ぐるみキャラとかを利用する吹原さんらしさは

  ゴキブリしか、出せなかったのかな?(付けたしだね)

  ま、仕方ないでしょう、作品はいいのでOKなんだけど

  若くしてホームレスになり、小桜の文章に悩んで返事も書けない

  繊細な文学系の山瀬イメージがあるから

  NPOさんの山瀬は普通のホームレスにしか見えなかったのも残念。



『男達だけで踊ろうぜ2~Dances with Wolves~』新作


 作・演出:中嶋康太(Mrs.fictions)

<STORY>

  いきなりクライマックス!

  虚構高校、応援団で1号生筆頭へ伝統の長ラン授与式。

  拒絶した筆頭の学ランが鎖鎌で開かれ、そこにはサラシを巻いた柔肌がっ!

 ○出演

  ミナミ:小日向雪さん・・・応援団一号生筆頭、実は可愛い女の子。
 
  団長:高木 健さん・・・・虚構高校応援団団長、この事態を冷静に仕切る。

  ??:岡野康弘さん・・・・部室中央に鎮座する阿修羅のような六臂の

  団員達:今村圭佑さん、高橋義和さん、森崎健吾さん、山本周平さん
                    ・

  女人禁制の応援団に突然現れた女子!ミナミ

  その正体は、応援団だった行方不明ホクトを探す為潜入した妹だった。

  話が進む中、実は女の子だと知りつつスキンシップをしていた同期達

  辛い応援団生活の癒しを失う事になる応援団員達

  一方で、兄ホクトの行方を告げる団長。

  奥に鎮座するアストラル大総長は何でも答えてくれる存在。

  男気を補充する為、10年に一度男の中の男が融合するのだが

  ホクトが志願して融合したと言う。

  信じられないミナミ、女の子だから特別授業で男について習ってないし

  でも、呼びかければ兄の声で返事をする大総長。

  なぜか、団員全員でミナミへの告白大会になるのだが

  ミナミは禁断の愛、兄ホクトが好きだと言い、大総長(ホクト)へ語りかける

  アノ夜という単語にザワつく団員達

  大総長から白煙があがり、衝撃と共に大総長は上半身から消え

  分離したホクトが現れて、ミナミと再会。

  怖くなって、大総長と融合したホクトだが、ミナミに正面と向き合い

  団員たちの観てる中、抱き合い顔を接近させていく・・・・



<感想>

  下らなさMAXの短編。

  虚構高校は男尊女卑ではなく女人禁制としつつ、ヘタレ男ばかりか?

  ミナミの正体をバラす為に、セムシ男になったり、キモイ告白の連続

  野球部のアマゾンが兄弟だったり、面白設定が怖い位ありそうです。

  スマホレベルの大総長、サリーちゃんのパパヘアーも秀逸。

  馬鹿馬鹿しくもミナミ:小日向さんの可愛さ(学ラン・サラシは最強)

  だけが印象的に残る、そこしか残らない快作です。  

  


『上手も下手もないけれど』〜初演:「15 Minutes Made Vol.14」2016.8〜



 原案:岡野康弘(Mrs.fictions) 作・演出:中嶋康太(Mrs.fictions)
                         ・

 <STORY>

 ある舞台俳優の楽屋にアンサンブルの駆け出し女優が入って来る。

 遅刻したので女子楽屋の鏡が占拠されてて、鏡を貸して欲しいと

 キザに快く承諾する俳優

 そして、慣れない彼女にメイクをする俳優。

 2人の長い舞台生活が始まる。

 ○登場人物

 ・主演俳優:岡野康弘さん・・・子役から活動するキモ目の役者さん

 ・女優:豊田可奈子さん・・・アンサンブル女優として参加する女優さん



 慣れて来た女優は毎回、彼の隣でメイクするようになる

 そして2人の重要なシーン。

 ケープを纏う女優、小道具の婚約指輪を用意する俳優、2人は晴のステージへ

 そして、今度は新しく加わる仲間の事で、可愛がってしまいそうと笑顔で悩む

 しかし、次の舞台では、残念ながら新人の参加はダメだったと謝る女優。

 そして、年老いて行く2人。

 オペラのチケット2枚で彼女を誘おうとするが、

 別の女性と歩いていた俳優に町で出会った事を思い出し

 彼女と行って謝ってきなさいと言う女優、なんで気を効かせて無視したのに

 声をかけて来たのか?と役者へ注意する女優、

 俳優だけ、小道具の婚約指輪をしたまま、でも彼女に外されてしまう

 白髪交じりにになる2人。

 彼女は次のシーンで出演が終わってしまう、寂しそうに見送る俳優。

 そして、自分も最後のシーンへ向かい、

 カーテンコールで再会するのでした。



<感想>

 舞台と結婚生活を暗喩するような見事な演出で見なかった方から

 再演希望があり実現した同じキャストでの再演。

 最初、金髪で現れたのはそうだったかな?と思いつつ印象は変わらず。

 新人=子供がダメだったのはどんな理由だろう

 俳優のリアクションは本当にキモイけど、あの2人の関係はいいよね

 唯一の理解者だったようだしね、最後の舞台で舞う紙吹雪がほぼ

 見えなかったのが唯一、勿体なかったかな?ま、名作ですね



 フィクションズだから虚構、岡野さんの書く世界は東京24区目の「虚構区」か

 田舎の荒廃した広島(ヤ印)風な虚構市の出来事なのでしょう。

 男の馬鹿馬鹿しい、中二病的なノリと、他2作品のようなシンミリした作品と

 両極端な作品を簡単に同じテーブル上で料理して食べさせるなんて素敵

 今回は怪人のアクリルキーホルダーが売っていたので買いました。

 3がいつあるか解らないけど、怪人別バージョンと共に期待しております。

 それと本公演が次回あるそうで、伯爵並みの感動か?

 虚構高校並の馬鹿モノは、興味は尽きないですが、楽しみですね。

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「15 Minutes Made Volume14」〜Mrs.fictions presents 〜


  ◎2016年8月11日 15:00(2時間)花まる学習会王子小劇場

  復活してから、間がなく14回目が開催。」

  ↑ここまで書いて止まっておりましたブログの下書き。

  短編だから記憶なんて残ってない!と思いましたが

  キ上と日本のラジオ、そして良作のフクションズはかなり覚えてます。

  さからその作品だけは濃い目に書いておきます。

ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



備忘録的な「15か月」の観劇記事なです!だから記憶も曖昧ねっ!



『日々が暗くなるその前に・・・って、』〜キ上の空論〜


 作・演出:中島 庸介

 ○登場人物

  聖(セイ)・・・竹川 絵美夏さん
  輝(テル)・・・冨田 喜助さん
  真(マコト)・・・池田 萌子さん
                         ・

<STORY>

  10年ぶりに再会したセイとテル

  公演で昔話をポツリポツリと話始める2人。

  セイはテルの事が好きだった、そして今も好きなのに町から消えたテル

  その理由を今確認しようとするセイ

  テルに「オチン○ンを見せて(触らせてだったかも?)」と言ったのが原因なのか?

  そして現れる、テルの婚約者マコト。

  セイとテルは兄妹。

  妹の恋愛感情を回避した兄、実家に婚約者を連れて来たのだった。

  一途でちょっと可愛らしい、妹の切ない10年越しの失恋譚。


<感想>
  直ぐに会話でネタが推測されてしまいますが、

  それでもポツリポツリと話す兄と、新鮮にモジモジ話すセイが可愛い舞台

  リジッターさんは1回観て、キ上の空論は観てなかったので印象が変わった作品。

  冨田さんがなんか良かったネ
 
 

『みゆき』〜ぬいぐるみハンター〜


 作・演出:池亀 三太

 ○出演
  みゆき・・・松本 みゆきさん
                     ・
<STORY>

  確か冒頭から借金ばかりの父親がヤクザ紛いの男に捕まり

  幸せになれと引き裂かれ、そのヤクザ風の一人が彼女をひきとるのだが

  学校ではいじめられたり、好かれたり、

  高校では顧問の先生と恋に落ちて駆け落ちも、ダメ先生とも別れてしまい

  終いには舞台女優目指して練習するが、変な演出家につかまったり

  終始ダメな男達と恋愛してしまう、不幸な人生が続く感じの15分

<感想>
  なんとなくダルカラの「全肯定少女ゆめあ」に近い感覚で観てました。  
  みゆき以外はガヤで、苦労してるようでノーテンキに男を変える彼女

  剥いても剥いても「不幸」って感じで、完結しないんだけど

  舞台上でそれが行われてるのだから、「今に至る」って事かな?


『ハーバード』〜日本のラジオ〜


 作・演出:屋代 秀樹

 ○出演

  先生・・・・村山 新さん
  編集者・・・深井 敬哲さん
  先生の妻・・加藤なぎささん
                    ・
<STORY>

  大学教授の所へ取材に現れた、ミステリー系の編集者。

  傍らには、大病で入院していたらしい奥さん(元気そう)

  アメリカの大学へ長期研究に出ていたらしい先生。

  その大学には禁書と言われるものの存在があり

  先生はそれを見たのではないか?と勘繰る編集者。

  見た目は元気そうな奥さんが時折「奇声」を発する〜

  奇声が止まらなくなり不具合を起こす妻

  そして帰って行く編集者。

  彼は上手く行ってるのに・・・・

<感想>

  この作品はクトゥルフ神話系の作品との事。

  この後「ヒゲンジツノオウコク」・「ミズウミ」と続く作品の起源かな?

  教授が病気の奥さんを治療する為に禁書(呪文)を使ったが

  不具合が生じてるんだけど、実は編集者が実験代1号で

  彼は問題が無く、自覚もない位普通に生きてるって事でしょう

  たった15分だけど、屋代さんらしい作品でした。


『虹はどしゃぶりの雨に咲く』〜 かわいいコンビニ店員飯田さん〜


 作・演出:池内 風

 ○登場人物

  優馬・・・・辻 響平さん

  カズ・・・・池内 風さん

  マナミ・・・百花 亜希さん  
                    ・

<感想>

  あんまり覚えてないのですが、優馬とマナミが恋人同士なんだけど

  浮気してると思ったら、相手が男の友人で実はゲイなのか?

  そんな感じの作品。

  可愛いかった印象があったんだけど、百花さんのお蔭だったかな?



『前世でも来世でも僕は君の事が嫌』〜キュイ〜


 作:綾門 優季、 演出:得地 弘基
                      ・
<感想>

  すいません、ほぼほぼ覚えてません。

  公演でホームレスがボコボコにされてたり、

  警察官も出て来たのに、助ける所か暴力が連鎖したり

  女性も襲われたり、襲ったり、とりとめなく暴力が続くような・・・

  それを、傍らで朗読だったか、暴力の擬音をやってた気がする。

  自信ないけど、そんな感じでした。たぶん・・・
 


『上手も下手もないけれど』〜Mrsfictions〜


 作・演出:中嶋 康太 原案:岡野 康弘

 ○登場人物

  男優・・・・岡野 康弘さん
  女優・・・豊田 可奈子さん
                     ・
<STORY>

  舞台の楽屋に居る有名俳優

  アンサンブルで現れた新人女優は、椅子が無く俳優の隣でメイクする

  緊張する彼女に優しく声をかける俳優。

  場面は次の舞台、次の舞台の楽屋へと移り変わる。

  結婚の新郎新婦役としてなんだり

  そして、別れた後、人生を振り返った感じの2人。
 

<感想>
  舞台の役柄と、本物の人生を上手くダブらせた作品。

  15分だけど上手いです、流石!

  6劇団の最後で、締めるに相応しい作品でした。

  二人の年齢差感が微妙にいい距離感でしたよ。


  日本のラジオも短編行けるなぁ、フィクションズは流石だなぁとか

  コンビニ店員の飯田さんに興味を持った公演でした。

  今田、飯田さん観れてないんだけどね・・・

  アフタートークは河西祐介さんでしたが、何話したか覚えてないよ!  

  覚えてたら自分でも異常だと思うから(笑)

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「15 Minutes Made Volume14」〜Mrs.fictions presents 〜


  ◎12月4日 15:00(2時間)花まる学習会王子小劇場

  復活してから、間がなく14回目が開催。

  結構偏りもなく、バラエティに富んだ6団体でした。

  mizhenさんが一番良かった事は覚えているのですが・・・

  内容はあまり覚えてないのです。

  流石1年経過してるし、コリッチの感想拝見して思い出し書きです。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)

備忘録的な「11ケ月前」の観劇記事なので、記憶はかなり曖昧!



『イングリッシュ・スクール』〜(劇)ヤリナゲ〜



○作・演出:越寛生
○出演:佐藤蕗子、越寛生、浅見臣樹、中村あさき、西村寛子、國吉咲貴 
                         ・

 高校の英語の授業の話。

 英語アルアル的な舞台だったようですが、あまり覚えてないのです。

<感想>
 越さんが実際、学校の英語の先生をしていた経験の実話っぽいです。

 (劇)ヤリナゲさんは「206」・「緑茶〜」と好みの作品を見ていただけに

 残念な演目だった記憶だけはあります、15分の短編は厳しいそうです。
 

『天使なんかじゃないもんで』〜Mrs.fictions〜


○作:中嶋康太 演出:Mrs.fictions
○出演:岡野康弘、今村圭佑、神戸アキコ
                        ・

 避難区域の東北、

 思いでのボーリング場(廃墟)に現れたヤクザの2人。

 オブジェだったと思われるキリスト(マリアだったかも?)像に祈るシスター

 実は東京から逃げて来た、風俗嬢だった彼女。

 組に反抗して、オジキの好きだった場所で死のうと訪れた2人だが、

 シスターを連れて、彼女を助ける為に東京に向かおうとする話。

<感想>
 アロッタファジャイナの「日本の問題」での初演を拝見していたので

 大体内容はあってると思いますよ、

 神戸さんを久しぶりに拝見出来たのが嬉しかった、フィクションズの2人

 可笑しくも、哀愁ある2人の会話劇はそれだけで良い雰囲気です。

 今村さんは基本、舎弟なんだなぁ


『ともちゃんの、メモ』〜mizhen〜


○作・演出:藤原佳奈
○出演:ともこ(佐藤幸子)、しんじ(辻響平)、ひかり(白井珠希)
                      ・

 結婚を間近に控えた(意識してただけかも?)しんじ・ひかりの2人

 そこへ、しんじの姉で障害のある「ともちゃん」が現れる。

 姉に距離を置いて隠していたしんじ、ともちゃんはいつもメモを取る

 しんじに伝えたい事があってやってきた彼女、

 小さい頃から飼ってた猫が死んだ事を知るしんじ(病気だったかも?)

 戸惑うしんじに対して、ひかりは彼女を受け入れる事を選んでくれる

<感想>
 一番良かった作品だって事は記憶してます。

 ともちゃんの演技が良かった事も、最後は合ってると思いますが・・

 miuzhenさんはなかなか、心の少し痛い所を突いてくるんですね

 初見の作品も女性の群像劇だったから、短編は強いのでしょう。 


『卒業日和』〜feblabo〜


○作:登米裕一  演出:池田智哉
○出演:澤田千尋、富田庸平、ニュームラマツ、野澤太郎、信原久美子 、塩原俊之

                       ・
 高校の卒業式、美人先生に告白しようとする男子生徒。

 ギャラリーも覗く中、撃沈して、実はその後登場した女生徒と付き合っているのか?

 と思わせて、途中顔を出していた用務員のオッサンが彼だった!(確かそんな感じ)

<感想>
 feblaboさんとしての参加は正直、演出:池田さんが軸なので作家で色々変わります

 そのハズなんだけど、たすいちさんとかでも書きそうな内容で、池田さんの注文が

 学生モノとかになる傾向があるのかな?可もなく不可もなくな印象だけ残ってます。


『このまま』〜 トリコロールケーキ〜



○作・演出:今田健太郎
○出演:今田健太郎、後藤のどか、川島彩香、香西佳耶 

                    ・

 日本海に面したどこかの建物、監禁されて並んで包丁を研ぐだけの4人。

 マグロ漁船みたいに、監禁して労働されてるような設定で、その包丁が

 グッチ裕三さんの包丁らしくて、脱走とか、患者とか、疑心暗鬼な独白が面白い

※台本配ってたのが残ってました。

 ライバルのレミパンの刺客とか、日々の退屈な日々にアクセントを作る人達

 監禁じゃなくて、包丁を買う為に働いてる設定でした。少し弱いオチかな?


<感想> 
 トラブルはあったけど、劇的に解決する結末ではなかったと思う。

 シュチュエーションと、今田さんの頭の中の独白が面白かったなという記憶です。

 シュールさが光ってたかな?覚えてなかった位だからオチはやっぱ弱いです。


『彼女が旅に出た理由』〜劇団競泳水着〜



○作・演出:上野友之
○出演:由希子(佐藤睦)、法子(小林春世)、秀一郎(市原文太郎)、
    あみ(平体まひろ)、優(鳥こぼし)
                       ・

 とある宿、流れ着いて住込みで働く女性:由希子。

 彼女に少し気のあるバイト:優

 そこへ女子高生:あみと、両親:法子・秀一郎がが宿にやってくる。

 由希子は法子の母、(あみの祖母)なのだが見た目年を取らない不思議な女性。

 過去、秀一郎からの恋愛感情を避ける為、家出をしていた由希子だった。

 予期していなかった再会だが、見た目は若くても彼女の年齢は替えられなく

 時が来たように、そのまま眠ってしまう。(そんなラストじゃなかった?)

<感想>

 見た目が年取らない時点で、世間体もあるから家出してもOKなんだけど

 修一郎からの恋愛感情を理由にしたのは無理矢理な気がしましたが

 上手くまとまってましたし、長編への展開も考えてる作品という事で、

 由希子の人生を描くのならば、長編は凄く期待したくなる作品でした。


  ほぼ1年前の観劇ですが、その後、ヤリナゲさん以外は作品観れてないんです。  

  上野さん作品は競泳水着クレジットじゃなくて見落としてたのもあるのですが

  爆発力がある劇団が無かったのは、印象薄れた要因かもしれません。

  でも、この企画は好きなのでいつまでも続いて下さい!

  と、言いながら吉祥寺シアター公演はビックネームが参加で行かなかったです。

  また王子とか、こじんまりとした劇場で見るのが好きかな?(笑)

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「ミセスフィクションズのまんがまつり」〜Mrs.fictions presents 〜


  ◎2月20日 15:00(90分位?)王子小劇場

  フィクションズさんの企画公演。

  今までオリジナルを公演してきたフクションズさん

  初めての原作もので、マンガにする事にしたそうです。

  急遽、劇団員さんの終わりの会でその辺話してました。

  少し後述します。

  私の知らない作品・作者ばかりで興味あり参加

  冒頭では岡野さん今村さんのW手塚の前説で開始されました。


ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)




「いまなく」〜原作:鈴菌カオル〜小学館「乙女ウイルス」より〜



  メーコ・・・加藤 葵さん

  ミヤ・・・水野 以津美さん
 

  高校?バレー部3年の2人。

  最後の試合がたぶん大差負け?卒業最後に1週間だけ後輩への引継ぎ練習

  最後まで厳しく後輩を指導する熱血のミヤ

  感情をあまり出さずに後輩と練習するメーコ

  テンションの違う2人だけど、引継ぎも終わり

  帰り道大声で駆け出し、電車から見える景色に何かを思う2人のトワイライト

                          ・
<感想>

  本当に、起承転結がある訳じゃなく、一瞬を切り取った場面を見る作品。

  2人にしか解らない見える景色、なんか羨ましい感じがします。

  短時間の芝居なら、こんなのもアリですね〜

  フライヤーモデルの加藤さん、本当に美形で驚きました。
 

「リンゴの国のお姫様・森田早紀(源氏名・姫)〜原作:安田弘之〜


  姫  ・・・岩井七世さん:元ヘルス嬢、青森の男と結婚したが突然店に来た

  マユミ・・・高畑遊 さん:この店の主っぽい女性、力強い感じ

  男  ・・・安東信助さん:呼び込みの男、人のよさそうな雇われ店長かな?



  リンゴ1個を持って店にやってきた姫。

  何も言わずの沈んでいるのが、リンゴを食べようとするマユミに反応

  唯一のいい思い出なの・・・そう言って話始める

  夫の乱暴に耐えかねて家出、出る時に義母が謝りながら持たせた唯一のリンゴ

  行く当てもなくここに帰って来た姫、当分またココで働こうと言う

  そんな彼女からリンゴを奪いガブリ・ガブリと2齧りするマユミ

  逃げて来ただけじゃないか!そんなんじゃこれからも逃げ続けるだけ

  そう言って呼び込みが無理矢理引っ張った客の所へ

  そして無料オプション付け放題の接客に文句を言いながら帰るマユミ

  キレイに食べ尽くされたリンゴだけが残る待合室

  「アイツ結構根性あるじゃん!」そう言って笑うのでした。

                         ・
 <感想>

  普通は受け入れる方が多いケド、ベタな励ましでありますが

  岩井さん高畑さん安東さんのキャラが良かったので、似合ってましたね〜

  何も知らずノホホンとする安東さんが良い味してます。

  高畑さんの肝っ玉母さん風も素敵です。

  言葉少ない物語、いまなくもそうだけど、好きに想像出来て嬉しい。

  

「ナオミ女王様に仕えた日々」〜原作:うめざわじゅん〜


   潤一郎  ・・・久間 健裕さん:いじめられっ子の小学生

   ナオミ女王・・・工藤 さやさん:潤一郎の家に来た公式女王さま候補。

   ナレーション・・吉田 圭織さん


   性的障害者の為に国家で公式に認定している女王様制度。

   全容の首輪をハメたモノだけに女王様として罵倒をムチ浴びせる女王様

   盲導犬とか警察犬みたいに、一般家族に本格訓練前に育てられる制度

   それに応募した潤一郎の家にナオミ女王様がやってくる。

   クラスでは羨ましがられ、家では奴隷として楽しい日々を過ごす潤一郎

   上手く育たないと野良女王として処分される運命を知る潤一郎

   ある日、いじめっ子からの命令で宿題をやっていた潤一郎

   ナオミ女王様の命令より宿題を優先し、女王様は逃げ出してしまう。

   いじめられっ子達に捕まり、彼らに攻めを強要されるナオミ女王さま

   それを目撃した潤一郎、「女王様は僕だけの女王様」みたいな叫びで

   女王さまは我に返り、そして順調に育った女王様。

   調教師さんに引き取られる別れの日、感動の別れが繰り広げられる。

                        ・

 <感想>

   ギャグ的な設定で、女王様は人間のハズなのに、責め言葉以外は
   ロボットのように発しない、もしかしてAIなのかな?(原作見ないと)

   潤一郎くん主人公で、ナレーションの解説が程良い笑を作りました。

   ボンデージファッションが本格で、大変そうでした。

   普段着の女王様もなんかのシチュエーションで観たかったな


「「橋」・「恋の草鞋編み」〜原作:平方イコルスン〜


   〜橋〜

   昨日見た橋の話をする女子高生、そして友人2人。

   橋の話をした後、突然2週間前の彼氏と別れた話をする彼女

   なんで今?と言う一人

   別れた事も時々忘れてたらしい、そして半年前に彼氏と別れたもう一人も

   それを思い出して涙ぐむ、唯一今まで彼氏なしの一人に対して

   いいな〜と言いつつ、失恋の痛みをしらず卒業していくんだと言い

   好きな人が居るとい反論して、片思いに対して協力すると言い出す。

   好きな人と橋をかけてあげると言い、そしてその最後は崩れるとまで言い出す。

   失恋経験者の2人は肩を組みながら話している。

   その橋を崩したいと苦々しく反論するのでした。

                            ・
   〜恋の草鞋編み〜

   学校の先生が好きなのかなぁ?先生に関西弁を話して欲しいと言う女子

   先生はその代償はなに?と真剣に聞いてくる

   先生の為に草鞋を編むと約束する女生徒、友人のアドバイスで失敗を重ね

   最後には友人が試作した草鞋が先生のサイズにピッタリだったので

   とりあえず一言GETするのでした。

                          ・

 <感想> 

   同じ作者の短編を上記3本挟む構成、転換も女生徒達が行います。

   日常を眺める敵な楽しみがありましたが、

   草鞋編みは設定も突飛だけど、湯口さんの可愛らしさと

   岡野先生の異様な雰囲気が面白かったです。

   全体的にのんびり楽しめる企画でした。

   アフタートークでは15minで後に3人で会議して中嶋さんがマンガ

   今村さんがドラエモン希望でマンガよりになったそうです。

   役者2人の客演もあって準備・予告が遅くなったそうですが

   原作の照会は意外にOKを貰えて、予想以上に早く進んだみたいです。

   (全部第一候補OK)

   女王様の衣装はオーダーメイドで彼女しか切れない高価な衣装

   衣装にはお金かけてるみたいです。

   某有名な劇団さんも以前検討して高いからボンデージ衣装を辞めたらしく

   そこには勝ったみたいな気分そうでした。

   帰りに平方さんの「駄目な石」を買って観た。気軽に読める内容でした。


  

イメージ 1

「15 Minutes Made Volume13」〜Mrs.fictions presents 〜


  ◎8月22日 14:00(2時間)王子小劇場

  7月のvol12からの連続公演。

  今回はダルカラさん、ポップンさん、ナナログスイッチさんと拝見済みな

  実力もある方々が揃う中、一度も観れてない国分寺大人倶楽部の

  河西さん率いるStraw&Berry(本公演見逃し・・・)と

  ろりえ組とも言うべき高木健さんのタイタニックゴジラを初観劇出来るのが

  楽しみです、流石前回公演の影響もあってかのか

  五分前到着でも階段上まで並んでいる人気ぶり

  当然満席の中、今村さん挨拶の後にタイタニックゴジラから幕開けです。



ネタバレしますので、未見の方は注意!(見に行けない方はどうぞ)



 START

 『ベンチ』〜タイタニックゴジラ〜

 長髪&坊主の高校球児が対峙する部室の机、間には女子マネ

 3年生で万年補欠の2人は1年が辞退してくれた背番号18番

 (ベンチに入れる最後の番号)

 それを巡る言葉の戦いを繰り広げる、お互いのベンチ入りにおける

 メリットを挙げるが、声とか盛り上げとか良いスパイクとかばかりで

 屁理屈を重ねて行く上、「1枚しかないのが悪い」と女子マネの交代を迫り

 泣き出す女子マネ、傍らでは黙々と筋トレする4番の1年生、

 待っている4番の彼女も巻き込まれ、理不尽な口撃に彼女まで泣き出す。

 そこへ18番を譲った1年生も現れて、「もう一人探せ」と迫る先輩達

 堪りかねた4番が自分の背番号を差し出す・・・、その重さも考えず喜ぶ2人。

 そこへ顧問の先生が来て一喝!

 背番号を本来に返して、お前たちの居る場所はどこだ!?

 殴られて「ハイ!」と駆け出す2人、ベンチ(キャットウオーク)へ上がり

 今回の出演劇団へのエールを送るのでした。  

                          ・

<感想>

 流石、高木さんが出て来ると一転して美味しい所を持っていきます。

 そこは「ろりえ」的なセリフもあって、軽妙で面白いです。

 先輩2人のどうしようもない小学生のような口喧嘩

 女の子まで平気で泣かせる馬鹿さが爽やかで、エールで締まる所が

 オープニングに凄い良いお話でした。   

 

 『停電の夜に魔が差して』〜アナログスイッチ〜

  明転中の舞台、懐中電灯を持った男が部屋を物色

  テーブル下の封筒から大金をGETするが、だれか入ってくる様子に

  慌てて台所から武器を探すが、とりあえず靴を持って隠れると暗転。

  部屋には男と女が入ってきて、どうやら彼女が留守の間に連れ込んだらしい

  同居人の男性が帰ってくるが、気を効かせてコンビニへ向かおうとする。

  そこへ共通の友人男性が現れ、2人に貸した金を今すぐ返せと迫る。

  舞台は明転!戸惑う一同〜停電か?(明転と暗転が逆転している舞台。)

  最初の空き巣が闇に乗じて出ようと試みても、入口で2人を逃がそうとしない

  借金取りの友人に間違われて遮られる

  仕方無く財布から金を返す男だが、停電中に渡したのは隣に居た空き巣

  そこへ本命の彼女が現れて、とりあえず同居人の彼女と偽る一同。

  電気が復旧した際、同居人も仕方なく引っ越し費用から返済をしようと

  テーブルの下を探すのだが、封筒が無い。

  手渡しで返したはずの金も「もらってない」と友人に非難され

  同居人からも封筒の金を盗んだのではと疑われる男?

  同居人が浮気中だった事を暴露され、彼女は怒って包丁を探すが停電

  時折、空き巣と接触する登場人物達、

  借金を返してほしいと意気込む男は、空き巣に金を撮られたらしい

  空き巣が位置を変えていた台所の包丁とフライ返しを間違えて

  彼氏に突き刺す彼女!悶え苦しむ彼に謝る中、停電が復旧。

  知らない男が一人、どさくさに逃げようとするのだった・・・そうは行かないけどね!  

                         ・

 <感想>

  なかなか面白かったです、ただの修羅場を停電が面白くしてれてますね

  魔が差したのは空き巣じゃなくて、空間に「魔」が差し込まれた感じです。

  空き巣は「出来心」じゃないしね、出来れば空き巣が逃げれるように

  陰で借金取の友人を追い出そうとしたり、封筒を元に戻そうとしたりと

  コソコソ奮闘する姿なんかも欲しかったですね、

  空き巣だけは暗視ゴーグル付けてて、直前で包丁を取り換えたりしてね  
  

 『全行程少女ゆめあ』〜DULL-COLOERD-POP〜

  「ゆめあ」は元気な小学生の女の子。

  ママと2人暮らしで、ママの曰く「お前が股を開く写真を待ってる人が居る」

  そんな風に生計を立ててい生活に憂鬱なママを置いて家を出るゆめあ

  飛んでくるミサイル、電柱の陰の狙撃兵、滅亡へと進んでいる世界。

  大好きな男の子たっくんと仲間達とで学校へ行くゆめあ、

  巨大な女教師が授業中に仲間の首を狩る、逃げ出すゆめあ達は給水塔を目指す。

  道で色んな病んだ大人達に遭遇し次々に脱落する友人達。

  バットを持ったサラリーマン、ワニ、サバイバルごっこの兵士、婚活に疲れた女

  最後にはゆめあを置いて逃げ出してしまうたっくん。

  給水塔で神と名乗る30代の男と遭遇するゆめあ

  君も大人になる、悪い単語を覚えて大人になる、腐敗していく

  しかし、彼らを許す事ができれば・・、そういって消えていく神=父。

  醜い大人達が襲い掛かる中、ゆめあの歌声が世界に光をもたらすのでした。  

                        ・

 <感想>

  ユーミソの歌が効果的「世紀末夏休みファミリーミュージカル」と呟いた通り

  15分ですが可愛い、素敵な物語でした。

  洋平さんの滞空時間の長いジャンプ力にも驚きますが

  サラリーマンや高学歴をこそげ落とす婚活女、スラム東京に蔓延する大人の

  設定が細かくて、流石は谷さんという快作でした。

  みなさん絶賛でしたね、仲村さんの主役も納得な感がありました。

  後日思いましたが、初めて見たダルカラがショート7だったんで

  短編が得意なイメージだったし、そこで観たエリクシールのインパクトが強くて

  ゆめあ、も相当ハイレベルなんですがそこまで衝撃がなかったのは

  これ位、谷さんなら当然でしょう。なんて思いがあったからだと思います。

  12のMU、13のダルカラさんと休憩前の演目は爆弾位置ですね。


 『ブルーベリー』〜 Straw&Berry〜

  急遽集まった4人だげの同窓会、ゲームで一気飲みに盛りあがる男女4人。

  罰ゲームのくじ引きで、サマーヌードを歌うと泣き出す女。

  御主人と上手く行ってないの?と気遣う友人女性。

  泣いてる女の子の為に急遽開いた同窓会だが何も聞けないまま帰る2人。

  残った彼女と男、彼女は長袖の服を脱ぎ白いノースリーブに着替える

  全身アザだれけの彼女は「私の事好き?」答える男に「人殺しでもでも?」

  当然の答えに泣き出す彼女、男は急にガムを取り出して「食う?」と言い出す。

  それは小学校の頃にもあった出来事、また彼女は更に泣き出す。

  「あんたって本当に・・・」そう言って泣く彼女にオドオドする男だった。

                          ・

 <感想> 

   他愛ない飲み会から、彼女が脱ぎだして現れる痣に一気に凍り付きます。

   DV夫を殺して恐らく自首するのでしょう(待ってると男が言ったし)

   でも泣いてる所へ「ガム喰う?」はないよね、たぶん他の事を期待してるのに

   昔も今も変わらない男に悲しくもあり、ちゃんとしてくれたら

   DV夫とも結婚しなかったのに、そんな気持ちで更に泣いてるんじゃないかな?

   小学生の時は違う意味で泣いてたんでしょうけど

   考えさせる余白が多くて、深くも面白いお話でした。


 『近すぎて遠い』〜ポップンマッシュルームチキン野郎〜

  マッチョ好きなゲイのママが居るBar,常にエスカレートするM男と無理してSぶる女

  そんな変態常連客の中に居る精神科医の先生、彼女は多重人格の患者に恋してる

  金属音で性格が変わる彼女、主人格を滅ぼそうとする男の人格に対して

  手紙を書く彼女だが、男は断る!しかし先生が代筆して彼女を喜ばせるのだが

  病院を抜け出した彼女、見つける先生、そこへたまたまBarのママが遭遇すると

  彼が男に宿る女の人格を愛し居る事が、彼女に解ってしまう。

  自分が主人格でない事に驚き彼女は消えてしまうのだった。

  そして残されたのは、変態しか愛せない精神科医の倒れた姿でした。

                         ・
 <感想>

  流石に15分ではポップンさんの魅力である「人情」と「着ぐるみキャラ」は無し

  吹原さんの好きなサスペンス要素だけで勝負してきましたね

  馬鹿なSMカップルで当然笑いは取ってきましたので、十分でしたけど

  やっぱり物足りない部分はありますね、あのカップルだけに絞ってみても

  別の感動が生まれて面白かったかもしれませんね。


 『ミセスフェイクソンズの祭りの後』〜Mrs.fictions〜

  田舎のスナックの裏口で休憩すうるオネエなママ。

  そこへ現れる逃げた従業員ミケ

  向かいの店の男とお互いの店の売上を持って逃げた2人。

  そこへ現れる他の従業員2人、店内は常連客が一人でカラオケで泣いてる状況。

  ミケと彼氏は彼氏の店の中国人に捕まり自分の墓穴を掘らされていた

  綺麗な花火が上がる中、ミケだけは見逃してもらったらしい

  でも、彼氏を助けたいミケはママにお金貸してとおねだりする。

  売上位では命を帰る事は無理だと解っていても差し出すママ

  そんなママが好きな従業員達、ママは常連客を追い出す為に

  店じまいを叫びながら店内へ戻っていくのでした・・・・・。

                         ・

<感想>

  浅利ねこさん復活もうれしいですが

  前回はTOPで今回は締めの作品に登場したフィクションズさんは流石ですね。

  たった4人だけどみんな魅力的だし、唯一の男性・岡野さんに違和感がない

  どこがどうのというより、雰囲気とか、本当に終わりって焦燥感を感じます。


  岡野さんと小見さんの会話がとってもいいですね

  小見さんのツンデレ感が、渋いんですほんと。DVDも売り切れますよ当然

  終わりの会はアナログさん

  今村さんが学生演劇祭の時に期待してたのに、出てきた演目がそれほどでも・・・

  そんな今頃のダメ出しをしていました。

  前回登場の第27班さんと同期でまだ若い劇団、今回はその2組をチョイス

  以外に、15minを見てた人が劇団員さんに多かったですね。

  真面目なストレートな年代と今村さんは評していました。

                         ・

  終演後は凄いごったがえした開場で

  拾いきれなかった「ゆめあ」の台本を購入、解説もあるそうなのでまだ読んでませんが

  楽しみです。そして階段でポツリと中嶋さんが「御ゑん祭」のDVDを販売してて購入。

  DVD化されて良かったです、DVD化しない劇団が多かったので貴重ですよ。

  次回はいつになるか解りませんが、確実にここで人気になる劇団が居るみたいです。

  こんな企画こそ、支援金出してもいいいんじゃないでしょうかねー


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