広島人の日記

広島人の過ごし方や考えたことを紹介(過去の日記も読んでみてください!)

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東京都議会議員選挙

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                             7月13日9時16分配信 産経新聞より







 東京都議会議員選挙、四十数年ぶりに自民党は第一党から下野した。民主党に風が吹いたといっていいだろう、ある議員は「突風」とまで言っている。この選挙は、都議会という悪しきものを刷新するため、そして、総選挙の前哨戦として位置づけられていた。この結果は総選挙に影響しないと言えば嘘になるだろう。

 ここで私なりに少し分析をしたい。自民前回48→38議席、民主34→54議席、公明22→23議席、共産13→8議席、社会ネット4→2議席、などの結果となった。このように民主が大きく躍進し前回よりも20議席も増やす結果となった。報道で注目されていたのが、一人区の勝敗である。7選挙区のうち6選挙区を民主党(公認・推薦)候補が勝利したことをあげている。50年もの間自民党が勝ち続けた千代田区は百数表の差で、若干26歳それも公示9日前に出馬を決意した民主党候補に、自民党東京都議会の重鎮が敗れた。

 民主の躍進は誰もが予想できたことであるが、ここまでとは思っていなかった。都議会選挙は大体3万票を取ればトップ当選するものであったが、一人で5万票以上獲得するものもおり。今回の都議会議員選挙がどれだけ注目され、前回と比べ投票率が10パーセントほど上がったという現実も納得できる。そして、それが民主党に流れたのは間違いない。

 しかし、私が注目するのは、組織票を持ち地方議会選挙に強い共産党がかなり議席を減らしたことである。以前、報道で何万もの人が共産党員になっていると言われていた。つまり、今回の選挙でもその組織力で共産党は前回と同じくらいの議席を獲得するであろうと考えていた。しかし、それは現実とはならず、5議席失うという結果となった。これは、投票率が高いと組織票がうまく機能しないという因果関係を示している。まさに、共産党にとっては悪夢であったと考える。公明党もものすごい組織力を発揮し23議席を確保したが、いつもはトップもしくは2位当選が多かったが今回は最後の最後で当選するというように苦戦をしていた。共産党の組織が弱っていることは間違いないようだ。

 このように投票率のすごさと民主党への風が他の野党への向かい風となったのは間違いない。勿論この風は国政にも吹くであろう。ただ、これからの都政をどのように運営するのか、連立を組まなければならない民主党が共産党とどのように付き合って行くのかが今後の見所である。

 民主の躍進と政権交代を成し遂げた今回であるが、また一つ特徴があった。それは現職よりも新人のほうが票を取ったという傾向があることである。このことは、以前の小泉郵政選挙と類似しているところがある。前回の総選挙では小泉旋風が吹き「小泉チルドレン」が80人も生まれた。今回の都議会議員選挙もそのように「民主チルドレン」が生まれたのは間違いない。

 そんな中で、懸念として、彼らのほとんどが次の選挙で落選するということである。統計からも躍進した後は負けるというものが出ている。ある意味、若い力を刈り取る行為を民主党はしたといっても過言ではない。今回の都議会選挙は民主党を支持したのではなく、政権交代をしたほうがいいだろうという風が吹き荒れその票が民主に流れた。つまり、政策を判断したのではない上に、人物の人柄や思想に感銘したのではない。政治的にも人間的にも、ものすごく脆い候補を生み出したことは間違いないだろう。日本新党が躍進し、その後いなくなったのと同様である。

 政権交代を成し遂げるためには、犠牲が必要であるという論理が民主党の中にあるのではないかと考える。つまり、担ぎ上げるだけでその後の人生についての保証はすることは無い。そして、勿論それに乗るのは往々にして若い人、もしくは、バックに団体を持った欲深い人である。それは、自民も同様である。彼らは地位と名誉、そして、お金を手にするために行動を起こす。都政も変わるようで、あまり変わらないであろう。それは、政治家が政治家ではなく政治屋であるからである。政治を食い物にし、私たちの弱みを食い物にする。そして、それに私たちは乗る。

 悪しき政治が日本に根付いている。本当の政治家はいつ生まれるのか、本当の政治家はいるのだろうか。私たちは風に乗るのではなく、見極める目を育てることが一番今大切な時期である。



 最後にあまり本文とは関係ないですが。 

 麻生総理が解散をほのめかしているが、今やると暴風が自民を襲うであろう。8月30日とはいったものも予断を許さない状況です。まだ、変化するでしょう。それでも民主が勝つとは思います。ただ、本日通過した臓器移植法A案を民主党が賛成したことに憤りと、誰に投票していいのかどの党に投票していいのか分からなくなりました。政権交代は必要であり自民は駄目です。しかし、僕には越えてはならない線があります。それを超えている移植法案に賛成した民主党に入れることは出来ません。非常に困っています。

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                       時事ドットコムより(2009/07/08-20:40)




 あきれて物が言えません。この国はどうなって行くのか、この国はどのような政治を行うのか、この国の国民は何をしているのか、この国のマスコミはなんなのか、果てしなく疑問が涌いてきます。民主党があの東国原と同じように、調子づき、選挙を人気投票へ格下げして行く。二大政党と威勢のいいことを言ったり、政権交代と威勢のいいことを言ったりしている党とは思えない、まさに政権担当能力のない党がそこに存在する。

 ネクスト総務担当の原口が党本部に橋下大阪府知事を招き政策のアピールをした。まさに、人気取り、まさに、この国を駄目にした小泉の政治を真似した行為であるとしか言いようがない。誰の指図であるかは分からないが、民主党本部に招いたという事実はそこにある。

 今人気の知事を民主党支持とすることで、マスコミに煽ってもらい、国民を扇動しようという意図が手に取るように分かる。こんな政治を許してよいのであろうか。許せるわけがない。政治を単なる人気投票にしてしまうことはまさに国民を馬鹿にしている行為である。そして、視聴率のみを考えてその馬鹿げた行為を連日のように取り上げるマスコミは、第四の権力として、行政・政治・経済を見張り私たち国民に、その腐敗・その問題点を示すという機能を果たせているだろうか。

 政治家は自身の政策ではなく、パフォーマンスによって、人々を扇動し、票を獲得しようとする。そこにはビジョンや社会がどのように向かうべきなのかという理念は存在しない。ただあるのは、議席を守るために、権力を死守為に、お金を得るためにという私利私欲である。この国の未来を、この国の人々を、この国のすべきことを、この国の平和を、世界に発信すべきことを、世界に貢献できることを、この国の向かう方向性を考えている人間は議員の中に存在するであろうか。私はそんな議員を知らない。

 地方分権を今することが必要だろうか。いや、むしろ、今することで何が起きるかをよく考えて欲しい。それは単に国にあった利権が地方に流れるだけである。今、地方の議会、知事、市長、区長、町長がまともな政治家がいるであろうか。地方議会で政権交代が起きている議会がどのくらいあるのだろうか。地方議会の投票率はどうなのか。地方の役所の職員の能力があるのか。汚職はないのか、腐敗はないのか。今、地方分権を行うことにより、この国がもっとおかしくなるのは目に見えている。政治の腐敗はすでに数十年続いている。その腐敗と怠慢を変えなければ地方分権なんてものが出来るわけがない。それを成し遂げるためには、おそらく数十年必要であろう。

 今の政治家はおかしい。狂っている。パフォーマンスで、脅しで、恐怖で私たちを扇動する。「自民党をぶっ壊す」「構造改革」「年金問題」「北朝鮮に攻撃される」「拉致」「天下り」「母子加算問題」「医療崩壊」挙げれば限がない。すべて、恐怖を煽る、不安を煽る、パフォーマンスの何ものでもない。小泉に正義はあったでしょうか?構造改革に理念があったでしょうか?年金問題は長妻に解決できるでしょうか、解決しようとしているでしょうか?北朝鮮に攻撃されたでしょうか?今の政策で拉致が解決するでしょうか?天下りを無くせるでしょうか?母子加算は本当に必要でしょうか?医者は本当に不足しているでしょうか?

 疑問を疑問として考えているでしょうか。小泉の改革路線というものは、ワーキングプア、多くの国の借金、社会保障の削減、金持ちが儲け、マック竹中(竹中平蔵)がアメリカで税金逃れし儲け、ODAは削減され、老齢加算は無くなっていった。弱肉強食の社会に福祉が政治が必要でしょうか。金儲けの為に人が犠牲になっても仕方が無いという世の中に政治が必要でしょうか?政治は何のために存在しているか、存在しなければならないのか考えて欲しい。

 年金を暴いたといい「ミスター年金」との異名を持つものがいるが、彼が何をやったのか?追求をしても何も解決をしないのに、煽るように国会で追及する。パフォーマンスする。年金問題をどのように解決して行くのか、どのようにして年金制度を維持して行くのかビジョンは無い。一元化をするといっても財源は調べてみないと分かりませんと言って、どんどん話が後退する民主党年金担当大臣の長妻は国民受けのする話題をやろうと躍起になるだけで、テレビに出て人気をとろうとし、ラジオに出て人気を取ろうとし、見せ掛けの政策、見せ掛けの誠実さ?で単なる議席を取るための道具としている。人間の血が通っていない。人の不安と欲を食い物にしている。鬼畜同然である。

 北朝鮮に攻撃される時は、そこのミサイルを発射することは憲法違反ではないと豪語する者がいる。長島、前原、浅尾なるものが所属する民主党に日本の未来を、戦争の無い世界を作り出す使命を持った日本を任せることが出来るであろうか。まず無理である。戦争を助長する行為はやめていただきたい。

 拉致被害者やその家族は何で食べているのか、疑問に思えてならない。なぜ、国交正常化し自身で探しにいかないのか。自由に渡航できればそれが可能である。なぜ、経済制裁をするのか。経済制止することで、北朝鮮との交渉が出来るだろうか。なぜ、解決に向けて行動しないのか。むしろ、解決したくないのではないのか。それで飯を食っているから解決したら儲からなくなる・・・そう考えると合点がいくのは私だけだろうか?疑問が残る。

 医者が文句をよく言っているが、あれだけの給料を貰っていて激務なのは当たり前なのではないだろうか。それを覚悟してなったのではないだろうか。ならば、給料を下げて、ローテーションでまわしていけばいいのではないだろうか。なぜ、それくらいの事が考えられないのか?お金が少なくなることがいやなのだろうか・・・

 今こんな世の中である。拝金主義、扇動された社会である。しかし、民主党はその悪しき拝金主義の社会を打破するために、小泉が作り出した悪しきメディア政治を打破するために、政権交代を実現しようとしたのではないだろうか。もしそうでなければ、今までと何が変わるのだろうか。橋下知事と会うことで民衆を扇動し、橋下から支持を受けることで、東国原の人気に対抗しようという衆愚政治に向かって扇動する民主党の行為はまさに、悪である。恥を知れ。二大政党が本当に良いものなのか疑問が残る。勿論自民党には政権担当能力は無いのは分かっているとしても、民主党にも政権を担ってよいのだろうか疑問が残る。今のこの国の政治家が、政治家であってよいのだろうか、政治を担えるのか・・・

 

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(古賀氏、東国原氏に衆院選出馬要請6月23日20時16分配信 時事通信)より






 昨日から続いて、今、政界で話題となっているのは、自称「宮崎のセールスマン」こと東国原、元そのまんま東であろう。その話題は、自民党の古賀選対委員長が打診した、次期衆議院選挙の出馬要請に対して、受けるかどうかだ。「総裁選に出れるのなら・・・」「知事会で決めたマニフェストを飲むかどうか・・・」という条件を出したという。昨日の報道では、突然打診されたという様子を出していたが、今日、今まで何度も会合を開き、話し合いをし、東国原自身国政に興味を示していたという事実が判明している。

 元々、彼は国政に興味を示していた。それは、某大学の中では周知の事実である。そうであれば合点がいく。そう、彼は宮崎を踏み台にしようとしているということであろう。ある意味、宮崎の県民はすでに裏切られていた。いずれ出馬するであろう国政選挙のつなぎとして宮崎の県政を担っているとしたら、それは県民に対して失礼な行為であり、政治に対しての背信行為である。よく考えて欲しい、よく分析して欲しい。彼の行動が、国政へ向かっていることは間違いない。

 なぜなら、宮崎をアピールしているだけでなく、自身をものすごくアピールしている。そのまんま東というレッテルをどうにか剥がし、政治家としての手腕があると云わんばかりに、連日のように、宮崎のセールスマンという偽りの顔を晒しながら、過去の過ちをなかったことにしようとしている。暴行罪の前科を持ち、十六歳の少女に性的行為を行ったこと、講談社を襲撃したことなど、どこ吹く風だ。

 まあ、国会の中には事務所費の詐欺を起こしても、いけしゃあしゃあと国会議員をやっている社民党の辻元という議員もいる。彼女は自分の国民のお金を騙し取ったという事実を反省しているのであろうか?サラリーマンがそれを犯したなら、懲戒免職で二度とその会社には入れないであろうし、法的にも社会的にも罰を受けることになるだろう。彼女は国民の信託があると自負し、そんなことはお構い無しだ。自粛するべきである。

 話が脱線したので戻します。そのまんま東は、自分の娘と同じ年頃の少女に手を出す者が、人を暴行してしまう前科者(過激とは思いますがあえて書きました、国民を馬鹿にしていると思い我慢しません)が国民の代表となること、代表になっていることを私は憂います。これもまた、自粛するべきではないでしょうか。

 勿論それだけではありません。今まで、書いてきたように私は平和主義者です。ご存知のように彼は宮崎市内でおこなわれた県民との座談会の中で「徴兵制はあっていいと思う」と発言したことを私は忘れません。口に出てくるものは、自身の本心中にあり、本気で思っているからこそが出てくるものです。思っていないことを口に出すことはないでしょう。そうであるならば、戦争の惨禍をただのお笑いや話の道具に使う、先人を愚弄する人間を許して良いのでしょうか。私には許すことが出来ません。私は彼を認めません。

 今、彼は大きくテレビや新聞に取り上げられています。宮崎での支持率は90%だと言われています。勿論、私は宮崎県民ではありませんし、宮崎に行ったことはありません。つまり、主体的に見たことを、ここに書いています。ただ、私たち庶民にとって、宮崎のセールスマンと豪語している彼の行動が、市民生活を良くするのかがどうも、釈然としません。

 あのマンゴーを誰が買えるのでしょうか?宮崎牛を誰が食べれるのでしょうか。100グラム数十円の旨肉と宮崎の地鶏どっちを買うでしょうか(それも鳥インフルの・・・)?どこかおかしいと思うのは私だけででしょうか。本当に宮崎は好くなっているのでしょうか。仮に、踏み台として宮崎を使った後は、どうなるのでしょうか?弱いものはいつも切り捨てに遭うのがこの国の常識です。そんな常識はあってはなりません。しかし、現実として起きるし、起きていると私は思います。

 確かに、当時の県知事選の候補を見ると誰に投票していいのか分からない状態でしょう。だからこそ、東国原が目立ったのでしょう。しかし、ここまでの人気は何か小泉劇場のときに重なります。単なる、売名行為、単なる票集め、単なる利益の追求であったなら、それは、国民を騙し扇動する扇動政治であり、これに気づかないということは、衆愚政治の何物でもないと私は考えます。それは大阪府の知事にも言えます。彼はパフォーマーです。それ以上でもそれ以下でもありません。何が変わるのでしょうか?何が出来るのでしょうか?不正を決めるときは、テレビで見る彼とは違い、実際は官僚の言いなりです。まさに、以前見た「ブッシュ」と言う映画で見たように単なるピエロに過ぎません。ブッシュの日記はこちら→(http://blogs.yahoo.co.jp/minamotonosuzuhime118/2387072.html

 今までのことを、よーく考えたとき、小泉、中川、森の旧森派が影で動いていると思えてなりません。これは、自民党の政権存続のため、作り出した一つのシナリオかもしれません(事実は不明です)。もし、またあの喜劇が起きたならば、この国はもう駄目でしょう。もっと疲弊し、もっと景気が悪化しなければ、もっと倒産しなければ、もっと失業率が上がらなければ、目が覚めないと思います。そのころには日本はアメリカの52番目の州になっているかもしれません。

 多くの人が東国原を評価しているでしょう。しかし、表裏一体として、私たちは彼にマスコミに扇動されているという事実もそこにはあるのではないでしょうか。人はテレビや新聞で情報を受けます。その情報が本当の情報なのか誰も知る由もありません。宮崎で本当は何がおいているのかを、知るすべは、一般の宮崎県民すらないでしょう。新聞は政府官報とかし、テレビは自民党の味方です。決して国民の味方ではありません。

 自民党と東国原の思惑に乗ってよいのでしょうか。彼らは偽りの現実を映し出しています。いいところしか私たちは見ていません。私たちが変わらなければ政治はよくなりません、私たちが決断しなければ政治は変わりません。劇場型の政治はもう終わりにしましょう。タレント議員は終わりにしましょう。拝金主義は終わりにしましょう。平和に向かって、走り出しましょう。そうのように、私は願います。

映画「ブッシュ」  

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 今日は有楽町に行ってきました。目的は映画を見に行くこと。以前、タダ券をいただいたのでそれを使って、高校生以来の大型スクリーンでの映画鑑賞、周りが暗いので眠くなると思いましたが何とかがんばりました。

 その後、有楽町(駅前中心ですが)を探索しました。「有楽町で逢いましょう」という歌と一緒に流れるあの建物、形はほぼそのままでビックカメラになってる!!知らなかった・・・多くの人が懐かしいであろうあの姿を残したままということで、まあなんとも不自然ですが、その町の形跡を探ることは出来るのではと思いました。
 
 ただ、そのほかの場所に昔の形跡があるのかといったら、おそらく線路の下のお店だけでしょう。周りの建物はすべて真新しく、近代的ででかい建物ばかりです。古き光景の中に新しさもあるのではなく、どちらかというと、近代的なオフィス街に昔の光景が少しある。そう、申し訳程度に残してる・・・と感じてしまいました。昔の趣のある建物は消えていく。なんか寂しい気がします。何とか、残してほしいと思います。




 では、本題に入りましょう。

 今日はその有楽町にあるスバル座という映画館で上映されている「ブッシュ」を観賞してきました。あまり内容について書くと、「見たいのに言わないで」という方に怒られるかもしれません。お許し下さい。

 「ブッシュ」は過の前アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュを描いた映画です。

 この映画、彼の半生と彼が大統領になってから行った戦争までの過程、そして結果を、交互に観客に見せていました。観客の興味を引くという立場を考え描いたつもりでしょうが、結局時間が短すぎ、彼が思いつきとコネクションで生きてきたこと、そして、相当ヤンチャをしていたということ、政策決定をした過程しか分からない状態で、あまり、よい作品とは思えませんでした。

 ただ、あの戦争に対する監督の意思やブッシュの政治家としてふさわしいか否かは、ストレートに観客に伝わる作品でした。もし、映画としての芸術性を少し抑え、その責任をどのように私達が考えて行くのかという命題を示すために細工したもので、「アメリカ国民はきちんとした選択が出来たのか、それを支持した日本は責任はないのか(これは日本という立場を鑑みて、私の個人的な意見です)」など、これらの命題を考える為に良い材料になればという監督の考えで作ったのであれば、私はこの作品は成功だと思います。シンプルなメッセージは分かりやすく、是非を考える時の手助けになります。

 この映画は、彼の起こした戦争に対する批判や戦争は政治の道具であったこと、単なる経済活動や恨みを果たすための道具であったこと、そして欲望を満たすための道具であったことなどを、描いていました(私はそう感じました)。アメリカ軍の空爆の映像と明るいバックミュージックを合わせ、あの戦争の正当性を私達に問っていました(もちろん、そこに作者の批判も含まれていると思います)。この作品で一番印象的なシーンでした。

 この作品が作品としてどうなのかを考えたとき、正直に言えば、駄作でしょう。ただ、政治や戦争に対する風刺であれば私はこの作品は、強烈な風刺ではないもののもの、有りだと思います。政治に決断は必要です。しかし、戦争とは国家のエゴであると思います。その決断によって、多くの罪のない犠牲者が必ず生み出されることを忘れてはなりません。

 国家は何を守るものでしょうか。「国民の生命と財産である」とよく政治家が言及しています。そうであるならば、戦争は間違いであると私は考えます。国民の命を奪い、国民の財産を奪い、罪のない他国の人間を殺し、地球を破壊する。これが戦争です。戦争に大義は存在しません。

 戦争を経験し、平和憲法を持ち、唯一の被爆国である日本はこの戦争に賛成をしてしまった。私はこのことを恥じるべきだと思います。ブッシュのその行動はアメリカの正義であったかもしれません。しかし、その行動によって、一つの国を壊滅させ混乱を起こし、更なる犠牲者と、過激派を作り出し、弱い立場の人間に更なる悲劇を生み出しただけです。そこにあった大義は何であったのでしょう?もし、石油のためであったのであれば、鬼畜にも劣る所業です。

 もう一つ、感じたのは、文民統制という理論の信憑性に対する疑問です。この映画では、コリン・パウエルによるブッシュに対する制止も多く描かれていました。ご存知の通りパウエルは軍人です。その軍人が戦争は拙速であると意見を表明し、文民たちが戦争を推進していた。勿論、その理由は石油や世界戦略、経済的な優位性などの理由である。つまり、戦争の悲惨さを知るものとそうで無い者との違いがその行動に出ているとも考えられるということだ。

 文民統制であっても、戦争の悲惨さを、戦争で苦しむ者がうまれることを知らない者が、その国の政治決断を担うとき、国は間違った方向へ行ってしまうという事実を示したのではないかと感じた。拝金主義のこの日本で、人のこと、世界のことを考えている文民がいるのであろうか甚だ疑問である。もし日本に軍隊が存在していたならば、もしこの国に平和憲法がなければ、私達は国のエゴで誰かの命を奪うことになったかもしれません。だからこそ、憲法、第九条を大切にしたいと改めて思う。

 憲法改正という問題に直面しているということは事実である。しかし、それは九条以外に留めるべきであろう。九条があるからこそ、ここまでで済んでいると考えることが出来る、私はそう思います。広島で生まれ平和教育を受けてきました。様々な戦争体験や平和教育を受けた人間として、平和、戦争放棄、戦争反対について思うところが多くあります。戦争は人々を苦しめます。人を殺めたという罪悪感と、取り返しのつかない怪我、文明の破壊、弱者を作り出すこと、人の死などそこには惨禍しかありません。そのことを、政治はもっとも重要なものに据え、決断しなければならないと、私は考えます。

 やはり、この「ブッシュ」という映画、駄作であると片付けることは出来ない。映画とはその映像に音に何が感じ、自身で考えることの出来るすばらしい表現活動であることを認めなければならない。久しぶりとはいえ、いい作品に触れることができ、幸せです。

 ではみなさん、今日はさよなら、さよなら、さよなら   by淀川さん

千葉市長選挙・・・

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 「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを・・・」ガンダム第1話のシャアの言葉だ。若さとは時に勢いと、時に過ちをもたらす。若さは何かを打開するときに大いに必要なことかもしれない。しかし、大いなる間違いで取り返しのつかない事態に陥る可能性も秘めている。昨日、千葉市長選挙で若干31歳という若さで民主党推薦の熊谷氏が当選し喜びの声を上げた。ここに、史上最年少の市長が誕生した。

 この若さをどう評価するのか、千葉がどうなるのか、千葉は何をしているのか。考えれば考えるほど懸念を感じる。市長とは何であろうかと考えたとき、その若さゆえの過ちが起きると予想する。未熟な31歳に何が出来るのであろうか。私に疑問である。

 彼の政策は、無駄をなくして、その余りを未来に投資する。そして、財政赤字を減らすというものだ。一見して、よく見えるが、それをやるためには市民の痛みが大いに存在する。彼はそれを隠している。私が在住する区はそのためにかなりの住民に対する福祉とサービスを奪いながら、財政赤字を削減したと豪語する。あたかも、自分は素晴らしい人間だと自負しているのだろう、その顔には自信が満ち溢れている。

 彼らの政策は往々にして住民に痛みのみを与え、儲け主義に走る。削減をするのは医療や学校給食、昔ながらの地域の活動など不採算で古いとされるものばかりである。若者の破壊という理論を市民に押し付けている。私の町ではNPOという名の営利団体に生涯教育やスポーツを任せ、お金がなければ教育を趣味を受けられないという事態を引き起こしている。福祉に至っては23区でワーストである。しかし、このことは、あまり区民には報告されていない。

 多くの若い首長が、「ふるきを訪ねあたらしきを知る」ことを知らない。彼らはお金という指標でものを考えている。採算が取れないものは廃止民営化し、採算が取れるものは民営化し・・・民営化と無駄を無くすという大義を掲げることであたかも市民にとって素晴らしいものであるという幻想を私達に与える。

 千葉の市長となった熊谷氏は民主党の田嶋要氏の後輩だという、彼の打診があり出馬を決意したそうだ。なるほど、田嶋氏にとっては自分の後輩が市長になること、それは強い見方が出来ることであろう。そして、そこにコネクションがあったのも事実だろう。エリートの考えそうなことだ。31歳という若さを見せ、千葉市民をだましたのか、それとも、市民生活の改革を千葉市民は成し遂げたいために投票したのかは分からない。ただ、間違いなく起こることは、少しずつ行われる財政再建は、耳に心地よい説明の中で、黒い影が市民生活に忍び寄るであろう。

 予言しよう。千葉市は、私の住む町と同じように、だんだん悪しき方向へ行くであろう。往々にして財政再建は市民生活を悪くしていき、住みにくい町へと変貌する。財政削減のためには、私達の健康はないがしろにされ、私達の安全は脅かされ、私達の安心は踏みにじられるであろう。それが、今の日本の行政である。若すぎる彼にその市制のしがらみと自身のしがらみを打破することは難しいであろう。見せ掛けの行政の痛みは、ただ、市民を苦しめるだけである。

 本来行われるべきは、痛みを今まで怠けていた行政に向けるべきであろう。地方公務員の年収平均は700万円以上で、民間は450万円程度。この数字だけでもおかしさを感じる。いや、それにもメスを入れるんだとおっしゃるであろう。しかし、このことでさえ、地方公務員総数を少し減らし、職場での格差と悪しき上下関係と職業差別を生み出す、派遣労働者やパートタイマーを増やすという改悪が行われるであろう。つまり、ワーキングプワーとされる人々を行政自体が作り出していく。おそらく、千葉でもこの事態を招くと私は考える。これは若い人の発想である。行政の痛み、平均給与を下げるという努力を行うことが先決ではなかろうか。痛みは市民が受けるものではなく行政が受けるべきである。

 このことだけで相当の削減が出来ると思うが・・・箱物も既存のものを生かしたり、質素な建物を建てることで、かなりの削減が出来ると思うのであるが・・・まあ、この市長には期待はしないほうがいいですよ。

 最後に、こんな胡散臭い候補を推薦する民主党に疑問を感じる。最近の民主党は危ない思想の持ち主が多すぎる。全員辞めてほしい。


これって許せる?http://nensyu-labo.com/2nd_koumu.htm(公務員の平均給料)

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