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7歳までイギリスで生活していたから、私はちょっと回りの日本人の女の子とは違った。どんな風に違うか、それは上手く言葉では表せない。でも、私を含めた誰もが言わずとも感じていた。
栗毛色したJoshと出会ったのは、私が大学2年になった頃だった。ハーフの彼、日本語の名前もあるだろうに、でも誰もが彼をJoshと呼んだ。
どこで出会ったのか、はっきりとは思い出せない。出会ってしばらくたったころ、私たちは一緒にいることが多くなった。
きっとどこかで感じていた。肌よりももっと奥の、血の中の一つ一つの細胞が、『私たちは同類だ』と感じていた。事実、私たちの間には、他の誰も入ることのできない絆ができていた。
東洋の習慣とは違った生活をしてきた私たちの距離は、回りの誰のものよりも近かった。でもそれが、私たちにとっての『Natural』だったから。
出会ったその年の夏、私たちはキスをした。でも、Joshも私も何も言わなかった。私たちは付き合っていなかった。
それからしばらくして、私には彼氏ができた。普通の日本人の男の子で、私とは違うものを持っているところに自然と惹かれた。
それでも、私とJoshの関係は変わらなかった。たまにハグをしたり、たまにキスをしたりした。でも私にとって、Joshとの関係は恋愛じゃなかったから、彼氏に言ったりとか浮気だとも思わなかった。
そんなある日、私が彼氏との大学からの帰り道、Joshが他の女の子にハグをしているのを見かけた。
なんだろう、このイラツキ。
でも、私はそれを嫉妬だとも恋愛だとも認めなかった。そんな甘いものよりも、もっともっと、膝まつかせてやりたい乱暴な気持ち。
あんたは私のもんだ、って言ってやりたかった。
世界で一番selfishな感情だよ。それでも、あんたは私のことだけ想ってりゃ、それでいいんだから。
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若干パクリっぽいような…
2007/7/2(月) 午後 4:48 [ min**ura76 ]