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マグネシウム:高血圧・心臓病対策 2019/1/21 (月)

医師に高血圧と診断され処方された降下薬を飲み続けると副作用で新たに別の病気を発症し、新たな薬も並行して処方される。その新たな薬でも副作用を発し、更に新たな薬を処方される。そしてやがては10種類もの薬を飲むこととなる。医師も看護師も医薬品メーカーも笑いが止まらない。

血圧が心配なら下げるのは簡単である。そば茶を毎食後に飲むか、マグネシウムを多く含む食品を意識的に摂取するか、或いは、豆腐に含むニガリ(塩化マグネシウム)の粉末を購入し、サラダやみそ汁にパラパラと振り掛けるだけである。

医薬・医療関係者は、がんや病気を防ぐ重曹(薬局で500g300円弱)と同じく、超安価で儲からないニガリ(塩化マグネシウム。薬局で500g500円 )の効用を来院者に知らせることは決してない。

さて、今回の記事も専門用語などが登場し、読むと頭が痛くなるが、さらさらと読んで何となく概要だけを把握するだけで充分と思えます。


Cardiovascular Disease
Hypertension
循環器疾患
高血圧

A substantial body of epidemiological and experimental research is linking magnesium deficiency and cardiovascular diseases such as hypertension and atherosclerosis . Hypertension is a major risk factor for heart disease and stroke. Magnesium is involved in blood pressure regulation. Every modification of the endogenous magnesium status leads to changes in vascular tonus and, as a consequence, changes in arterial blood pressure . 

疫学的および実験的研究の大部分は、マグネシウム欠乏症と高血圧症およびアテローム性動脈硬化症などの心血管疾患とを結び付けている。 

高血圧は心臓病や脳卒中の主要な危険因子です。 マグネシウムは血圧調節に関与しています。

内因性マグネシウムの状態が変化するたびに血管緊張度が変化し、結果として動脈血圧が変化します。

Magnesium deficiency increases angiotensin II-mediated aldosterone synthesis and the production of thromboxane and vasoconstrictor prostaglandins (see Figure 3) .Furthermore, alterations in the metabolism of calcium and magnesium have been implicated in the pathogenesis of primary hypertension. 

マグネシウム欠乏症は、アンジオテンシンII(註1)を介したアルドステロン(註2)合成とトロンボキサン(註3)および血管収縮を引き起こすプロスタグランジン(註4)の産生を増加させます。

(註1)アンジオテンシンII 
血圧上昇(昇圧)作用を持つ生理活性物質。心臓の収縮力を高め、細動脈を収縮させることで血圧を上昇させる。

(註2)アルドステロン
副腎(腎臓の上にある臓器)皮質から分泌されるステロイドホルモンの一種で,腎臓からのナトリウム排泄を抑制する働きがある (ミネラルコルチコイド) 。アルドステロンが過剰に分泌されるとアルドステロン症(註5)が起る。

(註3)トロンボキサン
血小板の凝集や、血管壁の収縮を引き起こす物質。

(註4)プロスタグランジン
ホルモンに似た働きをする生理活性物質。プロスタグランジンと構造の類似したトロンボキサンを合わせてプロスタノイドという。プロスタグランジンは子宮を収縮させ、不要になった粘膜を血液と共に体外にスムーズに押し出す働きがある。この時プロスタグランジンが過剰に分泌されると、子宮が強く収縮し、下腹部痛など生理痛の要因となる。

(註5)アルドステロン症
血圧を調整する役割をもつホルモン。ホルモンが体内で過剰に分泌されることで引き起こされる高血圧症で、その多くは、副腎(腎臓の上にある小さな臓器)にできた腫瘍が原因。高血圧症の約5%を占め、若年から高齢者まで広く認められる。

さらに、カルシウムおよびマグネシウムの代謝における変化は、原発性高血圧の病因に関係しているとされてきた。

Calcium influx across the external cellular membrane in smooth muscle cells and cardiomyocytes plays a crucial role in the control of cellular excitation contraction and impulse propagation. Intracellular calcium and magnesium concentrations are controlled by reversible binding to specific calcium-binding proteins. (中略)

平滑筋細胞および心筋細胞における細胞外膜を横切るカルシウム流入は、細胞の興奮収縮およびインパルス伝播の制御において重要な役割を果たす。

  細胞内カルシウムおよびマグネシウム濃度は、特定のカルシウム結合タンパク質への可逆的結合によって制御されています。

The calcium and magnesium flux across the external membrane is regulated by a calcium pump (calcium-magnesium-ATPase), calcium channels, and binding to the membrane.  In cell membranes and in lymphocytes of hypertensive patients, our group showed significant increase of calcium, decrease of magnesium and an increased calcium/magnesium ratio (Ca2+/Mg2+ >2) . In addition, it could be shown experimentally that a lack of magnesium increases the risk for lipid peroxidation and the development of dyslipoproteinemia.

外膜を横切るカルシウムおよびマグネシウムの流れは、カルシウムポンプ(カルシウム - マグネシウム -  ATPアーゼ)、カルシウムチャネル、および膜への結合によって調節される。

  高血圧患者の細胞膜およびリンパ球において、我々のグループはカルシウムの有意な増加、マグネシウムの減少およびカルシウム/マグネシウム比の増加(Ca 2+ / Mg 2+> 2)を示した。

さらに、マグネシウムの欠乏は脂質過酸化および脂質異常症の発症リスクを高めることを実験的に示すことができた。

In a meta-analysis of randomized trials, the effect of magnesium supplementation on blood pressure was tested. 

無作為化試験のメタ分析(「研究の統合と研究の評価の実施」)において、血圧に対するマグネシウム補給の効果がテストされました。

(中略)高血圧患者に対し、グネシウム投与に関するテストと研究結果の詳細項目は省略。

 In borderline hypertension, decreased intracellular magnesium concentrations have recently been described. In patients with mild uncomplicated hypertension, respectively borderline hypertension, magnesium therapy can normalize blood pressure values . Magnesium supplementation may also have a positive effect on resting and recovery systolic blood pressure with aerobic and resistance exercise . 

  境界高血圧症において、細胞内マグネシウム濃度の低下が最近報告された。 軽度の合併症のない高血圧症、またはそれぞれ境界の高血圧症の患者では、マグネシウム療法は血圧値を正常化することができます。 マグネシウムの補給はまた、有酸素運動と抵抗運動によって、収縮期血圧の安静時と回復時に良い影響を与えます。

Magnesium supplementation can help to control blood pressure and reduce the cardiovascular risk factors (e.g., atherosclerosis) associated with hypertension, especially in hypertensive individuals who are depleted of magnesium due to chronic diuretic use, inadequate intake, or both .

マグネシウムの補給は、特に慢性利尿薬の使用、不適切な摂取、またはその両方のためにマグネシウムが枯渇している高血圧の人において、血圧を制御し、高血圧に関連する心血管危険因子(例えばアテローム性動脈硬化)を減らすのに役立ち得る。

Coronary Heart Disease, Myocardial Infarction and Stroke
冠状動脈性心臓病、心筋梗塞および脳卒中

Magnesium is a natural calcium antagonist and modulates vasomotor tone, blood pressure, and peripheral blood flow. Its actions as an antihypertensive, antidysrhythmic, anti-inflammatory and anticoagulant agent can be of benefit in the prevention and treatment of cardiovascular diseases. 

マグネシウムは天然のカルシウム拮抗薬(カルシウムの作用を妨害する物質)で、血管運動の緊張、血圧、そして末梢血流を調節します。降圧薬、抗不整脈薬、抗炎症薬および抗凝固薬としてのその作用は、心血管疾患の予防および治療に有益であり得る。

Recent experimental studies with Wistar rats reveal that short magnesium deficiency is associated with a downregulation of telomerase in left ventricular, right ventricular, atrial and aortic muscle cells. 

ラットを用いた最近の実験的研究は、短いマグネシウム欠乏が左心室、右心室、心房および大動脈の筋肉細胞におけるテロメラーゼ(註6)の下方制御と関連していることを明らかにしている。

(註6)テロメラーゼ
テロメアを補充する酵素。テロメアは体をつくる細胞の染色体の端にあり「命の回数券」ともいわれる。生物の遺伝情報が収納されている染色体DNAの両端はテロメアと呼ばれ、染色体を保護する役割を担っている。細胞が分裂するたびにテロメアDNAは少しずつ短くなる。これに伴って細胞分裂の回数が減り、やがて分裂しなくなる。これが細胞の老化だ。

Furthermore a deficiency of magnesium resulted in these animal models in a 7–10 fold increased formation of 8-OH-dG in the cardiac and aortic muscle cells, and furthermore the magnesium deficiency is linked to an increased upregulation on neutral-sphingomyelinase (N-SMAse) and p53 in the cardiac and aortic muscle tissues . 

さらに、マグネシウムが欠乏すると、これらの動物モデルでは心筋細胞および大動脈筋細胞における8-OHdG(註7)形成が7 -10倍増加した。

(註7)8-OHdG
エネルギー代謝、紫外線や電離放射線によって発生する活性酸素種(ROS)によってDNAが損傷されることで生成する物質。8-OHdGの蓄積は様々な疾病や老化亢進につながると考えられており、がん、糖尿病、高血圧といった生活習慣病をはじめとして数多くの疾病を促進する。

さらに、マグネシウム欠乏は、心筋および大動脈の筋肉組織における中性スフィンゴミエリナーゼ(N − SMAse)(註8)およびp53遺伝子(註9)の上方制御の増加に関連している。

(註8)中性スフィンゴミエリナーゼ(N − SMAse)
様々な細胞内シグナル伝達経路においてセカンドメッセンジャー機能を有し、重要な細胞調節の役割を果たしている。

(註9)p53遺伝子
最も有名なガン抑制遺伝子で、多くのガンでこの遺伝子の欠損や突然変異が見つかっている。p53は,多種多様な生体ストレスか. ら細胞を守り,がんを防ぐという働きから,「cellular gate- keeper:細胞の番人」,「the guardian of the genome:ゲノム. の守護神」などと称されている。

Epidemiological studies have reported that serum and dietary magnesium are associated inversely with risk factors for coronary heart disease such as hypertension, type 2 diabetes mellitus, and the metabolic syndrome. Additional evidence from ecologic, clinical, and autopsy studies has shown higher magnesium to be potentially protective against sudden cardiac death. 

疫学的研究では、血清および食事療法によるマグネシウム摂取が、高血圧、2型糖尿病、およびメタボリックシンドロームなどの冠状動脈性心臓病の危険因子と逆の関係にあることを報告しています。(注)マグネシウムを摂取すると、これらの病気になるリスクを減らすということ。

生態学的、臨床的、および剖検の研究からの追加の証拠は、より高いマグネシウムが心臓突然死に対して潜在的に保護的である(リスクを軽減する)ことを示しました。

(この項は原文と調査プロセスを省略)
45〜64歳の女性7887人と男性6345人対象の平均12年間のコホート(集団一定期間調査)追跡調査の結果、日常の食事以外での別途マグネシウム摂取した場合、心臓突然死のリスクがほぼ40%減少した。

別の前向き研究では、88,375人の女性を対象マグネシウムと突然心臓死との関連で26年間追跡調査した。

この88,375人の女性達を血漿マグネシウム濃度の低い層から高い層へと5分割。結果、最も高い層は、最も低い層と比較し、心臓突然死の相対リスクは77%低かった。最も高い層は、平均の層よりも、相対リスクは37%低かった。

腎臓および血管の末期疾患の予防(PREVEND)研究に於いて、オランダの20〜75歳の7664人の成人を対象としたコホート(集団の一定期間調査)では、尿中マグネシウム排泄量が低いと虚血性心疾患のリスクが高いことと関連していた。

(以後省略)
(省略1)尚、その他の313,041人の個人と11,995人の心血管疾患、7534人の虚血性心疾患、および2686人の致命的な虚血性心疾患者を対象としたコホート、並びに合計241,378人を対象としたコホートの内容と結果は、何れもマグネシウムの効果を証明したものでここでは省略。
(省略2)透析患者、心不整脈、心筋梗塞、脳卒中患者等に対するマグネシウム投与に関しての有効性に関する項目も省略。

(ソース)

(註6)「命の回数券」テロメアを守れ カギ握るは運動や睡眠 
(註7)8-OHdG
(註8)中性スフィンゴミエリナーゼ(N − SMAse)


(これまでの記事)

『突然死対策:マグネシウム』 2018/11/28(水)

『予防と治療のマグネシウム』 2018/12/5(水) 
Magnesium in Prevention and Therapy

『マグネシウムの腸の吸収過程』 2012/12/07

『健康人の病気は医師がサプリで創る』 2015/12/23(水) 
5 Warning Signs of Magnesium Deficiency
マグネシウム欠乏の5つの警告サイン
『豆腐用ニガリによる脱・糖尿病』 2018/12/25
豆腐に使用する食用塩化マグネシウム(ニガリ) 500gは、薬局や通販で購入できます。価格は、通販の場合は僅か500円からです。これは、大人一人当たり丁度1年間の分量です。

高血圧・糖尿病からの脱出 2016/7/19(火) 

私の高血圧対策 2010/2/27(土)
そば茶を毎日飲み始めたら効果てき面。
血圧は確実に下がります。

高血圧の真犯人は塩分でなく脂肪 2017/12/11(月) 

再掲:インフルエンザを防ぐ重曹 2019/1/15

インフルエンザは今年もいよいよピークの時季に入りましたね。

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各地でインフルエンザ警報が発令されていますが、特に北海道、愛知県、岐阜県で猛威を振るい、愛知県での学級閉鎖数は昨年の同時期の倍以上(185クラス)となっています。

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今回の愛知県の小学校の場合は、冬休みが明けたとたん、各学校で一気に増えたとのことです。

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発症後、5日間はウイルスも多く、この期間、ウイルスを撒き散らすんですね。ですから休み明け登校した感染している子は、教室に撒き散らし、感染者が一気に増えた。ということは、子供たちは、冬休み期間中に感染したことになります。

不思議ですね。子供達は冬休み中、どこで感染したのかな。ウイルスが空から降ってきたとしか考えられないのではないですかね。

さて、これまでの繰り返しになりますが、再度、インフルエンザ対策に重曹がいかに有効であるかを述べます。

(以前の記事)
インフルエンザ対策:重曹 2018/12/4(火)


Baking Soda May Help Fight Colds and the Flu
ベーキングソーダ(重曹)は風邪とインフルエンザとの闘いに役立つ

Some people believe that when taken internally, baking soda can help maintain the pH balance in your bloodstream.This is likely the basic premise behind its recommended uses against both colds and influenza symptoms.In their booklet " Arm & Hammer Baking Soda Medical Uses ," published in 1924, Dr. Volney S. Cheney recounts his clinical successes with sodium bicarbonate in treating cold and flu: 2

一部の人々は、摂取した重曹(重炭酸ナトリウム)があなたの血流のpHバランスを維持するのを助けることができると確信しています。

このことは風邪とインフルエンザの両方の症状に対する推奨される使用法の背後にある基本的な前提である可能性があります。

Volney S. Cheney博士は1924年に出版された小冊子「Arm&Hammer Baking Soda Medical Uses」の中で、風邪やインフルエンザの治療における重曹(重炭酸ナトリウム)の臨床の成功について語っています。

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"In 1918 and 1919 while fighting the 'flu' with the U. S. Public Health Service it was brought to my attention that rarely anyone who had been thoroughly alkalinized with bicarbonate of soda contracted the disease, and those who did contract it, if alkalinized early, would invariably have mild attacks.

「1918年から1919年にかけて、米国公衆衛生局の「インフルエンザ」との闘いが私の注意を引きました。

それは、重曹(炭酸水素ナトリウム)で徹底的にアルカリ化された人は誰でもめったに病気にかかりませんし、そしてインフルエンザに罹患した人々は、重曹(炭酸水素ナトリウム)で早くアルカリ化すると常に軽度の症状で済むということを。

I have since that time treated all cases of 'cold,' influenza and LaGripe by first giving generous doses of bicarbonate of soda, and in many, many instances within 36 hours the symptoms would have entirely abated.

私はその時以来、最初に重曹(炭酸水素ナトリウム)をたっぷり投与することによって、「風邪」、インフルエンザ、およびLaGripe(スペイン風邪)の全てのケースを治療し、そして多くの多くの場合、36時間以内に症状は完全に緩和されました。

Further, within my own household, before Woman's Clubs and Parent-Teachers' Associations, I have advocated the use of bicarbonate of soda as a preventive for 'colds,' with the result that now many reports are coming in stating that those who took 'soda' were not affected, while nearly everyone around them had the 'flu.'

更に、私の家庭にて、女性クラブ(ボランティア活動組織)と保護者協会の前で私は「風邪」の予防として重曹(炭酸水素ナトリウム)の飲用を提唱しました。

その結果、「炭酸水素ナトリウム(重曹)」を服用した人は風邪に罹(かか)っていないという多くの報告があります。

しかし一方、「炭酸水素ナトリウム(重曹)」を服用していないほぼ全員が「インフルエンザ」に罹患(りかん)していました。
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Not too certain though about how valid the pH optimizing is as to baking soda's mechanism of action, as clinically I have frequently used diluted hydrochloric acid intravenously to also help people nearly instantly recover from acute infections. Obviously this is pushing the pH in the opposite direction, yet both appear to work, suggesting that the mode of action may be other than pH mediated.

The administration is easy enough, and is relatively harmless even if you should not experience relief from your cold symptoms. Simply dissolve the recommended amount of baking soda in a glass of cold water and drink it. Recommended dosages from the Arm & Hammer Company for colds and influenza back in 1925 were:

重曹(炭酸水素ナトリウム、ベーキングソーダ)の作用メカニズムに関して、pH最適化がどれほど有効であるかについて定かではないとは言え、臨床的に私は頻繁に希塩酸を静脈内に使用し、人々が急性感染からほぼ即座に回復するのを助けました。

明らかに、これはpHを反対方向(酸性)に押し上げていますが、それでも両方ともうまくいくように見えます。これは、作用形態がpH媒介以外のものである可能性を示唆しています。

もしもあなたの風邪の症状が軽減しないならば、重曹(炭酸水素ナトリウム)の投与は簡単で、比較的無害です。

お勧めの量の重曹をコップ1杯の冷たい水に溶かして飲むだけです。 1925年、風邪とインフルエンザに感染した人の場合のアームアンドハンマー社の推奨投与量は以下の通りです。

Day 1 -- Take six doses of ½ teaspoon of baking soda in glass of cool water, at about two-hour intervals
Day 2 -- Take four doses of ½ teaspoon of baking soda in glass of cool water, at the same intervals
Day 3 -- Take two doses of ½ teaspoon of baking soda in glass of cool water morning and evening, and thereafter ½ teaspoon in glass of cool water each morning until cold symptoms are gone

1日目 - 冷たい水の入ったグラスに、小さじ1/2杯の重曹を溶かし、約2時間の間隔で飲む。(6回/日)

2日目 - 冷たい水の入ったグラスに、小さじ1/2杯の重曹を溶かし、同じ間隔で4回/日飲む。

3日目 - 冷たい水が入ったコップ1杯の冷たい水に、小さじ1/2杯の重曹を溶かし、朝と夜に飲んでください。(2回/日)

According to Arm & Hammer's dosing instructions, do not exceed seven doses of ½ teaspoon per day, or three doses of ½ teaspoon daily if you're over the age of 60. In addition, do not use the maximum dosage for more than two weeks.

(小さじ1杯の量)
5cc
重曹 4g
拠って、1回の飲料の小さじ1/2杯は、2gです。

(注意事項1)
アームアンドハンマー社の投与指示によれば、重曹は下記の摂取量を超えないで下さい。

1日小さじ1/2を7杯。
60歳以上の方は、1日小さじ1/2杯を3杯。

また、上記の最大摂取量を2週間以上継続摂取しないで下さい。予防の場合は、小さじ1/2杯を1日に1杯、もしくは2杯です。

(注意事項2)
食事と食事の間に飲んで下さい。

(注意事項3)
ここで使用する重曹(炭酸水素ナトリウム)は、薬局で販売している純粋な重曹(炭酸水素ナトリウム、ベーキングソーダ)です。

スーパーなどで販売されている重曹には、アルミニウムなどの混合物が入っていますから使用不可です。

尚、その他の注意事項は、重曹の箱に記入されていますから、それも読んで下さい。無論、他の薬との同時飲用は禁止です。

(ソース)
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(薬局で販売されている重曹(炭酸水素ナトリウム、ベーキングソーダ)の例)

一箱500g 入りの場合
薬局では数社の薬品会社のものを扱っています。
何れも添付されているサジは、すり切り1杯で、1.5g〜1.7gです。
故に、1回の摂取の小さじ1/2の量(2g)は、この添付サジにちょっとだけ山もり1杯です。
イメージ 1
※画像は、健栄製薬500g。

薬局での販売価格は、うちの近所の薬局の場合、昨年の8月には、1箱500g入りで275円でしたが、秋には800円程に値上げされています。売れるから3倍に値上げしたのでしょう。当に薬の九層倍(くそうばい)です。

お買い求めの際は、近所の薬局何軒かに電話をし、安い店から買いましょう。通販では、送料込みで一箱600円台で入手できます。

他方、大洋製薬では、小袋入りのものをも販売しています。
この一袋は、3gです。一箱は、15袋(3g×15袋=45g)入りです。
イメージ 2

販売価格は、薬局での店頭価格は分かりませんが、通販では、1箱100円前後です。通販では、送料込み2箱で475円のがありました。無論、この小袋のものを買うより、1箱500g入りの方が遥かに安くつきます。

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(参考)
Natural Ways To Prevent and Treat Influenza
To keep your immune system strong eat a healthy diet, get regular exercise, proper rest with some relaxation time every day and adequate sleep (most people need about 8 hours).
Organic, local, fresh food is optimal and try to avoid processed food such as white flour, sugar, and artificial sweeteners/high fructose corn syrup.

インフルエンザを予防し治療する自然な方法

あなたの免疫システムを強く保つためには、健康的な食事をとり、定期的に運動し、毎日ある程度のリラックスタイムをとり、十分な睡眠をとってください (ほとんどの人は約8時間必要です)。

生の地元産の生鮮食品が最適であり、白粉、砂糖、人工甘味料/高フルクトースコーンシロップなどの加工食品は避けてください。
 
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※『インフル・ワクチンの無効果論』 2018/11/5(月) 
※『米国インフル・ワクチン実態証言』 2018/11/6(火) 
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(これまでの重曹に関する記事)
※『重曹でがんは消える』  2018/3/3(土) 
※『重曹による体内のウラン除去』  2018/10/6(土)
※『重曹:体内除染』  2018/11/29(木) 
※私の体験記
『歯周病や発疹に有効な純粋重曹』 2018/9/14(金) 
※『薬は「九層倍」(くそうばい)の例』 2018/11/13(火) 
※『少子化対策は先ず重曹促進から』 2018/11/22(木) 


(画像)
【インフルエンザ18-19】岐阜・北海道など警報レベル…全国で大流行の恐れ 019.1.11 
インフルエンザ流行レベルマップ 2019年第1週(2018年12月31日〜2019年1月6日)
インフルエンザ猛威 新治療薬「ゾフルーザ」処方は大人中心か 2019/1/11 
インフルエンザの予防投与

厚労省:インフルエンザの発生状況について 平成31 年1 月11 日

Wine consumption has dropped bgy 50% over the last 20 years in France.(2009)
フランスでは、過去20年間でワインの消費量が50%減少しました。

然し、日本での輸入ワインは依然と急上昇しています。
特に女性の飲量が増えている。この現象をどう捉えるか。

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この2月、日欧EPAで欧州ワインは安くなり、益々ワインの消費は増えるでしょう。然し、日本女性はフランスや英国の実態を知りませんし、無論、輸入ワインの特殊性を知る由もありません。

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欧州ワイン、相次ぎ値下げへ 2月の日欧EPA発効で 
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朝日新聞 1/9(水) 

大手酒類メーカーが、欧州産の輸入ワインを相次いで値下げする。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が2月1日に発効し、関税がすぐに撤廃されるため、価格に反映させ、欧州産ワインの市場拡大をねらう。(以後省略)

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若き女性:毎日の飲酒と乳がんリスク 2016/9/11(日)
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全国的に飲酒量が増えている英国女性への警鐘。
『一日トータルでワインをグラスで7杯から8杯飲み続けると、乳がん罹患リスクは40%〜50%上昇する』(英国ジョニー・ホープ教授)

Glass of wine a day raises breast cancer risk
by JENNY HOPE, Daily Mail
毎日のワインの飲用は乳がんリスクをアップする

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Cancer warning for women who like a glass of wine or three
ワイン1杯または3杯が好きな女性に対する癌の警告
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Study shows that those who enjoy wine with dinner are putting their lives at risk

調査によると、夕食と一緒にワインを楽しむ人たちは命を危険にさらしている
Thursday 29 March 2012  
2012年3月29日木曜日

(一部抜粋)
One glass
Increases risk of breast cancer by 4 to 5 per cent

ワイン1杯
乳がんリスクを4〜5%高めます。

Two glasses Increase the risk by 25 to 35 per cent 

ワイン2杯
リスクを25から35%増加させます

Three glasses Increase the risk by 40 to 50 per cent.

ワイン3杯
リスクを40から50%引き上げます。


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French government new advice: 'Don't drink wine'
フランス政府の新しいアドバイス 「ワインを飲むな」 
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2009年2月20日
The French wine industry is – once again – up in arms at the government's latest pronouncement: to stop drinking wine altogether.

フランスのワイン産業は、政府の最新の声明、つまりワインを完全に飲むことをやめることに再び賛成しています。

The Ministry of Health has published guidelines which advise, 'The consumption of alcohol, and especially wine, is discouraged.'
The advice is drawn from findings by the INCA, the French national cancer institute, which says the consumption of only a small amount of alcohol can increase the risk of mouth and throat cancer by 168%.

保健省は、「アルコール、特にワインの消費はお勧めできません」と助言するガイドラインを発表しました。

アドバイスは、フランスの国立癌研究所であるINCAの調査結果に基づいています。これは、少量のアルコール(一日に一杯のワイン)を摂取するだけで口咽頭がんのリスクが168%増加する可能性があると述べています。

(中略)
The wine lobby in France has reacted with outrage. 'This persecution of wine has to stop, the AGPV (the General Association of Wine Producers) said.
Xavier de Volontat, president of the southern Languedoc wine producers association told Times online, 'The extremists must not be allowed to take consumers hostage. Wine consumption has dropped bgy 50% over the last 20 years in France, but cancer has increased. You have to admit there is a paradox.

フランスのワイン圧力団体は憤慨しています。 「ワインに対するこの迫害はやめなければならない」とAGPV(ワイン生産者協会)は述べました。

ラングドック南部のワイン生産者協会の会長、ザビエル・デ・ヴォロンタット氏はタイムズにオンラインで次のように語りました。

「過激派が消費者を人質にすることは許されてはならない。フランスでは、過去20年間でワインの消費量が50%減少しましたが、癌が増加しています。逆説があることを認めなければなりません。」

'We are for responsible, reasonable and moderate consumption. It is not in our interests to see our consumers dying of cancer…'

「私達は、責任を負い、理性的であり、適度な飲食を支援しています。私たちの消費者が癌で亡くなっているのを見るのは私たちの利益ではありません…」


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Drinking just one glass of wine a day can INCREASE risk of cancer by 168%, say the French! 

一日に一杯のワインを飲むだけで、168%、癌のリスクを高める、とフランス人は言う!
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23 February 2009

(一部抜粋)
'There is very little evidence that red wine has any specific benefits over other alcoholic drinks.'

「赤ワインが他のアルコール飲料よりも特別な利益をもたらすという証拠はほとんどありません。」

(一部抜粋)
'The cause is above all the transformation of ethanol in alcohol to acetaldehyde, which damages DNA in healthy cells.'

「原因は、とりわけアルコール中のエタノールからアセトアルデヒドへの変換であり、これは健康な細胞中のDNAに損傷を与えます。」

(一部抜粋)
Dr Jodie Moffat, of charity Cancer Research UK, said: 'We know that drinking just small amounts of alcohol, in the form of beer, wine or spirits, increases the risk of several different types of cancer.

英国チャリティー・リサーチ・リサーチ・UKのジョディ・モファット博士は、次のように述べています。 'ビール、ワイン、アルコールなど、アルコールを少量だけ飲むと、さまざまな種類の癌のリスクが高まることがわかっています。

'So the more you cut down on alcohol, the more you can reduce your cancer risk.'

「アルコールを減らすほど、がんのリスクを減らすことができます。」

(一部抜粋)
A separate study last year published in the medical journal Neurology said those who drank modest amounts of alcohol developed dementia, including Alzheimer's disease, at an 85 per cent slower rate than those who did not drink.

適度の量のアルコールを飲んだ人のアルツハイマー病を含む認知症の発症は、飲んでいない人よりも85%遅かった。


以上が欧州のワインの実態ですが、日本での輸入ワインの実態は大きく異なります

日本の法律でのワインの亜硫酸塩(二酸化硫黄など、SO₂)添加量は、食品に対する使用制限30㎎/1㎏の10倍以上の350㎎/㍑(㎏)の使用が認められています。

この亜硫酸塩(二酸化硫黄など)は毒性が強く、気化すると亜硫酸ガスとなり気管支や肺をやられますし、例えばアメリカでは, 確か野菜サラダの洗浄に使用された亜硫酸塩により、アレルギー体質の人に死亡事故が発生し、野菜に使用禁止された代物です。

但し、実際に投入されるのは、その10分の1程度です。

処が、日本で販売される輸入ワインは、同じ銘柄でも欧州で飲むワインと亜硫酸塩等の量が異なるという成程と思える説があります。

その説とは、
問題は、日本の大手有名輸入業者で、輸入したワインを酒屋さんに卸した場合、立てたまま陳列したり、日に当ててしまったりなど管理をしきれず、返品にならない様にする為、輸入する際、相手国のネゴシャン(ワイン商)に対し、EC圏の、酸化防止剤規定量の3〜4倍の量を含有する様にオーダーしているのが実態です。」

確かにスーパーなどでは、冷やして発酵を抑えるべきワインなのに、春夏秋冬365日、常温の普通の陳列棚に置かれています。

この説の真偽を確かめるべく検索しましたら、それを裏付ける実例を発見しました。

「輸入届出における代表的な食品衛生法違反事例」より、一部抜粋。
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日本の食品衛生法での果実酒および雑酒の使用基準(製品1kgあたり)

〇 ソルビン酸:0.2g/kg(200mg)以下
〇 二酸化硫黄(亜硫酸塩):0.35g/kg(350mg)以下 

輸入ワインの一部には、これら規制値を超えたものがあると言うことは、他の輸入ワインの場合、かの説が言うこれら亜硫酸塩やソルビン酸などの規制値に近い高濃度であると看做(みな)せる訳です。

同じ銘柄でも欧州で飲むのと日本で飲むのとでは味が違うことでも裏付けられます。

これらのワインなどの果実酒のみに許された高濃度の毒物をたんと増量された輸入ワインを飲む訳ですから、私が輸入ワインをコップ1杯(1合)飲んだだけで二日酔いするはずです。

他方、日本酒を冷でも燗してもコップ3杯(3合)飲んでも二日酔いしないことから、輸入ワインの恐ろしさが多少なりともご理解できるでしょう。

尚、参考まで、EUでの亜硫酸塩最大許容量は以下の通りですが、EU圏以外の国に輸出する場合は、この最大許容量制限は適用されません。

辛口赤ワイン 0.15g/kg(150ppm)(残糖5g/L以上200ppm)
白、ロゼワイン 0.20g/kg (200ppm))(残糖5g/L以上250ppm)
甘口白ワイン0.30g/kg(300ppm)
極甘口ワイン 0.40g/kg(400ppm)

EU自然派ワイン組合による自主規制値
欧州で販売されているワインの亜硫酸塩などの含有量
0.04g/kg(40ppm)〜0.16g/kg(160ppm)

アメリカでの最大許容量は、0.35g/kg(350ppm)

他方、日本でのソルビン酸は、スーパーやコンビニの加工食品に多く使われています。

例えば、皆さんご存知、コンビニ弁当を餌にしていた養豚では、異常に太り、大半の子は死産、奇形、透明なはずの羊水がコーヒー色、虚弱体質や早死などの連続で、コンビニ弁当を餌とすることを止めましたね。(西日本新聞)

故に、今は売れ残った惣菜やコンビニ弁当などの残飯は豚には与えていません。

更にもう一つ、
大手スーパーやコンビニチェーンの一部では、売れ残りの惣菜や残飯を回収し、それを自社野菜農場の肥料としていますから、そこで育成された野菜には、ソルビン酸などの防腐剤をも含め、粘り用の結着剤、乳化剤、酸化防止剤、着色料、保存料、肉エキス、うま味調味料など何十種類もの薬品を含みます。


マグネシウムが命を救う 2018/12/30

高血圧症は男性の方が多く、巷では多い理由を色々と述べていますが、大きな理由の一つに、循環器内科の看護師には必ずべっぴんさんがいるからなんです。

特に高齢男性になりますとべっぴんさんに腕に触れられただけで舞い上がりますから、畢竟、ドキドキで血圧は一気に上がる訳です。

更に、べっぴんさんの看護師が何故か微笑みっぱなしですから、心躍る高齢男性諸君は、律儀に足しげくルンルンで通院します。

実は降圧剤は最も儲かる薬の一つです。と言いますのは、降圧剤は副作用を伴い、飲み続けたらその副作用を抑えるために新たな薬が追加され、その新たな薬の副作用を抑えるために更に別の薬が追加され、やがては10種類もの薬を服用することになります。

医師は医薬品メーカーから実績に応じてバックマージンが入りますから、患者は鴨ネギどころか、たわわに金の生る木なのです。看護師さんが微笑みながら優しく脈をとる理由がお分かりですね。

以下、前回の続編です。
(前回記事)
『高血圧症にはマグネシウムを』 2018/12/28


前回と同様、今回も専門用語にとらわれず、さらっと読み流しただけで全容は把握できると思います。

(図1)死亡原因と死亡構成比円グラフ
この円グラフは3.11以前の今から10年前の日本です。
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(図2)この円グラフは、ベラルーシの死亡原因と構成比です。がんよりも心臓病の方が危ないことを意味します。日本もやがては突然死を含め心臓病での死亡率が跳ね上がります。


(本文)
A systematic review and meta-analysis of prospective studies that comprised 313,041 individuals and 11,995 cardiovascular diseases, 7534 ischemic heart diseases, and 2686 fatal ischemic heart disease events found that higher serum levels of magnesium were significantly associated with a lower risk of cardiovascular disease, and higher dietary magnesium intakes (up to approximately 250 mg/day) were associated with a significantly lower risk of ischemic heart disease caused by a reduced blood supply to the heart muscle. 

313,041人の個人と11,995人の心血管疾患、7534人の虚血性心疾患、および2686人の致命的な虚血性心疾患イベントを含む前向き研究の系統的レビューと解析では、マグネシウムの血清中濃度が高い程、心血管疾患のリスクが低いことと有意に関連していました。

そして、マグネシウム摂取量の増加(最大約250 mg /日)は、心筋への血液供給の減少によって虚血性心疾患によるリスクの有意な低下と関連していました

Circulating serum magnesium (per 0.2 mmol/L increment) was associated with a 30% lower risk of cardiovascular disease (RR: 0.70; 95% CI: 0.56, 0.88 per 0.2 mmol/L) and trends toward lower risks of IHD (RR: 0.83; 95% CI: 0.75, 1.05) and fatal ischemic heart disease (RR: 0.61; 95% CI: 0.37, 1.00). Dietary magnesium (per 200 mg/day increment) was not significantly associated with cardiovascular disease (RR: 0.89; 95% CI: 0.75, 1.05) but was associated with a 22% lower risk of ischemic heart disease (RR: 0.78; 95% CI: 0.67, 0.92). The association of dietary magnesium with fatal ischemic heart disease was nonlinear (p < 0.001), with an inverse association observed up to a threshold of ~250 mg/day (RR: 0.73; 95% CI: 0.62, 0.86), compared with lower intakes .

循環血清マグネシウム(0.2mmol / L増加あたり)は心血管疾患のリスクを30%低下させ、そして、虚血性心疾患(IHD)と致命的な虚血性心疾患に罹患するリスクを下げる傾向があります。

食事によるマグネシウムの1日当たり200mg の増量は、心血管疾患と有意に関連はしていませんでしたが、虚血性心疾患のリスクが22%低下していました。

食事によるマグネシウムと致命的虚血性心疾患との関連は直線ではなく、より低い摂取量に比較すると、逆相関(逆比例)は約250 mg /日の閾値(分岐点)まで観察されました。 (1日に食事に寄るマグネシウムの摂取量が極少量の場合、効果が無いと言うこと。)

In a monocentric, controlled, double-blind study, 79 patients with severe congestive heart failure (NYHA IV) under optimal medical cardiovascular treatment were randomised to receive either magnesium orotate (6000 mg for 1 month, 3000 mg for about 11 months, n = 40) or placebo (n = 39). Both groups were comparable in demographic data, duration of heart failure and pre- and concomitant treatment. After mean treatment duration of 1 year (magnesium orotate: 364.1 +/− 14.7 days, placebo: 361.2 +/− 12.7 days) the survival rate was 75.7% compared to 51.6% under placebo (p < 0.05). Clinical symptoms improved in 38.5% of patients under magnesium orotate, whereas they deteriorated in 56.3% of patients under placebo (p < 0.001) .

単心対照二重盲検試験(註1)で、最適な医学的心血管治療を受けている重症鬱血性心不全(NYHA IV)患者79人に対し、無作為で、40人に対してはオロチン酸マグネシウムを1ヶ月6000 mgのケースと約11ヶ月3000 mgのケースに分け投与し、残りの39人に対しては成分を全く含まない偽薬(プラセボ)を投与しました。

(註1)二重盲検試験(ダブル・ブラインド・テスト、DBT)
試験デザインの一種で、治験実施に関わるすべての人間が、どんな薬を投与するのか一切知らずに行われる治験方法。 新薬(被験薬)の治療効果・有効性を確かめるための比較試験として最も一般的な方法。 

このテストは、治験の被験者群をA群とB群に二分し、A群には被験薬を、B群には対照薬(偽薬など)を投与して比較を行う。このテストの特徴は、どちらのグループにどちらの薬を投与しているか、誰も知らない点にある。

両群は、人口統計学的データ、心不全の期間、並びに前治療および同時治療において同程度でした。

1年間の平均治療期間の後、生存率は、偽薬(プラセボ)投与のグループの場合の51.6%と比較し、オロチン酸マグネシウムの薬を投与したグループの場合は75.7%でした。

臨床症状はオロチン酸マグネシウム投与を受けた患者の38.5%で改善しましたが、偽薬(プラセボ)投与を受けた患者の56.3%で悪化しました。

注)他の同様の研究例が記述され、同様にオロチン酸マグネシウム投与の効果が実証されていますが、それは割愛します。

Magnesium orotate may be used as adjuvant therapy in patients on optimal treatment for severe congestive heart failure, increasing survival rate and improving clinical symptoms and patient’s quality of life.

オロチン酸マグネシウムは、重症鬱血性心不全に対する最適な治療法、生存率の向上、臨床症状および患者さんの生活の質の向上を目的として、患者さんの補助療法として使用されることがあります。

A meta-analysis of seven prospective trials with a total of 241,378 participants observed a modest but statistically significant inverse association between magnesium intake and risk of stroke. An intake increment of 100 mg Magnesium/day was associated with an 8% reduction in risk of total stroke (combined RR: 0.92; 95% CI: 0.88, 0.97). Magnesium intake was inversely associated with risk of ischemic stroke (RR: 0.91; 95% CI: 0.87, 0.96) but not intracerebral hemorrhage (RR: 0.96; 95% CI: 0.84, 1.10) or subarachnoid hemorrhage (RR: 1.01; 95% CI: 0.90, 1.14) . In an updated meta-analyses of prospective studies to date, the combined RR of total stroke was 0.87 (95% CI: 0.83, 0.92) for a 100 mg/day increase in magnesium intake, 0.91 (95% CI: 0.88, 0.94) for a 1000 mg/day increase in potassium intake, and 0.98 (95% CI: 0.94, 1.02) for a 300 mg/day increase in calcium intake .

合計241,378人の参加者による7つの前向き試験の解析では、マグネシウム摂取量と脳卒中のリスクとの間に中程度ですが統計的に有意な逆相関を観察しました。(注)つまり、マグネシウムを多く摂取すると、脳卒中のリスクが減るということ。

100 mgマグネシウム/日の摂取量の増加は、全脳卒中のリスクの8%の減少と関連していました。

マグネシウム摂取量は虚血性脳卒中のリスクと逆相関していました。(注)ここでもマグネシウム摂取量が多いと、虚血性脳卒中のリスクが減るということ。

然し、脳内出血、又はくも膜下出血とは関連していませんでした。

これまでの前向きな研究の最新の解析では、マグネシウム(Mg)摂取量の100 mg /日の増加に対して、総脳卒中の総合発症率は0.87、カリウム(K)摂取量が1000 mg /日増加すると0.91、カルシウム(Ca)摂取量が300 mg /日増加すると0.98でした。

Magnesium sulfate is neuroprotective in preclinical models of stroke and has shown signals of potential efficacy with an acceptable safety profile when delivered early after stroke onset in humans. In a recent study, 1700 patients with suspected stroke received either intravenous magnesium sulfate or placebo, beginning within 2 h after symptom onset. Prehospital initiation of magnesium sulfate therapy was safe and allowed the start of therapy within 2 h after the onset of stroke symptoms, but it did not improve disability outcomes at 90 days .

硫酸マグネシウムは脳卒中の動物モデルを用いた前臨床試験に於いて神経保護作用があります。そしてヒトに於いて脳卒中発症後、早期に硫酸マグネシウムを供給した場合、容認できる安全性の統計データで潜在的な有効性のシグナルを示しました

最近の研究では、脳卒中が疑われる1700人の患者が、発症から2時間以内に、硫酸マグネシウムの静脈内投与又は偽薬(プラセボ)のいずれかを受けました。

入院前の硫酸マグネシウム治療の開始は安全であり、脳卒中症状の発症後2時間以内に治療を開始することを可能にしましたが、それは90日目の障害治療結果を改善しませんでした。

In hemodialysis patients, low magnesium status is associated with other risk factors for cardiovascular disease such as greater incidence of intradialytic hypotension, poorer hemodialysis adequacy, deteriorating calcium-phosphate metabolism, inflammation and carotid intima-media thickness .

血液透析患者において、低マグネシウム状態は、透析中低血圧の発生率の上昇、血液透析の適切性の低下、リン酸カルシウム代謝の悪化、炎症、頸動脈内膜中膜肥厚など。心血管疾患の他の危険因子と関連しています。

Cardiac arrhythmias are well known to be associated with hypomagnesaemia, although the contribution of hypomagnesaemia to its pathogenesis is not fully known due to coexisting hypokalaemia and other electrolyte disturbances. Possible effects of magnesium in preventing cardiac arrhythmias are stabilization of electrolyte concentrations of the heart muscle cell and membranes, calcium antagonism,,elevation of cell energy niveau, improvement in O2 utilisation and diminishing of neurotransmitter release, e.g..adrenaline or noradrenaline. Magnesium depletion increases susceptibility to arrhythmogenic effects of drugs such as cardiac glycosides. The spectrum includes supraventricular and ventricular arrhythmias. Magnesium has a well-established role in the management of torsade de pointes. Torsade de pointes, a repetitive polymorphous ventricular tachycardia with prolongation of QT intervals, has been reported in cases of hypomagnesaemia, and this and other arrhythmias have been successfully treated with intravenous magnesium. In the recent guideline of the American Heart Association and the American College of Cardiology for prevention and treatment of torsade de pointes, tachycardia administration of magnesium and potassium is advised .

心臓不整脈は低マグネシウム血症に関連することがよく知られていますが、とわ言え、低マグネシウム血症がその病因に寄与していることは、低カリウム血症や他の電解質障害が共存しているために完全には知られていません。

心臓不整脈の予防におけるマグネシウムの可能性のある効果は、心筋細胞および膜の電解質濃度の安定化、カルシウム拮抗作用(きっこうさよう)(註2)、細胞エネルギーの上昇、酸素02利用率の向上(註3)、例えば、アドレナリンまたはノルアドレナリンのような神経伝達物質放出の減少などです。

(註2)拮抗作用(きっこうさよう)
生物体のある現象に対して、二つの要因が同時に働いて、お互いにその効果を打ち消し合う作用。この場合、マグネシウムがカルシウム過剰を抑制すること。

(註3)02
この02の数値は、結構多く使われているものの、調べてみましたが、意味は分かりませんでした。

マグネシウム枯渇は、強心配糖体(註4)など薬物の催不整脈作用(註5)に対する感受性を高めます。領域は上室性不整脈および心室性不整脈を含みます。

(註4)強心配糖体(きょうしんはいとうたい)
心臓の収縮力を強化し、強い強心作用を示す植物(ジギタリス)由来の数種のステロイド配糖体のこと。強心ステロイドともよばれる。

(註5)催不整脈作用
心臓病治療薬,非心臓病治療薬を問わず,薬の投与により既存の不整脈が増悪した場合,. または新たな不整脈が発生した場合をいう 。

マグネシウムは心室性不整脈の管理において十分に確立された役割を果たしています。

低マグネシウム血症の症例では、QT間隔(註6)の延長を伴う反復性多形性心室頻拍(註7)である心室性不整脈が報告されており、これおよび他の不整脈は静脈内マグネシウムでうまく治療されてきました。

(註6)QT間隔
Q波の始まりからT波の終わりまでの時間

(註7)多形性心室頻拍
頻拍中の心電図波形が単一なものを単形性心室頻拍、波形が一つ間違って崩壊したものを多形性心室頻拍という、特に多形性心室頻拍は最も危険な 致死性不整脈で心室細動と同じ心肺蘇生など早急な処置を必要とします。

最近のアメリカ心臓協会とアメリカ心臓病学会の心室性不整脈の予防と治療ガイドラインでは、マグネシウムとカリウムの頻脈(ひんみゃく)(註8)投与が勧められています。

(註8)頻脈(ひんみゃく)
心拍数が増加している状態。 成人の安静時心拍数はおよそ毎分50〜70回(bpm)であるが、100bpmを超える状態を頻脈という。 心臓は自律神経(交感神経と副交感神経)によって支配されており、何らかの要因で交感神経が優位になると心拍数が増える。

The frequency of cardiac arrhythmias occurring after myocardial infarction is higher in hypomagnesemic patients and can be reduced by magnesium administration. Several trials indicate that an intravenous magnesium infusion early after suspected myocardial infarction could decrease the risk of death. A meta-analysis with 2316 patients of the Leicester Intravenous Magnesium Intervention Trial (LIMIT-2) found a significant reduction in mortality in those patients who were given intravenous magnesium sulfate (8 mmol over 5 min followed by 65 mmol over 24 h) within 24 h of suspected myocardial infarction or physiological saline. By intention-to-treat analysis mortality from all causes was 7.8% in the magnesium group and 10.3% in the placebo group (2 p = 0.04), a relative reduction of 24% (95% confidence interval 1%–43%) . However, another study involving 58,050 patients with suspected myocardial infarction, (ISIS-4, Fourth International Study of Infarct Survival), showed no benefit from magnesium therapy . Also in the Magnesium in Coronaries (MAGIC) trial with 6213 patients with acute ST-elevation myocardial infarction, magnesium therapy had no benefit . Thus, the use of intravenous magnesium sulphate remains controversial. Nevertheless, magnesium therapy should be considered in those with refractory arrhythmias.

心筋梗塞後に発生する心不整脈の頻度は低マグネシウム血症の患者でより高く、マグネシウム投与によって減らすことができます。

いくつかの試験は、心筋梗塞が疑われる直後のマグネシウムの静脈内注入が死亡のリスクを減らすことができることを示しています。

英国の都市レスターの2316人を対象とした静脈内マグネシウム治療介入試験(LIMIT-2)の解析では、24時間以内に硫酸マグネシウムの静脈内投与(5分間で8mmol、続いて24時間で65mmol)を、又は生理食塩水の投与を受けた心筋梗塞と疑われる患者の死亡率が有意に低下しました。

意図的治療分析によると、すべての原因による死亡率はマグネシウム群で7.8%、偽薬(プラセボ)群で10.3%であり、相対的な減少は24%でした。

しかしながら、心筋梗塞の疑いのある58,050人の患者を含む別の研究(ISIS-4、梗塞生存の第4回国際研究)では、マグネシウム療法からの利益を示しませんでした。

急性心電図のST波上昇型心筋梗塞の患者6213人を対象とした冠動脈内マグネシウム(MAGIC)試験でも、マグネシウム療法は有益ではありませんでした。

従って、静脈内硫酸マグネシウムの使用は物議を醸しているまゝです。それにもかかわらず、マグネシウム療法は難治性不整脈を持つ人々に考慮されるべきです。

※このマグネシウムと高血圧の項はここでおしまい。
次回は、マグネシウムと子癇前症および子癇

(ソース)
National Center for Biotechnology Information, U.S. National Library of Medicine
アメリカ国立医学図書館、国立バイオテクノロジー情報センター

(これまでのマグネシウムに関する記事)
『突然死対策:マグネシウム』 2018/11/28(水) 
『予防と治療のマグネシウム』 2018/12/5(水) 
Magnesium in Prevention and Therapy
『マグネシウムの腸の吸収過程』 2018/12/7(金) 
『豆腐用ニガリによる脱・糖尿病』 2018/12/25
『高血圧症にはマグネシウムを』2018/12/28

『健康人の病気は医師がサプリで創る』 2015/12/23(水) 
5 Warning Signs of Magnesium Deficiency
マグネシウム欠乏の5つの警告サイン

(画像:図1)
死亡原因と死亡構成比円グラフ
(画像:図2)

高血圧症にはマグネシウムを  2018/12/28

先日の27日(木)、起きがけの半覚醒状態の時にまたまた英文と画像が現れました。それは天がその時にスリーブしていた英文の研究論文を訳してブログに掲載せよという私への指示のようです。数日前からPCが突如反転コピーなどの作業が遅くなり、絶不調なのですが、何とか半分弱は掲載します。

以下、本文に入ります。



高血圧を防ぐために塩分は控えめにと言われていますね。この意味は、塩分を摂り過ぎると血が濃くなるから血圧が上がると思いがちですが、そうではないのです。

塩分を摂り過ぎると、獲り過ぎた塩分は、尿で排出されるから塩分そのものは問題がないのです。では一体何が問題と言うと、塩分を摂り過ぎると、マグネシウムなどのミネラルが一緒に排出され、ただでさえ食事の欧米化や加工食品の摂取でミネラル不足なのに、輪をかけて排出されるから、血圧が上がるのです。

以降は、主にマグネシウムがどのようにして血圧を下げるか、そのシナリオと研究報告です。厄介な専門用語が出てきますが、それらを無視し、サラサラと読み流すだけで、全容は把握できると思います。


7.2. Cardiovascular Disease
7.2.1. Hypertension

7.2。循環器疾患
7.2.1。高血圧
A substantial body of epidemiological and experimental research is linking magnesium deficiency and cardiovascular diseases such as hypertension and atherosclerosis .Hypertension is a major risk factor for heart disease and stroke. Magnesium is involved in blood pressure regulation. Every modification of the endogenous magnesium status leads to changes in vascular tonus and, as a consequence, changes in arterial blood pressure 

疫学的および実験的研究の大部分は、マグネシウム欠乏症と高血圧およびアテローム性動脈硬化症(註1)のような心血管疾患とを結びつけています。

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(註1)アテローム性動脈硬化症
動脈硬化とは、血管の内側にコレステロールなどが付着して血管が狭く、硬くなり、血液の流れが悪くなった状態をいいます。

動脈硬化には3つの種類がありますが、ほとんどの患者さんはアテローム(粥状)硬化という動脈硬化です。これは大動脈や冠動脈といった太い動脈の内膜にコレステロールなどの脂肪からなるおかゆのようなどろどろとした粥状物質(アテローム)がたまって盛り上がりができ、次第に血管が狭くなります。

他にも大動脈や下肢の動脈、頚部の動脈に起きやすい「中膜硬化」、長期的な高血圧症が主な原因で、脳や腎臓の中の細い動脈が硬くなって血液の流れが悪くなる「細動脈硬化」があります。

高血圧は心臓病や脳卒中の主要な危険因子です。マグネシウムは血圧調節に関与しています。内因性マグネシウムの状態が変化するたびに血管緊張度が変化し、結果として動脈血圧が変化します。

(中略)
Furthermore, alterations in the metabolism of calcium and magnesium have been implicated in the pathogenesis of primary hypertension. Calcium influx across the external cellular membrane in smooth muscle cells and cardiomyocytes plays a crucial role in the control of cellular excitation contraction and impulse propagation. Intracellular calcium and magnesium concentrations are controlled by reversible binding to specific calcium-binding proteins. 

さらに、カルシウムおよびマグネシウムの代謝における変化は、原発性高血圧の病因に関係しているとされてきました。 平滑筋細胞および心筋細胞における細胞外膜を通過するカルシウム流入は、細胞の興奮収縮およびインパルス伝播の制御において重要な役割を果たします。 細胞内カルシウムおよびマグネシウム濃度は、特定のカルシウム結合タンパク質への可逆的結合によって制御されています。

The calcium and magnesium flux across the external membrane is regulated by a calcium pump (calcium-magnesium-ATPase), calcium channels, and binding to the membrane. In cell membranes and in lymphocytes of hypertensive patients, our group showed significant increase of calcium, decrease of magnesium and an increased calcium/magnesium ratio (Ca2+/Mg2+ >2) . 

外膜を横切るカルシウムおよびマグネシウムの流れは、カルシウムポンプ(カルシウム - マグネシウム -  ATPアーゼ)、カルシウムチャネル、および膜への結合によって調節されます。 

高血圧患者の細胞膜およびリンパ球において、我々のグループはカルシウムの有意な増加、マグネシウムの減少およびカルシウム/マグネシウム比の増加(Ca 2+ / Mg 2+> 2)を示しました。

In addition, it could be shown experimentally that a lack of magnesium increases the risk for lipid peroxidation and the development of dyslipoproteinemia.

さらに、マグネシウムの欠乏は脂質過酸化および脂質異常症の発症リスクを高めることを実験的に示すことができました。

(以下は原文省略と細かなデータの掲載を省略)
無作為化試験の解析で、血圧に対するマグネシウム補給の効果がテストされました。 
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20件の研究での参加者は、14人の高血圧患者と6人の正常血圧者を含む合計1220人。マグネシウムの投与量は1日当たり10〜40ミリモル(240mg 〜960mg)/日)の範囲でした。(注)塩化マグネシウム(ニガリ)耳かき4杯〜16杯)

12件のランダム化比較試験のメタアナリシスでは、545人の高血圧患者における8〜26週間のマグネシウム補給は、収縮期血圧を有意に低下させなかったが、拡張期血圧を有意に低下させました。

最近発表された解析では、1.173人の正常血圧および高血圧の成人を対象とした22件の試験で、3〜24週間の追跡調査でのマグネシウム補給は、収縮期血圧を3〜4 mm Hg、拡張期血圧を2〜3 mm Hg低下させると結論付けました。

補足のマグネシウムの量は120〜973 mg /日の範囲でした。参加者のマグネシウムの補足摂取量が370 mg /日(小さじ6杯)を超えると、効果はいくらか大きくなりました。

最近の解析では、高血圧症のための経口マグネシウム補給を含む44件のヒトの研究を調べ、高血圧症の状態、マグネシウムの投与量および降圧薬の使用法に従って分類されています。

ここでは、マグネシウムの補給により血圧が著しく低下することを発見しました。他方、幾つかの研究ではマグネシウムの影響を報告していません。

少なくとも6ヶ月間継続して降圧薬を服用している135人の高血圧患者に関し、統一的なテーマでの7件の研究の解析から得られた結果では、(数値等は省略)、マグネシウム補給は、大きくて非常に有意な効果を示しました。

これらの同じ7つの研究での拡張期血圧(DBP)の解析で・・・(数値省略)。境界域高血圧症に於いて、細胞内マグネシウム濃度の低下が最近報告されました。

軽度の合併症のない高血圧症、又はそれぞれ境界域高血圧症(血圧140〜160)の患者では、マグネシウム療法は血圧値を正常化することができます。

マグネシウムの補給はまた、有酸素運動と抵抗運動(註2)により、収縮期血圧の安静時と回復時に良い影響を与えます。 

マグネシウムの補給は、特に慢性の利尿薬の使用、不適切な摂取、またはその両方のためにマグネシウムが枯渇した高血圧者において、血圧を制御し、高血圧に関連する心血管危険因子(アテローム性動脈硬化)を減らすのに役立ちます。

(註2)抵抗運動(レジスタンス運動)
スクワットや腕立て伏せ、ダンベル体操などの標的とする筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う運動

7.2.2. Coronary Heart Disease, Myocardial Infarction and Stroke
7.2.2。 冠状動脈性心臓病、心筋梗塞および脳卒中

Magnesium is a natural calcium antagonist and modulates vasomotor tone, blood pressure, and peripheral blood flow. Its actions as an antihypertensive, antidysrhythmic, anti-inflammatory and anticoagulant agent can be of benefit in the prevention and treatment of cardiovascular diseases. Recent experimental studies with Wistar rats reveal that short magnesium deficiency is associated with a downregulation of telomerase in left ventricular, right ventricular, atrial and aortic muscle cells.Furthermore a deficiency of magnesium resulted in these animal models in a 7–10 fold increased formation of 8-OH-dG in the cardiac and aortic muscle cells, and furthermore the magnesium deficiency is linked to an increased upregulation on neutral-sphingomyelinase 

マグネシウムは天然のカルシウム拮抗薬(註3)で、血管運動の緊張、血圧、そして末梢血流を調節します。 降圧薬、抗不整脈薬、抗炎症薬および抗凝固薬としてのその作用は、心血管疾患の予防および治療に有益です。

(註3)カルシウム拮抗薬としてのマグネシウム
イメージ 2
血管を広げ血圧を下げるマグネシウムのこと。動脈の血管壁には、平滑筋細胞でできた層があって、この細胞が収縮することで血管は細くなり血圧が上がります。この収縮は、細胞内にカルシウム(Ca)イオンが流れ込むことが引き金になっています。

ですから、マグネシウムがこのカルシウムイオンの通り道であるカルシウムチャネルをふさぐことで、平滑筋細胞の収縮を抑え、血管を拡げ、血圧を下げることができます。これがカルシウム(Ca)拮抗薬の働きです。

ウィスター系ラットを用いた最近の実験的研究は、急なマグネシウム欠乏が左心室、右心室、心房および大動脈の筋肉細胞におけるテロメラーゼ(註4)の下方制御と関連していることを明らかにしています。

(註4)テロメラーゼ
テロメアは染色体を構成するDNAの末端にある構造物で、染色体を保護し、その安定性を保つ役割がある。

テロメラーゼは短縮したテロメアの伸長を担う酵素であり、ヒトにおいては幹細胞や生殖細胞、マウスにおいては体細胞においても発現がみられる。

テロメラーゼの欠損やその他の原因によりテロメアが失われた細胞では、染色体DNAの分解や異常な融合が起こり、生体においては幹細胞の脱落や組織の委縮、機能不全、創傷治癒の遅れなど、老化と共通した現象が生じてくる。

さらに、マグネシウムの欠乏は、これらの動物モデルにおいて心筋細胞および大動脈筋細胞における7〜10倍の8-OH-dG(註4)形成の増加をもたらし、さらにマグネシウム欠乏は中性スフィンゴミエリナーゼ(註5)の増加したアップレギュレーション(註6)に関連しています。

(註4)8-OHdG
遺伝子DNA中のグアニン塩基は活性酸素の作用により酸化損傷を受けます。8位の炭素が酸化されることに より、8-ヒドロキシーデオキシグアノシン(8-OHdG)が生成されます。

遺伝子DNAが修復される過程で8-OHdGは、細胞外に排出され、 さらに血液を経て尿中に排泄されます。

また8-OHdGは比較的安定な物質で、生体内で代謝や分解されることなく尿中に速やかに排泄されることから、 活性酸素による生体損傷を鋭敏に反映する優れたバイオマーカーとされています。

尚、バイオマーカーとは、人の身体の状態を客観的に測定し評価するための指標で、観察、診断、治療に用いられます。非常に多様で分類の仕方も様々ですが、生化学検査、血液検査、腫瘍(しゅよう)マーカーといった臨床検査値、CTやMRI、PETなどの画像診断データのほか、広い意味に捉えた場合には体温や脈拍など日常の診察に使われるバイタルサインまでも含みます。

(註5)(註6)の説明は省略。

Epidemiological studies have reported that serum and dietary magnesium are associated inversely with risk factors for coronary heart disease such as hypertension, type 2 diabetes mellitus, and the metabolic syndrome. Additional evidence from ecologic, clinical, and autopsy studies has shown higher magnesium to be potentially protective against sudden cardiac death. 

疫学的研究は、血清中及び食事によるマグネシウムが、高血圧、2型糖尿病、およびメタボリックシンドロームなどの冠状動脈性心臓病の危険因子と逆の関係にあることを報告しています。

生態学的、臨床的、および剖検の研究からの追加の証拠は、より高いマグネシウムが心臓突然死に対して潜在的に保護的であることを示しました。

The Atherosclerosis Risk in Communities (ARIC) Study assessed risk factors and levels of serum magnesium in a cohort of 7887 women and 6345 men aged 45–64 years. After an average of 12 years of follow-up, individuals in the highest quartile of the normal physiologic range of serum magnesium (≥0.88 mmol/L) had an almost 40% reduced risk of sudden cardiac death compared with individuals in the lowest quartile (≤0.75 mmol/L) (HR: 0.62, 95% CI: 0.42–0.93) . 

地域におけるアテローム性動脈硬化症リスク(ARIC)試験では、45〜64歳の女性7887人と男性6345人のコホート(集団の観察的研究)に於ける危険因子と血清マグネシウム濃度が評価されました。

平均12年間の追跡調査の後、正常な生理的範囲の血清マグネシウムの最高四分位数(≧0.88mmol / L)(註7)の個人は、最低四分位数の個人と比較して、心臓突然死のリスクがほぼ40%減少しました。

(註7)四分位数
データを大きさの順に並べたときに全体の中央に位置する値が中央値(メジアン)。同じく、データを大きさの順に並べたときに下から25%・50%・75%に位置する値のことを第1四分位数・第2四分位数・第3四分位数と言う。単に四分位数といったばあい、第1・第3四分位数を表す。第2四分位数(50%)は中央値。

Another prospective study examined 88,375 women to determine whether serum magnesium levels measured early in the study and magnesium intakes from food and supplements assessed every 2–4 years were associated with sudden cardiac death over 26 years of follow-up. Women in the highest compared with the lowest quartile of daily ingested magnesium (<261 mg/day vs. >345 mg/day) and plasma magnesium concentrations (<0.78 mmol/L vs. >0.86 mmol/L) had a 37% (relative risk: 0.63; 95% CI: 0.44, 0.91) and 77% (relative risk: 0.23; 95% CI: 0.09, 0.60) lower risk of sudden cardiac death, respectively .

別の前向き研究では、88,375人の女性を対象に、研究の初期に測定された血清マグネシウムレベル、および2〜4年ごとに評価された食品およびサプリメントからのマグネシウム摂取が26年間の追跡調査で突然の心臓死と関連しているかどうかを調べました。

一日摂取マグネシウムの最低四分位数(<261 mg /日対> 345 mg /日)及び血漿マグネシウム濃度(<0.78 mmol / L対> 0.86 mmol / L)と比較し、最も高い女性は37%( 相対リスク:0.63、95%CI:0.44、0.91)及び77%(相対リスク:0.23、95%CI:0.09、0.60)も心臓突然死のリスクがそれぞれ低かったのです。

In the Prevention of Renal and Vascular End-Stage Disease (PREVEND) study, another prospective population-based cohort study with 7664 adults aged 20–75 years from The Netherlands found that low urinary magnesium excretion levels (a marker for low dietary magnesium intake) are associated with a higher risk of ischemic heart disease over a median follow-up period of 10.5 years . 

腎臓および血管の末期疾患の予防(PREVEND)研究では、オランダの20〜75歳の7664人の成人を対象とした別の前向きな地域集団研究が見つかりました。

それは追跡期間平均10.5年で、尿中のマグネシウム排泄レベルが低い者(マグネシウムの含有量が低い食事を摂取している対象者)は、虚血性心疾患のリスクが高いことと関連しています。(データ数値省略)

※つづき
『マグネシウムが命を救う

(ソース)
National Center for Biotechnology Information, U.S. National Library of Medicine
アメリカ国立医学図書館、国立バイオテクノロジー情報センター


『高血圧の真犯人は塩分でなく脂肪』 2017/12/11(月) 

『突然死対策:マグネシウム』 2018/11/28(水) 
『予防と治療のマグネシウム』 2018/12/5(水) 
Magnesium in Prevention and Therapy
『マグネシウムの腸の吸収過程』 2018/12/7(金) 
『豆腐用ニガリによる脱・糖尿病』 2018/12/25

『健康人の病気は医師がサプリで創る』 2015/12/23(水) 
5 Warning Signs of Magnesium Deficiency
マグネシウム欠乏の5つの警告サイン


(図、並びに引用記事)
動脈硬化と動脈硬化性疾患とは
テロメラーゼの再活性化によりマウスの組織老化が回復する
8-OHdG
カルシウム拮抗薬


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