みなつき会

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第26回みなつき会選句投票結果




1、月香選
☆特選句
38,指先に線香花火の命持つ
*命持つという表現に、線香花火の儚さを感じました。
☆良選句
2,網を手に木々を見上げる蝉の声
8,福島と広島かさね敗戦忌
5,緑陰の水面に遊ぶ笹の舟
32,水を遣るゴーヤに声を掛けながら
*函館は8月下旬の最高気温30度越え記録が、百年ぶりという残暑です。皆さんも、お身体にお気を付け下さい。
2、半竹亭選
☆特選句
34,百日紅母の墓石の傘となり
☆良選句
19,顧みて尽くせしかやとつくつくし
21,空蝉や木漏れ日に揺れ過去未来
29,天瓜粉やがて小さな寝息かな
36,夏の宵手花火囲む家族の輪
*今回のお題【百日紅】は、拙句を含め、お墓などを詠み込んだ句が見られ、墓所等に植えられていることが多いようですね。朱く咲いた百日紅を見ると水上勉の小説「五番町夕霧楼」の最後の部分、娘の亡骸を満開の百日紅の傍らに埋葬するため、野道を背負っていく父親の光景が思い浮かんでなりません。
3、康祐選
☆特選句
34.百日紅母の墓石の傘となり
  *暑い夏、百日紅に包まれた墓、母への思いといたわりの気持ちが良いですね。
☆良選句
23. 公園に人影あらず百日紅
  *猛暑の中、百日紅だけが暑さに耐えている。忍耐強さが伺えます。
25. 青空に千切れる雲や晩夏光
   *青空には千切れ雲、夏の終わり、夏が惜しまれます。
29. 天瓜粉やがて小さな寝息かな
   *赤ちゃんへのやさしさ、温かみある句です。微笑ましい。
37. 迷いつつ高みに向かう真葛かな
   *真葛の伸びる先は、迷いの多いご時世、人もどちらに進むべきや。
4、祥雲
☆特選句
26、かなかなや幼馴染のやって来ぬ
  *かなかなの鳴きの中をやって来た幼馴染を歓迎している良句です。一献傾けながら昔話に花を咲かせている様子が彷彿とします。
☆良選句
5、緑陰の水面に遊ぶ笹の船
 *緑陰の水面に笹の船がゆったりと動いている景が彷彿とします。光と影の交錯する美しい絵画のような繊細な感覚の句です。
16、思い出は湯船につかり遠花火
  *温泉宿の湯船に浸かり、遠花火の音を聴きながら愛する人と見た昔の花火を思い出しているのでしょうか。しみじみとした情感溢れる良句です。
34、百日紅母の墓石の傘となり
  *簪か縮緬のような花びらの百日紅の特徴が巧く生かされ、「傘となり」が効いている、お母様への愛情溢れる名句です。色はピンクか白でしょうか。
38、指先に線香花火の命持つ
  *線香花火の繊細で儚い感じを巧く表現されています。「指先に」と「命持つ」がとても効いている良句です。
5、伏魔人選
☆特選句
20, 盆踊り欠かせぬ囃し炭坑節
*炭坑が姿を消して久しいのですが、この歌だけが残りますね。意味も分からないままに踊っているのでしょうかね。
☆良選句
3, 慰霊碑の傍らにあり百日紅
*慰霊碑には何が刻まれているのか、戦争の記憶なのかな・・・知る人も少なくなっているのでしょうね。
11, 戦争の記憶遠のく終戦日
 *戦争の記憶が「恨み」で語られるのであれば遠のくべきなのかも。
16, 思い出は湯船に浸かり遠花火
*花火・・・思い出は、湯船の中の方が美しいのかも。
33, 指先に線香花火の命持つ
*諸行無常・・・私達の命も、こんなものでしょうか。
6、政清選
☆特選句
15,風に乗り今宵も聴こゆ盆踊り
良選句
3,慰霊碑の傍らにあり百日紅  
36,夏の宵手花火囲む家族の輪
39,泣く孫をかかえ楽しむ大花火    
42,原爆忌枯れること無き涙かな    
7、海選
☆特選句
12,江南に芙蓉のやうな美人哉
☆良選句
22,サルスベリ猛暑の空に伸びて咲く
32,水を遣るゴーヤに声を掛けながら
34,百日紅母の墓石の傘となり
36,夏の宵手花火囲む家族の輪
*残暑厳しいです。百日紅は大好きな花の一つです。夾竹桃と共に夏に強い花、お盆あたりに咲いていて、お墓参りに行くときなどよく目につきます。特選句に選んだ句、「三国志」にも出てくる有名な江南美人、お会いしたいものです。
8、せいち選
☆特選句
29,天瓜粉やがて小さな寝息かな
 *天瓜粉は懐かしい言葉、今は何と言うのだろう。とにかく風呂上がりの赤ちゃん、最初ははしゃいでいたのだろうが、やがて寝に落ちた。「小さな寝息」が良い。
☆良句選
3, 慰霊碑の傍らにあり百日紅
 *八月はあちらこちらで慰霊祭が行われます。そんな所に百日紅が似合っている。
16, 思い出は湯船に浸かり遠花火
 *露天湯で見ているのだろうか、内湯で音だけ聞いているのかも知れないが、色々と思い出すことの多い夏の終わりだ。
34, 百日紅母の墓石の傘となり
 *百日紅の影でお墓が涼しそうだし、お墓の下では花を見ておられるようだ。 
37, 迷いつつ高みに向かう真葛かな
 *葛は這うように茂るが、迷いつつ」が良く言い表している。
9、美河選
☆特選句
38, 指先に線香花火の命持つ
☆良選句
41, ちさき手で揉みて膨らむ 鹿の子百合
10, 旅行けば古鎮水郷蝉時雨
03, 慰霊碑の傍らにあり百日紅
33, 祖母納骨広島駅に原爆忌
以上
9月1日   海

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