★第56回【みなつき句会】会員別選句内訳(今回7名参加・受け取り順に掲載) 平成29年10月2日
※祥雲選
3、だんだんに澄んでくる闇鉦叩
チンチンと澄んだ羽擦れの音を響かせる鉦叩。それに合わせて闇も澄んでくるという感性に惹かれました。
16、古民家の炉端懐かし里の秋
古民家の炉端で育った身には大いに共感できる良句です。
20、終電の駅舎に聞くや秋の声
終電もなくなった駅舎は淋しい限り、虫の音が聞こえるばかり。
大いに共感できる良句です。
28、空蝉のしがみつきたる地蔵の手
決して落ちない空蝉の様子を巧く表現されています。
それを地蔵の手が守っているかのような良句です。
29、香煙の渦巻いてゐる残暑かな
残暑での渦巻き蚊取り線香の様子でしょうか。「渦巻いてゐる」が効いています。
以上
※美 河選
以上
12. 病得て十三度目の秋となる
身に詰まる思いの句です。一病息災、快癒を祈るばかりです。
4. 安曇野やわさびを添えて走り蕎麦
11. 台風をかつて女性の名で呼べり
17. 八〇歳行けるとこまで星祭
21. 嵐去り空は一夜で秋めきて
※ 味覚の秋がやって来ました。先週はぶどう日本一の山梨へぶどう狩りに行きました。
ぶどう、梨、りんご、柿の美味しい季節です。毎日味覚の秋を楽しんでいます。
※せいち選
17,八〇歳行けるとこまで星祭
お元気、お見事! 拍手喝采です。。
1,三々五々分かれ流れて風の盆
てんでに分かれて終る風の盆、また来年も会いましょう。
13,無人駅背伸びして咲く吾亦紅
抜きん出ていて何となく背伸びしているみたい。よく分かります。
20,終電の駅舎に聞くや秋の声
終電がいい。秋が急に深まるようです。
23,国会を解散すると台風裡
※・好き勝手にしていても支持率が高いので困ります。台風も困りものです。
以上 せいち
24,顧みて尽くせしかやとつくつくし
9,野を行けば飛蝗きしきしきらきらと
13,無人駅背伸びして咲く吾亦紅
16,古民家の炉端懐かし里の秋
28,空蝉のしがみつきたる地蔵の手
以上
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