第56回【みなつき句会】会員別投句集 (受け取り順に掲載)
今回参加者 6名 投句総数句30句
平成29年10月2日
1、祥 雲 詠
兼題句
ジェーンなる鬼女に変じし台風来
雑詠句
安曇野やわさびを添えて走り蕎麦
顧みて尽くせしかやとつくつくし
野を行けば飛蝗きしきしきらきらと
幾百の椋鳥(むく)ギュルギュルと電線に
2、康 祐 詠
台風一過、青空が広がりました。地震、台風、豪雨と災害の絶えない日本ですが、
ミサイルが日本の上を飛び越えて行きます。危機管理が益々重要になりました。
安心、安全に万全を期さなければならなくなりました。
兼題句
台風の去って流木家の中
雑詠句
村人のコスモス街道茶飲み会
古民家の炉端懐かし里の秋
終電の駅舎に聞くや秋の声
無人駅背伸びして咲く吾亦紅
康 祐
兼題句
国会を解散すると台風裡
雑詠句
渋皮と奮闘報われ栗御飯
捻挫して旅行取りやめ敬老日
八〇歳行けるとこまで星祭
蟹が吐く団子の模様秋干潟
海
4、半竹亭 詠
嵐去り空は一夜で秋めきて
雑詠句
台風や此方へ来ぬよう祈るのみ
夏終わり庭の枝葉を切り落とし
又来るか台風進路北に変え
病得て十三度目の秋となる
半竹亭
5、美 河詠
三々五々分かれ流れて風の盆
雑詠句
空蝉のしがみつきたる地蔵の手 美 河
6、せいち詠
兼題句
台風をかつて女性の名で呼べり
雑詠句
香煙の渦巻いてゐる残暑かな
人の声とも風かとも秋の声
目を瞑り柏手打つて秋澄みぬ
だんだんに澄んでくる闇鉦叩
せいち
以上
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