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= 第7回句会・選句結果 = 平成21年7月3日
□美河選
★特選句 11,手の蛍匂い残して闇空へ 半竹亭 蛍に「匂い」と思いましたが、手のひらの蛍篭には思い思いの香りがあるのかなと思いながら、目を閉じてみました。ロマンチックを感じました。 ★良句
1,梅雨晴れの夜洗髪を指で梳く くらら
13,会釈して通り過ぎたる百合の花 海7,紫陽花やえん罪晴れて強き雨 海 17,健常の片手で戴く夏茶碗 半竹亭 26,子等の声透き通る麦の秋 くらら 洗髪を指で梳く、何とも艶やかでいいですね。 どれも読み手の優しさが伝わってくる、心の温まる句が多かったのが嬉しかったです。
□くらら選
★特選句11, 手の蛍匂い残して闇空へ 半竹亭 ★良句 3, ぽつぽつと空泣き出せば梅雨の入り 康祐 6, 梅雨寒や麻痺の手そっとさすり上げ 半竹亭 12, もくもくと生きる力や樟若葉 まさ 15, 幸運は白詰草にあるらしき 康祐 28, 紅き花まばゆいばかり夏兆す 康祐
□海選
★特選11, 手の蛍匂い残して闇空へ 半竹亭 ★良句 8, 障子戸を一枡あけてつばくらめ くらら 9, 雨蛙郵便受けの見張り番 美河 12, もくもくと生きる力や樟若葉 まさ 26, 子らの声透き通る麦の秋 くらら 28,紅き花まばゆいばかり夏兆す 康祐
□康祐選
★特選7.紫陽花や冤罪晴れて強き雨 海 紫陽花の季節、17年半の牢獄生活から無罪放免となる。 折りしも怒りの雨が強く降る。 今話題の一句、心打たれる思い。 ★良句 2.草や木にダイヤの雫梅雨晴るる 美河 5.いもを掘る子らの声聞く梅雨晴れ間 海 9.雨蛙郵便受けの見張り番 美河 14.白きもの白く洗ふや桜桃忌 くらら 22.心太パックに二つ収まれり まさ ★講評 世相を詠んだ鋭い句を特選とした。 良句は楽しい句を選びました。俳句には3つの喜がある。と「狩」主宰の鷹羽狩行さんは言います。 1)吟行して発想する喜び。 2)推敲して完成させる喜び。 3)俳誌や句会に投句して良い評価を頂く喜び。 みなつき会の皆様、楽しく喜びある作句を心掛けましょう。 □まさ選 ★特選 20 高原を風吹き抜けて山笑ふ 康祐 ★良句
1,梅雨晴れの夜洗髪を指で梳く くらら
14、白きもの白く洗ふや桜桃忌 くらら8,障子戸の一枡開けてつばくらめ くらら 9、雨蛙郵便受けの見張り番 美河 15、幸運は白詰草にあるらしき 康祐 □半竹亭選
★特選
★良句8,障子戸の一枡開けてつばくらめ くらら
4,一列に並びて梅雨の子らの傘 まさ
12,もくもくと生きる力や樟若葉 まさ9,雨蛙郵便受けの見張り番 美河 18,紫陽花の雨が滴る蜘蛛の糸 くらら 20,高原を風吹き抜けて山笑ふ 康祐 取り急ぎ以上です。
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第7回句会
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くらら 障子戸の一枡開けてつばくらめ 白きもの白く洗ふや桜桃忌 紫陽花の雨が滴る蜘蛛の糸 梅雨晴れの夜洗髪を指で梳く 子等の声透き通る麦の秋
美河
草や木にダイヤの雫梅雨晴るる雨蛙郵便受けの見張り番 優曇華やいと細やかに時空超え やまももの紫しかと狭き庭 色みせてこころ仕舞いて紫陽花は 康祐 幸運は白詰草にあるらしき 高原を風吹き抜けて山笑ふ ゆらゆらと揺り籠の上合歓の花 紅き花まばゆいばかり夏兆す ぽつぽつと空泣き出せば梅雨の入り
まさ
一列に並びて梅雨の子らの傘柏餅一つもあればそれでよし 紫蘭咲く素足が走る幼稚園 もくもくと生きる力や樟若葉 心太パックに二つ収まれリ
半竹亭
梅雨寒や麻痺の手そっとさすり上げナメクジや床の生花に隠れおり 手の蛍匂い残して闇空へ 健常の片手で戴く夏茶碗 店先の梅色付きて香を放ち 海
もいで食うトマト畑のトマトかな いもを掘る子らの声聞く梅雨晴れ間 会釈して通り過ぎたる百合の花 故郷想うレディミツコや額紫陽花 紫陽花やえん罪晴れて強き雨
以上
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= 「第7回みなつき会」 =について、以下の要領でお願いします。
1,当期雑詠 4句
兼題 梅雨 1句
2,締め切り 6月27日まで3,宛先 海ブログ 「お友達」「ゲスブ」または「e-mail」 |
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