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第1〜第8回句会「みなつき会選句集」 講評のご感想ありがとうございました。 ところで、人気度と得票数を掛け合わせて、最高点を特選句、10点程度以上を良句として「みなつき会選句集」を作成してみました。以下に添付します。 みなつき会選句集<第1回2008年6月〜第8回2009年8月> (会員の選句結果から総合判断して特選句、良選句を挙げてみました。) 康祐 第1回 特選;風駆けて朴の葉裏の白き波 半竹亭 良句;世の憂ひ捨て所なし葱坊主 康祐 我の非を夜更けの鰍論す如 半竹亭 啼き止みて何を思ふか牛蛙 文七(故人) 雷近しリハビリ歩速もどかしく 半竹亭 第2回 特選;青嵐受けて大樟輝けり 半竹亭 良句;蟷螂の斧あげ虚空睨みけり くらら 堂々と雲をこがして大暑の陽 まさ 虹仰ぐその先にあり我が故郷 康祐 嘲るかくるりくるりと蝿ひとつ まさ 特選;湯上りのとかす手櫛に秋の風 文七(故人) 良句;土間暗く藍が息ずく十三夜 くらら 世渡りの下手な女に秋時雨 文七(故人) 人だかり並ぶサンマの目に見られ 海 さんま焼く我が家は忍者屋敷なり 美河 太極拳甘く香るや金木犀 康祐 羽虫かと見紛うばかり稲の花 半竹亭 第4回 特選;秋嶺を研くや色なき風の筋 くらら 良句;二日目のおでんまた良し燗を待つ 海 除草剤使いし跡に虫の声 半竹亭 冬薔薇は頑なまでに咲き残り まさ 第5回 特選;死に方も生き様のうち寒椿 海 良句;学び舎も校門のみが雪の中 半竹亭 行く水の光集めて猫柳 くらら 芽吹く木々眼差しやさし老闘士 海 節分の透ける光の中に居る くらら 悲しみを切り裂くやうに峯の百舌 くらら 特選;境内に響く読経や花吹雪 半竹亭 良句;携帯は嬉しき孫の桜咲く まさ 散りて尚誇り忘れず花筏 半竹亭 めじろ来て覗いて行けり佇住まい まさ 花筏新入生の晴れ姿 美河 啓蟄にじっと地面を見ていた日 海 第7回 特選;手の蛍匂い残して闇空へ 半竹亭 良句;障子戸の一枡空けてつばくらめ くらら 紫陽花やえん罪晴れて強き雨 海 高原を風吹き抜けて山笑ふ 康祐 雨蛙郵便受けの見張り番 美河 第8回 特選;暑き日に重たき風や原爆忌 海 良句;片足の鳥居の意地や原爆忌 美河 許さじの歌声ひさし原爆忌 半竹亭 蝉しぐれふる里の寺一周忌 海 原爆忌日の斑の揺れの悪夢かな くらら 少年の背丈ぐんぐん青嵐 くらら
以上です。ご参考まで。康祐。
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第1〜第8句会特選句・良選句集
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