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第14回句会

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「第14回みなつき句会」投句・作者別

 
 1、祥雲  
竿担ぎ父と眺めし雲の峰
小気味良き一条のひび西瓜切る
月天心祈る老婆を照らしおり
むずかれる孫の子守の秋暑かな
白萩や涙の露をこぼしおり
2、わかじ
雲の峰転寝帯脅す響く雷
甲子園連覇の夢消え夏終わる
敗戦を終戦だと隠す人
猛暑と豪雨つづけり魔の夏日
敗戦日盆とならびて忘れまじ
3、政清
山並みの上にそびえる入道雲
七夕や祭り楽しい子らの声
温暖化地球の悲鳴か暑い夏
草むしり名残りのこして蝉の殻
イチジクの主は無くとも実は熟し
4.せいち
ドリンクをごくごくと飲む雲の峰
通学路夜店のテント張られゆく
人間の生みへ戻る日原爆忌
電柱のけふも突っ立つ炎天下
寝ころんで風を足裏に夏の月
5、半竹亭
雲の峰入日を受けて輝けり
七夕や赤き短冊幼文字
故郷は山青くして残暑なし
木立より霧湧き上がる飛騨の夏
薄朱(あか)き田螺の卵不気味なる
6、海
てっぺんに登ってみたい雲の峰
相撲取り視線集めてアイス食う
街路樹の虫まで焼いて猛暑かな
動かずに汗びっしょりと敗戦忌
7月や天地返しの味噌を見る
7、月香
もくもくもくもくもくもくと入道雲
牡鹿啼く声に想ひがふり返り
凛とした涼しさを見る花氷
香しく妖しく浮かぶ月下美人
8、康祐
都会にも真綿のやうな雲の峰
さざ波を岸へ追いやる秋の風
庭先の風鈴の音夜明けまで
露の玉風ひと揺れに転げ落つ
八朔や家康江戸に入国す
9、伏魔人
空耳に雷鳴聞こゆる入道雲
夏の晴れ悪天候と老いは言い
梅雨明けを 待って律義な 蝉の声
救急車 明日は我が身と 夏の朝
夏盛り ゲーム差気になる プロ野球
10、美河
ビル二つ抱かれ安堵の雲の峰
好き嫌い苦悶の末の秋の蝶
風吹かば風のままに秋の蝶
郷のみち歩調にのせて秋の蝶
月もみる孫の笑顔と庭花火

                   以上 計49句          

「第14回みなつき句会」 講評     康祐


良い句がたくさんありますが、もう少し推敲してほしい句もあります。
季語の使い方にも工夫がほしい句もありました。各句の感想を記します。

1.白萩や涙の露をこぼしおり
良選;白萩の露、涙の露に見えたようです。哀愁を感じる句です。
2.山並みの上にそびえる入道雲
 山々に聳え立つ入道雲が目に浮かびます。
3.木立より霧湧き上がる飛騨の夏
 山奥深い飛騨の夏、景がよい。霧と夏の季語二つ。
4.相撲取り視線集めてアイス食う
 アイスを食べる力士に視線が集まる様子でしょうか。
5.てっぺんに登ってみたい雲の峰
 不可能なことですが、登れたら面白いですね。
6.夏の晴れ悪天候と老いは言い
 夏の晴れた日は暑くて困ります。悪天候と逆説的な表現が面白い。
7.甲子園連覇の夢消え夏終わる
 勝利を夢見て甲子園へ、夏も終わりです。
8.もくもくもくもくもくもくと入道雲
 良選;もくもくと、次々に湧き出る入道雲、豪快な表現です。
9.猛暑と豪雨つづけり魔の夏日
 今年の夏は異常な暑さ、魔の夏でした。猛暑と夏日は季重なり。
10、7月や天地返しの味噌を見る
 味噌の仕込みでしょうか、天地返しの様子が伺えます。
11、薄朱(あか)き田螺の卵不気味なる
 うす赤い卵とは不気味ですね。
12、動かずに汗びっしょりと敗戦忌
 追悼式も我慢しないといけませんが、それにしても暑い。
13、月天心祈る老婆を照らしおり
 空の真ん中にある月がおばあさんを照らしてくれます。
14、通学路夜店のテント張られゆく
 通学路に夜店の準備の様子が見えるようです。
15、月もみる孫の笑顔と庭花火
 花火に孫のよろこぶ姿を月が見ています。月といえば秋、花火は夏。
16、都会にも真綿のやうな雲の峰
 都会のビルの上にも入道雲が、暑い夏でした。
17、竿担ぎ父と眺めし雲の峰
良選;釣竿でしょうか、入道雲を眺めた父と私。夏の思い出が蘇るような
表現が良いと思いました。

18、空耳に雷鳴聞こゆる入道雲
 どこからか雷鳴のようです。入道雲が雷を呼び寄せます。
19、夏盛りゲーム差気になるプロ野球
 熱戦の首位争い、勝負が気になります。
20、好き嫌い苦悶の末の秋の蝶
 花にも好き嫌いがありそうですね、何に苦悶するのでしょう。
秋の蝶とはご自身のことや否や。
21、凛とした涼しさを見る花氷
 花氷、凛とした涼味があります。
22、雲の峰転寝脅す響く雷
 寝転んでいたら、突然の雷に驚きました。雷と雲の峰は季重なりです。
23、電柱のけふも突っ立つ炎天下
 電柱は炎天下でも不動です。真似は出来ません。
24、温暖化地球の悲鳴か暑い夏
 地球の温度は年々上昇しています。地球が悲鳴を上げてます。
25、人間の海へ戻る日原爆忌
 良選;母なる海へ、原爆忌には霊も海へ戻って行きます。人は海へ戻るという表現に感銘を受けました。
26、庭先の風鈴の音夜明けまで
 庭先の風鈴が朝まで鳴っていました。
27、むずかれる孫の子守の秋暑かな
 良選;ごきげんの悪いむずかる孫のお守りは大変、残暑厳しくて
なお更です。
28、郷のみち歩調にのせて秋の蝶
 散歩する道で蝶がまつわりついて来ます。こんな経験ありますね。
29、露の玉風ひと揺れに転げ落つ
 秋の気配が伺われます。
30、寝ころんで風を足裏に夏の月
 夜風が足に涼しさを感じさせます。空には夏の月が見えます。
31、小気味良き一条のひび西瓜切る
 ひびの入った西瓜を切る様子が面白い。
32、牡鹿啼く声に想ひがふり返り
 想ひがふり返り、とはどんな想いでしょう。意味がつかめません。
33、救急車明日は我が身と夏の朝
 熱中症で救急が増大、明日はわが身か、ご用心、ご用心。
34、七夕や祭り楽しい子らの声
 七夕飾りを作る子供たち、楽しい声が聞こて来ます。
35、風吹かば風のままに秋の蝶
 秋の蝶、少々ばて気味、風の吹くまま風にまかせて飛んでます。
36、梅雨明けを待って律義な蝉の声
 梅雨明けと同時に一斉に蝉は鳴きだします。
37、イチジクの主は無くとも実は熟し
 無花果、花はないのではなく、果実の内側につけるという。
38、敗戦日盆とならびて忘れまじ
 忘れはしない。8月15日は毎年やって来ます。盆と敗戦日は季重なり。
39、八朔や家康江戸に入国す
 八朔、八月一日は徳川家康が江戸城に入った日だそうな。
40、街路樹の虫まで焼いて猛暑かな
 特選;猛暑で虫まで焼けてしまいました。特別暑かったこの夏の印象が、虫まで焼いたと強く表現されており、特選としました。
41、七夕や赤き短冊幼文字
 七夕の楽しさ、可愛さがいいですね。
42、さざ波を岸へ追いやる秋の風
 秋らしい風景が伺えます。
43、故郷は山青くして残暑なし
 ふるさとの山々、涼しくて暑さ知らずですね。
44、香しく妖しく浮かぶ月下美人
 真夜中に開くという月下美人、妖しげです。
45、ドリンクをごくごくと飲む雲の峰
 暑くてたまりません。思い切りドリンクを飲んでいます。
46、雲の峰入日を受けて 輝けり
 夕日の輝く入道雲がすばらしいです。
47、敗戦を終戦だと隠す人
 敗戦とは言わなかった。負け惜しみが強いですね。
48、ビル二つ抱かれ安堵の雲の峰
 ビルの上の入道雲にほっとします。
49、草むしり名残りのこして蝉の殻
 良選;草むらに蝉の抜け殻、暑い夏も終わりです。
                           以上
     
 ?H1>【8月31日一部修正】


        ?H1>「第14回みなつき句会」選句結果

今回の選句苦労しました。いい句がいっぱいです。
選句の理由書いて戴き有難う御座いました。
指南役の康祐さんの分かりやすい「講評」を毎回見ているため、講評の仕方も教わったようです。お互いが研鑽できる、みなつき会の進化だと思います。
次回も宜しくお願いします。    (海)

1)半竹亭選
■特選句
31、小気味良き一条のひび西瓜切る
■良選句
6、夏の晴れ悪天候と老いは言い
10、7月や天地返しの味噌を見る
13、月天心祈る老婆を照らしおり
17、竿担ぎ父と眺めし雲の峰
29、露の玉風ひと揺れに転げ落つ
40、街路樹の虫まで焼いて猛暑かな
 ■立秋、処暑は過ぎたのに、夏の陽気はもう少し続くようですね、猛暑の為か、暑さに関する句が目立ちました
特選の『31、小気味良き一条のひび西瓜切る』は、充分熟れた西瓜に包丁を少し入れた途端、音を立ててひびが入る様子が『小気味良き』で上手く表現されてていると思い選びました。『17、竿担ぎ父と眺めし雲の峰』は麦藁帽を冠った親子の情景が目に浮かびます。

2)せいち選
  ■特選句
10、7月や天地返しの味噌を見る
 味噌蔵見学でしょうか?「天地返し」が面白い。ただ「見る」は説明的、不要かと思うので、「7月や天地返しの八丁味噌」ぐらいでは?
  ■良選句
3、木立より霧湧き上がる飛騨の夏
17、竿担ぎ父と眺めし雲の峰
27、むずかれる孫の子守の秋暑かな
31、小気味良き一条のひび西瓜切る
40、街路樹の虫まで焼いて猛暑かな
41、七夕や赤き短冊幼文字

3)祥雲選
  ■特選句
15、月も見る孫の笑顔と庭花火
 「月も見る」が効いていて、和やかな花火団欒の様子が目に浮かびます。

  ■良選句
21、凛とした涼しさを見る花氷
 「涼し」と「花氷」は季重なりですが、「凛とした」という表現が句の格調を高めています。
28、郷のみち歩調にのせて秋の蝶
 「歩調にのせて」が効いていて、「秋の蝶」の衰えた様子を巧く表現しています。
29、露の玉風ひと揺れに転げ落つ
 「風ひと揺れに」が効いていて、儚い「露の玉」を巧みに表現しています。
30、寝ころんで風を足裏に夏の月
 「風を足裏に」が効いていて、「夏の月」の涼しそうな季語感に巧く調和しています。
32、牡鹿啼く声に思ひがふり返り
 牝鹿を恋う牡鹿の啼き声に、作者の体ではなく「思ひが」振り返るという表現が新鮮です。
43、故郷は山青くして残暑なし
故郷は海抜の高い土地なので、残暑は無いのでしょう。「山青くして」が効果的です。

4)わかじ選
猛暑・炎暑つづきで、多少疑問を感じますが、残暑お見舞い申し上げます。
いつもお世話になりありがとうございます。新米でおこがましく存知ますが、選句投票させていただきます。
■ 特選句
17、竿担ぎ父と眺めし雲の峰  
  「夕立来ないね」「今日は大丈夫」と父子の会話が聞こえてくるようで微笑ましい。
■ 良選句
10、7月や天地返しの味噌を見る
  梅干の天地返しを連想
15、月も見る孫の笑顔と庭花火   
初孫でしょうか 作者の笑顔が浮かぶ 
29、露の玉風ひと揺れに転げ落つ  
カメラに撮りたかった
34、七夕や祭り楽しい子らの声
短冊に車椅子で願い事書き昔を偲ぶ
36、梅雨明けを待って律儀な蝉の声 
言い伝えどおりが面白い
49、草むしり名残りのこして蝉の殻   
生物の一生を感じたひと時

5)美河選
■ 特選句
1、 白萩や涙の露をこぼしおり
 「涙の露」の表現がとっても面白いと思います。
■ 良選句
26、 庭先の風鈴の音夜明けまで
25、 人間の海へ戻る日原爆忌
17、 竿担ぎ父と眺めし雲の峰   
32、 牡鹿啼く声に想ひがふり返り  
42、 さざ波を岸へ追いやる秋の風
43、 故郷は山青くして残暑なし

6)康祐選
■特選句
40、街路樹の虫まで焼いて猛暑かな
■良選句
1、白萩や涙の露をこぼしおり
8、もくもくもくもくもくもくと入道雲
17、竿担ぎ父と眺めし雲の峰
25、人間の海へ戻る日原爆忌
27、むずかれる孫の子守の秋暑かな
49、草むしり名残りのこして蝉の殻

7)月香選
■特撰
12、動かずに汗びっしょりと敗戦忌
静けさ、暑さ、夏の陽射し…様々な想いを感じました
■良選句
48、ビル二つ抱かれ安堵の雲の峰
29、露の玉風ひと揺れに転げ落つ
25、人間の海へ戻る日原爆忌
15、月もみる孫の笑顔と庭花火
6、夏の晴れ悪天候と老いは言い
3、木立より霧湧き上がる飛騨の夏
暑い日が続きますが、皆様ご自愛下さい。
忙しさの中に、日常を少し退いて見る時間を持てる句会に参加できることを幸せに思います。

8)政清選
■特選句
26、庭先の風鈴の音夜明けまで
(涼しげな風鈴の音を夜明けまで聞いてしまった寝苦しい夜の情景がつぶさに浮かびます。解りやすいすぐに情景が目に浮かびました)
■良選句
3、木立より霧湧き上がる飛騨の夏
6、夏の晴れ悪天候と老いは言い
31、小気味良き一条のひび西瓜切る
33、救急車 明日は我が身と 夏の朝
38、敗戦日盆とならびて忘れまじ
40、街路樹の虫まで焼いて猛暑かな

9)海選
■特選句
31、小気味良き一条のひび西瓜切る
  熟れたスイカに包丁を入れたったんにはち切れるように入る入るひび、期待しますよね甘いスイカ。
■良選句
8、もくもくもくもくもくもくと入道雲・・・子どものころ見た入道雲のイメージです。
9、 猛暑と豪雨つづけり魔の夏日・・・気候変動、日本が亜熱帯になってしまいます。
30、寝ころんで風を足裏に夏の月・・・気持ちいいです、この感じ。
33、救急車明日は我が身と夏の朝・・・救急車の音聞きたくありません。
43、故郷は山青くして残暑なし・・・いいなぁ緑いっぱいの里山の故郷。
49、草むしり名残りのこして蝉の殻・・・蝉の抜け殻思わず拾ってしまいます。

10,伏魔人選
■特選句
21,凛とした涼しさを見る花氷
■良選句
12, 動かずに 汗びっしょりの 敗戦忌・・・正しい認識を大事にしたいですね。
15, 月もみる 孫の絵顔と 庭花火・・・・・これが、私達の原風景ですね。文明は、孫の存在から始まる・・・
23, 電柱の けふも突っ立つ 入道雲・・・・人々を熱中症から、護る電力・・・頑張っています。
38, 敗戦日 盆と並んで 忘れまじ・・・・前後を国民的夏休みにでないものでしょうかね?
40, 街路樹の 虫まで焼いて 猛暑かな・・・腹の中の「癌」も焼ききって欲しい・・・病む友の一言。
41, 七夕や 赤き短冊 幼文字・・・・・・・未来は見えない。でも、諦めない・・・その文字を大事にしたい。

■最後の選句;特攻隊の戦士達・・・幼い日に、どんな短冊を書いたのだろう。20歳の青春に命を散らす等、よもや想像もできなかったのだと思う。その命を捨てざるを得ない政治、外交、そして熱狂的に支持した国民・・・彼らを英雄扱いするよりも、自らが、あるいは「殺人者」かも知れないとの反省の片鱗でもあって欲しい
。その世代が今、白骨として、捨てられている・・・100歳を超えて生きていると称賛されて・・・そんな句がなかったのが残念。詠めなかった我が身も恥じたい・・・・。

【拙句】
■<空耳に 雷鳴聞こゆる 入道雲>について 
遠くの山並みの上に毎日入道雲が湧き、黒雲に変身します。しかし、いつの間にか消えてしまいます。嫌われているなぁ・・・と、ため息が出る毎日です。8月に入ってから、夕立が2回。庭の芝生には雑草も生えません。通り掛かりの方からは、芝刈りをすると、全部枯れますよ・・・と、忠告されました。亡き父が大事にしていた「橙」の木が、枯れてしまいました・・・剪定の度が少し過ぎた様です。
                              
                                以上

今回は何かと不手際ばかりで、申し訳ありません。

★・・【修正・再発行】メールにて送信済みの内、第1回分は破棄し、こちらで選句、投票して下さい。


【第14回みなつき句会】選句のお知らせ




残暑が続きますが、日本が亜熱帯になってしまったような毎日です。

皆様お元気でしょうか。

秋刀魚が取れないだとか、氷山が流出したとか、気候変動、身をもって感じています。地球が怒っているようです。

今回新しい会員として「せいち」さんが、みなつき会に入会いたしました。

みんなで歓迎したいと思います。



1、各自選句投票数

  特選句・・・1句

  良選句・・・6句

     計7句投票して下さい。

2、 締め切り 8月27日まで

3、宛先 海ブログの「お友達」及び「ゲスブ」又は

       海「e-mail」 e-mail:uminomukou8724@yahoo.co.jp

4、皆さんにメッセージがあれば、いっしょにお願いします。よろしくお願いします。

5、 選句の際、特選句(良選句)を何故選んだのか、よかった理由を簡単に書いていだければ幸いです。よろしくお願いします。

                   以上     海



=「第14回みなつき会」投句 =

1、白萩や涙の露をこぼしおり

2、山並みの上にそびえる入道雲

3、木立より霧湧き上がる飛騨の夏

4、相撲取り視線集めてアイス食う

5、てっぺんに登ってみたい雲の峰

6、夏の晴れ悪天候と老いは言い

7、甲子園連覇の夢消え夏終わる

8、もくもくもくもくもくもくと入道雲

9、猛暑と豪雨つづけり魔の夏日

10、7月や天地返しの味噌を見る

11、薄朱(あか)き田螺の卵不気味なる

12、動かずに汗びっしょりと敗戦忌

13、月天心祈る老婆を照らしおり

14、通学路夜店のテント張られゆく

15、月もみる孫の笑顔と庭花火

16、都会にも真綿のやうな雲の峰

17、竿担ぎ父と眺めし雲の峰

18、空耳に雷鳴聞こゆる入道雲

19、夏盛りゲーム差気になるプロ野球

20、好き嫌い苦悶の末の秋の蝶

21、凛とした涼しさを見る花氷

22、雲の峰転寝脅す響く雷

23、電柱のけふも突っ立つ炎天下

24、温暖化地球の悲鳴か暑い夏

25、人間の海へ戻る日原爆忌

26、庭先の風鈴の音夜明けまで

27、むずかれる孫の子守の秋暑かな

28、郷のみち歩調にのせて秋の蝶

29、露の玉風ひと揺れに転げ落つ

30、寝ころんで風を足裏に夏の月

31、小気味良き一条のひび西瓜切る

32、牡鹿啼く声に想ひがふり返り

33、救急車 明日は我が身と 夏の朝

34、七夕や祭り楽しい子らの声

35、風吹かば風のままに秋の蝶

36、梅雨明けを 待って律義な 蝉の声

37、イチジクの主は無くとも実は熟し

38、敗戦日盆とならびて忘れまじ

39、八朔や家康江戸に入国す

40、街路樹の虫まで焼いて猛暑かな

41、七夕や赤き短冊幼文字

42、さざ波を岸へ追いやる秋の風

43、故郷は山青くして残暑なし

44、香しく妖しく浮かぶ月下美人

45、ドリンクをごくごくと飲む雲の峰

46、雲の峰 入日を受けて 輝けり

47、敗戦を終戦だと隠す人

48、ビル二つ抱かれ安堵の雲の峰

49、草むしり名残りのこして蝉の殻


投句合計・49句     以上
  ?H1>第14回みなつき会ご案内

暑中御見舞申し上げます。


毎日暑いです。皆様お元気でしょうか。私は夏風邪にかかってしまいました。
炎暑、日本が熱帯・亜熱帯になってしまったみたいです。
入道雲もしばらく見てない気がしますが、災害をもたらす集中豪雨でなくて、爽やかな夕立が懐かしい気がします。ひぐらしの鳴き声も。しばらくぶりの暑い夏、第14回「みなつき句会」を下記の通り行います。
暑い今年の夏、元気にのりきりましょう!8月は予定の入る月です。締め切りに間に合わない時、連絡お願いいたします。
新しい会員、仲間が増えました。「せいち」さんです。歓迎いたします。これで会員は10人、たけのこいっぽん抜かれるな!

1、 兼題 雲の峰(入道雲) 1句
2、 当期雑詠  4句
3、 締め切り  8月月20日まで
4、 宛先 海ブログ 「お友達」「ゲスブ」または「e-mail」へ
   e-mail:uminomukou8724@yahoo.co.jp
5、 皆さんからメッセージ、ぜひ一緒にお願いします。
   ブログの句会ぜひみんなで盛り上ましょう。
       よろしくお願いします。 海

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