みなつき会

インターネット句会専用のブログです。

第55回句会

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

第55回【みなつき句会】会員別投句集 (受け取り順に掲載)
                     今回参加者 8名 投句総数41句
  1. 祥 雲詠
  • 兼題句
    夏草やグアムに残る鉄甲
  • 雑詠句
    刷毛蕊(しべ)にアゲハふわふわ合歓の花
    留守の間になんと狭庭は十薬に
    千の風渡れば千の子かまきり
    ゆりかごに小さな寝息落し文
    以上      祥雲
  1. 美 河詠
  • 兼題句
    大雨のからりと上がることも夏
  • 雑詠句

    豆腐屋のラッパ遠くに梅雨晴れ間
    ローカル線車窓に匂う栗の花
    父の日や想いで一つ駒の音
    不器用に十薬の根を引き余す
    七色に転がるしずく濃紫陽花

                      以上      美河
  1. 伏魔人詠
  • 兼題句
    正義とふ遠吠え醜し夏の陣
    在職中の恨みを今に晴らす。行司の持つ軍配(正義)は、腰の脇差があって意味を持つ。官僚の矜持にも通じるものだろう。・・・・情けない! 渦中にあって「悪」でも、黙認すれば、責任は負わねばならない。残された、嘗ての部下が可愛そう!
  • 雑詠句
    梅雨空を見上げてアイス食む元気
    僅かな刺激で元気が出ます。まだまだ元気です!
    官僚の恨み辛みの荒れ模様
    終身が保障されていても、この汚さ・・・哀れ!キャバクラで憂さを晴らすか!元官僚殿。立つ鳥後を汚して、潔良さはないだろう!
    庭先にプール置かれて子の水着
    園から帰ったらプールが待っている。元気に帰ってこいよ!
    何時明ける今日も雨かよ憎き梅雨
    強制的日課の散歩を休める嬉しさ。反面で、記録が伸びぬ悔しさよ!
    以上    伏魔人
  1. 計男詠
  • 兼題句
    背につきし土俵の砂に夏の色
  • 雑詠句
    たらちねの思い出はるか心太
    梅雨明けの土手を駈け行く若き声
    夏場所や力士の背の砂光る
    しぎ焼きやほのかに香る亡母の味
                            以上     計男
  1. 半竹亭詠
  • 兼題句
笹薮に夏の鶯声頻(しき)
  • 雑詠句
故郷はあの雲の峰遥か先
(つばくらめ)我が胸先で宙返り
利き手刺す蚊も叩かれぬ被障の手
川溢れ亀道路でも平泳ぎ
以上   半竹亭
  1. 康祐詠
  • 兼題句
夏草や死者の声立つ爆心地
  • 雑詠句
蓮の花咲けば浄土の光あり
何処にか青山ありや風の盆
あやめ咲く水郷巡る潮来笠
月見草月雪花の信濃路に
地震、台風、洪水など災害の多発する日本ですが、世界的にも異常気象が自然を破壊し人類を脅かしています。テロや戦争はもとより自然の脅威にも注力したいと思います。
以上    康祐
  1. せいち詠
  • 兼題句
    フェリー発つ夏の小島を振るはせて
  • 雑詠句
    かなかなや日にあかあかと立つ古木
    点滴のリズムの中の昼寝かな
    良い汗に良い風の来るバーベキュー
    浴びてゐる滝の飛沫のありがたし
    以上    せいち
  1. 海詠
  • 兼題句
    ガラス玉敷きつめた海夏初め
  • 雑詠句
    ブランニューさなぎヘンシン黒揚羽
    海風に藍濃くなりて牽牛花
    水撒いて鬼灯市に風一陣
    (あね)さんの笑みの前には朱鬼灯(あかほうずき)  
  •                                                                                    以上    海
  • 編者追記 【牽牛花】−アサガオ 別名「牽牛」(花は「牽牛花」)というが、これは、その種(牽牛子)が薬として非常に高価で珍重されたため、種を贈られた者は牛を牽いて御礼をしたという、古い中国の謂れ ( いわれ )である。
                                                                     
    • 今回 わかじさん、香月さん、お休み
第55回【みなつき句会】会員別選句内訳 
                                  (今回7名参加・受け取り順に掲載)
                                                                                                                        平成29730
  • 祥雲選
  • 特選句
    8、しぎ焼きやほのかに香る亡母の味
    こんがりと焼かれた焼き茄子の香り立つ味に懐かしい亡母の思い出が重なる良句です。
    良選句
    22、海風に藍濃くなりて牽牛花
        海辺の朝顔の景でしょうか、その藍色の変化を敏感にとらえた良句です。
    25、父の日や想いで一つ駒の音
        お父様は馬を飼っていらしたのでしょうか。「想いで一つ」が効いている良句です。
    30、梅雨明けの土手を駈け行く若き声
        スポーツ選手達の姿でしょうか。生き生きとした良句です。
    33、あやめ咲く水郷巡る潮来笠
        潮来笠が効いている、しっとりとした美しい景の良句です。
  • 炎天が続きますが、夕方の散歩は欠かしません。
                                                                                                                以上     祥雲 
                    
  • 伏魔人選
  • 特選句
    11、利き手刺す蚊も叩かれぬ被障の手
    ぶつぶつ言いながら、蚊を叩き、払う、私の贅沢なのですね。
  • 良選句
    17、背につきし土俵の砂に夏の色・・・㊷と、迷いました。
    毎日観戦していると、夏が「あっ!」という間に過ぎていく
    19、笹藪に夏の鶯声頻り
    午前中の散策で、耳にします。春には聞かれないのが不思議です。
    25、父の日や想いで一つ駒の音
    日々平凡な父親の思いでは、貴重ですね。
    煩かった母親の思いでは、案外にざっぱなものですが・・・
    33、あやめ咲く水郷巡る潮来笠
    20年前(単身赴任)の中の記憶です。
    霞ヶ浦を「国分」まで縦断。爽快でしたね。
                                                                    以上    伏魔人
  • 半竹亭選
  • 特選句
14-水撒いて鬼灯市に風一陣
  • 良選句
    17-背につきし土俵の砂に夏の色
    22-海風に藍濃くなりて牽牛花
    28-夏草やグアムに残る鉄甲
       今年も8月がやって来る、戦後72年経ったというのに、南の島々や大陸には未だ遺骨が放置されたままだと言われる。戦争が出来る事を可能にする法律の前に、国の為に殉じた方々を丁寧に葬ることを忘れてはならない。
    36-点滴のリズムの中の昼寝かな
       点滴は快適な事ではないが、リズムよく落ちる水滴を見ているうちに、寝入ってしまうことがある。
                                                                                                        以上    半竹亭
  • せいち選
  • 特選句
    4-千の風渡れば千の子かまきり
        卵から孵った蟷螂がちりぢりに走り出した様子が見えます。
  • 良選句
    10-蓮の花咲けば浄土の光あり
        浄土の光りという措辞が良い。
 17-背につきし土俵の砂に夏の色
    盛夏の中なので転げれば砂まみれになります。夏の色が面白い。
 25-父の日や想いで一つ駒の音
    将棋を指した思い出でしょうか、駒の音が聞こえてきます。
 32-ゆりかごに小さな寝息落し文
    木陰で寝ている赤ちゃん、その上に誰からの文だろう。
                                                                                          以上    せいち
  • 計 男選 
  • 特選句   
    39-夏草や死者の声立つ爆心地    
  • 良選句
    8-しぎ焼きやほのかに香る亡母の味
    9-留守の間になんと狭庭は十薬に
     18-(あね)さんの笑みの前には朱鬼灯(ほうずき)
     33-あやめ咲く水郷巡る潮来笠
                                                                                                            以上      計男
  • 康 祐選
  • 特選句
    32. ゆりかごに小さな寝息落し文
          木陰でゆりかごに揺られて眠る幼子の寝息、下には落し文。心休まる句です。
  • 良選句
    14. 水撒いて鬼灯市に風一陣
    21. たらちねの想い出はるか心太
    22. 海風に藍濃くなりて牽牛花
    25. 父の日や想いで一つ駒の音
                                                                                                           以上     康祐。
  • 海選
  • 特選句
    28、夏草やグアムに残る鉄甲
  • 良選句
    3、燕我が胸先で宙返り
    15、ローカル線車窓に匂う栗の花
    34、豆腐屋のラッパ遠くに梅雨晴れ間
    37、故郷はあの雲の峰遥か先
    「夏草やグアムに残る鉄甲」太平洋戦争が終わって70年以上がたつが、戦車や大砲、銃器、鉄甲が戦跡に残っていたりすると立ちすくむ。今も戦争があったことを忘れるなと言っているみたいです。
                                                                                                                       以上    海
  • 今回選句投票・美河さんお休み


全1ページ

[1]


.

ブログバナー

みなづき会
みなづき会
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

過去の記事一覧

友だち(12)
  • seiji
  • 伏魔人
  • かるがも
  • umi*om*kou8*24
  • 九条たろう
  • utamaro
友だち一覧

Yahoo!からのお知らせ

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事