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微妙な判定が多い最近のK-1ですが、昨日の試合は多くの試合が迫力満点、壮絶でした。
地上波は夜の放送でしたが、スカパーで昼間ライブで見ていました。
ステファン“ブリッツ”レコ VS ルスラン・カラエフ(赤鬼じゃないよ、赤鬼はアラン・カラエフ)
2Rにカラエフが右アッパー〜右ストレートを決め、レコからダウンを奪い、その後も攻勢を続ける。
3Rは、カラエフが左フック〜右ストレートをテンプルに決め、再びレコからダウンを奪うものの、レコが反撃に転じ、右ストレートをジャストミートさせ、カラエフからダウンを奪い返す。その後もラッシュを続けるもののゴングが鳴り終了。3−0の判定でカラエフの勝ちとなりました。
カラエフ、勝つには勝ったが、最後油断したかな。
崔洪万(チェ・ホンマン) VS ザ・プレデター
ご存知”青鬼”ホンマンとゼロワンなどで、橋本真也や小川直也と対戦したことのあるパッと見ブロディのプレデターとの対戦も面白い一戦となりました。
1Rいきなり、ホンマンは左ストレートを効かせてさっそくプレデターからダウンを奪う。しかしプレデターもここでひるまず、ローからパンチを打っていくが、ホンマンはボンヤスキーばりの飛膝蹴りを見せつつ前進。終盤、プレデターが右ストレートを突き刺す。
2Rは、プレデターは右バックブローを決め、そこからラッシュをかけるが、ガードの甘くなったプレデターにホンマンは右ストレート、それでも前へ来るプレデターにカウンターで左ストレートを決め再びダウンを奪う。プレデターの眉間から出血が見られドクターチェックが入るが再開。プレデターは体ごと突っ込むような右ストレートを放ち、ホンマンはジャブで避けようとするが、プレデターの右ストレートを浴び曇った表情に。こんなホンマンの表情を見るのは初めて。やばいんじゃないの。
3Rは、完全にホンマンは息切れ。プレデターは前へ行くが、ホンマンもフックで何とか応戦しなかなかクリーンヒットを与えさせない。しかし、プレデターのローキックにグラつき、さらにフック連打にホンマンはフラつき、ローに足を払われて転倒する。その後も攻め込むプレデターだが、ホンマンは終盤意地を見せてショートストレートを連打してゴングが鳴り終了。
2度のダウンを奪ったチェ・ホンマンが3−0の判定で勝ったものの観客からブーイングを浴びていました。まぁ、プレデターがあれだけ打ち合ってたから当たり前か。
ゲーリー・グッドリッジ VS ハリッド“ディ・ファウスト”
ここまで2戦とも秒殺のゲーリーか、準決勝で判定負けしたもののカーター・ウィリアムスが負傷のため決勝を棄権したことで代わりに進出したハリッドか、優勝はどちらの手に。
1R ゲーリーは前2戦と同じように歩くようなステップで距離を詰め、ハリッドはフットワークでゲーリーをかわす。ここでゲーリーとの打ち合いに臨んだハリッドだが、回転力に勝るゲーリーにフックを浴びてダウンを奪われる。しかし立ち上がったハリッドは回転の速いコンビネーションで反撃に転じ、ゲーリーを追い詰めるが、ゲーリーのほうもうまくかわす。
2R ゲーリーはフックを振るいガードごとハリッドを吹き飛ばす。一瞬バランスを崩し腰を落としたハリッドはすぐに立ち上がったものの、ダウンを宣告されてしまう。その後もまた反撃に転じ、接近してのショートフックから連打をまとめると右フックを連続してテンプルに打ち込みゲーリーを追い込むものの、グッドリッジもアッパーを突き上げて反撃。
3R 距離を詰めてくるゲーリーをハリッドもかわすが、ゲーリーはフックとアッパーを振り回してロープ際へ追い詰めていく。猛攻を受けダウン間近に思われたハリッドだが、逃げずに打ち合いに応じると、左フックからフォローした右フックをゲーリーのアゴにジャストミート。失神KOで大逆転の優勝を決めた。
2度のダウンを奪ったあと、うまくかわす戦法でいけば楽勝だったゲーリーだが、闘争本能がそうはさせなかったのか、KO狙いでいった末の逆転負けでした。でも、壮絶でこれぞ格闘技という試合でした。
あと、武蔵とシュルトの試合もありましたが、これらの試合と比べると見劣りのする試合でした。
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