北方四島「ロシア領」と強調=大使更迭に「残念」―メドベージェフ大統領時事通信 12月24日(金)20時2分配信 【モスクワ時事】ロシアのメドベージェフ大統領は24日、同国テレビとのインタビューで、「南クリール(北方領土)の全ての島はロシア領だ」と強調するとともに、日本との経済協力は領土放棄を意味しないとの考えを示し、日本の領土要求を強くけん制した。
メドベージェフ大統領は11月にロシア国家元首として初めて北方領土の国後島を訪問したことについて、「われわれは住民が人間的な生活を送れるようクリールを整備しなければならない。私はそれを約束した」と述べ、今後も閣僚を派遣して北方四島の発展に向けた作業を継続する考えを示した。 大統領は「日本との共同経済プロジェクトに取り組んだり、クリールの歴史的経緯を考慮したりする用意はある。しかし、それは領土を放棄すべきだということを意味しない」と述べ、領土返還は困難との立場を表明。一方で、北方領土に経済特区を設置し、共同開発を進めれば、日ロの立場は接近するとも述べた。 大統領の北方領土訪問の情報を事前に把握できなかったとして、日本政府が河野雅治駐ロシア大使を事実上更迭する方針を固めたことについては「大使の政治的キャリアを中断させることになったのを残念に思う。われわれが意図したことではなかった」と語った。 |
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