雨風水産広報部

一竿一生、そんなフライロッドを探しています

フライリール

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BAUERRRRRRR〜!

 
久しぶりにリールを買いました・・・ユーズド品ですが^^;
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バウアーM1、ぎりぎりラージアーバーの#4〜#6クラスのリールです。
今まで、名前やデザインからしてドイツ製だと思っていたら、中央にしっかりU.S.A.と書いてありました^^; 背面のピアノブラック塗装の艶が綺麗でしょう。
 
なぜこれを買ったかと言いますと:
1)デザインが好き:シンプルながら中央の☆型のドラグレバーが格好いい!
それだけ!
 
しかし、買ってみて気付いた良い点は:
・各部品の配置やボリュームのバランス、が絶妙!
・ピアノブラックの塗装(電着塗装?)面はバフ掛けされていて艶も感触もなかなかのもの。
・メカが面白い。(これは後日紹介します)
・背面のロゴが彫刻! この細さ、レーザーカット!?
 
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内部はこんな感じです。ドラグはコルク貼りのディスクとワンウェイクラッチで構成されていて、かなり広範囲にドラグ調整が可能です。コルクの耐久性に不安を感じる方もいるかと思いますが、私もその一人です^^;また、ウッドのハンドルは変えたいな・・・白のジュラコンが似合いそう。
 
ちょっと驚いたのが、リール本体の薄さ。ディスクやクラッチ、ラチェットをすべてスプール軸の中に入れてしまったので、スプール本体の空間には無駄な空間がありません。まさにラージアーバーも模範的な構成だと思います。
 
イメージ 3このリールは中古品なので、今日は半日掛けてじっくりとメンテしました。全体的に細かなキズと使用感のあった外観は、汚れを落とし、ツヤツヤ面には自動車のワックスをかけました。もちろん、内部も全て分解清掃し、再給油しました。
 
作業を終え、自治会長のハーディー・フェザーウェイトと記念撮影。直径はフェザーウェイトよりも若干大きく、スプール幅はワイドです。ラインキャパはWF5+55yds、重さは132g・・・さてどのロッドに付けようか。
 

The Leonard Mills Reel

 
The Leonard Mills Reel (by Ron Kusse)を友人から売却を頼まれて、出品用に写真を撮ってみました。
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ハーディーのフライウェイトよりも小さなリールですが、なかなかずっしりと重く高級感のあるリールです。ラインは#2〜#3という感じでしょうか。デザインも作りも良いと思いますが、私としては実際に釣りに使うより、いつも机の上に置いて愛でていたいリールです。もう少し本音を言うと、いつも持ち歩いたり、釣り仲間と飲むときにテーブルに置いておきたい気がします。作者もそれを分かっているのか(?)上の写真の状態で文字の天地が正常な状態です^^;

またとないチャンスなので、アキマルに付けてみました。
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なかなか良く似合います。これにそっくりなリールが一時期アキマルリールとして販売されていましたからね。・・・見ていると欲しくなりそうなので、このへんで袋に仕舞います^^;
 

HARDY "BOUGLE" REEL

貴重なリールを修理する機会に恵まれて、自信たっぷりで引き受けましたが・・・
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このリール、回転がどうも引っ掛かるようで滑らかでないということですが、そういう場合はたいていリムが変形しているのが相場。簡単な治具を作って、修正し、難なく終了かに思えましたが・・・症状は軽くなったものの、まだ変。ハンドル側のプレートだけでなく、スプール側も点検してみましたが、クリアランスは問題なし。とりあえず、クリック系の部品を外してみようと、写真下の緑矢印のネジを回そうとしたら!2個ともかなり緩んでいます。そして円形のバネがユルユル・・・
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もしかしてこれが原因!?ネジを締めると先ほどの引っ掛かるような現象が消えました。もう一度緩めて指先でクリック爪をはじくと、円形のバネが移動してクリック爪に変なあたり方をします。これが主原因であったことが判明しました。

さて、その後は、円形バネの固定位置を微妙に調整しながら、正回転、逆回転のバランスの良い位置で固定しましたが、この位置出しがなかなか難しい。きっと昔の職人たちは、自分の腕前を自慢するように、楽しみながらこの調整をしていたのでしょうね。

<以下、コメントの内容の補足です>
スプールのハンドル付近が曲がった時は、図のように固定して、赤矢印の辺りをゆっくりと加減しながら押して元の状態にします。固定のする際も力加減にも要注意。
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MITCHELL 710

MITCHELL 710 オートマチック!
このリール、昔のフライフィッシングの入門書には良く出ているリールではありますが、釣り場でこれを使っている人を見たことありません・・・
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昔からオートマチックリールにはとても興味があったのですが、いかにも重そうで私の釣りのジャンルには使えそうもないと思い購入できないでいました。しかし30年来、この神秘のメカが気になって仕方がない!そんな折、オークションで手頃なものが出ていたので購入してみた。

先ずはおまけに付いていたラインを引っ張り出して、レバーを引き、巻き取ってみましたが、出したラインの半分くらいしか巻き取らない。残りはハンドルで・・・と思ったがハンドルが無い・・・どないすんねん!?知ってはいましたが、ついそういう言葉を発したくなります。そう、右側のギザギザのついたプレートを回しゼンマイを巻きます。ラインにテンションがかかっていないと凄いスピードで巻き上げます。そのメカはこんな感じ:
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写真のようにギアとゼンマイ、係止機構からできています。ライン引き出しの時のゼンマイチャージはギアで減速されているので、全部巻き取ることは構造的に不可能なんですね。単純な手動巻き上げのリールで充分なのに、会社をあげてこういうリールを作ってしまうという文化に敬意を表します。

このリールで魚が釣れたらまず、レバーを引いて余分なラインを巻き取るわけですが、この時点で少なくともたるんだ分くらいは巻き取ってしまわないと、あとのドタバタが想像できますね^^;で、運良くたるみを巻き取ったとして、あとはゼンマイをまいたり、レバーを引いたりしているうちに魚がよってくる・・・のかな?
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まあ、どんな取り込みになるかは現場に行かないとわかりませんね^^;大物がいるような場所で使うのは勇気が要ります。  このリール実は3個セットだったのでこんなにあります!3個で1個のリールが完成するくらいの勢いで買ったのですが、3台とも完動品でした^^;

LOOP Traditional series

きょうは、私の主力リール、LOOP Traditionalを紹介させていただきます。
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今は#3〜#6まで、すべてLOOPを使っています。
写真は左から:Dry Fly(2個)、Nymph、Midge、”1”。
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ループの良い所は、何と言っても魚と釣り人の指先の間に介在物のノイズが極めて少ないこと。最近の多くのリールは画期的な!ドラグ機構云々と大々的に広告していますが、ドラグ性能云々は、十分にティペットが強い時にしか役にたたないと思います。細いティペットで極限のやり取りをするには、ドラグのテンションはノイズにしかならないのではないでしょうか。ループのベアリングで支えられたスプールは円滑無比、リールファイトの際に、指先で直接ティペットをつまんでいるようなダイレクトな感覚があります。それまで使っていたハーディー(ディスクも含む)に較べバラしは激減しました。特にクリックリールのジージーという音や振動はラインを通して魚を挑発し、余計な逃走をさせているように思えます。ループにしてから取り込みも早くなりましたからね。もちろんラージアバーの便利さは言うまでもありません。・・・道具に頼るな!と言われてもループは手放せません^^;

ループ・トラディショナルはコンセプトこそ一貫していますが、マイナーチェンジをよくします。
下の写真、一番左が古いタイプ。このころは、今のような極端なラージアーバーではありませんね。
左から2番目は中期のタイプ。裏側は最終モデルに較べて平面的なデザインです。渓流で一番使勝手が良い"Nymph"というサイズは、この時代のモデルです。次世代では"Nymph-W(ワイド)"となって、随分とメタボリックになってしまいました^^;・・・"Nymph"はもう1個欲しいな〜。
一番右は、LOOP Traditionalの最終型です。デザイン的にはシンプルで繊細で一番好きです。現在は製造元の"Danielsson"という厳めしい名称になってしまいました。
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ループはセンターシャフトがなく、スプールを6個のベアリングで支えるというユニークな機構。よくもこういう複雑な機構を考えたものだ。
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しかしながら、この機構は超繊細!取り扱いには注意が必要です。スプールと、それに接するローラーの間(右写真矢印の部分)にゴミや異物は厳禁。砂粒が1個挟まっただけで、回転はたちまちゴリゴリになり、そのまま使うと致命傷にもなるダメージを与えてしまいます。ループの性能を維持するには、釣行中もつねに注意を払う事が必要です。

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