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9月の末に母が他界しました。
先日の日曜日に、四十九日の法要を終えたところです。
病気のことを病院の先生から聞いたのは、昨年の5月。
ガンと聞いたときは驚きましたが、別に平気なんだろうなと、
理由も根拠も何も無い・・・、無知で無力な馬鹿な自分でした。
お腹を開いて手術をして、主病巣は取っていただきましたが、転移が見られると。
本人には上手くいったと嘘をついて、その後も続いた抗がん剤治療。
髪も薄くなり、体も細くなり、手足も痺れ、夏場でも寒気がする・・・
できることが一つ、また一つ二つと次々に失われていきました。
手が痺れるので、化粧もしにくくなり、アクセサリーもつけられないと、
見た目を誰よりも気にしていた母にとっては、とても辛いことだったと思います。
それでも、前向きに治療に取り組んでいました。が、しかし、
ショックだったのは、小林麻央さんのニュース。
本当に、自分のことのように哀しみ、
「辛いんだよね・・・」と言って涙を流し、僕もその姿に涙を堪えました。
僕はあまり、母の最後の姿を写真に残したりはしませんでしたが、
自分のこの目でしっかり記憶しています。
最後の一週間は、本当にあっという間に、日に日に弱くなっていく母。
水も飲めなくなり、ベッドサイドのティッシュも取れない。
亡くなる前日は、ずーっと目を瞑っていましたが、会話も少しできましたし、
微力ながらも手も握り返してくれていました。
まさか次の日に逝ってしまうなんて思ってもみなかったんですが、
ふと、午後3時ごろ、目を30分ぐらい開けている時間がありました。
僕が「どうしたの?」と聞くと、「うーん」と言って、何か言いたいのか。。。
ただずっと、僕の顔を一点に見てくれていました。
それが最後に、目を開けていた瞬間です。
後悔を話せばキリがないですが、
最後に好きなデパートに行ったり、美味しいものを食べさせたりと、
いろいろさせてあげたかったり、したかった思いでいっぱいです。
親孝行なんて、30前の自分には早過ぎました。
幸い、僕は学校に勤めていますので、
毎日のように生徒たちや先生方からパワーをもらっています。
母校でもあるので、僕が元気そうに振舞っているように見えるのか、
心配してくださる先生もいて、ありがたいことです。
しばらく更新は控えさせていただきますが、また帰ってきます。
生前、お世話になった方々に感謝申し上げます。
これからますます寒くなりますので、皆様、お身体ご自愛ください。
mini_dragon
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