陶芸親父

いよいよ3号窯 完成間近

山梨へ旅行

またまた久しぶりの更新です。
アベノミクスのおかげで忙しくさせて頂いていましたが、以前からTHC01を使って頂いている、千葉の陶芸作家さんから連絡が入りました。

>今年は薪窯をバンバン焚くぞ!と周囲に有言しているのですが
>山梨の窯場周辺の小学校や養護施設に呼ばれたりと思わぬ方向へ仕事が散らかってきました・・・。
>縁でしょうか、窯場燐町塩山の○○温泉・○○荘さんに生活の面倒を見て貰っています。
>昔の文豪、芸術家の様な生活に見えますが ○○温泉の客寄せ猿。

こんなメールが。

おぉーうらやましぃーです。遊びに行ってもいいですか?

と、いうわけで、ゴールデンウィークに山梨まで電車旅行。
しなの号、スーパーあずさを乗り継いで3時間。若干体調の不安もありましたが、そこはあらゆる薬を常備して何とか乗り切りました。

1日目は今後の築窯予定地に蕎麦の種をまく。& 解体中の登り窯見学。
の予定が、すでに登り窯は解体済みとのこと。
宿で宴会になりました。この際、酔って目上の方(陶芸仲間)に暴言を吐いたらしく、反省しています。
もし、このブログを見られることがあれば、

「申し訳ありませんでした」

さらに、温泉に入ろうとしたら階段上部でつまずき、臼(なぜか置いてあった)に頭から突っ込み、胸を強打。
どうやら肋骨にひびが入ったようです。(今も痛い)
電車の中から飲んでたからなぁー。失敗失敗。


翌日は隣村の、既に完成している窯場でたき火。

イメージ 1
こんな窖窯が作られていました。しかも作家さん一人で。
大したもんです。よく考えられているし。感心しました。

夜は手作り小屋でクマにおびえながら一泊。薪ストーブがあったので暖かかったです。
電気は無し。水は川の水。トイレはあったけど壊れていた(笑)
しかし、自然の中で過ごすと時間のたつのが早いです。

3日目、さすがに焚火にも飽きたし、薪割を手伝った後、予定より早めに帰途につきました。
時間はたっぷりあるので、JR中央線で各駅停車、ぶらり車窓の旅を楽しみましょう
と、思ってたら、続々と人が乗ってきて、満員電車になっちゃいましたがな。GWをなめてた。
横浜線はすいていたので助かりました。時間をつぶした後、予定どおりの新幹線で帰宅。

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近況

約1年ぶりの更新です。

何があったかというと、
1月に初窯を失敗(灯油バーナーの故障)し、数日後にバーナーを修理して再開するつもりでしたが、
たしか寒波が訪れてやる気がなくなり、しばらく放置。

春になったので重い腰を上げようとしていたところへ
原因不明の嘔吐病(そんな病名はないか)

医者で検査をするも原因がわからす、なんとかだましだましの毎日を送っていました。

今でも完治はしていませんが、なんとかやる気が出てきたので

まずは灯油バーナーの出力制御基板を開発。

イメージ 1
2012FRQ_CNV

交流電源の周波数を20Hzから70Hzまで可変するものです。
これで燃料の電磁弁を可変できる(はず)

イメージ 2
こんな感じでケースに入れました。
とりあえず3個試作を作ったので、近日中に実験するつもり



仕事が忙しくなってきちゃいました。(涙)

いつ再開できるかわかりません。

P.S
次回いつブログを覗けるかわからないので、コメント不可にしておきます。

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初窯・・・涙の中断

さて、1月4日。いよいよ初窯です。
朝4時スタート。気合入りまくり(笑)



焚口にセットした灯油バーナー2基のうち、1基が点火不良。1号窯の時代から使っていた古いほうで、前回の乾燥焚きでは問題なかったのだが・・・
どうやら点火回路に問題があるらしい。燃料は出ている。

炉内がある程度の温度になれば自然着火するはずだから、それまでは1基でいこう。

ヤレヤレ

500℃あたりまで上昇した時点で2基体制に変更。開始から2時間以上経過していました。
睡魔に襲われたので(なんせ2時から起きてるからね)30分ほど寝ることに。

イメージ 1
この状態で自動運転。


起きたら1時間たっていました(汗)
もうすでに攻め焚きの時間。

アチャー

灯油がなくなって850℃で停滞してるじゃないの!エラー音鳴りまくりなのに女房は起こしてくれなかったのね(涙)

あせりながらもバーナーを取り外して薪に変更。

ここであせりすぎて焚口の蓋を落とし、壊れたー(涙)

#まぁ落としゃ壊れることぐらいわかってたんだけどね。
2年のブランクは窯焚きの時のパニック状態まで忘れていたのでした。

イメージ 2
何とか破片を合わせて蓋ができるようにしたものの、使いにくくってしょうがない。


次々と薪を投入。赤松の垂木をカットしたものの他に、ホームセンターで買った楢?の薪も投入。



温度が上がらない!

一度に薪を入れすぎか?
引きが悪そうだし(汗)

しばらく格闘しましたが、予想以上に薪を使ってしまったので、薪のみでの昇温をあきらめ、
再度バーナーを使うことにしました。

(フフフ。これで楽ができるぜ)

が!

恐ろしいほどの炎の吹き返し!低温域とは比べ物にならない勢いでロストルからバーナーに襲いかかります。

イメージ 3
ありったけの耐火物でバーナーを保護。
しかし危険すぎる・・・

そして1100℃を越えたあたりで様子が一変。

温度が停滞。炉内が還元すぎる。

変だ。

よぉーく観察してみると・・・

アチャー!!!
バーナー1基が止まっているではないの!
今度は新しいほう。燃料ポンプが停止しています。

イメージ 4
完全に意気消沈。中止を決めました。
また後日、続きから焚けばいいしね。



イメージ 5
中途半端に残った薪を燃やしつつ、昼12時に終了(涙)




窯焚き中の動画。
最初薪で焚いて、バーナーに切り替え、最後に蓋を閉める直前の映像です。


後日、今回の原因、反省、対策を講じます。

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初窯の窯詰め

2日に窯詰め、3日に窯焚き

の予定でしたが、2日がえらい強風で、しかもかなり寒い。
1日延期して3日に窯詰めしました。
1号窯より容積が5倍ほどに増えているので、以前のようにちょこちょこっと済ますわけにはいきません。
といっても、そんなに作品も作ってありませんが・・・

イメージ 1
奥の最下段。
ここは温度が最も低い予感がするので、備前あたりを焼くのに適していますが、今回は空の鞘のみ。7番と8番のゼーゲルコーンを入れておきます。



イメージ 2
2段目。志野の茶碗。
このサイズ(直径200mm)の鞘には茶碗1つしか入りません。
いちおう隙間には7,8,9(だったっけ?)のゼーゲルコーンを入れました。



イメージ 3
最上段。志野の湯飲み。
ゼーゲルコーンは8,9,10(だったはず)を入れました。

目標としては、最上段でSK9.5を目指します。



イメージ 4
手前には天狼星さん作の備前土?信楽土?を配置。
たっぷりの自然釉をかけてあげるつもりです(笑)



イメージ 5
さらに灰かぶりも

これは割れる可能性大。


ここまで約半日。久しぶりの窯詰めなので忘れていましたが、結構繊細な作業です。

以前は
金曜日に仕事を抜け出して窯詰め。
土曜日に早朝から夜にかけて窯焚き
日曜日に窯出し。

のパターンでしたが、今後は
土曜日に窯詰め
日曜日に窯焚き
翌週に窯出し。

になりそうですね。

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いよいよ排気無煙システムの実験をする日がやってきました。
灯油バーナーの出力制御基板は未完成ですが、まぁなんとかなるでしょう(笑)

イメージ 1
炎が直接捨て間に抜けるのを防ぐため、さやでブロックしました。
さやの間に見えているのが一番奥のR型熱電対。これがメインですが、
左下にちょこっと見えているのが色見穴から出ているK型熱電対。
一応、上下の温度差を測ってみます。


イメージ 2
灯油バーナーを2基セット。火力強すぎな気もしますが・・・


イメージ 3
棚板で蓋をし、50mmのイソウールボードを置き、さらに50mmのイソウールブランケットで断熱。


実験開始。


が!



排気ベンチュリー用の灯油バーナーが点火しない!

ガーン!!!

無風だと点火するも、送風すると失火する。どうやら燃料ポンプの不良のようです。
焚口では既にツインバーナーが点火している。

うーん

予備のバーナーはあるが、バーナータイルを新たに作る必要がある(涙)

しょうがないので無煙システムの実験はあきらめて、乾燥焚きのみにしました。
排気口は送風のみでベンチュリー効果を出していきます。


乾燥焚きの様子。
800℃付近で赤松を放り込んで、黒煙を発生させました。
煙は大したことないので、引きが強すぎるかもしれません。(送風量を絞るだけですが)

今度の連休で排気口のバーナータイルを作って(道具土)

1月3日あたりに初窯ができるかな?

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レンガ積み完了

排気ベンチュリーシステム(特許出願せず)
キャスタブルで組むか、レンガで組むか、さんざん悩んだ結果、レンガにしました。


イメージ 1
バーナーの火がもろに当たる部分はSK36をおごりました。
こんなもんか?
と、適当に形状を決めていきます。


全身ほこりまみれになってカット完了。

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右側のレンガをスライドして絞りの調整をします。
この部分の形状が効率にモロに影響しそうですが、なんせ未経験ゾーンのため、手探りが続きます。
温度はそんなに上がらないとみて、断熱モルタルで組み立て。

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完成!と、思ったが、

待てよ・・・

無煙にするにはこの辺りを600℃以上の酸化炎にする必要がある。
保温したほうがよさそうだなぁ

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イソウールボードをセットして、さらに外側に断熱レンガをセット。
完璧でしょう。

ここまでが土曜日の作業。モルタルが乾くのを待ちます。


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日曜日。ここからはレンガを置いておくだけ。
密閉が必要な部分は道具土を使います。

これでレンガ積みはほぼ完了しました。

さあ窯焚き!

の前に、まだまだ課題は続きます。
熱電対の差込口の加工(春日井の築炉屋さんに依頼済み)
灯油バーナーの燃料タンク設置
灯油バーナーの出力制御のためのインバーター回路設計

ひとまず次回はベンチュリーシステムでちゃんと負圧が発生するか?
検証を丸秘動画で残そうと思っています。

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ロストル完成

三連休の初日。先日仕入れておいたI型支柱をロストル用に改造します。

イメージ 1
厚みがありすぎてバーナータイルと干渉する為、縦半分にカット。

しかしこれが固くて切れない(涙)

いい加減溝を付けた後、グラインダーをあきらめて、タガネを使用。

イメージ 2
割れました(涙)

カットはあきらめて、干渉部分だけ削ることにして・・・

イメージ 3
完成。

SK36の耐火レンガを火盾にしてみました。
このロストル部分も、モルタルで固めずに自由度を確保する予定です。

さて、いよいよ最後の作業。排気口を作ります。
口径は115mm程度と決めて、いろいろレンガを組み合わせてみましたが、
どれもしっくりこず。

イメージ 4
うーん。もうしばらく悩むとするか・・・
急いては事をし損じる。

三連休中日は地元の青年団(青年?)とバーベキュー。
生ビール飲み放題でした(笑)

月曜日。前から気になっていた物件がありまして・・・
上之保村。築30年。下水道完備。土地300坪。バス停まで5分。460万。

安いじゃん・・・

別荘?

うんにゃ

別荘を持つような身分でもないし。


老後の住処?

うんにゃ

わしって意外と虫系嫌いだし・・・農作業はむいとらん。


窯場?

山奥なら煙モクモクでも平気そうだなぁ
現在建造中の無煙ベンチュリーシステムが成功すれば煙は出ないのだが・・・

本当は煙モクモクが大好きなんだよね。

3号窯が完成していないのに、4号窯の予定地を確保というのも、気が早すぎる気がするが・・・
それより一番気になるのが、「下水道完備」
はぁー?うちでもまだ通っていないのに?

よっしゃ。みにいくべ!

イメージ 5
上之保村のデイサービス施設。
豪華じゃん。
ちょっと走るとあやしい新興宗教の本部を発見。あやしすぎる。

近くで第一村人を捕まえて聞いてみました。
やはり下水完備とのこと。

豪華な施設といい、どうやら新興宗教が金を落としているみたいだな。
しかしデイサービスと宗教施設以外は民家しかなく、スーパーが無いでは不便すぎるぞよ。

で、帰ってきました。ただのドライブね。

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最後の壁完了

焚口の次は捨て間上部の壁。

の前に

イメージ 1
イソウールボードをカットして上蓋のパッキンを作りました。
このボード、50mmも厚みがあるのでカットするのも大変です。
下手をするとボロボロになるし・・・
両側からカッターナイフを入れて慎重に切り込みを入れなければなりません。疲れます。

イメージ 2
そして捨て間上部の壁にもボードをセット。


イメージ 3
断熱レンガを積んでいきます。
ここまで積んで、嫌な予感がしたので土曜日の作業は中断。


イメージ 4
翌日曜日、気を取り直して(微修正して)全部積み終わりました。

これで四方の壁全部が完了しました。

あとは捨て間から続く排気ベンチュリーシステム(今回の目玉)の組み立てに続きます。
材料(レンガ、モルタル、キャスタブル)の残りも少なくなってきたので、頭をひねりながら最後のラストスパートへ・・・

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焚口完成

焚口は状況に応じて臨機応変に変化したいため、モルタルで固めることはしない方針でした。

イメージ 1
とりあえず積んでみる・・・

なんかしっくりこないなぁ。
蓋を横にずらすスペースもないし・・・

長2丁レンガでは長さが不足するので、再びキャスタブルの登場。

イメージ 2
段ボールで型枠。


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流し込み。


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ついでに蓋も作成。耐火断熱レンガRA15をキャスタブルで固めました。
若干強度が不安です。


イメージ 5
完成。
上半分はレンガを置いただけ。
この開口部があれば引き出しも楽にできそうだな。
引き出ししないときはもう一回り小さくしたほうがいいかも?


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土曜日、久しぶりに粘土いじり。
でも器を作っているのではなく、道具土を溶いているのです。


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レンガの隙間に塗りたくりました。ようやく窯らしくなってきたな。


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焼成室から見た図。

ロストルに使うI型支柱も写っています。
日曜日はこれを加工してロストル周りを作る予定でしたが、原因不明の吐き気病(5月から)
発作が発病して中断しました。

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焚口いまだ出来ず

イメージ 1
1週間の養生で台形のブツ(薪投入口のベース部分)が完成。
これで一気に焚口を積んでしまおう、と思ったら

がーん!


寸法が間違っとる(涙)


微妙に小さいやん・・・

しょうがないので隙間をキャスタブルで埋める。

イメージ 2
もう型を作るのもめんどくさくなって、ちょー手抜き工事。


イメージ 3
なかなかブサイクだけどまぁいいか・・・

ここから上はモルタルなどを使わず、レンガを積み上げるだけの予定です。
ただ、焚口の蓋をどうするか・・・
考え中

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