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本日、別の何の予定もなく、自宅でのんびりしようと思っていたが、
突然会長がお見えになり、暇なら手伝え。との事で、手伝うことに。
ある区に住んでいる大正生まれのろう者を(以下O氏)お招きしての
撮影を行なった。
大正生まれのろう者とのお付き合いはありますが、ろう者の手話の
表現は人それぞれなので、それがまた面白いし、魅力もあるのです。
今回お招きしたそのろう者は、私の住む区に生まれ育ち、戦争関係で
疎開して今はある区に住んでいるとの事。
戦争時期に体験したろう者のお話はそれぞれの人によって内容が違うので
結構ためになるのです。
今使われてる手話は新しく出来た手話が多く、年輩の方が使っていた手話が
消えつつあるのです。私としては、新しい手話には魅力がないと感じています。
年輩の方が使われている手話って本当に魅力があるのです。
新しい手話が増えているのは、日本語(新しい)が増えているからであります。
コンピュータや、医学、様々なことで、新しい言葉が出てきているので、
昔使われていた手話ではまったく意味が違うので、新しい手話へと進化している
ので、年輩の方の手話は消えつつあるのです。
O氏は、4歳の時に聞こえなくなったために、それまでは健聴者であり、
普通に話す事に問題はありません。突然の病に、ろうとなったO氏は
ろう学校に通うことに。
昔は、手話を使ってはいけないという規則があり、口話主義でした。
(一応私もそうでした。)
話の流れで、エッチ関係のお話も(ユーモア付)ありましたが、それも含めて
楽しかったです。今ではメッタに見かける事のない手話が多々あって、
色々と勉強になったのです。
O氏は大正生まれの方なので、当然戦争中にいたと言う訳ですよね。
ろう者って、耳が聞こえないから、飛行機が来た!とか言って家中電気を消し、
真っ暗になってひたすらジッと隠れる。
健聴者なら、暗闇なんて関係なく、お話することは出来ますが、聞こえない人って
暗闇の中では、盲目になるのと同じように会話なんて出来なくなるのです。
銭湯で友達とおしゃべりしている途中で突然真っ暗になり、どうしようもなかった
事もあったと言います。
今の私は、恵まれている時代に生まれてきたんだなぁと改めてつくづく実感しました。
色々な話を全部記載することはできませんので、これくらいでしか・・・
悪しからず。
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