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「みんなの学校 」清須研究会 (旧稲沢研究会)
愛知県清須市を拠点に、「共生」と「学校」について考えます

9月座談会の報告

9月の座談会は13日に開かれました。
出席者は、幼児さんから社会人までの子どもを育てるお母さん達、9名。

はじめに「みんなの学校全国大会」の様子を、行ってきた3人から報告しました。
グループワークで使った用紙もみんなで見て、「ふつうとか、区別とか」から始まる問いかけに思いをめぐらせながら、話をしました。
イメージ 1
ちなみにこれは中3の娘が入ったチームのものです。
イラストいっぱいで、自由度の高さがステキ。

その後、「 全国特別支援学校知的障害教育教頭研究大会、愛知大会」に参加した方が報告してくれました。
そこでのテーマは、「共生社会に向かって、特別支援学校の役割は何か」だったそうです。
開会式で歌われた合唱団「地球組」さんは、障害のあるなしや国籍などに関係なく集い、活動されています。(報告してくださった参加者さんも、ここの団員です。)
この方が言われるには。
 
 歌っている人たちは、「一つの気持ちでみんな同じに」歌っているわけではありません。100人が、100通りの思いで、一つの歌を歌っているんです。

これは、何にでも共通するのもだな、と心に響きました。
この方が最後に言われた、
 
 世の中は共生に向かっている

という一言に、希望の光を見たような気がして、うれしくなりました。

その後の座談会は、小さい年齢のお母さんの悩みを中心に、みんなで話し合う形で進みました。
「一緒に育ち合い、学び合える学校」という理想があっても、目の前の現実は、もっとずっと、身近で深刻な問題にあふれています。
「トイレの失敗への対応をどうするか」ということや、「集団生活の中で大きな声を出してしまうわが子」「小学校就学に向けての悩み」など、今目の前にある心配ごとについて、お互いに自分の経験を紹介しつつ、話をしました。

一人一人の子どもの個性を大切にすること。
それと、親御さんが穏やかな気持ちで子育てができること。
この二つは、健やかに子どもが育つために、とても大切なことです。
ですが、ここに子ども同士が「共に育ちあえる」視点が加わった時、まだまだ厳しい現実が横たわっています。

理想通りにいかないことは多い。それはどの世界でもあたり前。
でも、理想は、語らなきゃいけない。頭の隅に、あきらめずに、持っていなきゃ。
そのために、こうして集まって、「厳しい現実」の話をする場もあっていいのかな、と思います。

座談会は、始めて来て下さった方もおり、「自分の学校しか知らなかったけど、他の地域のこと聞けて目からウロコでした。来てよかったです。」と言われていました。
小さな会ですが、存在している意味があるのだなぁと、主催者として、改めて実感しました。

さて。
11月定例会は、11月26日(土)午後14時から16時を予定しています。
(清洲市民センター306号室)

実は、「みんなの学校」上映会を清須でも、という案が持ち上がってきています。
今度は、たくさんの団体が共同で、「実行委員会」を組織してやりたいな、と。
まだ全然、妄想段階ですが。

「みんなの学校」を見て「よかったね」「でも無理だよね」で終わるのではなく、「その後どう生かすか」が大事、という意味で続けている私たちの会ですが、それはそれとして、裾野も広げないと、というわけで。
今度は、「みんなの学校」という映画を一つのツールに、いろんな団体と手をつないでみたいと思っています。
これが共生の輪を広げる一歩になればな、って。

また細かく決まったら、ここに書いていきますね。
お楽しみに〜。

たなかあき

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9月座談会のお知らせ

皆さま、夏休みおつかれさまでした。
どんな夏を過ごされましたか?
私は毎年のごとく、一日一日を事故なく過ごすだけで精いっぱいの夏休みでした。
ようやく、の2学期です。

というのは言い訳 ^^;
ちっともこのブログを更新できておらず、ごめんなさい m(__)m
まずは9月座談会のお知らせです。

【9月座談会】
9月13日(水) 午前10時〜12時
清洲市民センター (3階、304号室)
 〒452-0942 愛知県清須市清洲弁天96-1

代表 田中 090-9121-5631

今回は平日開催。
障がいや遅れのある子を育てている親御さんが中心の会となります。
(もちろん、誰でも来ていただいて大丈夫です。)

※※※※※

「共に育ちあえる学校、社会」
に希望を持っているけれど、厳しい現実があることも知っている。
障害のある子を含む個性豊かな子ども達が、苦しく生きづらい状況に追い込まれ、親も孤独を抱える現状を。

ここのところ、いっそう分離に拍車がかかっている、と感じる。
特別支援学級はうなぎのぼりに在籍者が増え、押し出されるように特別支援学校希望者が増えてきています。
私自身は、特別支援教育に異議を唱える立場ではなく、先生方が研究しながら日々子ども達と向き合っておられることはわかっています。専門性の有用性も、わかっているつもり。「専門家」のはしくれとして。
実際うちの子は支援学校にお世話になっているわけですが・・・。

それでも、「なんだかな〜」って、思う。この流れで大丈夫なのかな?って。

「学び方に工夫がいる子に、支援を。」
「障害児・者に合理的配慮を。」
必要だし、大切なこと。

でも、それを求めすぎることで受け入れる側の柔軟性が、失われてはしまわないか。
柔軟性のない、枠の狭い社会で苦しむのは、誰?
結局は、「健常者」と呼ばれる人々にとっても息をしづらい世の中に向かってしまうのではないだろうか。

悶々と、グルグルと、考えているから。
映画「みんなの学校」をスタート地点に、真っ白のテーブルで思いを話し合える場が、私には貴重です。

いまや空前の発達障害ブーム。教育現場だけではなく、保育園にも、20年前にはなかった言葉があふれています。
「医療モデル」からみる個々への対応と、インクルーシブとの接点はどこなのか。
相容れないように思えるこの二つ。
どちらかというと「医療モデル」に軸を置いている私は、「子どもの幸せ」を真剣に考えているという点で、両者に共通点はあると信じています。
だからこそ、対立することなく、手を取り合って、共生社会を目指していけるといいと、心から思っています。

発達障害のサポート児とその親をサポートする事業を全国展開されているLITAKICO(リタリコ)さんが、木村泰子先生とのパネルディスカッションの様子を載せておられました。(下記URL)

「あんたらの言う障害って何?」「子どもらに説明できる?」
木村先生の率直な言葉が、私にも大きな問題提起をしてくれます。

「目の前の子どもと向き合うことからはじめる」
このことが、全てを表している気がする。
でも、それだけでは漠然としすぎていて医療モデルの人たちには伝わらない気もしてしまうのです。
発達障害の過剰診断について思い当たることがないではないけど、診断を受けたことで一歩を踏み出せ暗闇から逃れられた親子もたくさん知っているから、なおさら、木村先生の問いにまっすぐには答えられない。
やはり私も、「頭で考えすぎてから動く」タイプなのかな。
子どもの目線で動いてみて、失敗したら反省して、できない私も受け入れてもらって・・・でいいのにね。

※※※※※

座談会は、申込みしていただいてもいいし、当日飛び入りでも構いません。
「現実の問題」でお困りの方、先輩お母さんに聞いてみたいことがある方、大歓迎です。
みんなの学校をキーワードに、つながりましょう。

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7月23日(日)、中3の娘を連れて、「みんなの学校全国大会」へ行ってきました。
場所は、大阪市、東成区民センター。
楽しみにしていたイベントです。

 木村泰子先生を始め、大空小学校の先生たち(元・現)もたくさん来られていて、映画に出ていた子もおり、会場は大盛り上がりでした。
サプライズゲストで、元文科省事務次官の前川喜平さんも来られ、びっくり。(翌日は国会で参考人なのに!)
木村先生と前川さんのやりとりは絶妙で大事なエッセンスにあふれており、これだけでもお腹いっぱいに聞きごたえありました。

参加者は、北は北海道、南は福岡まで。
学校の先生方はじめ様々な肩書の人や、肩書のない人や、子どもとおとなたちが、全国から集まっていました。

始めにデモンストレーション的にテーマ決めをするディスカッションをみんなで見ました。
「金魚鉢トーク」と言う手法だそうです。

そのあと、あらかじめくじ引きをしていたチームに分かれました。
1グループ5人。グループ数は約50。(参加者約300名)
壮観です。
イメージ 2

何がすごいって、この形にするまでのプロセスが。

椅子が午前の映画鑑賞のまま、ずらりと並んでいるところから、約300人の参加者が一斉に動き、くじの番号を見せ合いながらグループ作りをします。
当然、騒然とする。
すれ違えず立ち往生する人たちが続出し、番号を叫ぶ人がたくさんいる室内。
「これって人数多すぎない?無理では?」と不安になりかけた時、ファシリテーターの上井先生(名古屋市立八王子中学校校長)が、

「皆さん、私が手を挙げたら口を閉じて手を挙げ、こちらを見てください。
 今からグループごとに机を出してまとまってもらいます。
 ここからはしゃべらずに、ジェスチャーで意思を伝えあいながら行動してください。
 皆さんなら、5分でできると思います。
 はい、どうぞ。」

そしたら、あ〜らふしぎ。
スルスルと、ええ、スルスルと、人と机と椅子が動き出し、あっという間に設営が完了して、
10分以内に、参加者一同静かに笑って座っているのでした。
魔法みたい。

始めのグループでは、自己紹介と「今感じていること、思い」を話し、
一人を残して他のグループに散らばり、話し、
また元のグループに戻って「聞いてきたこと」を話し、深める。

ここまでが前半。

後半は、「もう少し深く話したいこと」を紙に書いてウロウロしながら話したい人を見つけ、4〜8人のグループを作る。
そのグループでもまた自己紹介から始め、話し合い。
最後は、「自分がこれからやっていきたいこと」を書いて発表し合い、小さな拍手をし合いました。

初めて会った人と、「みんなの学校」をキーワードに話す、4時間。
出会い、別れ、また出会い。
話すのが苦手な人は、聞いてるだけでいい。
話したい人は、話したいことを話す。
「書記」も「司会」も決めない。
誰でも居場所がある、誰も否定されない空間。
おとなも子どもも、先生もアーティストも、関係なく人間として言葉を交わす。
これを経験できてよかったです。

話した内容も聞く話も盛りだくさんで、勉強になりましたが、
何よりも、

 これだけたくさんの人が、本気で子ども達や学校・地域のことを考えている。
 みんな、真剣にまっすぐに、この問題に向き合っている。

という図が、私の元気になりました。
自分にできることって何だろう?と、最後の真っ白な紙を前に悩みましたが、思い切ってこう書きました。

イメージ 1

特別支援学校に通う息子に、地域の空気をたくさん感じさせてあげたい。
地域の子どもやおとなに、障がいのある子たちと過ごす「時」を感じてほしい。
個性豊かな人たちが、個を認められながら受け入れられ、その人らしく生きられる社会を見たい。
あきらめたくない。

あきらめたくないと、何度も頭でフラッシュしました。
行ってよかったです。

 「みんなの学校全国大会」、来年は愛知県開催の予定です。
 清須研究会としても、積極的に関われたら、と思っています。
また日時等決まったら、お知らせしますね。
この貴重な体験を、一緒にしましょう。

※※※※※※※※

7月の座談会の報告ができていなくてごめんなさい。
7月座談会は、現役の先生が参加してくださり、少数ながら濃い議論ができました♪
土曜日開催は、主婦が参加しにくくどうしても少人数になってしまいますが、しばらくは平日と交互で続けていきたいと思っています。
今回の座談会では、特別支援学級の授業を試行錯誤されながら進めておられる様子や、学校による違い、中学卒業後の進路についてなど、中学生以上の子どものことについてを中心に話しました。
障がい者施設の相談員さんも来られていたので、「おとなになった時」のイメージができて、私もとても勉強になりました。
社会人になった障害者を支える方に、学校を考える場に来ていただけることで、お互いの視野が広がります。

社会福祉を取り巻く環境は、法律上のことを含め、目まぐるしく変わっていっています。ついていくのが大変です。
ですが、「制度」に目を取られてばかりいると、肝心の「人」が後回しになってしまうことがあります。
「みんなの学校」の精神、「子どもを中心において」を忘れずにいたいな、と思いました。

2週間前、個人的に「みんなの学校全国大会」実行委員の野田さんにお会いしてきました。
野田さんが繰り返し言われていた、 
 「何度でも、原点に戻って話すことが大事。」
という言葉が印象に残っています。

どうしてこの会を始めたのか。
なぜ「みんなの学校」に感動したのか。
一番大切なものは何なのか。
幸せとは、、なにか。

理想ばかり言って何になるの?という人もいます。
ですが、「そもそもさぁ、」「ほんとはね、」「こんな風になればいいのにって、」がなきゃ、目指すものもわからなくなるから。

「こうだといいな、」を話す場所が、たまにはあっていいんじゃないかと。
私たちの会は小さな会だけど、そのためだけに存在したっていいよねって。
そう、思っています。

次回座談会は9月の平日の予定。
決まったらここで告知しますね。

長い文章を読んでくださったあなたに、
ありがとうございました。

代表 たなかあき

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(リクエストの際は自己紹介をお願いしますm(__)m)

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【6月座談会】
6月24日(土) 午前14時〜16時
清洲市民センター (3階、304号室)
 〒452-0942 愛知県清須市清洲弁天96-1

代表 田中 090-9121-5631

※※※※※※※※※※※※※※

お久しぶりです。
なぜか新規投稿画面が開かず悪戦苦闘しましたが、なんとか入れました^^;
パソコン、使い慣れている方だとは思うけど、まだまだです。
押しても引いても動かない時はお手上げです。
昔の器械なら、叩いたりするところですが。
「テレビを叩いて直す」ことを、「パーカッションメンテナンス」と言うそうですね。
今朝の新聞で知りました。

さて、新学期が始まってそろそろ2か月半くらいになりますでしょうか。
新生活に落ち着いてきた、というお子さんもいれば、
慣れてきて問題が顕在化してきた、という子もいるかもしれません。

来年度新入学(入園)予定のお子さんをお持ちの方は、学校見学や保育園・幼稚園見学などの予定を立てていらっしゃる方も、おられるでしょう。
この時期、「来年のわが子」を思い、必死で就学・就園について考えながら、不安いっぱいの親御さんも多いはず。
お気持ちわかります。
相談すればするほど、調べれば調べるほど、どう考えたらいいかわからなくなり、混乱したりもしますよね。

私たちの会では、「ひとつの答え」を用意はしません。
それぞれの経験・考えを話しながら、気持ちを吐き出す場所です。
話すことで、また、聞くことで、自分の考えを整理でき、一歩前に気持ちを進めることができることもあるはず。

悩まれている親御さん、
それから、見守っている支援者さん、
身近にはいないけれども「共生社会・共生教育」や「障がい児の福祉」に関心をお持ちの方。

飛び入り参加でも結構です。
事前連絡も、もちろん歓迎です。

今回の座談会は、「それぞれの近況報告」を中心に、話をします。
この会で話をすると、地域による差や、学校・先生の考え方による差の大きさを感じることが多いです。
ですが、一方的に批判するのではなく、「じゃあ、私たちにできることは?」という視点でいつも考えていきたいな、と思っています。

ご興味のある方、よろしければお越しくださいね。
お待ちしています。

たなかあき

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みなさまこんにちは。ゴールデンウィーク間近ですね。
4月から入学・進級されたお子さんたち、それからご家族も、新年度の生活には慣れましたか?

さて、
「みんなの学校」全国大会実行委員会さまから、ステキな案内が届きましたので、ご紹介します。

※※※※※※※※

清須みんなの学校研究会のみなさまへ

「みんなの学校」のように、すべての人に居場所のある学校を作りたい!
人と人があるがままにいられる場所が、もっといろいろな現場に広がるように!
 
この映画は、教育や学校だけでなく、介護や福祉、街づくり、医療など様々な分野の人たちによって、瞬く間に全国に広がり、今もたくさんの上映会が企画され感動の連鎖が拡がり続けています。
 
今回、そんな想いを形に変えて、各地で上映会や講演会を主催してきている皆さんの情熱と行動力をつなぎ合わせることで、点を線に、面に、変化のうねりへと変えていきたい!とこの夏、木村泰子先生の地元、大阪市東成区民センターで、初めてとなる「みんなの学校」全国大会を開催することにしました。
 
この全国大会は、上映会を主催する中で、みなさんが感じたり直面してきた各地域の事情、またそんな中みなさんがしてきた工夫や努力、知恵を参加者みんなで分かち合い、未来のためにできることを共に考えることで、今後の皆さんの活動の力にしていただくために、大空小学校で毎週月曜日の朝に行われている全校道徳の全国版、「全国道徳」を行います。
 
この全国大会は、全国大会と呼ぶにふさわしく、木村先生、真鍋監督、迫川緑さんをはじめ、大空小学校の元職員や管理作業員さんなど、多彩なゲストにご参加いただけることになっています。彼らと一緒にグループになっていろいろなテーマについて語り合います。
唯一のルールは「文句を意見に変えること!」ここでの本音の語り合いが、この国をおおう大きな情熱のネットワークになっていくことを心から期待しています。
 
この全国大会は、新しい変化の始まりです。ここで出逢える新しいアイデア、知恵、仲間たちがこの大会に参加する最大のお土産です。そしてぜひ皆さんの活動をより一層みんなの未来の変化へと拡げていくために、ご参加ください。
 
一人でも多くの方の情熱をこの夏大阪に集めたいと願い、映画「みんなの学校」公式ホームページから全国の主催者の方の連絡先を実行員会で集め、みなさんにご案内を送らせていただいています。もしみなさんがご存知の主催者の方や教育に熱心に取り組んでいらっしゃる方がいらっしゃいましたら、ぜひお誘いあわせのうえご参加ください。
 
 
イベントのお申し込みと詳細はこちらから↓
 
当日、大会のフィナーレに、今大会のオリジナル曲「ハッピーウイルスマーチ」を大阪チャチャチャバンドの演奏で、みんなで踊ります♪
事前練習したい方は、こちらから振付をご覧いただけます⇓
「ハッピーウイルスマーチ 振付 大阪チャチャチャバンド」
みなさんのハッピーウイルスマーチの動画投稿もお待ちしています!
 
 
723日、大阪でみなさんにお会いできるの心より楽しみにしています。
 
 
「みんなの学校」全国大会実行委員会
代表 伊藤 寿佳子(大阪)
副代表 野田 よりこ(愛知)
副代表 大和 絵奈(大阪)
顧問 木村 泰子

※※※※※※※※※

木村先生が、「愛知なら稲沢研究会というのがあるよ」と実行委員の方にご紹介くださったそうです。
感激です^^
私たちの会は小さな会ですが、少しづつでも続けていくことで、
こうした大きな波に関わることができるのだと、嬉しくなりました。

全国に、同じ思いを持つ人がたくさんいることが、本当にうれしい。
映画を観て感動して終わりじゃなく、次につなげようという気持ちを持つ仲間とつながれることに、ワクワクします。

たなか、行くつもりです。(ご一緒しませんか?)
来年は、第二回を愛知で、というお話もあるそう。
夢が広がります☆☆☆

たなかあき minnanogakko1730@gmail.com

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4月座談会

4月12日(水)、定例の座談会を開きました。
出席者は6名。
平日ということもあり、ママさんたちばかりの会となりました。
(とはいえ、ママさんでありながら現役の保育士・看護師さんであったりもするのですけど。)

新学期が始まって、どうですか?
から、一人一人近況を話しました。

小学校から中学校への申し送りがとても丁寧にされていて、
「意外に(笑)順調なスタートが切れました♪」と報告してくれた方。
中学校に入る時って、親も子も不安いっぱいなもの。
小学校に入る時や、学年が変わるたび、
いつも「新しい先生に、一から話す」を繰り返してきた、という親も多いです。
そんな中、「先生が事前に知っててくれる」「入学式のあと先生の方から親に声をかけてくれる」ことで、どれだけ安心できるか・・・。
そんな話をしました。

普段、支援学級と普通級の両方を利用している子の放課後、
「デイサービス」か「放課後児童クラブ」、どちらで過ごさせるか?と悩まれたというお話も出ました。
デイでは、その子に合わせて関わってくれ、療育もしてくれる良さがあり、そこでの仲間づくりや居心地のよさという利点もあります。
ですが、この方は、悩んでいた時に、児童クラブの先生が、
「地域の子たちと過ごす時間も大事だから、児童クラブにも来たら?」と言ってくれた、というのです。
結局、両方半々で過ごすことを、子どもと一緒に決めた、とのこと。

こうして受け入れてもらうことで、児童クラブも居心地のいい場所として定着していくのではないでしょうか。
常々私は、どんな子でも、地域の先生やおとなに、「ウチへ、いらっしゃい」と言ってもらえるといいな、と願っています。

保育園に入る時、
小学校に入る時、
子ども会に入る時、
習い事をする時、
「ウチへ、いらっしゃい。」「あなたのことが知りたいから、聞かせて。」
そんなスタンスで、門戸を開いてくれれば。
ただでさえドキドキしながらそのドアに手をかけるママたちが、ホッと心を開けると思うのです。

残念ながら、インクルーシブ教育が国の方針となっている今でも、就学前に「学校見学」に行ったママさん達から聞く話は、悲しいものが多いです。
腕組みをして「怖い顔」をした人が、「ウチは人員が足りなくて・・・。」「支援学級の部屋がいっぱいで。」「ひらがなが読めない子はちょっと。」「お母さんは何を求めてるの?!」など強い口調で言って、親から断らせようと誘導尋問してくる・・・。
その人が、校長先生だったのか、教育委員会の人なのか、それさえ記憶にないと、
ともかく辛かった、ここにうちの子は望まれていないと感じたと。

涙を浮かべながら帰ってきた親御さんが、きっと去年の秋にもたくさんいたはずです。

「ウチへ、いらっしゃい。」「あなたのことが知りたいから、聞かせて。」
地元の先生にそう言ってもらいじっくり話して、
その上で、我が子には特別支援学校の方が合っていると、特別支援学校を選んだ方もいるはずです。

けれど、みんながそうなんでしょうか。

この圏域の特別支援学校では、入学・転校してくる子どもの数が増え続け、
開校4年目にして、教室不足が深刻化してきています。
特別教室を仕切って教室として使う現状が、起こってきているのです。

「みんなでつくる みんなの学校」
大空小学校が、また遠くに霞んでしまったような、寂しい気持ちになってしまいますが、
あきらめてはいけません。
「子どもはどの子も、地域の子」であることを忘れず、障がいがあってもなくても地域に居場所がある社会を目指して。
口に出し、発信し続けることが大事だと。
そんな風に、最後には話し合いました。

「最大の悲劇は、悪人の圧政や残酷さではなく、善人の沈黙である。」

という、キング牧師の言葉を、代表田中から紹介しました。(自閉症協会の冊子からの受け売りですけど ^^;)


今回の座談会では、来年就学予定のお母さんが就学に向けての準備などについて質問され、
先輩お母さん達で一緒に考えながら話しました。
障がいや遅れがあっても、普通級で過ごしているお子さん、支援級と併用で子どもに合わせて工夫してもらっているお子さん等、いろんな先輩がいるので、参考になったのではないでしょうか。

次回は6月。
土曜日開催となります。
就学の相談をしたい方、支援者の立場の方など、どなた様でも。
お気軽に、お越しくださいね。

たなかあき

【6月座談会】
6月24日(土) 午前14時〜16時
清洲市民センター (3階、304号室)
 〒452-0942 愛知県清須市清洲弁天96-1

代表 田中 090-9121-5631

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【4月座談会】
4月12日(水) 午前10時〜12時
清洲市民センター (3階、304号室)
 〒452-0942 愛知県清須市清洲弁天96-1 (052-409-6471)

代表 田中 090-9121-5631

※※※※※※※※※※

新年度となりました。
ご進学、ご進級、おめでとうございます!
我が家の息子もとうとう特別支援学校の6年生になりました。
早いものです。

さて、突然ですが、
今年度から、「定例会」を「座談会」と呼ぼうかと思います(笑)
この会、「研究会」とかついているものだから、どうしても「お固い」イメージがあるかもしれないのですが、実際には、少人数でゆるゆるとやっている会ですので。
より実態に合わせると、「座談会」の方がいいかなー、と。

新年度が始まって、様々な心配、不安がある保護者さん。
「こうするといいかも」の経験をお話いただける、先生、先輩保護者さん。
発達の遅れを持つ親がどんな気持ちでいるのか、他の子と関わる上でどんな問題が出てくるのか知りたい、地域の方々や福祉関係者さん。

この会は、「共生」を大きな柱としていますが、
学童期を中心にどんな話題でもテーマとしています。
答えを用意するのではなく、参加者の体験や意見をそれぞれに否定せず話し合い、その中から、「来た方自身が何かを持ち帰る」、そんな会でありたいと思っています。

話題は、例えばこんなこと。
・普通学級に入ったけれど、学習についていけない。どう支援してもらえばいいでしょう?
・特別支援学級の先生から、「普通学級との交流」について話し合いたいと言われているけど、どう考えていけばいいのか全くわからない。
・特別支援学校に通う子どもの場合、地域との交流はどうしていけばいいのか?
・来年度小学校入学に向けて、何を準備していけばよいのか。学校や学級をどう決めていけばいいのか、経験者に相談したい。
・身近に「発達障害」と診断された子どもがいるけど、どんな風に接すればいいのでしょう。
・日々の生活に困っている。物や時間の管理をどう教えればいいのか。
・どうしても叱ってしまって、イライラしっぱなしの毎日。誰か助けて〜。

はい、最後の二つはわたくしでした((^^;)
こんな具合に、「近況報告」がてら、自由に話しています。
興味のある方は、どうぞお気軽にお越しくださいね。

代表 たなかあき



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2月定例会の報告

2月25日に定例会を開きました。
参加者は、6名でした。
とっても久しぶり(半年ぶり?)の方のご参加もあり、嬉しかったです。

久々の方は、現在、福祉事業所で相談員をされている男性の方。
今の仕事に就かれて、この世界の奥の深さを感じている、と言われました。
昔は障害者と関わることがほとんどない環境にいた、と言われるその方はこう話されました。

以前の自分は、「障害者」はごく一部のマイノリティだと思っていた。
この世界に飛び込んでみて、世の中には障害のある人はいっぱいいることを知り、個性として付き合い、関わっていけると、思えるようになった。
今までは、知らなかっただけ。自分で勝手に境目を作っていた。
どこかで、他人事だと思っていたところがあったかもしれない。

「障害のある人と関わり始めると、『境目』ってわからなくなりませんか?どこからが障害で、どこからが健常だろうって。」
違う参加者がそう言って、他のみんなも「確かにそうですね・・・」とうなづきました。
見た目だけで相手の何かを判断することの意味のなさ。
それに気づくことは、関わりの中から生まれます。また、ある意味それは、「慣れ」であったりもします。

この感覚が、子どもの頃から自然に身に付くといいのに。
そのためには、「一緒に過ごす時間」こそ、大事なのに。

そんなことを話しながら、
でも、残念ながらそうではない現実についても、それぞれの近況報告がてら、話していきました。

中学生になるお子さんを持つ方は、通学の不安や、交流の仕方についての迷いを。
小学校高学年のお子さんを持つ方は、「自分のことは自分でやる」ことをどこまで求めればいいか、という親の苦悩を。
支援学校の高等部を卒業される方(ご本人Mちゃんも来てくれました)とお母さんは、「働く」ことに向けた支援の在り方について。

小学生のうちは、技術的なことよりも人との関係性を大事にしたい、という意見。
それでも、中学生活へ向け、さらには就職に向け、自分の物の管理くらいは自分でできるようにさせたいという親御さんの焦りにも似た気持ち。
どっちも、よくわかります。

理想は理想であった方がいいし、言葉にして共有していくことも大事。
でも、子どもの状況も暮らしている環境もそれぞれによって全然異なり、いつも答えは子どもの数だけあります。

だからこそ、迷いも、悲しみも、苦しみも、逃げたい気持ちだって、口にしてみて、
そのうえで、人の意見や体験談にも耳を傾け、自分だけの答えを自分で見つけていけることが大切。
私たちの会は、何もできないけれど、
「素直な気持ちを口にできる場」「お互いに聞き合える場」であるというだけでも存在価値があるのなら、
定例会を開き続けていきたい。
そんなことを改めて思う、定例会となりました。

今回は、Mちゃんにスペシャルサンクスを。
高等部ご卒業、おめでとうございます!!
笑顔を、ありがとう。

たなかあき

※※※※※※※※

次回定例会は、平日開催です。
はじめての方もお久しぶりの方も、お気軽にどうぞ。
【4月定例会】
4月12日(水) 午前10時〜12時
清洲市民センター (部屋未定。決まり次第、掲載します。)
 〒452-0942 愛知県清須市清洲弁天96-1 (052-409-6471)

代表 田中 090-9121-5631


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