|
先日、昼ドラ「スイート10」のことで随分と憤慨しちゃって、思わずその気持ちをそのままブログにぶつけてしまった私です。
珍しいことですよね・・・嫌なことはなるべくブログには書かないって言うのが私のポリシーですから。どうせなら楽しいことや嬉しいことや大好きなもののことなんかをのんびりじっくり語っていこうって、最初にそう心に決めたもんでv
でも、どうしても黙っていられなかったんです。
そして、まだ言い足りない(苦笑)。
あのドラマの何が許せないのかって言えば、何より『不倫』を美化しているところ!
枠が枠だから(愛の劇場)、何かとハートフルで切ない方向に持って行こうとしてるでしょう?
『不倫』なんてどう言い訳したって、ふしだらなことだし、紛れもない裏切り行為なのにね。大変愚かしいことなんですよ。
新聞の番組紹介欄に『主婦の純愛』って書かれていたことにも呆れました。あんなの何処が純愛なんだろうかって。最近、どうも『純愛』の意味が取り違えられているような気がして不愉快でなりません。
人妻の純愛、の何たるかを知りたければ、泉鏡花の「外科室」を読んでみればいい。
ただ一度視線を交し合っただけで二度と逢うこともなく、けれど、一途に想い続けた一組の男女。痛ましくも切ない、許されざる人妻の恋。あれぞ純愛です。
そうそう、以前に昨年読んだ本のなかで一番良かった小説として紹介した「きみが僕を見つけた日」(The Time Traveler's Wife)も、ぜひ、世の浮気願望溢れる主婦達に読んでもらいたいところですね。
一生涯ただ一人の男(夫)を待ち続け愛し続けた妻の健気さに胸を打たれる感動作です。お互いの過去も現在も未来もすべて抱きしめて貫かれた夫婦愛の尊さを素直な心で感じ取って欲しいものです。
「スイート10」の主婦の一番ダメなところは、この間も言いましたが、幸せの自覚があるくせに別の愛までも欲しがる、その欲張りな気持ちなんです。
「幸せな筈なのに・・・」って何度も言ってましたもんね、あのヒロイン。
幸福で、理想的な家庭。それを何故、自ら壊してしまうようなことをするの?
しかも、彼女は自主性もない。
ちょうど友人から「不倫の恋」だのって話題を振られた直後に、あんな偶然の出会いがあって、思わず意識してしまった部分も大きいと思いますよ、アレは(笑)。
すぐ人の意見に左右されたり、世間の流行や読んだ本なんかに容易く思想を影響されたりする人ってめっちゃヤダなー。もっと常に自分の意見を持ちなさいと言いたい。
まあ、何にせよ、あのドラマのヒロインは最悪ですよね。
だいたい今そこに在る幸せを大切に出来ない人間は最低だと思います。
失ってから気付いても、もう遅いんですよ?
取り返し付かなくなってから泣いたってしょうがないんだから。
ああ、これだけ気分をイライラさせて、モヤモヤさせて、いつもは抑えている心のうちを語らせてしまう、あの昼ドラは案外と凄い代物なのかもしれませんね・・・(怒!)。
「愛の劇場」にはやっぱり「ぽっかぽか」(大好きv)とか最近のなら「砂時計」みたいな作品が相応しいと思うんですけど〜。
|