みなさんに是非お薦めしたい本があります。
それは、韓国で50万部売れたと言われる、「ホワイトハウスを祈りの家にした大統領リンカーン」です。
日本人であっても、リンカーン大統領のことは誰もが知っていると思います。
しかし、彼が非常に敬虔なクリスチャンであって、その生涯を神に捧げて生きた人であることは、あまり
知られていないと思います。
この本は、リンカーン大統領の信仰の足跡を彼の言葉や演説、そして祈りの中から見いだすことのできる
素晴らしい本です。
9歳の時に母を亡くし、事業に何度も失敗し、選挙でも落選を繰り返し、さらに、愛する次男と三男を
幼くして亡くすという不幸の連続にもめげず、彼は聖書を生き方の指針とし、神への祈りによって、ゆくべき
道を探るというライフスタイルを生涯変えることがありませんでした。
38のストーリーで綴られたこの本は、何度も読み返し、そして自分の生き方を顧みる座右の書になること
間違いなしです。
中でもとても感銘を受けたストーリーがありました。20番目のストーリーを一つ紹介しましょう。
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リンカーンが大統領就任中、ホワイトハウスの隣に学校がありました。ある日、子どもたちのざわめ
き声がするので、リンカーンは窓からそっと様子をうかがってみました。一人の子どもが、何人かの
子ども達に囲まれて泣いており、子どもたちはおもしろがって大声でその子をからかっていました。
「毎日汚れた服を着て、靴も汚いのを履いて来る、貧乏人だ!」
先生は子どもたちにきれいな服装をし、靴はぴかぴかにつやを出してきなさいと指示していたが、
貧しい少年の父親は、南北戦争に従軍して命を失い、母親は子どもたちを食べさせるために、他人の
家の掃除をしたりして家族を養っていました。
少年の気の毒な身の上を知ったリンカーンは、心がとても痛み、この少年にサプライズ・プレゼン
トをしようと決めました。明くる日、少年の家に素敵な包みの贈り物が一つ届けられました。その中
には、家族に必要な食料品などがたくさん詰まっており、少年のための素敵な新しい服と新しい靴が
きれいに包装されていました。
次の日、少年がぴかぴかの靴と、新しい服を着て学校に行くと、友人たちは、目を丸くして不思議
そうに少年を見ていました。さらに驚いたことに、何とリンカーン大統領が教室に現れた。リンカー
ン大統領は、黒板に大きな字でこのように書いた。
「最も小さき者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです」
この、「最も小さき・・・・」は聖書の言葉です。イエス様が語られた言葉です。
いかがですか、このような感動のお話が、たくさん載っていて思わず本の中に吸い込まれるようでした。
1979年、アメリカで歴史上最も尊敬できる人物について世論調査をしたところ。
1位はイエス・キリスト 2位はなんとリンカーンだったと言います。
彼がどれほどアメリカ人と全世界の人から愛と尊敬を受けている人であるかが伺えます。
久しぶりに良い本を読みました。
『ホワイトハウスを祈りの家にした大統領リンカーン』はお近くのキリスト教書店または、
幸いな人.comで手に入れることができます。
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