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ひとつ前の投稿で青年会議所(JC)のことを書きましたが・・・皆さんに知っていただきたいことがあります。
MOTTAINAI(もったいない)
この言葉を真っ先に世界に広げたのは日本青年会議所だと私は思っているのです。
〈以下「Wikipeia」より〉
ケニア出身の環境保護活動家であり、2004年に環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイが、2005年2月に京都議定書関連行事のため、毎日新聞社の招聘により日本を訪問したときに同社編集局長とのインタビューでこの言葉を知り、日本人が昔持っていた「もったいない」の考え方こそ、環境問題を考えるにふさわしい精神として感銘したという。マータイは同年2月17日に当時の内閣総理大臣・小泉純一郎と会談した際、「もったいない」を世界に広めたいと初めて言及した。その後、同年3月には国連女性地位委員会で出席者全員に「もったいない」と唱和させたりするなど、世界へこの語を広めようとしている。
マータイが『世界一受けたい授業』(日本テレビ系のテレビ番組)などで語った所によると、「もったいない」に感銘を受けた後、この意思と概念を世界中に広めるため他の言語で該当するような言葉を探したが、「もったいない」のように自然や物に対する敬意、愛などの意思(リスペクト)が込められているような言葉、また消費削減(リデュース)、再使用(リユース)、再生利用(リサイクル)、修理(リペア)の概念を一語で表せる言葉が見つからなかったため、そのまま『MOTTAINAI』を世界共通の言葉として広めているという。
〈ここまで〉
彼女の実績は素晴らしいものであり、これをどうのこうのと言うものではありません。しかし、彼女がMOTTAINAIをどの時点で耳にしているのか、どのような経緯で知るに至ったのかについて、私は、1994年から1998年までの5年間かけて、日本青年会議所(日本JC)が提唱し世界青年会議所(JCI)が重点活動として展開した『MOTTAINAI運動』が大本にあるのではないか・・・そのことだけはどこかに書き留めておく必要があると思い、とりあえず自分のブログに書かせていただきます。
以下は私の当事者のひとりとしての記憶をたどりながらですから、間違いもあるかもしれません。もし関係者で補足訂正をしていただける方がありましたらお願いします。
【1992年】
横浜JCからJCIの役員として出向していた王子さん(確か当時は中華街北京飯店のオーナー)を次期JCI会頭に推すべくJCIプロジェクト委員会が日本JCに創られました。
私は委員として出向。プロモーション活動のために、マイアミのJCI本部、エリア会議(世界のA〜Dの4つの地区ごとの大会)を行脚。ちなみに私はエリアB(南北アメリカ)会議のエクアドル、エリアC(アジア)会議の台湾、そして世界会議の香港に行きました。
残念ながら翌年の王子JCI会頭は誕生しませんでしたが活動は継続に。
【1994年】
日本JCのJCIプロジェクト委員会で「MOTTAINAI運動」の世界への活動が始まる。
【1997年】
自分の所属する富士宮JCから日本JCのJCIプロジェクト特別委員会に副委員長として出向。「MOTTAINAI4チーム」の一員として、日本JCが開発した「MOTTAINAIセミナー」はじめオリジナルの啓発プログラムを携えて世界各地へ。
エリアA(アフリカ)会議のブルキナファソは責任者として、エリアD(ヨーロッパ)会議のアイスランドとエリアB(アジア)会議のタイにはサポートとして現地で活動しました。
アフリカではケニアやカメルーンなどアフリカ各地からJC会員が本当に多く集まり、ものを大切にし使い切るというMOTTAINAIの精神をセミナーを通して伝え、風呂敷の使い方など日本古来の文化も実践的に伝えました。
私は1997年のMOTTAINAI4チームでしたが、前後5ヵ年かけて多くの日本JCの担当者がアフリカ地区に運動展開をしていたわけで、その期間はもちろん、その後の現地でのJCの活動展開の中で、マータイさんがMOTTAINAIを知ったのではないかと推測するのです。
JC活動への様々なご意見があるかと思います。特に地域では、「お金と時間のある経営者の2世たちの・・・」と揶揄する声も聞くこともありますが、しかし、地域興しのお祭りや子どもたちへの環境教育、3世代の交流事業など、地域に根差した『まちづくり』を着実に進めている実績が各地にあります。
名誉のためにもというと大げさかもしれませんが、そうした中で、世界的な活動としてMOTTAINAIを、その精神を広めた実績をもう少し伝える、正しく知っていただくためのことをしてもイイのではないか?と関係者のひとりとして思ったので書かせていただきました。
乱文散文の中、最後まで目を通していただいてありがとうございます。
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