躁鬱のスナフキン 〜感動を糧に〜

スナフキン的人生・・・自分探しやってますか?

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3 イメージ 4 イメージ 5 イメージ 6 イメージ 7 イメージ 8 イメージ 9

イメージ 9

神様の贈り物「シルク」の灯を消すな! 〜その虜になった男たち2〜


今日のテーマ曲:“What a wonderful world” by louis Armstrong


<前回までのあらすじ・・・>


前回登場したクライアントHさんから教わったゴールデン・シルクの魅力。
http://blogs.yahoo.co.jp/miraikeiei55/12101835.html


その美しさはどこから来るのか?
「じゃ、見に行ってみるか!」ってことで始まった今回のタイ紀行。


そしてチェンマイから車に揺られること6時間。
タイ北部の秘境の町メーソーにたどり着いた私たちを待っていたものは・・・。
http://blogs.yahoo.co.jp/miraikeiei55/9644531.html



今回のツアーの案内役はタイ北部ランパーンでシルク工場を経営するEさん。
Hさんのビジネスパートナーである。


メーソーの養蚕農家の指導をして回るEさんは、
何に動じることなく流暢なタイ語を交えて指導や交渉を進めていく。


そのときは、

「熱心な人だなぁ・・・」
「日本人がタイの秘境まで来て養蚕農家の指導??」
「何でまたそんな・・・」

その答えは、私のチェンマイ滞在4日間の彼の行動がすべてだった。

彼には想いがある・・・ミッション(使命)があるのだ。


それはシルクに対する底知れぬ畏敬の念。

あまたの生き物の中で、たった一種、蚕(かいこ)という蛾の幼虫のみが作り出す天然の繊維。

かの昔から人々はそれを身にまとい、何千年もたった現在も同じである。


おそらく、かの昔から世界中の女性を魅了したであろう・・・その光沢、しなやかさ。

それは、かの昔からアジアからヨーロッパまで数千キロも運ばれた宝物。


ただでさえ貴重なシルクが、
こと、タイにおいて「黄金」に輝くシルクが存在する。


「ゴールデン・シルク」・・・黄金の絹なのだ。


そりゃすごい・・・。



商売柄、とかく「儲かる、儲からない」という、
言わば「金にまみれた?」ビジネス界に身をおく私にとって、Eさんの行動は衝撃だった。


Eさんの想いは「(ゴールデン)シルクを世に残したい」だけなのである。

いにしえより続く「人類の宝」を永遠に失いたくないのだ。

・・・納得だ。

彼の想いは、秘境の町で見た少年たちの笑顔のように純粋なのだ。



彼らは、蚕のことを「お蚕さん」と呼ぶ。

われわれ人間は、ちっぽけな虫に衣服の材料を作らせる。

そのちっぽけな虫は、その生命(いのち)をかけて繭を作り
成虫になることなく(子孫を残すことなく)殺されてしまう。

「生命の寝床(繭)」のはずが、人間によって「死の寝床」になるのだ・・・。


「お蚕さん」

その命の犠牲を身をもって感じ、心をこめて感謝を織り込む。
彼らは「生命への畏敬」をこめて、そのちっぽけな虫をそう呼び、
そして出来上がるのがゴールデン・シルクなのだ。


・・・感動した。



環境問題が人類の最重要課題となった昨今、

失われつつあるのは、「生命の種」とそれを養う「自然」の有り様。

人はそれに気づくことなく生きていく。

それとともに失われていくのは、ほかならぬ「人間の尊厳」なのである。



それに気づいたときから、

自然の創造物「生き物」として、私にも「ミッション」ができたのだ。(それは秘密。)

・・・彼がそうであったように。

・・・私がおこなった数々の過ちのせめてもの償いのために。



は〜ぁ・・・。

熱く語ったので続きは次回に。


.


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事