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豪華な気分になれるゴブランの応接セットです。きっと金持ちの家にあったのだなー・・と思わせまるような立派な家具です。ヨーロッパ製に相違ないと判断しているのですが・・・身体がすっぽりと優しく包まれるようにおさまります。骨董趣味の友達から譲ってもらいました。あー持つべきは友!・・と正直思いました。
* 私は栃木県の田舎者出身なのですが、幼少の頃、どういう理由か、もうボロボロになってはいましたが、ゴブランの椅子が1脚あったのです。私の家で買えるはずありませんから、どなたかがいらなくなったものをもらったのであろうと推測するのですが・・・当時はお医者さんの待合室にゴブランの応接セットがあったように記憶しています。そんなことからか、私の骨董趣味の友人が持っていたこの応接セットを見た時に、なつかしーーーい記憶が脳裏を横切りました。もう過去の想い出に生きているという年代になっているということでもあるのですが・・。骨董趣味の彼は、大きな自宅があるのですが、京都の山里でソバ屋の主人をしています。そのソバ屋に無造作にこの応接セットが展示してあったのです。私が「いいものだねー」と言うと「阪神大震災の時に、ボランティアで芦屋に行った時にもらったもんや」と言うではありませんか・・。「えー!こんないいものをただで・・」とびっくりしたついでに「それじゃー僕に売ってよ」と言ったのですが、「これは飾ってあるものだから・・」と断られました。しかし彼はいい友人なのです。なんだかんだとこの応接セットは昨年の春、安住の地、私の家に嫁いで来たのです。結納金はほんの少々でしたがいい嫁になってくれました。今ではこのような生地のゴブランは西洋アンティーク家具ショップでも見ることが出来ません。自慢の一品になりました。骨董趣味の友人に心より感謝しています。
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