個人 古美術館 夢想館 真贋不明

長い間お付き合いいただき、真に有り難うございました!

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

琉球赤絵高台皿と思いたいのですが・・・
直径 22.5 高さ 8.5 cm
箱書きは「明代異国風赤絵台皿」となっています

胎土は色、弾いた時の音から陶器と思われます
柔らかい感じで隙間なくびっしりと花紋様が描かれています
見た瞬間にズシンッ!と響く重みを感じます!(もしかして錯覚かも・・・

* 安くて面白そうなものを見つけてはそれを調べる・・・こんなことが好きでヤフオクで落札したものです
この高台皿は絵柄、色彩がとてもユニークで、家内は「これは琉球の陶器です!」と断言しているのですが・・・はっきりした根拠はもちろん無く、単なる感覚で・・・

イメージ 4














イメージ 5





















イメージ 1イメージ 2


下の写真は19世紀のペンチャロン焼(タイ)?で某古美術の写真をお借りしました

イメージ 3











* 琉球赤絵の歴史はまだ定まったものは無いようで、琉球王 尚貞王が1670年平田典通を中国に派遣して赤絵の技術を習得させたという説と1800年頃から焼かれたのではないかと言う説があるようです

 造形類似品を探すとペンチャロン焼が見つかりました

ペンチャロン焼はアユタヤ王朝後期の16世紀末から17世紀前半頃、中国(当時の明)より、白い磁器に多色の上絵具を焼き付ける技法が伝えられました(この場合は3色)
当初は、タイ国王が職人を中国に送り、そこで製造した物を、タイ王室御用達としてタイに輸入していました
(年代を見てみると、ペンチャロン焼と琉球赤絵は同じ頃焼成されたと考えられます
ペンチャロン焼は1800年頃からは金彩を用いた赤絵磁器に変わって行きました)

当琉球赤絵?は陶器と思われますので、胎土で言うと該当しないよう思います

* 明〜清時代の赤絵の絵付けを調べてみましたが、当琉球赤絵?のような絵柄は見つかりませんでした
又民芸運動の理論家であり、実践家であった柳宗悦氏が昭和14年に沖縄を訪れた時に「琉球赤絵は宋赤絵を彷彿させるもの」と称賛したそうです

イメージ 6





















宋赤絵は陶質の赤絵であり、その後の元時代赤絵などは堅い磁器質でした
このことからも、琉球赤絵?は明〜清朝期の赤絵ではないと言えると思います

としますと、消去法で琉球赤絵台皿と判断して良いのではないか・・・?

* しかし最終的には自分では判断がつかず、某美術館に見解をお願いしました
琉球赤絵の研究に役立って欲しいなー!と願って・・・
いくらかでもご存知の方、コメントをお願い致します<m(__)m>

全1ページ

[1]


.
夢想miraishouta
夢想miraishouta
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

ブログバナー

Yahoo!からのお知らせ

友だち(6)
  • アトリエ・バラ
  • sekiya
  • 秘境の別荘暮らし
  • 佐村 昌哉(筆名: 白川 玄齋)
  • 雀 政五郎
  • くいまる
友だち一覧

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事