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備前

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野火焼 金窯変備前盃

野火焼 金窯変備前盃
口径 8 高さ 5 cm

* 以前よくブログに作品を発表されていた方の作品です
備前できれいな金彩が出た作品を焼成することを目標にしていました
これ以上の方はおられないという高貴な方が好んでお使いになられるそうです・・・ 

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野火焼 金窯変黒備前茶碗
陶変僕窯(東大阪市)
サイズ 口径11.5 高さ6.5cm
 
* ブログ友達のくま子さんの作品ですが、くま子さんより頂戴いたしました
迫力満点です
特に分厚い黒の自然釉部分と金色の窯変が見事です
釉薬は一切使用されていません
 
* 高台脇の指跡に見える ものは自然釉が風船のように気泡となって残った所をつぶして、怪我しないように削った跡です
通常よりかなり高温(1230度前後)で焼成しますので、自然釉がガラス質となって下方に垂れ、薄い皮膜の気泡を形成することがあるそうです
薄いと当然壊れやすく、それで誤って怪我することが無いように、前もって削り取って平にするそうです
つまり、かなり特異な焼き物であるという事だと思います
 
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* 金彩の部分は光の反射では確かに金か真鍮が輝いているように見えます
写真では乱反射してしまって上手く写せないのですが・・・
 
この作品は、何度も何度も試行錯誤を繰り返しての成果と思います・・・
更なる改良を加えまだまだ進歩していくものと思います
 
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* どんなに頑張っても金が出来るわけないなどと悪口を言ってしまい誠に申し訳ありませんでした
真に迫る金彩に感嘆いたしました
 
* 天然記念物の紫竹にて作られた茶筅です
 
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他にぐい呑みなど3点ありますが、時をおいてUPいたします 
武用 君彦 備前 ぐい呑 他
窯名:蘆山窯(ろざんがま)
師匠:二代藤原楽山
「みがきの手法」を得意としている

* 我が家の床の間には武用君彦氏造の備前大壷がデンと座っています

(1)ぐい呑
昨年2月に大阪高槻市の西武デパートで個展が開かれた時に購入したものです
美術品に注ぐ弾もすでに無く、このようなものしか買ってあげられませんでしたのが誠に不甲斐ないことでした
信楽のビードロ釉のようにゴマが厚く垂れているところがものすごい魅力です
備前通の鈍亀さんが初見と言ってくれるくらいです

武用先生にお会いしてさすが我が家の立派な大壷を造られた先生だと感心もいたしました

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(2)唐津か?
骨董友人からいただいたのですが、どのようなものか分かりません
唐津系ではないかと判断しているのですが・・
どなたかに教えていただくためにUPしました

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(3)伊万里

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武用君彦 大壷
窯名:蘆山窯(ろざんがま)
生年:1947年(昭和22年丁亥)
年齢:61歳
時代:昭和〜平成
師匠:二代藤原楽山
得意:みがきの手法

サイズ直径33 高さ66cm
文様は流文です
川の流れを表現しています


* 2年ほど前に書庫 日本陶器 瀬戸 志野・・・9ページにブログUPした備前大壷の再掲です
しかしこの大壷は大きく変わりました
と申しますのは、今年の2月頃に床の間のある和室で、パーン、ガタンゴトン・・という音がしました
誰かいるのかな?と思って、「オーイ! 誰だ?」と言いつつ和室を覗きましたが、もちろん誰もいませんでした
不思議だなーと思いつつそのままになりました
家内にも誰もいないのに和室付近でガトゴトしたんだよなー・・と一応は伝えましたが異常ないということで・・すぐに忘れてしまいました
その後大分経って書をしようと和室に入って、床の間を何気なく見た時にこの大壷が割れていたのに気付きました
最初の頃は割れていたのに気付かなかったのです
足元に書の道具材料が散らばってましたから・・・
頑丈さでは日本一の備前が割れるとは・・・きっと珍事に相違ないと思い、作者の武用先生に連絡をしました
武用先生は「それは珍しいですね・・・きっと何かの危難を受け止めてくれたんですよ・・良かったかも知れませんよ・・」と言うようなことを言われましたのですが、私も妙に納得しました
持ち主の危難を救うなんてなんと言うけなげな壷なんだと思えば本当にそう思えるから不思議です
「送ってくれれば無料で直しますよ」と言われましたので、お願いしましたところ、きれいに直って一昨日我が家に帰ってきました
(直しの部分は1枚目の写真でもよく分かると思います)

そしてまた床の間の真ん中に鎮座しています

壷が割れたことを珍事と書きましたが、今回の件では、これだけではなかったのです
私が修理をお願いするときに、武用先生にゆうパックで送ったのですが、武用先生のところに届いたときには壷の保存箱の底が壊れていました
(保存箱はとても上質な桐材で造られていて、四方桟です
このことでも武用先生の相当の力作であるということの見当がつきます)
大壷は何でもなかったのですが・・・備前は強いですね、やっぱり・・・
こんなことも初めてでした
まーしかしこれはさほど珍しくもないかも知れません

今年の春に、武用君彦先生が大阪の高槻市で個展を開かれましたので、見に行きました
その時にお話をお伺いしたのですが「このような大きな作品はろくろを挽いて引き上げるのにすごい力がいるのです
今ではもう出来ません」
と言っておられました
私みたいな素人はそのようなことは考えもしませんが、陶芸の奥の深さを教えていただきました
その個展の時に、資金不足によりぐい呑み位しか買ってあげられなかったことが残念なことでした

<武用君彦氏のHPです>
http://ww3.tiki.ne.jp/~kh-buyo/japanese111.htm

余計な事を言いますが、武用先生は初代備前市長のご子息です
備前焼の主みたいな方です

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備前 お預け火襷芋徳利(こんな表現があるのかどうか・・・)
桃山時代
高さ21 胴径10.5cm
完品なのも嬉しい限りです
窯印の写真は後ろから2番目の写真です

(参考)
光芸出版 「古民芸買いの研究」によりますと、「備前徳利で最もやかましいものはお預け徳利である
お預け徳利は、高さが16〜21cmぐらいで、2〜3合入りが理想とされ、茶懐石にはなくてはならない徳利である」と記述されています


* 自分のコレクションの中では大のお気に入りです

以前に、古備前水差をUPしましたが(結局この水差しは私のところに来ませんでしたが・・・)この古備前水差は、肌は紫蘇色でしっとりと濡れているような感じでした
これが何とも言えないすばらしさと思いました・・・最後の写真の水差です
そしてこの思いがこの徳利をGETしようという気持ちにつながりました

桂氏の鑑定つきで「土味良く・・・」と書いてありましたので、土がよいからこのようにしっとりした紫蘇色に焼き上がったものと理解したのですが、いろいろな文献を見ましても同じような肌の古備前が見つかりませんでした・・・・

そこで他の人にお尋ねしたり、文献で調べたのですが、とうとう分りませんでした(私の力では当然ではありますが・・・・)

ところが、最近、篠山市の丹波焼のO窯を訪ねました折に、O窯当主に土についてのお話をお伺いして、判明いたしました

「しっとりした感じになるのは長いこと使い込んだから生じた変化であって、徳利や水差しで時にそのようなものを見る」という話が出てきました
しっとり感が水分によるものであれば、長期間使わなければ乾いてしまいますが、この変化は変わることはないということでした
古備前水差は何もせずに店に40年近く飾ってあるものです

ということでUPしてみようとなりました

箱書きは桂又三郎氏によるものがあるのですが、桂氏のニセの箱書きも多いそうですので、あらためて吉村佳峰氏に徳利の鑑定を依頼しました
鑑定書には写真を添付して、割り印をするという、もしかして新しい形式の鑑定書としていただくよう、お願いしました
吉村氏によれば、この箱書きは桂氏60代のころのものだそうです

<吉村佳峰>氏について
名刺には「古備前鑑定 備前館 吉村佳峰」となっています
備前館の代表と言うことだと思います
著書の経歴によりますと
 大正11年4月1日生まれ
 岡山県備前市出身
 昭和18年明治大学卒業
 飛行14期予備学生
 昭和25年より現在まで古備前蒐集、研究、鑑定を行う
 趣味は書道、詩吟、囲碁、演歌
 
著書のあとがきには、「50年間、古備前に没頭しましたが、一生死ぬまで頑張りとおします・・・」と書いてあります

桂又三郎氏の「古備前大事典」はこの備前館が発行していますので、吉村佳峰氏と一緒に編纂したものと思います

また吉村氏はこの時の研究資料を同じく「古備前大事典」として吉備人出版から発行しています
他に「古備前宝典」の著者でもあります
私は、古備前について、日本で最も貴重な文献を蒐集、編纂した方が桂、吉村両氏であると賞賛したいと思います

この吉村先生に鑑定書のお礼の電話をさせていただいた際に「あれは名品ですよ!・・・」と言っていただき心底嬉しく思いました


 桂氏の箱書きについて:
桂氏の箱書はいい加減だという話を聞くことがありますが、あのような大家がでたらめの鑑定をするはずがありません
ニセ鑑定に騙されて、そのように言うのだと思います
ある本にさえ書かれています・・・
他に「満岡忠成」氏の箱書きも信用できないと言われますが、両者のニセ箱書きは字のクセが良く似ています
おそらく同一人物のものと私は思うのですが・・・
これもこの件につき箱書きを自分なりに調べた結論です
そして、桂氏の真筆がでたらめのはずがないという確信を得ました

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