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李朝白磁ぐい呑み 2点
サイズ (左) 直径 7.8 高さ 4.3 (右) 直径 7.3 高さ 5 cm
* 「李朝の白磁」(近藤出版社)によると李朝初期の白磁は、軟質白磁と硬質白磁に分けられるということです
この2点は指で弾いたときの硬い音から、硬質白磁と思われます
「李朝の白磁」によれば、「元の陶磁器が元末、明初に朝鮮王朝陶磁器に大きな影響を及ぼして発達したものが、硬質白磁である
この白磁は、釉薬が大体薄く施釉され、(A)氷裂がない場合は白色であり、(B)氷裂がある場合は多少青白色を帯びた灰白色のものが多い
窯によって表面をきれいに整理したものと、表面にロクロ跡をそのまま残したものがある
白磁は、朝鮮王朝前期には、純白磁が大部分で、文様のあるものはごく1部にすぎなかった」・・・
とあります
左が(A)類のぐい呑み、右が(B)類のぐい呑みと思うのですが・・・
左は胴にロクロ目が見えますが、右には無いようです
又右は形がやや歪んでいます
成型の方法が違うのでしょうか?
氷裂を比較してみます
左には氷裂はまったくありません
* このぐい呑みを購入した古美術店主によれば、李朝初期のぐい呑みの形は口がすぼんだものが多く、李朝中期になると大体直立、後期になると口が開いてくるそうです
時代の判定は、「釉薬のかかっていない所に水をつけると、古いものは水が沁み込む」ことでも分かるそうです
もちろんこのぐい呑みは水が沁み込みます
* いつも言うことですが、私には判定は出来ませんが、店主が間違い無いといいますのでそのように記事にしています
今月も京都に行く予定がありますので、もう一度時代について確認してきます
「ほんまに李朝初期やろな?」ってね・・・
頼りない記事ですけど・・・いろんな推測を書くところが楽しい所です・・・
* 昨夜の韓国ドラマ「イ・サン」で酒を飲むシーンがありましたので盃をじっと見ました
白磁のこの記事のものと同じような形?のものを使っていました・・
少し丸っぽいように見えました
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高麗 李朝 他
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絶妙の直しでよみがえった「李朝初期白磁徳利」
サイズ 直径12 高さ22 cm
修理:すずめ政五郎さんこと 「万能屋秀悦」 (仮称です)
* 本来は瓶として生まれたものと思いますが、少し大振りの徳利として使えそうです
雨漏りもきれいで、とても存在感があります
口はキズだらけでしたが、「万能屋秀悦」さんの修理で見事に生き返りました
今回は陶磁器の共色直しをしましたが、「万能屋秀悦」さんは家具その他修理は何でも請け負います
* 左は直し後、右は直し前の写真です
高台と上からの写真です
* 、「万能屋秀悦」さんが若いときに彫った作品、唐木寄木彫刻「烏天狗誕生」 です
器用なんだということがよーく分かる作品です
他にも数点直してもらいましたが、記事のネタ不足のために1つ 1つUPいたします
* 御用の方は
に直接コメントしてください
喜んでくれると思います
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李朝初期酒器
* 秘蔵っ子になりますかどうか・・・
* 徳利は案外トロトロになっています
直径10 高さ18cm
* (私の調べた)李朝初期白磁の特徴
1) 釉溜まりは青味を帯びている
2) 高台の深さは外に比べ内側が深い
3) 高台は付け高台ではなく、型で大まかに成型し、ろくろを使って削って成型する
4) 白磁はやや青味を帯びた灰白色
5) 口縁は内側に丸く絞ってある
6) (骨董店主によれば)白磁にも淡い青白色と白いミルク色がある
李朝中期になると、 口縁の内側に丸く絞ってあるところが、ほぼ直立かやや外に広がる形に変って行きました
初期の形は少し呑み難いですが中期の形になると呑み易くなっています
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* 66さん主催の「バトンしりとり酒器揃え」に参加させていただきました これといったものもなく、やっとこさでそろえました 徳利は朝鮮の凛とした若き貴公子、池順鐸作(韓国の人間国宝)雲鶴文青磁徳利です 盃は日本のよれよれの老人ながら、味わい深い初期伊万里盃です 小振りなもので徳利は15、盃は3.5cmです 初期伊万里盃(ほんとに初期伊万里かなー?なんて思わないわけではないのですが・・・)は生まれながらにして大きな障害を持ち、その後の人生でも大怪我をしながらも健気に300有余年生きながらえて来たものです それを称えて、私が安住の家、桐箱をあつらえて永く住まわせてやろうと思います→おおげさなー・・・ 初期伊万里盃の高台附近の引っ付きの石はバラエティーに富んだ石がバランスよく並んでいてなかなか美的だと思っているのですが・・・ |
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李朝後期 青花(染付け)ざくろ文丸壷 |



