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5月21日(土)6時08分配信
「まだ食べられるのにもったいない」。
東日本大震災による津波で倉庫などに保管されていた米がぬれ、宮城、福島両県では約1万100トンの米を廃棄せざるを得なくなっている。
両県や農業協同組合によると、このうち約8700トンは宮城県の被害。
福島県ではさらに、福島第1原発から20キロ圏内の警戒区域に約5400トンの米が残されているという。
岩手県ではこうした被害は確認されていない。
宮城県岩沼市にある名取岩沼農業協同組合(JA名取岩沼)の倉庫では震災以降、約105トンの米をひたすら廃棄用の袋に詰める作業が続いた。
津波で保管中の米の大半がぬれて腐り、倉庫には何とも言えない臭気が充満する。
精米さえすれば食べられる米も多いが、営農部米穀・農産物検査課の志小田健課長補佐(40)は「かびたものは要らないと言われるから」と言葉少な。
農林水産省によると、岩手、宮城、福島の3県では計1万9500ヘクタールの水田が津波で流失・冠水した。
このうち約65%に当たる1万2700ヘクタールは宮城分で、これまでに1100ヘクタールの水田で除塩作業が始まっている。
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