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東日本大震災の発端から、約半年。非被災地では、3月11日以前の日常を取り戻してきた人も多いかもしれません。しかしそんな中でも、余震があるたびに大きな恐怖を感じたり、被災地のニュースに心をひどく痛めたり……。
つらい気持ちに悩まされることもあるのでは?
そこで、重い気分になってしまったときのリフレッシュ方法を、カウンセラーの先生に聞いてきました!
まずは、こんな悩みを、NPO法人日本臨床心理カウンセリング協会の理事、園田真司さんに相談してみました。 悩み:「自分は非被災地にいるのに、これから起こるかもしれない災害のことや、被災地で起こってしまった被害のことを考えると、怖いやら申し訳ないやら……。胸が苦しくてたまらず、何も手につかないこともあります。 しかし苦しいからといって、現実を見ないフリ・考えないフリをするのもまちがっているような気がしますし、いったいどうしたらよいのでしょう?」
園田さん:「“考えないようにする”というより、非被災地にいる自分が今できること・すべきことを“する”ことに集中するようにしてみてはいかがでしょうか。 それは、これからに備えた被災対策をとることや、そのための資金や時間を作るために、まずは自分の仕事をがんばることかもしれませんよね?
自分の心身と生活をしっかり機能させることも、大切な“すべきこと”のひとつなんですよ」
不安や悲しみを解消するのは、結局自分の“行動”。 そしてその行動につながる“考え方”もまた大事ということですね。
沈みがちなときこそ、考えてばかりの頭でっかちから抜け出して、建設的な思考と行動力を発揮することに集中するようにしなくては!
……とはいえ、どうしてもブルーな気持ちから抜け出せないときだって、当然ありますよね。 そんなときに使える「心理のオキテ」を、園田さんに教えていただきました。
■「ない」は頭に入らない 「気持ちが沈んでいるときは、『落ち込まないようにしよう』ではなく、『楽しく笑えるようになろう』と考えてみてください。基本的に、『ない』という言葉は脳に残りにくいんです。 たとえば子どもにも、『意地悪しないでね』と言うと逆に意地悪をしてしまうことが多く、だったら『やさしくしてあげようね』と言ったほうがずっと効果があるんですよ」(園田さん)
“ネガティブな言葉を自分にも他人にも言い聞かせないこと”、ここがポイントのようです。 ■まずは『上』を見よう! 「つらいことを考えすぎてしまうときには、頭ごと上を向いてみましょう。 そうすれば人間、難しいことは考えられなくなるもの。
逆に下を向いてばかりいると、楽しいことは考えられません」(園田さん)
これは一種の「行動療法」と言われるもの。確かに、あごをぐいっと前に突き出してみると、思考能力が1回ストップして、頭がいい感じでカラッポになる感覚が……。不思議だけど、便利な発見! もちろん、自分の力だけでは解決できない心の悩みだってあるはず。そんなときはカウンセリングの利用をオススメします。 「7月からはじまった私たちのサービスでも、震災のことに限らず、仕事のことや家族のこと、摂食の問題など、さまざまな悩みをご相談いただいています」と園田さん。
こちらは誰でも無料で利用できる電話相談なので、困ったときには気軽に利用させてもらえそうですね。
心を元気にメンテナンスしながら、引き続きみんなで力強く進んでいきましょう!
日本臨床心理カウンセリング協会 無料電話相談サービス ・電話相談実施期間 2011年7月5日-2011年9月29日 ・電話相談受付日時 毎週火曜・木曜 AM10:00-PM17:00 ・相談受付電話番号 03-5803-7377(こころ相談室 KEICHO) ・相談担当者 JACC認定 認定臨床心理カウンセラー資格保持者 (相談内容はどんな内容でもOK) |

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