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2012年2月14日
自分ではこんなに頑張っているつもりなのに上司になかなか認められない……。そんな悩みを抱えているとしたら、その原因は思いもよらぬ所にあるかもしれない。たとえば、「名前の読みにくさ」である。
というのも、社会心理学の論文に発音が簡単な名前の持ち主は社会的に成功しやすいという調査結果が発表されたのだ。
これはアメリカとオーストラリアの科学者から成る研究チームが、様々な民族的バックグランドと国籍をもつ500名の大学生とアメリカの500名の弁護士を対象に実施した調査による。
調査の結果、発音しやすい名前の持ち主の方が社会的に成功しやすく、また弁護士に関しては昇進が早い傾向にあることが判明したそうだ。
ちなみに、調査対象者が各名前の「発音しやすさ」を評価したところ、発音しやすい名前に挙げられたのは「シャーマン」「ジェンンキンス」「ベンソン」というような名前で、一方発音しにくい名前は「ファークハーソン」「レクザンスカ」といった名前であった。
「名前の長さや名前が異国風かどうかという点よりも、いかに簡単に発音できるかがポイントになります」と論文を執筆したメンバーの一人、メルボルン大学のサイモン・ラハム博士は説明する。
発音しにくい名前の人にとっては非常に悲しい調査結果であるが、「意思決定や他人の評価の際に、こうしたわずかな偏見が影響していることを認識することが大事です。
そうすることで偏見を取り除いたり、より公平で客観的な評価ができるようになる可能性があります」とラハム博士は話している。
とはいえ、こうした無意識の偏見を取り除くことは容易ではない。
日本人の名前は英語圏では発音しにくい場合が多いが、ケンスケさんが「ケン」という英語圏用のニックネームを用意するといったように、発音しやすい名前で呼んでもらえるよう、自ら工夫することも大事だろう。
イメージ画像:ロケットニュース24 |

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